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記憶の整理術
記憶はどこにあるのか? 記憶違いはどうして起こるのか? かつて心理学の世界でも、記憶が「過去の忠実な記録」であるかのように扱われてきた。しかし、人によって物の見方が異なるように、同じ場所で同じことを体験しても、記憶の内容は異なることが分かった。今や、記憶の捉えられ方は180度変わった。私たちの過去は、「今、ここ」にいる自分自身の心の中にある。過去を変えるのに、タイムマシンに乗る必要はない。自分の視点が変われば、過去も変わる。過去の記憶を前向きに整えることで、明るい未来予想図が描けるようになる。明るい未来予想図を描くことができれば、モチベーションが上がり、ものごとが好転する。人生、困難なこと、辛いことがいろいろあるものだ。そんなときどう考えるかで、人間の幸不幸、飛躍か後退かが決まってくる。逆境をバネにし、飛躍に結びつける記憶の整え方を提示する。明るい未来予想図を描くための「記憶の超整理術」を示す。 -
記憶のその先で、キミに会えたなら
菜花は人の記憶を読み取ってしまう能力を隠し、友人もつくらず孤独な高校生活を送っていた。ある日、学校の人気者ながらどこか陰のある少年・良爾から、自分にまつわる記憶を読み取ってほしいと頼まれる。世界に馴染めない者同士、足りないものを補い合うように記憶を手繰っていくふたり。次第に菜花は良爾へ惹かれていく。 しかしある時から読み取ったことがない不思議な映像が見えるようになり――。ふたりを待つのは、あまりにも切なくて残酷な真実だった。 -
記憶の対位法
二〇一七年、フランス中部に位置する都市リモージュの新聞社に勤める事件記者ジャンゴ・レノールトは、亡き祖父マルセルの遺品整理のため、彼が晩年を暮らした寒村を訪れる。戦後、対独協力者として断罪された祖父は、一族から距離を置いてこの地に隠れ住んでいた。生前会うことがなかった祖父が遺したのは古書の山と、二十あまりの黒檀の小箱──そこに隠された意味とは何か? ジャンゴは西洋古典学を研究する大学院生ゾエ・ブノワの協力のもと、祖父が希求した真実を求め歴史の迷宮へと足を踏み入れる。〈図書館の魔女〉シリーズの俊英が満を持して贈る、知的探究の喜びに満ちた長編ミステリ。 -
記憶の繭 おもひでや
穏やかな微笑みと手袋を常に手放さない店主テン、いつも明るいムードメーカーのクレオ、そして寡黙な「思い出」作家サナギ――個性的な三人が営む店【おもひでや】。様々な事情から助けを求める人びとに、「思い出」を商う。ほら、あなたの側にもきっと――世界の片隅に存在する小さなお店を舞台に繰り広げられるファンタジック・ストーリー。 -
記憶の森を育てる 意識と人工知能
人類は、終わるのだろうか。知能指数40000の人工知能を前にして。答えは簡単ではないけれど、さあ、わたしたちは歩こう。話そう。そして森を育てよう。すべての記憶を土として。その上で踊る、泥だらけの生命として。『脳と仮想』から10年。意識とはなにかを考え続ける脳科学者、最新の論考。著者は、原始生命におけるおぼろげな意識の萌芽から、言語を有する人間の高度な意識状態にいたるまで、その発達を緻密に考察していきます。近い将来まちがいなく、あらゆることが人工知能にアシストされた、未曾有の文明社会が出現するでしょう。そのときわたしたちは、どのように自らの知性を磨いてゆけばいいのでしょうか。そのヒントは、記憶と意識の根源的な問題を扱ったこの本の中に、あちこち、キラリと光を放っています。 -
記憶はスキル
特別なことをしなくても、やりかたを少し変えるだけで、 おもしろいほど「覚えられる! 」「忘れない! 」「思い出せる! 」 学習塾などに導入される記憶アプリ「Monoxer(モノグサ)」を開発した元Googleエンジニアが、効率的に記憶を定着させる方法を教えます。 「最近、人の名前が覚えられない」 「昔は電話番号を何件も覚えていたのに、スマホに頼っていたら数字を覚えられなくなった」 「新しい用語が次々に登場するけれど、正直ついていけない…」 本書は、そんな自分の記憶力に課題を感じているあなたに向けた本です。 昔から、さまざまな記憶法が提唱されてきました。もし記憶することが得意になれば、人生のあらゆるシーンで役に立つにちがいない。そう思って、記憶術の本を手に取った人も少なくないでしょう。 実際、覚えることが得意になれば教養は広がるし、複雑なエンタメも楽しめるようになります。子どもなら学習の成果も出やすくなり、自己肯定感も上がるでしょう。記憶には、「自分の世界」を変えるだけのインパクトがあるのです。 けれども、本で紹介される記憶術はどれもなんだか難しく感じられて習得に挫折してしまった、という人も少なくないのではないでしょうか。 本書では、記憶にまつわるさまざまな研究を紹介しながら、誰でもラクに覚えられる方法を提案します。 また、子どもや部下など他者の記憶力を上げる方法についても紹介します。 おとな自身の学び直しのためだけでなく、子どもの勉強をサポートするときにも、記憶についての知識が役に立つのです。 -
記憶力が最強のビジネススキルである
集中力が続かず、仕事がなかなか終わらない。 「すぐやること」が大事なのはわかっているけれど、なかなか行動できない。 ビジネス書やセミナーで学んだことが定着せず、成果に結びつかない。 営業担当なのに、人の名前を覚えられない、思い出せない。 がんばって考えているのに、いいアイデアがなかなか浮かばない。 リーダーなのに人がついてこない。人を動かせない。 伝えたいことが相手になかなか伝わらない……。 本書は、記憶の持つ力を使い、このような悩みを解決する「ビジネススキル」を手に入れるための本。いわゆる「記憶術」を紹介する本ではありません。 記憶というと、いわゆる「暗記」を思い浮かべるかもしれませんが、それは記憶という機能のほんの一面にすぎません。 普段意識していないかもしれませんが、私たちはつねに「記憶」を活用しています。 文字が読めるのも、文字や言葉の意味を記憶しているからですし、思いついたアイデアも、自分の持っている過去の経験や知識、他者の成功、失敗の事例、流行や時勢に関する情報などの記憶が結びついたものです。 さらに、記憶は気づかぬうちに、自分の思考、感情、行動をも司っています。つまり、記憶の働きを理解することができれば、日々の行動を変えることができるようになるのです。 さらに、集中力、コミュニケーション力、伝達力、さらにはリーダーシップといった、一見記憶とはかけ離れているように思えるスキルにも、「記憶」が大きくかかわっています。 つまり、記憶の持つ力をマネジメントするだけで、あなたの「仕事力」は驚くほど上がっていくのです。この記憶をマネジメントする力、つまり記憶力こそがあなたの仕事力を飛躍的に高め、これからの時代を生き抜いていく「最強のビジネススキル」になります。 本書では、この記憶のマネジメント法を、30年以上にわたり、速読法をはじめとするさまざまな勉強法、心理学やセラピー、カウンセリング、コーチングといった心理手法などの実践研究を続け、そこで得た知見を、研修やセミナーを通じて数多くのビジネスパーソンに伝えてきた著者が、わかりやすくお伝えしていきます。 -
「記憶力」と「思考力」を高める読書の技術
インプットもアウトプットも「すごい法律家」の読書法! 30代の頃に弁護士の仕事をこなしながら年間400冊以上を読破し、かつ10年間で50冊以上の単著を執筆し、いまは大学教授という超人気の法律家、木山泰嗣氏。 同氏が、弁護士になってから習慣にしている、仕事にも学びにも効く読書法を一挙に紹介します。 例えば、文書の要素を分解し数値化する読み方、共通項を見つけながら複数の本を同時に読む方法、5W1Hを意識する読み方、マーカーや付箋の活用法、事実と意見を分ける読み方、小説を史実とフィクションに分けて読む方法、「外れ」が少ない賢い本の選び方など、読解力はもちろん、記憶力、思考力のすべてを鍛えることができる著者独自の手法が満載です。 「本を書くのも読むのも、好きでたまらない」という木山氏ならではの、読書を楽しむコツ、忙しい人でも読書を習慣化できる秘訣、さらには同氏おススメの書籍紹介も随所に盛り込まれています。 漠然とした読書から一歩先行く「意識的な読み方」を身につけたい読書家はもちろん、これまで読書の習慣がなくても、これから読書を習慣化したい人まで、おすすめの一冊です。 -
記憶をコントロールする
記憶の研究が目覚ましい。ついにDNAに連なる分子の言葉で語れるようになった。記憶を消したり想起させたり自由に操作できる日も夢ではない。そもそも記憶は脳のどこにどのように蓄えられるのかに始まり、短期記憶と長期記憶の違いは脳のどのようなメカニズムに由来するのかなどを語る。記憶研究から人間とは何かがわかる。 -
機械学習を解釈する技術~予測力と説明力を両立する実践テクニック
機械学習の研究開発が急速な勢いで進んでいます。理論研究はもちろん,機械学習手法が実装されたオープンソースのパッケージ開発も進み,それらを実務で利用するためのノウハウも蓄積されてきています。結果として,機械学習をはじめたばかりの入門者でも比較的高い精度の予測モデルを構築できるようになりました。 Deep Learning, Gradient Boosting Decision Tree, Random Forestなどの機械学習モデルは高い予測精度を誇りますが,モデルの解釈性が低いという欠点があります。これらの複雑なブラックボックスモデルにおいて,モデルがなぜそのような予測を行っているのかを知ることは困難ですが,データ分析者自身がモデルの振る舞いを把握し,説明責任を果たすことを実務においては頻繁に求められます。 本書では,このような予測精度と解釈性のトレードオフを克服するための手法について,実務において特に有用と考えるものを厳選して紹介します。本書の構成は以下になります。 1章: 機械学習の解釈性とは 2章: 線形回帰モデルを通して「解釈性」を理解する 3章: 特徴量の重要度を知る~Permutation Feature Importance~ 4章: 特徴量と予測値の関係を知る~Partial Dependence~ 5章: インスタンスごとの異質性を捉える~Individual Conditional Expectation~ 6章: 予測の理由を考える~SHapley Additive exPlanations~ 付録A: R による分析例~ tidymodelsとDALEXで機械学習モデルを解釈する~ 付録B: 機械学習の解釈手法で線形回帰モデルを解釈する 2章では極めて高い解釈性を誇る線形回帰モデルを通して,予測モデルに求められる解釈性について説明します。以降の4つの章では,それらの解釈性をブラックボックスモデルに与えるPFI, PD, ICE, SHAPと呼ばれる手法について解説します。 本書は機械学習の解釈手法を実用して頂くことを目的としています。Pythonでゼロから手法を実装することを通じて解釈手法のアルゴリズムを理解し,実データの分析を通じて解釈手法の勘所を押さえて頂きます。機械学習の解釈手法は強力な反面,使い方を誤ると間違った結論を導いてしまう危険もあります。本書では解釈手法を実用する際の注意点についても丁寧に触れています。 -
機械学習をめぐる冒険
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 機械学習のしくみをイラストや図解でやさしく学ぼう! 本書は、機械学習に関するさまざまなトピックスを概説する書籍です。人工知能における機械学習の位置づけを説明したのち、機械学習内の分野をマップ化し、マップ内の街(=機械学習内の分野)を旅する形でやさしく解説していきます。 数式や複雑な処理手順は扱わずに、「どんなしくみで、どこで使われていて、どう役に立つのか」という要点をわかりやすく示します。大枠や要点を掴むことを主眼としているため、短時間・効率的に学ぶことができます。機械学習について関心をもっているものの、専門書はハードルが高いと感じている学生やビジネスパーソンにおすすめです。 構成は、はじめに人工知能における機械学習の位置づけや手法の分類を示したうえで、機械学習の個々のトピック……すなわち、k近傍法や決定木などによる分類、進化的計算や群知能による最適化、強化学習、ニューラルネット、深層学習などを説明していきます。 まえがき 目次 はじまり-機械学習の国へ行こう- 第一章 いりぐち-機械学習ってなんだろう?- 機械学習ってなんだろう? AIにできること いきものとコンピューター、それぞれの学びかた コンピューターの学習 機械学習はなにができるの? 「言葉」を認識する 「画像」を認識する COLUMN 強いAIと弱いAI 第二章 観光案内所-機械学習の種類と仕組み- 機械学習には種類がある 先生に正解を教えてもらおう-教師あり学習- 教師データとラベル 教師あり学習の仕組み 自力で学習を進めよう-教師なし学習- 試行錯誤の経験から学習しよう-強化学習- コラム いろんな機械学習 学習した知識を役立てよう-汎化・タスク・アルゴリズム- 学習のしすぎに注意!-過学習- COLUMN オッカムの剃刀とノーフリーランチ定理 第三章 分類の街-k近傍法と決定木- 並べかたで分類しよう-k近傍法- 一刀両断、スパッと分類!-サポートベクターマシン- ○と×で分類しよう-決定木- 決定木の作りかた たくさんの決定木の森-ランダムフォレスト- COLUMN みにくいアヒルの子定理 第四章 最適化の街-進化的計算と群知能- 最適化ってなんだろう? 進化を模倣してよりよい情報を残そう-進化的計算- いきものの進化の仕組み 進化的計算ってなんだろう? 進化的計算の代表選手、遺伝的アルゴリズム 遺伝的アルゴリズムの仕組み もっと複雑なことをするには-遺伝的プログラミング- 生物の群れの行動から学習しよう-群知能- 蟻みたいに近道を見つけよう -蟻コロニー最適化法- 大勢で答えを探そう-粒子群最適化法- 魚みたいに餌を探そう-AFSA- 第五章 試行錯誤の街-強化学習- 強化学習ってなんだろう? とにかく試行回数を重ねよう-モンテカルロ法- より効率的に試行するには?-Q学習- Q学習で迷路を脱出しよう 第六章 神経回路の街①-ニューラルネット- 神経細胞と神経ネットワーク 神経細胞の模倣-人工ニューロン- 神経ネットワークの模倣-人工ニューラルネットワーク- ニューラルネットの学びかた 視覚のシミュレーション-パーセプトロン- ハイスピードで学ぼう!-バックプロパゲーション- ニューラルネットワークの種類 ①階層型 ニューラルネットワークの種類 ②全結合型と再帰型 「何か」を見つける-認識- 「何か」を動かす-制御- 「何か」を考える-判断- 必ず「何か」を返してくる。……それでいいのかな? 第七章 神経回路の街②-ディープラーニング- ディープラーニングってなんだろう? 人間の「視覚」を真似したニューラルネット これはイヌ? それともネコ?-畳み込みニューラルネットの画像認識- CNNはどうして高性能なんだろう? 時間で変わるデータを分析しよう-リカレントニューラルネットとLSTM- 本物そっくりのニセモノをつくる-敵対的生成ネットワーク- ディープラーニングを自動翻訳に役立てよう 経験から学ぶ深層学習-深層強化学習- 第八章 でぐち-機械学習をはじめよう- 機械学習に使われる言葉-プログラミング言語Python- 機械学習に使われるソフトウェア①-TensorFlowとKeras- 機械学習に使われるソフトウェア②-Caffe、PyTorch、Chainer- おわりに-AIについて学べる参考図書たち- 索引 -
機械仕掛けの太陽
コロナと戦った医療従事者たちの真実とは? 現役医師として新型コロナと最前線で戦ってきた人気作家が満を持して描く、コロナ禍の医療従事者たちを描いた感動の人間ドラマ。 物語は3人を軸に進んでいく。 大学病院の勤務医で、呼吸器内科を専門とする女性医師・椎名梓。シングルマザーとして、幼児を育てながら、高齢の母と同居する彼女は、コロナ病棟の担当者として、最前線に立つことに。 同じ病院の救急部に勤務する20代の女性看護師・硲瑠璃子は、結婚目前の彼氏と同棲中。独身であるがゆえに、やはりコロナ病棟での勤務を命じられる。 そして、70代の開業医・長峰邦昭。街の医師として、地元に密着した医療を行ってきたが、高齢で持病もある自身の感染を恐れながらも、コロナに立ち向かう。 あのとき医療の現場では何が起こっていたのか? 現役医師だからこそ描けるディテールは読み応えあり。 3人はそれぞれの立場に苦悩しながら、どのようにコロナ禍を生き抜くのか。だれもが経験したあの未曾有の事態の中、〈戦場と化した医療現場の2年半〉のリアルを描く感動の物語。 単行本 2022年10月 文藝春秋刊 文庫版 2025年1月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
機会発見 ― 生活者起点で市場をつくる
「新しい製品やサービスをつくるという、きわめてクリエイティブな行為を、 この上なく理詰めで、しっかり筋道を立てて説明している。 完成された、市場創造の〈技術書〉だ。」 ――三宅秀道(『新しい市場のつくりかた』著者、専修大学経営学部准教授) 「いまよりいいもの」ではなく、「いままでにないもの」を生み出すためには、 「MECE」「定量調査」「分析・分解」といった慣れ親しんだやり方をいったん脇に置く必要がある。 むしろその真逆の考え方をすることが、新しい市場をつくるためには不可欠なのだ。 社会学×デザインシンキング×マーケティング 生活の現場を取材し、未知の視点を探る「社会学」起点の調査手法。 「デザインシンキング」の本場で培った、人間理解+創造的アプローチ。 国内外、多業界、営利非営利の数多のプロジェクトで磨いた「マーケティング」の実践知。 ――トリプルキャリアから生まれた、「生活者起点イノベーション」を初めて体系化する。 ステップ明快、図版多数、ツール満載、ケース豊富 「1. 課題リフレーミング」「2. 定性調査(エスノグラフィ調査、デプスインタビュー、日記調査)」、 「3. 情報の共有と整理」「4. 機会フレーミング」「5. 機会コミュニケーション」の5つのステップで、 自社のプロダクトや事業に対する「課題認識」が、新しいビジネスの「機会」に変わる。 -
「機会不均等」論
ベストセラー『格差社会』の著者が、貧富の格差に象徴される「結果の格差」ではなく、その差を生むことになるかもしれない「機会の格差」に焦点を合わせて、思想的・経済学的な理論背景を論ずる。すでに格差社会に突入した日本において、機会の不平等は社会のさまざまな分野において見られる。男性と女性の違い、世代間の違い、家族構成(結婚、子育て)、生まれ育つ地域……。問題なのは、これらの機会平等を追求すれば、費用が多額になって経済効率を疎外することがあり、必ずしも機会不平等が批判の対象とはならないことである。社会の公正不公正に関しては、心理学や倫理学の助けを借りてしっかり議論する必要がある。第一章「機会不均等と公正さ」、第二章「男女の機会不均等」、第三章「教育の機会不均等」、第四章「家族を持てない機会不均等」、第五章「世代間の機会不均等」、第六章「地域間の機会不均等」、第七章「その他の機会不均等」 -
幾何学基礎論
20世紀の数学はヒルベルトを抜きにしては語れない、と言われるドイツ数学界の巨峰37歳の処女作。没後に改訂第8版が刊行されたほど、重要かつ長く読み継がれてきた書。ユークリッド幾何学の全公理を結合・順序・合同・平行・連続の5種の公理群にまとめ、相互の独立性を完全に証明した。公理論的方法が成功を収めた典型例であり、数学全般の公理化への出発点となった記念碑的著作。またユークリッド「原論」同様、影響は数学にとどまらなかった。なお本書には、論文「数の概念について」と著名な講演「公理論的思惟」を併収。【解説:佐々木力】 -
幾何学パターンづくりのすべて ファッション、建築、デザインのためのリピートパターン制作ガイド
※この商品は固定レイアウトで作成されています。お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいたうえでのご購入をお願いいたします。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パターンづくりの原則を解説した、パターンメイキングの決定版! ファッション、テキスタイル、手工芸、インテリア、建築、デザイン、ジェネラティブアート、マスアートなど、様々な分野で求められるパターン生成。 本書では、シンプルな操作を用いるだけで無限のリピートパターンを作成できる原則を教えます。 パターンづくりの基礎を学びたい方や、表現の引き出しを増やしたい方におすすめ。 デザインの経験がない方でも、文字やシンプルな図形を用いて操作を行うことで、さまざまな魅力的なパターンが制作できます。 30年以上にわたって世界中で「折り」のコンサルタントとして指導・活躍してきた著者のポール・ジャクソンが、対称性の法則を用いて、ステップバイステップで解説。 数学的要素を省いたやさしい説明により、初心者でも簡単にたのしく習得できる、とっておきの指南書です。 -
企画からプロモーション、分析、マネタイズまで 事例に学ぶスマホアプリマーケティングの鉄則87
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ダウンロード数が伸びない」「DAUが増えない」「リテンションが低い」「課金されない」スマホアプリビジネスの現場の悩みを解決。エキサイトが企画・開発したiOS/Androidアプリの豊富な事例をもとに、企画立案、ASO、PR/広報、広告運用、アナリティクス、グロースハック、収益化の成功ノウハウを紹介。実施フェーズ別アプリマーケティングの全体像が1冊で丸ごとつかめる。 -
企画書は手描き一枚 増補改訂版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デジタル全盛の今、なぜパワポより手描きなのか? 「持続的発展」。これがいま、商品でも企業でも、一番重視されるテーマです。 もちろん人と人とのつながりも「持続的発展」が最重要。 そんな状況の中で、あなたの「企画」を気に入ってもらうためにはまず、あなたという「人」を気に入ってもらわなければなりません。 あなたのパーソナリティ、いままで生きてきた中で得た経験、知識。それらすべてが企画書の上で反映されること。 それがあなたの信用となり、ひいては企画書の信用となるのです。 つまり、あなた自身を企画書に反映させるためには、パソコンで作った企画書では、意気込みがイマイチ伝わりにくいということ。 そこで、手描きです。あなたの熱い思いをダイレクトに伝えるツール、それが「感動型」とも言える、手描きの企画書なのです。 この本では、そんな思いを効率的に伝えるためのテクニックをふんだんに盛り込みました。著者が実際にクライアントに提出した、生の企画例も多数掲載。 「あなたがいてくれないと本当に困る」。そう、クライアントに言わせるための極意が満載です。 -
聴かずに死ねるか! 小さな呼び屋トムス・キャビンの全仕事
トム・ウェイツ等を招聘した 伝説のプロモーターが明かす栄光と苦悩の日々 もし麻田浩という男がいなかったら、日本における“洋楽”の形はちょっと違ったものになっていたかもしれません。 1965年にモダン・フォーク・カルテット(マイク真木も参加)の一員としてアメリカに渡り、現地の音楽を生で体感。トムス・キャビンという呼び屋を立ち上げ、自分が観たい!と思う、最先端のミュージシャンを招聘しまくります。しかも、金儲けだけではなく「小さな場所で、良い音で」をモットーに。 彼によって招聘されたミュージシャンは、77年のトム・ウェイツ初来日、78年のエルヴィス・コステロ、79年のトーキング・ヘッズなど、名前を上げれば枚挙に暇がありません。 その後、麻田氏は、フジロックを主催するスマッシュの創設に携わっただけでなく、アメリカ・オースティンで行われる一大イベントSXSWの日本のレップを務め、逆に日本のミュージシャンを国外に紹介するような活動も積極的に行なっています。トムスキャビンが招聘したエイモス・ギャレット、マーク・リボー、ラモーンズ、ストラングラーズ、デヴィッド・ブロムバーグ、レヴォン・ヘルム、レオン・レッドヴォーンなどの演奏は、良い音楽を追い求める洋楽ファンを喜ばせ、未知なる扉を開いてくれました。本書は、そんな伝説のプロモーターの半生を記した自叙伝です。 ■本書に登場する著名人(五十音順・敬称略) アサイラム・ストリート・スパンカーズ/エイモス・ギャレット/エリック・アンダーセン/エルヴィス・コステロ/オーティス・クレイ/ガイ・クラーク/カントリー・ガゼット/キャリキシコ/グラハム・パーカー/ザ・バンド/ジェイムズ・カー/ジェームズ・ブラウン/ジェシ・コリン・ヤング/ジェフ・マルダー/ジム・クエスキン/ジャクソン・ブラウン/ジョン・ゾーン/ジョン・リー・フッカー/ジョン・ルーリー/シル・ジョンソン/ストラングラーズ/ゾンビーズ/ダン・ヒックス/トム・ウェイツ/デビッド・グリスマン/デビッド・ブロンバーグ/トーキング・ヘッズ/ドクター・ジョン/ドック・ワトソン/トニー・ジョー・ホワイト/ドニー・フリッツ/トニー・ライス/ニュー・グラス・リバイバル/ハッピー・トラウム/ピート・シーガー/ビル・キース/フライング・ブリトー・ブラザーズ/ブルース・コバーン/マーク・リボー/マイク・シーガー/マッド・エイカーズ/マリア・マルダー/レヴォン・ヘルム/ライ・クーダー/ラウンジ・リザーズ/ラモーンズ/ラリー・カールトン/レオン・レッドボーン/ローリー・アンダーソン/ロニー・マック/ロバート・クレイ/O.V.ライト/The B-52's/J.J.ケール 有田純弘/石川鷹彦/岩沢幸矢/笛吹利明/遠藤賢司/岡田徹/押尾光一郎/久保田麻琴/駒沢裕城/黒澤明/黒澤久雄/洪栄龍/小坂忠/後藤次利/小室等/コレクターズ/ザ・ルースターズ/篠ひろ子/島村英二/ジミー時田/少年ナイフ/鈴木茂/高田漣/高田渡/田島貴男/立花ハジメ/近田春夫/徳武弘文/中村とうよう/ナンバーガール/林立夫/ピチカート・ファイヴ/ペティブーカ/ボアダムス/細野晴臣/マイク真木/松任谷正隆/森山良子/ロリータ18号/安田裕美/吉川忠英/CHAI/PUFFY/SION -
聞かなかった聞かなかった
「残念だ」という自分の気持ちさえ断言できず、「残念だったかな」と言ってしまった国会議員に笑止千万と言い放ち、まともに挨拶できない子供は、親の責任! と苦言を呈する。もはや日本の将来は、真っ暗どころの騒ぎではない!? 歯に衣着せぬ物言いに、著者本人も思わず怯む、直球勝負の痛快エッセイ五十編。日本人の心を取り戻す必読の一冊!! -
「木」から辿る人類史 ヒトの進化と繁栄の秘密に迫る
二足歩行、交易、産業の発展……すべて成功の鍵は「木」にあった! ヒトはいかにして二足歩行を始め、文明を築き、驚異の発展を遂げたのか? 定説では、石・青銅・鉄が重要な役割を担ったとされている。しかし、じつは「木」こそが歴史をつくった最も重要な鍵だと著者は言う。類人猿の樹上の巣から、交易に活用された木舟、多様な建築技術、エネルギー源としての木炭まで、つぶさに語られる木の驚くべき汎用性を通して、今まで見えていなかった新しい歴史の姿が現れる。 人類学・建築学・生体力学など幅広い研究をもとに、構造的な特殊性をもつ木と、創意工夫に長けた人類の700万年にわたる関係を、斬新な視点で解き明かす壮大な物語。 〈内容〉 第1部 木が人類の進化をもたらした(数百万年前~1万年前) 第1章 樹上生活の遺産 第2章 木から下りる 第3章 体毛を失う 第4章 道具を使う 第2部 木を利用して文明を築く(1万年前~西暦1600年) 第5章 森を切り拓く 第6章 金属の融解と製錬 第7章 共同体を築く 第8章 贅沢品のための木工 第9章 まやかしの石造建築 第10章 文明の停滞 第3部 産業化時代に変化した木材との関わり(西暦1600年~現代) 第11章 薪や木炭に代わるもの 第12章 一九世紀における木材 第13章 現代世界における木材 第4部 木の重要性と向き合う 第14章 森林破壊の影響 第15章 木との関係を修復する -
帰還せず -残留日本兵 六〇年目の証言-
東南アジアで元日本兵が語った祖国と戦争。 戦後60年を経てなお東南アジア各国に残る、日本人元兵士たち。 「どうして故郷へ帰らなかったのですか?」 その問いに古い記憶をたどりながら、ある人はやむなき事情で逃亡兵になったいきさつを、ある人は過酷な戦闘体験で日本と決別した経緯を語った。 タイ、ベトナム、インドネシア・・・・・・。現地に足を運んで聞き出した、14人の証言。しかし本書刊行時点では、そのほとんどが故人となっている。 日本に帰らない選択をし、戦後60年異国で年老いていった人たちの戦争体験を聞くために南へ! 彼らと50ちかく年の離れた著者にとって、「祖国とは何か?」という謎解きの旅であった。 あらためて「日本が海外で戦争することの意味」を考える、一級の資料にして珠玉のノンフィクション。(2014年発表作品) -
帰還兵はなぜ自殺するのか
ピュリツァー賞作家が「戦争の癒えない傷」の実態に迫る傑作ノンフィクション。内田樹氏推薦! 本書に主に登場するのは、5人の兵士とその家族。 そのうち一人はすでに戦死し、生き残った者たちは重い精神的ストレスを負っている。 妻たちは「戦争に行く前はいい人だったのに、帰還後は別人になっていた」と語り、苦悩する。 戦争で何があったのか、なにがそうさせたのか。 2013年、全米批評家協会賞最終候補に選ばれるなど、米国各紙で絶賛の衝撃作! 「戦争はときに兵士を高揚させ、ときに兵士たちを奈落に突き落とす。若い兵士たちは心身に負った外傷をかかえて長い余生を過ごすことを強いられる。その細部について私たち日本人は何も知らない。何も知らないまま戦争を始めようとしている人たちがいる。」(内田樹氏・推薦文) -
「気がきく人」と「気がきかない人」の習慣
さりげない気遣いが自然にできる! 気がきく人がやっている、思わずマネしたくなる50の習慣をぎゅっとまとめました! 「気を遣っているつもりなのに、相手を不快にさせてしまう」 「人との距離がなかなか縮まらない」 「気持ちがうまく伝わらず、誤解や勘違いをされてしまう」 もし、あなたが人間関係に悩みこのようなお悩みを抱えていたら、本書は必ず助けになります。 どんな人からも好かれて信頼される人は、「気がきく人」です。 相手に気を遣わせず、自分も気疲れしない、さりげない気遣いができるようになれたら…… 人間関係は一変します。 気持ちが伝わり、距離が縮まり、信頼されるようになるのです。 本書では、気がきく人とそうでない人の習慣を比較で紹介。 今の自分の習慣に照らし合わせながら、気がきく人の習慣を知ることができます。 納得して自分なりの習慣に変えていけるように、 心理学的な根拠や実例・具体例なども盛り込みながら紹介しています。 本書を読んで、さりげなく気がきく人になり、 自分も相手も嬉しい人間関係を築いていきましょう! 目次 第1章 話し方編 第2章 振る舞い方編 第3章 気遣い編 第4章 働き方編 第5章 口癖編 第6章 考え方編 -
気がつけば生保レディで地獄みた もしくは性的マイノリティの極私的物語
無名の出版社、無名の文学賞、無名の作家 三冠無名のノンフィクションシリーズが創刊! 記念すべき第1弾は「生保レディ」の世界! ●あらすじ● 就活に疲れ果てた若者がたどり着いたのは保険の世界。 洗練された女性保険外交員に憧れ、いざ飛び込んでみると、あまりにも過酷な現実が待ち受けていた!? おそるべきノルマの実態、宗教グループよろしくな狂気の決起集会 女性社会特有のセクハラ発言に男性上司からの高圧パワハラ 日々病んでいく先輩や同僚、気になる枕営業の真相にLGBT問題 契約取れずに友人に営業をかけてグループLINEから強制退室 テレビ局にブラック企業っぷりを訴え取材をしてもらうも報道自体がお蔵入り えぇ! 今月の給料9千円!? 結婚、出産、マイホームに親の介護……ルーティンで伝える「生涯設計」に、パンセクシャルな主人公はモヤモヤな気持ちを抱いたままに営業を続ける。徐々に擦り減っていく精神、追い込まれていく主人公は、現実からの逃避を自殺に求めてしまう。 「自殺って死亡保険金でたっけ?」 駅のホームから飛び降りる直前、職業病が彼女を救うも、ノルマから解放されることはなく… 生命保険ってオイシイの? 生涯設計、ゾッとするわ! ●気がつけば○○賞 大賞受賞作● 2022年2月22日より募集を開始した、「古書みつけ(気がつけば○○)ノンフィクション賞」の受賞作がいよいよ出版! 応募総数166の中から選ばれた第1弾をご賞味ください。 ●気がつけば○○賞とは?● 約20年にわたって書籍や雑誌をつくってきた編集者が、「気がつけば警備員になっていた。」(堀田孝之/笠倉出版社)という書籍の編集を担当したことがはじまり。「気がつけば○○」というシリーズ化を望むも、大人の事情で断念。その想いを捨てきれず、自らがつくった古本屋を出版社化させて文学賞を創設、そして、シリーズ創刊に踏みだした! ●最終審査員3人からのコメント● 新井英樹(漫画家) 実話、でも小説のよう。描き込まれた体温が現実をやさしく包む! 加藤正人(脚本家) 保険業界の過酷なノルマに追われる主人公の苦しさを、奇妙なユーモアとペーソスで描いた秀作。面白い! 本橋信宏(著述家) 職業の舞台裏を本人が綴った読み物が多々あるなかで、本書の存在感は際立っている。 ●生保業界の生々しさが伝わる本文抜粋● 「看護婦」が「看護師」に、「スチュワーデス」が「キャビンアテンダント」に、性別による呼称の呪縛が解かれつつあるのに、いまだに「生保レディ」と呼ばれる私たち。(中略)「生保レディ」なんて呼ばれ方をしている限り、私たちはいつまでたっても性別のフィルターを外した一人の人間として見てもらえないかもしれない。 今、業界の闇が明かされる! -
気がつけば虜(分冊版)
ヤンキー校に赴任してきた教師の片岡は、適当に要領よく過ごそうとしていたのに、 おせっかいな熱血体育教師の谷垣に「体力づくり」と称してストレッチタイムを設けられてしまう。 渋々付き合っていた片岡だったが、谷垣の引き締まった肉体や、ちょっと触れただけで赤面する可愛さについ欲情してしまい…? ※この作品は単行本版『気がつけば虜』に収録されています。重複購入にご注意ください。 -
気がつけば40年間無職だった。 もしくは潔癖ひきこもり女子の極私的物語
気がつけば○○シリーズ第3弾の主人公は、 生まれてからこれまで一度も働いたことがない無職女性! 「私は40年間、一度も働いたことがない。」 中年無職女性が解き放った衝撃的な一文。 潔癖が過ぎるがゆえに自分の部屋に入ることができない、強迫性障害を患う女性の艱難辛苦、ほとばしる生き様を凝縮! いじめ、不登校、潔癖症、父からの虐待……。 父「学校に行くと言え!」 母「死にたい? 一緒に死のうか?」 私「最終的に父を殺さなければいけない」 この家族、何が起きるか予測不能!!!!!!! 「神戸連続児童殺傷事件」の犯人と同じ14歳、地下鉄の駅でパニック→柱に頭を打ちつける、悪魔に憑かれた映画『エクソシスト』のリーガンのように暴れる、初体験はスリランカ人、父が自己破産して家との強制別離、平山夢明の『独白するユニバーサル横メルカトル』との出会い、障害年金の受け取り方、30歳年上の男性と援助交際?、仲良しの姉にも精神障害が、気になる我が家の家計簿公開、脳梗塞で倒れる父……etc. 次々に起きる事件や、飛び出す名言&迷言に、ページをめくる手が止まらない! 自分の部屋に入るためのルール その手順が潔癖&厳格すぎて自分の部屋に戻れない! ってどゆこと!? 暴力や言葉の暴力で否定され続けた10代、若さを生かすことなく無為に生を貪った20代、そんな日々を経ながら様々な精神疾患が発症した彼女は、30代に入ると、突如、「学校に行きたい」と考え始める。親子ほどに年の離れた同級生たちと過ごす初めての楽しいスクールライフ。仲間とのふれあい、文化祭や作文コンクールへの出場、遅れてきた青春は彼女の精神にどんな効果をもたらすのか――!? 「友だちがいないので友だちになってください」 「気がつけば29年間、処女だった。」 「やはり、30代就労経験なし、は大きなハンデなのだ」 「お前は苦労をしていないから若く見られるんだ」 「あのとき、本気で殴ってはいなかった」 貧困や介護が引き起こす親族間殺人だけでなく、インターネット社会化によって〝家族のカタチ〟が崩壊しつつある昨今、核家族すらままならない現代において、家族の在り方とはなんなのか? を提起する、祈りのノンフィクション! 無職で生き続けてきた後悔は拭いさることはできないが、とはいえ、本書が出版されることで、晴れて人生初の〝給料〟を手にすることになる作者・難波ふみ。 これにて40年間無職は打ち止めか!? 現代社会に〝生きづらさ〟を感じる全ての人に捧ぐ! -
「氣」が人を育てる - 子どもや部下の能力を最大限に引き出す教育とは -
本氣の「場」をつくることが、すべての教育の原点だった! 「心身統一合氣道会」の会長を務める著者・藤平信一。世界24カ国で約3万人が学んでいるその教えのなかでも、「持っている力を最大限に発揮する」ことと「持っている力を最大限に引き出す」ことが非常に重要とされています。「持っている力を最大限に引き出す」ことは、家庭・学校・企業など、あらゆる教育や人材育成に直結するテーマです。 毎年の「臨床検査技師」国家試験合格率および就職率がほぼ100%を誇る昭和医療技術専門学校の山藤賢校長と著者が対談を通じて、その教育現場を「氣」の観点から読み解くのが本書です。すべての教育関係者・指導者、企業の経営者・管理職、子どもを持つ親まで必読の一冊! 【著者プロフィール】 藤平信一(とうへい・しんいち) 心身統一合氣道継承者、一般社団法人心身統一合氣道会会長。慶應義塾大学非常勤講師。 1973年東京都生まれ。東京工業大学生命理工学部卒業。父・藤平光一より「心身統一合氣道会」を継承し、現在は世界24カ国、約3万人の門下生に心身統一合氣道を指導、普及に務めている。著書に『心と身体のパフォーマンスを最大化する「氣」の力』(ワニブックスPLUS新書)、王貞治、広岡達朗との共著に『動じない。』(幻冬舎)などがある 。 対談相手=山藤賢(さんどう・まさる) 医療法人社団昭和育英会理事長、昭和医療技術専門学校校長、医学博士。 1972年東京都生まれ。昭和大学医学部、同大学院医学研究科外科系整形外科学修了。現在は現役の臨床医として患者と向き合いつつ、医療法人社団昭和育英会理事長として医療機関を複数経営。昭和医療技術専門学校では校長を務め、若き医療人の育成に力を注いでいる。著書に『社会人になるということ』(幻冬舎)がある。 -
気が分る本
本書は、気が分るための手助けとなる本です。気を求めながらも、途中で諦めてしまう人が多いのは「気が分りにくい」ためです。では、頭脳で分らないものは誰にも出来ないのでしょうか。いや、そんなことはありません。 例えば、眠りです。これを言語で説明することに成功した人はいません。しかし、現実には誰でも眠れています。そして、眠れた人には‘眠り’という事実が分るのです。気も同じです。身体で分るものは、実際に体感して初めて分ります。だから、気を体感するように導けば‘気’は分ってしまうのです。そのヒントになるのが本書。 気は、呼吸・緩め・意識の共通部分に存在します。それぞれ日常的な用語ですが、気の世界に入るには、少し深い捉え方をする必要があります。そして、この三条件の絶妙なバランスの中に、‘気’は生まれ、感じられるようになります。 これは経験からの判断ですが、気を感じることは誰にでも可能なことであると思います。貴方に、気という素晴らしい感性の世界が開けたらとても嬉しいです。 (本書「はじめに」より) -
「聞き合う力」「考え合う力」を鍛える授業 ~菊池省三の真剣指導~
子どもたちを生涯幸せにする力を育てよう。 NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀」に出演後、教育実践研究サークル「菊池道場」を率い、全国各地の自治体を巻き込んで教育改革に挑み続ける「学級崩壊立て直し請負人」、菊池省三氏の最新刊。 学級が成長するために必須のインフラ、「聞き合う力」「考え合う力」を伸ばす指導をテーマにした1冊です。ちなみにこのテーマに焦点化した菊池先生の著書は、これが初めて。 「今の学校現場では、4月当初、まず子どもたちが集まって輪になることさえ困難になっている」という指摘に始まり、学級の成長を加速させる三つの「わ」(輪、話、和)について提案、年間を見通した具体的な指導について解説していきます。 後半では、その指導ステップに対応した全国各地での飛び込み授業記録と、その分析を行っています。 全国各地での3000回を超える飛び込み授業の蓄積から生み出された知見は、「もう教師なんで辞めようかな…」と考えているあなたを、必ずや救い、勇気づけるはずです。試行錯誤し、苦しんでいる若手の先生方にこそ、今、手に取っていただきたい本です。 (底本 2025年3月発売作品) -
聞き書き 世界のサッカー民 スタジアムに転がる愛と差別と移民のはなし
万国のサポーターを通して、それぞれの国のいまと、社会のいまを見てみよう 世界に散らばるサッカー民のはなしをじっくりと聞けば、それぞれの国のいまと、社会のいまもじんわりと見えてくる。ザ・武闘派、日系ブラジル人、障害者、イスラム女性、パブの荒くれ者、クルド人、LGBTQ+など、スタジアムに転がる愛と差別と移民のはなしを、文筆家・イラストレーターの金井真紀が聞き書きする。 【構成】 はじめに 敵に背を見せるな! ――団地の不良を率いる武闘派サポーター ●ティノさん イタリア/フィオレンティーナ おばあちゃまの煮しめとフェジョアーダ ――日系移民の応援人生 ●クラウジオ遠藤さん ブラジル/パウメイラス かつて黒人リーグと白人リーグがあった頃 ――アパルトヘイトの記憶 ●サンディレ・ムティムクールさん 南アフリカ/カイザー・チーフス イスラム男子の礼儀正しい大騒ぎ ――女人禁制の応援団に潜入する ヌルル・ハク・アンダー・ラムリさん マレーシア/ジョホール・ダルル・タクジム 番外編その一 マレーシアサッカー界を支える芝の達人 ●廣井功一さん 日本 銃弾が飛び交う国境の街で ――子どもを支援するサッカー教室 ロヘリオ・マレス・エスカレーラさん メキシコ/UANLティグレス 私は自転車に乗るし、姪はスタジアムに行く ――女性が抑圧されている国で ●ゴルロフ・アスキャリさん イラン/ペルセポリス 父ちゃんはピッチで、息子はパブで熱くなる ――ロンドン荒くれサッカー史 ●ジョー・ブロードフットさん イングランド/アーセナル クルドの「ナショナルチーム」が北欧に!? ――移民コミュニティの夢 ●ミラン・フィスリさん スウェーデン/ダルクルド 番外編その二 戦場のボールとノーベル平和賞と ●ムシャガ・バケンガさん ノルウェー・コンゴ民主共和国 イワシ対ワセリン ――経済危機とギリシャ・ダービー ●コスタス・バラファスさん ギリシャ/パナシナイコス スタジアムでレインボーフラッグを振る日 ――性的少数者の応援団 ●アンパロ・ラマダさん スペイン/バレンシアとバレンシア・フェミニーノ 車椅子席でモツ煮込み ――Jリーグと障害者の30年 ●稲田康二さん 日本/鹿島アントラーズ 毎日がスーペルクラシコ ――ブエノスアイレスの恋するふたり ●マリナ・ペニャスさんとゴンサロ・フィルゲイラ・ゴトゥッゾさん アルゼンチン/ボカ・ジュニアーズとリーベル・プレート おわりに -
聞書き 遊廓成駒屋
ある日、名古屋駅裏を歩いていた著者は、一軒の建物が取り壊されようとしている場に出くわす。それが中村遊廓の成駒屋だった。その場に残された家財道具を手掛かりに、著者は遊廓の実像を求めて、多くの人から聞取りを始める。大正から昭和の隆盛期、さらには売春防止法以後の関係者たちはどう生きていったのか。読書史上に残る名著文庫化。 -
「聞き上手」さんの習慣
「心から耳を傾けてくれるので、佐藤さんのインタビューは話しやすい。 大切なのは、“興味をもって相手に挑むこと”だと思います。」 ――クルム伊達公子(女子プロテニス選手) この本では、私がプロのインタビュアーとして 20年以上にわたって磨きあげた 「コミュニケーションのコツ」を、 ほんとうにあったエピソードを多数ご紹介しながらお伝えします。 「人に何かを尋ねる」ことについての「心がまえ」を、 ほんのちょっとだけ変える――。 それだけで、人と会ってコミュニケーションするのが楽しくなり、 人脈が広がり、見聞が広まります。 おどろくほど、人生がかがやきはじめるのです。 ◎もくじ◎ はじめに 第1章 「聞き上手さん」が知っている、「質問」と「情報集め」のきほん ●「聞き上手さん」は生きかた上手 ● 人間関係も「質問」でうまくいく ● 相手の人となりは「たった5分」のインタビューでわかる ● 質問は最高の「自己アピール」 ●「誰もが何かの達人」と思えば人間関係はたのしくなる ● 質問は、「自分ならではの意見」を鍛えてくれる ● 信頼をえるファーストステップは「相手のニーズ」を知ること ● どんな情報にも価値がある。かならず、誰かの、何かの役にたつ 第2章 「著名人インタビュー」の現場で私が学んだこと ● インタビューは「おもてなし」の精神で準備 ● 矢沢永吉さんに「新曲の話」を聞かなかったわけ ● 相手に100%惚れこむ ● 聞きづらい「あの話」を聞くには…… ● ぴったりの取材相手を短時間で見つける「逆算」と「ずらし」 ● やっぱりすごい、「愛される芸能人」のコメント力 ●「スターになる人」の共通点とは 第3章 今日から使える! 人生がかがやく「聞き上手さん」の質問・情報収集ノウハウ ●「教えてよかった!」と思われる尋ねかた ●「リアクション」と「レスポンス」。これだけで人生は大きく変わる ● 相手の話には「ニーズ」がつまっている ● 恋人の気持ちがわからない時の尋ねかたとは…… ● 誰にでも「ツボ話題」がかならずある ● 話題に困ったら「相手の得意なこと」×「自分の得意なこと」 ● まず「相手が聞きたがっていること」を話そう ● 出会った人すべてがあなたの「ブレーン」になる ●「誰かのため」に情報収集してみる ●「質問」することで出会った人すべてが幸せになる おわりに――「質問」であなたの人生は大きくひらける 人生を変えるヒントは、いつも「人との会話」の中に隠れているのです。――「おわりに」より -
聴き上手 なぜあの人には話したくなるのか
「この人になら、自分の話を聴いてもらいたい」。そう思わせる人は意外に少ない。人は自らを認めてもらいたいと願う余り、つい「聴く」ことよりも「話す」ことを優先させてしまう。しかし人間的に成長する人とは、話を聴く力がある人のことである。聴き上手は価値ある知恵を得、困難に打ち克ち、いい人間関係を結ぶことができる。本書は、コミュニケーションの研究を六十余年続けてきた著者による渾身の一冊である。効果的な相づち・姿勢、相手の真意をつかむコツ、質問の仕方などを諄々と説く。 〈本書で取りあげられるエピソードの例〉◎大宗教家も強い関心を示したよい聴き手 ◎他人の話を聴こうとせず、若い異性から嫌われた男性教師 ◎相手の話を促す話し方で、一皮むけた車のセールスマン ◎画期的新商品を生んだ、松下幸之助の「聴く力」 ◎「自然の美しさがいい」といって化粧を否定していた知的女性の考え方を変えた質問 -
危機対応のプロが教える! 修羅場の説明力
冨山和彦氏、推薦&解説! 「戦闘力を備えたプロフェッショナルになるための必読書」ビジネスパーソンの日常は「説明」の連続だと言っても過言ではない。そして、説明一つで企業の命運、プロジェクトの浮沈、上司からの評価を決定づけてしまう場面も少なくない。では、修羅場で私たちは何を発言し、どう振る舞えばいいのだろうか。共同通信で日銀キャップ、経済部次長を歴任し、有事における経営トップ、企業人を取材した小野氏、産業再生機構、IGPIで企業の生き死にと向き合ってきた池田氏によるコミュニケーションスキルの決定版。【内容例】どうすればメッセージは相手に伝わるのか/人は得意なところでつまずく/ジョブズのプレゼンの「形」/自分の努力をアピールしてはいけない/あえて直接言わずに遠回しに伝える/身近な情報を加工する/権力を死守する人たちが繰り広げる熾烈な心理戦/組織として言ってよいこと、ダメなこと etc. -
聞き出す力 「まさか」「ウソでしょう」で秘密の話が聞ける
“無口な男"高倉健がなぜ心を開いたか? ●「わかります、わかります」は信用されない ●この人なら話してもいいと思わせる秘訣 ●聞き出すとは、教えてもらうこと 特ダネ記者が昭和・平成・令和の秘話で解説 ●「だから」に「ね」をつければ険悪さが消える ●健さんの心を動かした、まさかの〝物真似〟 ●「でも」「いや」「ただ」は話の腰を折る禁句 ●タモリさんの細やかな観察が生む深い質問 ●記者は捜査員の奥さんに気に入られてナンボ ●「あなたにとって○○とは」の質問は諸刃の剣 ●話は「現在―過去―未来」の流れが大切 ●被疑者が〝落ちる〟言葉「アホやなあ」 -
危機と金(ゴールド)
金の歴史から見える世界経済の真実 あなたが聞かされていた通説や定説は誤解と偏見のかたまりだった。 本書では、数多くの著書を持つ人気アナリストである増田悦佐氏が、経済が停滞する中での大震災という危機に見舞われた中で、金価格はこれからどうなるのかを、非常に説得的に分析します。 リーマン・ショックに端を発する金融危機以来、世界的なデフレ傾向が続く中で、金ブームが起きています。金投資を考えている、あるいはすでに金投資をしている個人投資家向けに、人気アナリストがこれからの金価格はどうなるのかを鋭く解説する本です。 金投資には、ギャンブル性が高いという印象を持つ人も多いが、これは、現実の金投資の世界とは正反対です。じつは金投資は、ほかのあらゆる金融商品に比べて長期的な価格変動(ボラティリティ)が小さい投資対象です。そして、ふつうはインフレに強い投資対象はデフレに弱く、デフレに強い投資対象はインフレに弱いのですが、金だけはインフレでもデフレでも良いパフォーマンスをします。 さらに大事なことですが、投資対象としての金には、「危機に強い」という特徴があります。さらに、おそらくは現代社会が抱えている最大の問題である、なぜ金融業界にはこれほど社会全体を混乱に陥れる事件が多いのかについての答えを明らかにします。それは、金融界のあちこちに住み着いている無限大という魔物の存在にあり、抜本的に解決するには、金本位制を再建することによりマネーサプライを有限の碇(いかり)につなぐほかはないということです。 -
危機と人類
『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリ大絶賛! 「国家がいかに危機を乗り越えたか? 明快な筆致に引き込まれる。本書は、地球規模の危機に直面する全人類を救うかもしれない」 遠くない過去の人類史から 何を学び、どう将来の危機に備えるか? ペリー来航で開国を迫られた日本、ソ連に侵攻されたフィンランド、軍事クーデターとピノチェトの独裁政権に苦しんだチリ、クーデター失敗と大量虐殺を経験したインドネシア、東西分断とナチスの負の遺産に向き合ったドイツ、白豪主義の放棄とナショナル・アイデンティティの危機に直面したオーストラリア、そして現在進行中の危機に直面するアメリカと日本・・・。 国家的危機に直面した各国国民は、いかにして変革を選び取り、繁栄への道を進むことができたのか『銃・病原菌・鉄』『文明崩壊』『昨日までの世界』で知られるジャレド・ダイアモンド博士が、世界7カ国の事例から、次の劇的変化を乗り越えるための叡智を解き明かす! -
危機と人類(上下合本版)
『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリ大絶賛! 「国家がいかに危機を乗り越えたか? 明快な筆致に引き込まれる。本書は、地球規模の危機に直面する全人類を救うかもしれない」 遠くない過去の人類史から 何を学び、どう将来の危機に備えるか? ペリー来航で開国を迫られた日本、ソ連に侵攻されたフィンランド、軍事クーデターとピノチェトの独裁政権に苦しんだチリ、クーデター失敗と大量虐殺を経験したインドネシア、東西分断とナチスの負の遺産に向き合ったドイツ、白豪主義の放棄とナショナル・アイデンティティの危機に直面したオーストラリア、そして現在進行中の危機に直面するアメリカと日本・・・。 国家的危機に直面した各国国民は、いかにして変革を選び取り、繁栄への道を進むことができたのか『銃・病原菌・鉄』『文明崩壊』『昨日までの世界』で知られるジャレド・ダイアモンド博士が、世界7カ国の事例から、次の劇的変化を乗り越えるための叡智を解き明かす! -
危機にこそ、経営者は戦わなければならない!
震災後のグローバル時代に持つべき覚悟。 名著『社長が戦わなければ会社は変わらない!』に大幅加筆。リーマン・ショック、東日本大震災など幾多の試練を乗り越え、ますます真価を発揮する金川流経営のすべてを明かす。 【著者からのメッセージ】 厳しい経営環境下で、企業が利益を出し続けるのは並大抵のことではありません。 苦しいときにこそ、その企業がどれほどの強さを持っているのかが試されているのだと思います。 危機のときにこそ、企業は自らの体質を強化しなければ生き残れません。 そして、そのカギを握るのは、経営者なのです。 (序章より) 本書は、2011年8月に東洋経済新報社より刊行された『危機にこそ、経営者は戦わなければならない!』を電子書籍化したものです。 -
危機にこそぼくらは甦る
日本国憲法は何故かえねばならぬのか?本当の理由がここにある 何故拉致被害者を北朝鮮まで奪回に行かないのか? 何故中国漁船の密漁を指をくわえて見ているだけなのか?その原点をえぐり出す根本の書。 祖国の根本を問う名著が、250枚もの大幅加筆で生まれ変わって新書化! 2014年発行の『ぼくらの真実』に大幅加筆・改訂を加えた〈新書版〉。 なぜ日本国憲法は改めねばならないのか、日本の民主主義とは一体どういうものなのか、公のために生きることの意味とは……を考察した既存版。 それに加えて2016年7月から参議院議員となった著者が、独自の視点とライヴ感溢れる文体で描く「いま国会で起きていること(六の扉と七の扉)」は、読む者をグイグイ引き込む。 まるでエンタテインメント小説を読んだかのような感覚で、国会の内情を理解できる加筆箇所は圧巻である。 次の扉を開こう 一の扉 独立 二の扉 正憲法 三の扉 ジパング・デモクラシー/日本型民主主義 四の扉 光の道 五の扉 あとがきに代えて 〔その後のぼくら〕――新書としての再生に寄せて 六の扉 危機を生きる 七の扉 危機を笑う -
危機の外交 岡本行夫自伝
コロナ禍で命を落とした不世出の外交官は、秘録と呼ぶべき経験と日本の課題、そして真の脅威についてつぶさに書き遺していた。世界を巻き込んだ湾岸戦争、イラク戦争における外交の舞台裏。幻の普天間基地移設プラン――外務官僚の枠を超え、難題の真っ只中に自ら飛び込み続けた「特命外交官」による圧巻のノンフィクション。 -
危機の現場に立つ
クローズアップ現代+に著者出演で話題!国連軍縮担当事務次長であり、二人の女の子の母親である中満泉さんは、世界中の紛争地で平和活動に奮闘しています。本書は、その生々しい交渉現場から、目の当たりにした不正義への憤りと国連で働く意義、グローバルに子育てと両立して働く方法まで、これから国際協力の現場を目指す人に有意義なメッセ―ジが詰まった1冊です! -
危機の宰相
あのとき、経済は真っ赤に熱をはらんでいた――。1960年、安保闘争後の騒然とした世情の中で首相になった池田勇人は、次の時代のテーマを経済成長に求めた。「所得倍増」、それは大蔵省で長く“敗者”だった池田、田村敏雄、下村治という3人の男たちの夢と志の結晶でもあった。戦後最大のコピー「所得倍増」を巡り、政治と経済が激突するスリリングなドラマを、ノンフィクションの巨星が活写する! -
危機の新聞 瀬戸際の記者
いま、新聞社で何が起きているのか! デジタル化の大波は新聞社をも襲っている。紙の部数が激減するなか、デジタル版を推進する新聞社の内部で何が起こっているのか。元大手新聞記者が、デジタルファーストで内部崩壊していく新聞社と取材現場の実態を描く! デジタルファーストの号令一下、アクセス数を稼ぐためのネット優先態勢が始まった。記者会見で一心不乱にキーボードを打つだけの記者、現場に行かずSNSと動画で取材をすますだけの記者、記事の中身よりもネット受けを求められる記者……。 速報性と合理化の前に「原稿は足で書け」は死語となったのか。若手育成の場だった支局は記者数が激減し、取材現場の弱体化はとどまるところを知らない。しかし、ネットニュースの大元は紙の新聞記事である。プロの取材力とチェック体制に裏打ちされたニュースこそがネット報道を支えているのだ。取材現場から失われゆくものに警鐘を鳴らし、新聞の底力を訴える書。 -
危機の大学論 日本の大学に未来はあるか?
未曾有の変革期を迎えている日本の大学教育。学力低下や若者のコミュニケーション格差、そして深刻化する就職率低下――。その内実と改革の展望を、初等中等教育・大学教育の現場を踏まえ一刀両断する最新対談! -
危機の読書(小学館新書)
危機の時代を生き抜くためのブックガイド。 コロナ禍にウクライナ侵攻、安倍元首相銃殺。さらには物価高に温暖化。遠い地で起こったはずの出来事が、あなたの暮らしを突如襲う。世界は複雑に絡まり合い、一寸先の予測さえ不可能である。ではどうするか。 <時代の危機を認識するためには、読書に裏付けられた学知の力が不可欠なのである>―まえがき ◎内村鑑三『代表的日本人』 ◎ヨゼフ・ルクル・フロマートカ『なぜ私は生きているか』 ◎宮本顕治「鉄の規律によって武装せよ!」 ◎アーネスト・ゲルナー『民族とナショナリズム』 ◎手嶋龍一『鳴かずのカッコウ』 ◎斎藤幸平『人新世の「資本論」』 いずれも、階級格差、民族的アイデンティティー、国家の暴力性、革命、インテリジェンス、環境について危機を真摯に受け止め、その克服に取り組んだ(取り組んでいる)知識人の著作である。 著者の案内を入り口にして、これらの作品を読み進めれば、現代を生き抜くヒントを得られるはずだ。 (底本 2022年9月発売作品) -
危機の日本史 近代日本150年を読み解く
「危機の時代」を生き抜く知恵は歴史に学べ。 知の巨人が明治維新から大正・昭和・コロナ下の現代まで、各時代を代表する名著とともに日本近代史を徹底解剖する。歴史を通して未来を生きる知恵を提示する希望の書。 -
危機への心理支援学 91のキーワードでわかる緊急事態における心理社会的アプローチ
熊本地震などの大規模な自然災害、福島原発事故などの社会を揺るがす事件や事故はもちろんのこと、身の回りの個人的な喪失や悲嘆など、<危機>は人の人生に大きな影響を与える。家族や友人、地域などの支援により多くは回復していくが、トラウマの種類や本人の環境や性格傾向によっては重篤な精神状態に陥る場合も少なくない。本書は、こうした危機と、危機への心理支援に関する91のキーワードを詳しく解説したものである。執筆には、この分野で活躍する第一級のスペシャリストたちがあたった。 日本心理臨床学会監修、同学会 支援プロジェクト委員会編集による本書は、これからのクライシスへの支援の基本図書となるだろう。 -
起業1年目の教科書
成功している人は大きな目標に到達するための細かな階段を作っています。 最初の一歩目はとても小さいのです。段差がほとんどありません。 大きく投資しなくても、スキルがなくても人脈がなくても、一回で成功しなくても、 今できる小さな一歩を気軽に登ります。そして、無理せず一歩ずつ登って行き、 最後には目標を達成するわけです。 これは慣れれば誰でもできることです。 画期的なアイデア、夢・ビジョン、ビジネスモデル、お金、すべてなくても大丈夫! 本書を読めば、不安や恐怖が消える。 ●起業1年目から成功する人は、ありきたりのアイデアでスタートする。 ●起業1年目から成功する人は、ビジネスモデルは後から考える。 ●起業1年目から成功する人は、うまくいかない前提で計画を立てる。 ●起業1年目から成功する人は、商品開発に他人を巻き込む。 ●起業1年目から成功する人は、自分の都合で価格を決める。 -
起業革命―「スタートアップ」のプロが伝授する事業創出のノウハウ
不況が長期化する日本で元気なベンチャー企業が育ちにくくなっている。不確実な今こそ、新規事業で成功をするためには、どのようにしたらいいのか? 金型部品やFA部品の専門商社ミスミ創業の後、顧客起点でビジネスのすべてを発想する「マーケットアウト」のコンセプトの下に、「購買代理店」「持たざる経営」などの独自のビジネスシステムや新規事業を次々に打ち出してきた著者が解説するベンチャー起業のあり方と今後の展開。一休、ベネフィット・ワン、ライフネット生命、アニコム損保、ケアプロ……などのベンチャー企業創業者からのメッセージも収録されている。 【主な内容】 第1章 日本経済の目を覆う惨状 第2章 日本経済が再生しない本当の理由 第3章 元気を出せ日本! 事業創造のイノベーションマーケットアウトという発想 第4章 ビジネスモデル転換の5つの発想法 第5章 いまこそ起業革命を! 「スタートアップファクトリー」という考え方 第6章 しがらみのない個人・中小企業ほど ベンチャーでは成功できる 第7章 躍進するマーケットアウト企業に聞く 「マーケットアウト」発想と私 -
企業価値創造を実現する 人的資本経営
ヒトこそ価値の源泉、最重要資本である! 「国際規格ISO 30414」 「人材版伊藤レポート」 「サステナビリティ報告」…… SDGs時代のグローバル標準に対応した人材マネジメントとは? 味の素、エーザイ、オムロン、花王、ソニー、SOMPO HDなど先進企業の取り組みも紹介しながら、その基本を実践的に解説。 ◇「金融資本主義」から「人的資本主義」へ 「人権尊重」「人本主義」など、「人財」に価値を置く経営が世界的潮流となり、ESG投資における評価でも重要な要素となっている。特に注目を集めているのが、価値創造に貢献する人財に投資し中長期的な企業価値の向上につなげる「人的資本経営」(Human Capital Management)である。 2008年のリーマンショックを契機にその重要性が強く認識され、「金融資本主義」から「人的資本主義」へのパラダイムシフトが叫ばれることとなった。 ◇「人的資本」重視と情報開示は世界の常識に こうした流れを加速しているのが、人的資本に関する情報開示のトレンドである。ISOが国際標準ガイドライン「ISO 30414」を公表。米国では2020年11月より上場企業の人的資本開示が義務化された。 実際、欧米では既に人的資本経営に大きく舵を切る企業が続出。日本もこうしたトレンドと無縁でいられるはずはなく、具体的対応を開始する先進企業が出始めている。 本書は、人事革新の実践に定評ある筆者が、企業が直面する「いま・ここ」を俯瞰し、企業価値創造に向けた「これから」の経営の要諦を予測。その実現に向けた「あるべき姿」を提示する、経営層・人事関係者必携の一冊である。 -
企業価値を高める事業戦略がわかる 戦略経営バイブル
「いま出版されている戦略に関する書籍は、ほとんどが入門レベルもしくは学術的であり、実務に使うにはかなり距離がある」、また、「コンサルタントの書いた本は、内容はもっともらしいが、ほとんどが本人の経験に基づくものであり、どれだけ汎用性があるか疑わしい」などの読者の声を踏まえ、事業戦略立案に用いるフレームワークやコンセプト、そして基礎知識について満遍なく網羅した、実際の実務に使える一冊だ。本書の大きな特徴は、アカウンティング、マーケティング、ファイナンス、経営戦略などの項目を統合した点にある。それぞれの専門書は多く出ているが、それを繋げ、体系的に解説した本はこれまでない。著者は、英国国立ウェールズ大学経営大学院MBAプログラム教授であるとともに、経営コンサルタントでもあることから、事業戦略の重要なポイントをとてもバランスの良い視点から網羅している。ありそうでなかった、事業責任者必携の一冊だ。 -
起業家の思考法
◎不確実性が高く、過去の成功例や全員が賛同する意見が通用しない「正解がない時代」で必要なのは「自分の頭で考え、実行する力」である。しかし、学校で教えられるのは「決められた答え」を求める方法。社会人になり「自分の頭で考えろ」と言われても、何をどうすればいいのか分からない人が大半だ。 ◎一方、先の見えない未来に向け、自分で意思決定し、リスクを取って事業を成長させている「起業家」に対する注目度は高まっている。 ◎言われたことを正確にこなす、生産性の高い人材よりも、「自分の頭で考え、実行できる人材」が求められる今、一般のビジネスパーソンも「起業家の思考法」から学ぶ必要がある。 ◎著者の平尾丈氏は、リクルートに入社し一般のビジネスパーソンを経験した後、株式会社じげんの社長として、30歳でマザーズ、35歳で東証一部上場、12期連続増収増益を成し遂げた気鋭の起業家だ。 ◎その成功の秘訣は「他の人ではたどり着けない、自分の頭で考え答えをだす力=別解力」。「自分らしく」「優秀で」「別の」やり方を考え抜くことで、他人の「優等生案」を抜き去り、成果を出すことができる。 ◎本書では「別解力」で圧倒的な成果を生む、起業家の問題発見・解決・実践の技法を紹介。「発見力」「別解力」「実現力」「失敗力」「成長力」に分け、著者のエピソードや習慣と共に、思考法を伝える。 ◎著者の考えた「別解力」という概念・フレームは汎用性が高く、起業家・ベンチャー業界では好評を得ている。 ◎正解がない時代のビジネスパーソン必読の1冊! -
起業家はどこで選択を誤るのか
だれと起業するか? だれを雇うか? だれに投資してもらうか? 全米最高峰の<起業の授業>と絶賛された、ハーバード・ビジネススクールの気鋭教授が明かす、起業の「失敗の本質」。 他に類を見ない圧倒的な調査・研究による「濃密なケーススタディ×詳細な統計データ」 約1万人の起業家データベース、有名・無名の起業家へのインタビュー、全米の起業家調査の収集・分析など、ワッサーマン教授10年間の研究をまとめたのが本作。教授は米国経営学協会イノベーション教育賞、ハーバード・ビジネススクール優秀教職員賞、全米トップ10アントレプレナーシップ・コース(インク誌)を受賞するなど、いま注目の学者のひとり。 <本書で扱われる主なトピック> ●1人で起業するか、チームで起業するかを判断するポイント ●早い起業と遅い起業のメリットとデメリット ●誰と起業するかをどう決めるのか、相手によって考慮すべきことは何か ●肩書きはどうやって決めればよいか ●エクイティや給与はどう決めたらよいか ●いつ誰をどんな役割で雇えばよいか ●投資家とはどう付き合っていけばよいか ●ファウンダーCEO交代はどんなきっかけで、どのように起こるのか ●富とコントロールを両立した「起業家の理想」は実現可能か ●ブロガー、オデオ、ツイッター創業者の破天荒起業録 ●典型的な「人の問題」に陥ったジョブズ&ウォズニアック -
起業家フェリックスは12歳
12歳の男の子のアイディアで商品が大ヒット!イギリスに住む12歳のフェリックスは、お母さんにプレゼントした手作りのバースデーカードが好評だったので、カードを売ってみることにしました。オンラインショップを立ち上げると、カードはすぐに売れて、とうとう税金まで払うまでになりました。大人目線だと、子どもがお金を稼ぐということに抵抗があるようで、児童書のテーマとして使われることはほとんどないのですが、人は誰もがいずれ世間にでて自分の力で稼いでいかなくてはならないのですから、子どものころから読書によってふれる機会があってしかるべきではないでしょうか。本作は、仕事をする上での注意点が細かい部分までとてもリアルに書かれています。それから、ビジネスを成功させるには、実は家族や友だちとの関係を大切にすることが大前提であることも描かれています。 物語を楽しみながら、起業と仕事のしくみがわかってくる、異色のビジネス入門児童文学です。 -
企業研究者の教科書 キャリアを飛躍させる33の戦略
★研究者キャリアの新たなバイブル!★ 「企業研究者は自分のやりたい研究ができない」 「会社が専門性を評価してくれない」 「研究と全然関係ない仕事ばっかりやらされる」 企業研究者の愚痴でよく耳にするセリフです。そんな愚痴をこぼすのは、もしかすると「企業研究者として正しいキャリア戦略を実行できていないから」だけかもしれません。 自分にマッチする企業を見抜き、就活で勝ち、スピーディーに昇給・昇進を遂げ、そしてプロジェクトを自ら立案し、結果を出す。 本書では、特に外資系企業でのキャリア戦略にフォーカスして私や私の周りの優れた企業研究者が実行していた「企業研究者のためのキャリア戦略」を、企業研究者がぶつかるさまざまな場面に応じて解説します。私自身が企業研究者としてキャリアアップする中で実践した戦略や、人材紹介のエージェントとして研究者・企業と繰り返しかかわる中でわかった「企業でパフォームする研究者像」をもとに、「今日から実践できる」と思えるほど実用的かつ具体的に解説しました。 ◎少しでもお金とルールメイクの流れの上流にいる企業に就職しなさい。 ◎職務経歴書は具体性がすべてであり、具体性を欠いた情報には一切の意味がない。 ◎「きちんと報連相ができる」ことが評価の五割を占める。 ◎企業では「期限を守れない天才」より、「期限を守る秀才」の方がはるかに重宝される。 ◎「この人に辞められたら終わる」という依存状況を作りなさい。 元世界的外資グローバルチームのシニアマネージャー研究者が教える、必勝のキャリア戦略。 本当に知りたかった企業研究者の話が、ここにあります! 【主な内容】 第1章 企業研究者の知られざる魅力を知る 第2章 就職活動編 ――選ばれるのではなく選ぶ側になるために 第3章 入社直後編 ――最速でパフォーマンスを示すために 第4章 成長加速編 ――成果を積み重ねる 第5章 キャリア戦略編 ――キャリアを飛躍させる -
企業参謀ノート[入門編]
大前研一のデビュー作にして不朽の名著、『企業参謀』が再編集でやさしくわかる! 世界中のビジネススクールでロジカルシンキングの教科書として使われる『企業参謀』。大前研一氏の処女作にして代表作は文庫化もされ、累計50万人の読者に影響を与え続けている。 『企業参謀』とは、マッキンゼーのコンサルタントとして歩みだしたばかりの大前研一が、書き溜めた私的メモをまとめたもの。「経営とは何か」、30歳の青年が仕事を通じて学んだビジネスの本質は、当時の日本の名だたる経営者たちを驚かせた。以来35年以上にわたりビジネスマンに読み継がれ、企業の新人研修にも使われるこの本には「もっと早くに読んでおきたかった!」との声が多く寄せられる。 『企業参謀』のエッセンスを、図解を織り交ぜて再編集した『企業参謀ノート[入門編]』を読めば、問題解決のための戦略的思考がやさしく理解できる。大前研一の世界に初めて足を踏み入れる若手ビジネスマンにもぴったりの1冊である。 -
企業情報システムアーキテクチャ
ビジネスの変化に対応する情報システムの構造改革! 昨今、アーキテクチャなき情報システム構築がビジネスの足かせとなっています。この問題を解決するためには、まず企業情報システムにおける「アーキテクチャ」とは何かを理解することが必要です。産業構造審議会報告などをはじめ、政府および産業界からも、情報アーキテクトの養成が強く要望されています。 本書は、アーキテクチャの概念の全体像を、体系的に基本から解説します。企業情報システムと、情報システムの粒度の相違からくる視点の相違を明らかにし、現在の情報システムが抱える問題をアーキテクチャの観点から解決に導きます。著者の実務経験および研究者としての経験を生かし、単なる知識のための本ではなく、現場で役立つ実務遂行能力を培います。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】 -
起業大全
ベストセラー『起業の科学』がさらに進化! 渾身のスライド6500枚を一冊に凝縮! スタートアップ成長の実践知を体系化した画期的な一冊。 起業して株式公開するまでには、 いくつもの乗り越えなければいけない壁がある。 事業をさらにスケールさせるためには、 起業家自身が事業家へと進化発展する必要がある。 そのための実践知を 以下の9つのフレームワークに体系化し解説! ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)/ 戦略/人的資源/オペレーション/UX/ マーケティング/セールス/ カスタマーサクセス/ファイナンス ユニコーン企業をめざす、 次世代のスタートアップの教科書。 スタートアップ経営者が知るべき 知識と実践知が最短最速で学べる! -
起業中毒―起業家の「加速する脳」を突き動かす刺激的かつ破壊的な衝動
“アニマルスピリット”を持ったイノベーターたちの「ドーパミン依存」。 イーロン・マスクの薬物依存報道の背景には何があるのか。 「スタートアップ」精神を駆り立てるものは何か。 起業家でもあるメンタルヘルス研究者が明かす「CEO病」から「起業家」を救う方法。 “起業家精神を駆り立てるものは何かに興味があるすべての人のための注目作! 著者もまた、北米のスタートアップ文化に根ざしたインターネット起業家のひとり。 そして、カナダで最も重要な脳科学者の一人の息子でもある。 起業家としての自身の経験と、「リスク」と「報酬」を処理する脳に関する父親の研究に基づきながら、世界で最も重要な“富の創造エンジン”、である「起業家マインド」は、実は一種のドーパミン中毒であると説明する。 問題を解決したり、飛躍的な進歩を遂げたりしたときに経験する高揚感は、非常に大きく刺激的であり、逆に彼ら彼女らが感じる落ち込みは、非常に苦しいものだ。 起業家が直面する精神的な課題を明確に描き出し、“アニマル・スピリット”を持ったイノベーターたちを周囲はどのようにサポートすべきなのか。 起業家の旺盛な活力を、より建設的で持続可能な方法へと導く方法を、幅広い視点から、思いやりと深い洞察力をもって、まさしく起業家的に提案する。 【本文より】 ◎ドーパミンは、快楽や苦痛、リスクや報酬、人の行う選択に関して脳のなかで役割を果たすだけではなく、わたしたちのエネルギーや意志、目的にも影響を与える。 ◎ドーパミンは起業家が目標達成に向かって突き進むことを可能にするが、同時に、阻止し制御すべき危険に起業家をさらしやすくする。 ◎起業家の72%がメンタルヘルス上の懸念を訴え、49%が「長年1つまたは複数のメンタルヘルスの疾患」の既往歴があることがわかった。 ◎起業家の32%が、2つかそれ以上のメンタルヘルスの疾患を経験したと答えており、18%が、長年3つかそれ以上のメンタルヘルスの疾患を経験したと答えた。 ◎起業家の世界において誇大妄想の占める位置は大きい。(略)起業家の世界においてドーパミンがこれほど扱いにくいのは、それが人生で最も強い快感を味わった瞬間と結びついており、最高のパフォーマンスと充実した成果を動機づけるからだ。 ◎ドーパミンの調節が大きく乱れると、物事について理性的に判断できなくなり、賢明に決断する力が失われがちになる。リスクと報酬の認識が歪む。通常なら喜びをもたらすものが、悲しみをもたらす。妄想や妄想性障害に苦しむこともある。(略)ドーパミンの調節異常は、健康に数々の不幸な結果をもたらす。それは、起業家コミュニティにおいて驚くほど頻繁に見られる。 ◎起業家には大きく分けて2つのタイプがある。悪あがきをせず、失敗を課題ととらえるタイプと、失敗を個人的なことと受け止め、自分を責めて、ひどく落ち込んでしまうタイプだ。(略)わたしは後者のタイプについてとくに懸念している。
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