ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
生放送のテレビドラマ本番中に、スタジオ内で次々と勃発する事故。毒は本物にすり替えられ、脅迫電話は真実の声音(こわね)となり、脚本に秘められた真実は、慟哭(どうこく)と贖罪(しょくざい)の扉を開く。「完全なる虚構(パーフェクト・フィクション)」と「不完全な虚構(インパーフェクト・フィクション)」という2つの世界が交錯する、入れ子トリックの博覧会。この物語は、著者自らが奏でる鎮魂歌でもある。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
入れ子形式で進むストーリィ。マトリョーシカというのはなるほどなタイトルだ。マジシャン黒田研二氏の技が冴える。 今回はわりとキャラクターが描かれており、感情移入しやすい構成になっている。しかし、感情移入させておいて…という筆者の逆転はさすが。 もちろん面白い。 (2002-04-25)
テレビドラマの中のストーリーと現実に起こっている話が絡みあい、どこまでが現実か解らなくなるミステリー。登場するオタクの徹底ぶりが清々しい。
作中作が入り混じってもうなにがなんだかわかりません(笑)でも、なんか面白いんですよ。ほんとにこの作者さんは章ごとに読ませる力があります。
テレビ局を舞台に劇中劇の劇を演じる。途中でどこがフィクションでどこがノンフィクションがわからなくなったけど、それこそが狙いだったのね。ラストはえー、それだけーって物足りないが、これを本当にテレビドラマに仕立て上げたらかなり面白いだろうな。
生放送のテレビドラマ本番中に、スタジオ内で次々と勃発する事故。毒は本物にすり替えられ、脅迫電話は真実の声音となり、脚本に秘められた真実は、慟哭と贖罪の扉を開く。「完全なる虚構」と「不完全な虚構」という二つの世界が交錯する、入れ子トリックの博覧会。この物語は、著者自らが奏でる鎮魂歌でもある。
生放送のテレビドラマ本番中に、スタジオ内で次々と勃発する事故。 毒は本物にすり替えられ、脅迫電話は真実の声音となり、脚本に秘め られた真実は、慟哭と贖罪の扉を開く。「完全なる虚構(パーフェク ト・フィクション)」と「不完全な虚構(インパーフェクト・フィク ション)」という2つの世界が交錯する、入れ子...続きを読むトリックの博覧会。 この物語は、著者自らが奏でる鎮魂歌でもある
二重構造かと思ったらなんと…という。いや、なんとなくそんな感じかなと思ってたけどいざ明かされるとやっぱ驚くね。ただ俺がすれているのかもしれないけどああいう構成のは最後にどんでん返しがあるものだから二重だろうなと。だけどそれに加えてさらにさらに。驚きました。
読者に提示しているものの外に全く別の真実がある… という魅せ方がとてもうまいなと思いました。多重構造もの大好き。まさにマトリョーシカ。 アレな主人公にまつわる伏線の数々も読み直すとぴたりぴたりとパズルがはまって興味深い。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
硝子細工のマトリョーシカ
新刊情報をお知らせします。
黒田研二
フォロー機能について
「講談社ノベルス」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
青鬼 ジェイルハウスの怪物
試し読み
青鬼
青鬼 開かずの扉と虹色の蝶
青鬼 あやしい館からのだっしゅつ
青鬼 闇蘇露(アンソロ)編 公式アンソロジーコミック
青鬼 怪魚のねむる水族館
青鬼 かがみの城からのだっしゅつ
青鬼外伝 ひろしの秘密の一日
「黒田研二」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲硝子細工のマトリョーシカ ページトップヘ