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建築家は、映画やドラマの中でどう描かれているのか? 『日経アーキテクチュア』元編集長で画文家の宮沢洋が、「名セリフ」のイラストとともに、映像の中の建築家のイメージと現実とのギャップをつづる。取り上げるのは、建築家を「偏屈な人」イメージとして描いている、ドラマ「結婚できない男」に始まり、著名建築家をドキュメンタリーとして取り上げた「建築と時間と妹島和世」「ル・コルビュジエとアイリーン」、建築や住宅が作品の重要な要素となっている「パラサイト半地下の家族」「タワーリングインフェルノ」までバラエティに富む。
...続きを読むPosted by ブクログ 2024年04月14日
映画が好きで、建物が好きなら
きっと楽しめる1冊。
さらにこの著者は
それを建てる「建築家」の描かれ方に
注目しているのがおもしろい。
『私の頭の中の消しゴム』はモテる建築家で
『結婚できない男』は真逆。
施主との妥協を探る『みんなのいえ』に対して
『摩天楼』の建築家は絶対に妥協しない。
それぞ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月10日
「日経アーキテクチュア」元編集長で画文家の宮沢洋が、建築縛りで映画やドラマを解説していく作品。
建築家が主人公だったり、名建築が使われていたり、建築物が物語の大きなウエイトを占めていたりと幅広い。そうか、これも建築家の話だったということに気付かされることも。
そして割とマニアックな着眼点でありなが...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月06日
久しぶりに非常に面白い一冊だった。
映画の中に登場する建造物をネタにするサイト、SNS投稿は過去いくつか目にしている。本書の中にも、それらで取り上げられた、あまりにも有名な建築物の話もいくつか(けっしてく少なくない)出てくる。例えば『未来世紀ブラジル』に登場する集合住宅「パレ・アブラクサス」、『...続きを読む
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