作品一覧

  • 東大女子という生き方
    完結
    -
    全1巻700円 (税込)
    東大における女子学生の割合は2割程度。「東大は、男子がデフォルト」とでもいうような環境の中、悩みもがきながら自らの道を拓いてきた女性たちの語りを集めた「東大女子という生き方」(文春新書/秋山千佳・著)を、「汚部屋育ちの東大生」のマンガ家・ハミ山クリニカがコミカライズ!
  • なんで私が不倫の子 汚部屋の理由と東大の意味
    完結
    4.0
    全1巻1,320円 (税込)
    東京藝大に入り、東大を出ても根付く劣等感。 その原因はパパとママの・・・私たち家族の成り立ちにあった。 優等生に見られていた私は、実は家では不安定な母と、床上60cm以上のゴミが積まれた汚部屋で暮らしていた。 なぜうちは汚部屋になったのか。 なぜ私は東京藝大を辞めさせられてまで、東大に入る意味があったのか。 なぜ父は消えたのか――。 大好きだったパパは、実は卑怯な男だった。 私を支配していたママは、実はひとりぼっちだった。 そして私は――苦しさの原因を自分の責任として背負わされた子どもだった。 目次 episode01 普通じゃないことに気付かれない優等生 episode02 汚部屋で育った私の常識 episode03 パパが死んだら私も死ぬ episode04 ママが獲った賞 episode05 嫌と言えないかわりに episode06 学歴に縛られる私たち episode07 見過ごされる子ども episode08 一生ママから解放されない episode09 家が汚部屋になった理由 episode10 真実のヒントはすぐそこに episode11 パパの死 episode12 パパの戸籍に私はいない episode13 家を出る episode14 卑怯なパパ episode15 ひとりぼっちのママ last episode バイバイ ★単行本カバー下画像収録★
  • RE-END 死から問うテクノロジーと社会
    4.0
    ──私たちは、よりよく死ねるだろうか? 死を問うことは、近現代が築いた社会を問い直すことでもあります。これまでいくつもの未来予測が描かれてきましたが、災害やパンデミックといった不可避の混乱に陥ったとき、どれだけ技術が進化しても生物に降りかかるものが「死」であり、多様な視点で文明を根底から見直す必要性に私たちは気づいたはずです。 いまや故人のデータはネットワーク上に残り、データ上で私たちは“死ねなくなる”ともいわれています。AIが過去の偉人をコピーしたり、バーチャル空間で死者と再会したりすることも可能な時代となりました。少子高齢化に伴い、住む土地への帰属意識や共同体が変化し、墓や葬儀のシステムも見直されてきています。そんな現代で、私たちは「死」とどう対峙していくのでしょうか。自分がいつか死ぬとき、大切な人が亡くなるとき、これからの時代では何が変化し、何が遺されるのでしょうか。 本書では、気鋭のマンガ家による描き下ろしのショートマンガや絵を織り交ぜながら、民俗学や人類学、情報社会学や人工知能研究といった多様な論者と、「死」という切り口からこれからのテクノロジーと社会を読み解いていきます。個人では向き合いづらいテーマであるからこそ、皆の知見をヒントに人間観を捉え直し、死生観のアップデートを試みましょう。死と向き合うことは、いまの生をとらえ直すことにもつながります。死の定義が変わるAI時代、本書が生と死のウェルビーイングを捉え直す契機となるはずです。 特別描き下ろし 【表紙・巻頭マンガ】五十嵐大介/【絵】諸星大二郎/【マンガ】しりあがり寿/【マンガ】うめ(小沢高広・妹尾朝子)/【マンガ】ハミ山クリニカ+原作・宮本道人 寄稿 ドミニク・チェン/畑中章宏/石倉敏明/岡本亮輔/折田明子/水野祐/庄司昌彦/橋迫瑞穂/栗原聡 インタビュー 玉置妙憂/木村光希/Whatever(川村真司+富永勇亮)/小門穂/尾藤誠司 対談 しりあがり寿×畑中章宏/宇川直宏×山川道子

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  • 汚部屋そだちの東大生 (1)
    完結
    3.8
    全2巻770円 (税込)
    「東大入って自分だけ幸せになろうだなんて、ママ許さないからね!」 7年間壊れたままの自宅トイレ。包丁やまな板はゴキブリの通り道。そんな家にやがて「パパは来なく」なり、私は美しいママとふたり暮らしに。 センター試験前は極寒の部屋で、折りたたんだ布団を机代わりに受験勉強。ママが望むから東大に入った。 …じゃあ私は? 本当はどうしたかったのか。 私はずっと…ただただ「普通の生活」をしてみたかった――。 東大卒作家の半自伝的、毒親との共依存ものがたり。
  • 汚部屋そだちの東大生(分冊版) 【第1話】
    完結
    3.7
    全10巻220円 (税込)
    「東大入って自分だけ幸せになろうだなんて、ママ許さないからね」 7年間壊れたままの自宅トイレ。 包丁やまな板はゴキブリの通り道。 そんな家にやがて「パパは来なく」なり、私は美しいママとふたり暮らしに。 センター試験前は極寒の部屋で、折りたたんだ布団を机代わりに受験勉強。 ママが望むから東大に入った。 …じゃあ私は? 私はずっと…ただただ「普通の生活」をしてみたかった――。 東大卒作家の半自伝的、毒親との共依存ものがたり。
  • 心の穴太郎
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 坂口恭平氏推薦! 「わかるよ。俺も穴ぼこのすけ、描いてたもん。」 心の穴と共に生きる穴太郎。 人間、誰にも心に小さな穴、大きな穴がある。 心の穴をふさげるものひたすら探す穴太郎。 笑える話、しんみり話、グッとくる話……。 @花さか穴太郎 @ペットロスの穴太郎 @メシマズ嫁の穴太郎 @人を呪わば穴2つの穴太郎 @花びんの穴太郎 @真実の穴の穴太郎 @2穴バインダーの穴太郎 @燃えつき穴太郎 @心の闇太郎を飼う穴太郎 @クロックスの穴太郎……他。 219本の4コマ・コミックエッセイ!

ユーザーレビュー

  • RE-END 死から問うテクノロジーと社会

    Posted by ブクログ

    「死」を学際的に検討する過程で、よりよい「生」とは何かについて考えされさせられた。死とは生物学的な個体の絶命という意味を超えた観念であると感じた。死者を弔うのは他者であるが、その死者の存命中はもちろん、死後に至っても相互作用の中で誰かの自己と社会が形成されていく。そのような「分人」的観点で捉えると、「死」は自己完結するものではない。また、「弔う」ことの本質は儀式という表層的なものではなく、生成変化を伴う生者と死者の社会的な共生だと思った。
    一方で、テクノロジーによって新たに生じる死者の権利、死後労働の観点は非常に悩ましい。生命はその有限性によってこそ輝くが、死後も残り続ける SNS 上の情報や

    0
    2022年06月05日
  • 汚部屋そだちの東大生 (2)

    ネタバレ 購入済み

    今この瞬間も幸せでいますように

    私は主人公の母親的な人と同世代だと思う。女性としてキラキラした時代、見た目が良くて深く考えないふわふわした女性がもてはやされ、チヤホヤされるのが当然だと思い、割りのいい男と出会い、結婚退職すれば当たり前のように幸せになれると信じていた時代の女性。私はキラキラしていなかったから、男の人は当てにしにない生き方を選んだが、これといって深く考えず、男が当然幸せにしてくれると思っていた同世代の女性は本当に本当に幸せになったのか気になっていた。本当に幸せになった女性もいるのだろうけど、この作品の母親的女性は、そうではない現実的な一例ではないかと感じた。そんな母親的な女性から産まれても、作者さんは知性を持っ

    0
    2021年08月09日
  • なんで私が不倫の子 汚部屋の理由と東大の意味

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    重っ!
    でも自分で客観的に結論出せてよかった。頭いいんだろうなぁ。芸大と東大受かるって日本でも何人もいないんじゃない?しかも漫画も描くのか。
    うちもここまでじゃないけど汚部屋だから、娘のために何とかしようと思った。

    0
    2025年07月28日
  • なんで私が不倫の子 汚部屋の理由と東大の意味

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後の7ページで 大泣きしてさしまいました。
    自分は不倫の子ではないけれど、心理的父の不在、母親の過干渉、自分の生きづらさ、社会に馴染めない、人に頼れない等々、、、

    同じなんだなぁ


    「誰かに優しくしてもらっていい人間なのかな」
    負い目に感じずに
    「ありがとう」って受け取っていいんだなって
    再認識しました。


    自分、還暦直前のおばさんですが

    1
    2024年08月09日
  • 汚部屋そだちの東大生(分冊版) 【第1話】

    購入済み

    これはきつい・・・

    女子で東大に入るとなれば裕福な恵まれた家庭と相場が決まっていますが、これは正しく毒親の物語で、読むだけで気分が悪くなります。

    0
    2021年03月31日

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