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  • ガラス瓶の考古学
    5.0
    1巻3,850円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ガラス瓶は、わが国では主に近代以降生産・流通するようになったガラス製容器であるが、近代を語る物質資料として注目されてこなかった。しかし、近年は全国各地で実施される発掘調査においてガラス瓶が出土することも増えてきている。本書は、考古学界で初めてガラス瓶を取り上げた著作で、ガラス瓶の技術史的・文化史的背景について触れながらガラス瓶の観察方法や研究方法について解説した。  また、実際に近現代遺跡から出土したガラス瓶を分析することにより、考古資料としてガラス瓶を位置づけるとともに、その土地の歴史を語る物質資料としてのガラス瓶の可能性を引き出した。本書は考古学や物質文化研究を志すものにとって必携の書である。

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ユーザーレビュー

  • ガラス瓶の考古学

    Posted by ブクログ

    ガラス瓶マニア必見。仕事がら、古いガラス瓶を目にすることがよくある。現在のガラス瓶と比べて、歪んでいたり、気泡が入っていたりする。また、商品名をエンボス加工と言って、瓶表面に陽刻してある物もあって面白い。それらの瓶を光にかざすと何ともいえない温かみを感じる。明治、大正、昭和の息吹を感じるそんな瓶達を考古学的に研究した一冊。

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    2011年04月20日

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