ハミ山クリニカの作品一覧
「ハミ山クリニカ」の「汚部屋そだちの東大生」「心の穴太郎」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
「死」を学際的に検討する過程で、よりよい「生」とは何かについて考えされさせられた。死とは生物学的な個体の絶命という意味を超えた観念であると感じた。死者を弔うのは他者であるが、その死者の存命中はもちろん、死後に至っても相互作用の中で誰かの自己と社会が形成されていく。そのような「分人」的観点で捉えると、「死」は自己完結するものではない。また、「弔う」ことの本質は儀式という表層的なものではなく、生成変化を伴う生者と死者の社会的な共生だと思った。
一方で、テクノロジーによって新たに生じる死者の権利、死後労働の観点は非常に悩ましい。生命はその有限性によってこそ輝くが、死後も残り続ける SNS 上の情報や
今この瞬間も幸せでいますように
私は主人公の母親的な人と同世代だと思う。女性としてキラキラした時代、見た目が良くて深く考えないふわふわした女性がもてはやされ、チヤホヤされるのが当然だと思い、割りのいい男と出会い、結婚退職すれば当たり前のように幸せになれると信じていた時代の女性。私はキラキラしていなかったから、男の人は当てにしにない生き方を選んだが、これといって深く考えず、男が当然幸せにしてくれると思っていた同世代の女性は本当に本当に幸せになったのか気になっていた。本当に幸せになった女性もいるのだろうけど、この作品の母親的女性は、そうではない現実的な一例ではないかと感じた。そんな母親的な女性から産まれても、作者さんは知性を持っ
これはきつい・・・
女子で東大に入るとなれば裕福な恵まれた家庭と相場が決まっていますが、これは正しく毒親の物語で、読むだけで気分が悪くなります。