なかにし礼の作品一覧

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作品一覧

2023/03/01更新

ユーザーレビュー

  • 血の歌
    謎の歌手の正体についてという話が多いが、どちらかというとなかにし礼の兄についての話が中心。ただ、その兄が父親ということ=謎の歌手の背景とかが浮き彫りになってくる。その歌手の歌を聞くたびに、この歌詞は何を歌っているのだろうと思っていたが、生い立ちを知ってようやくわかった気がする。戦争で死ねなかった姿、...続きを読む
  • 夜の歌
    なかにし礼の遺作。ガンの闘病中に死を予感する中、なかにし本人が謎の美女「ゴースト」と、創作の源を探るべく自分の半生を再体験する。若干ややこしいが、ご本人の歌詞と同じく「死」と「性(と言うかエロ)」の匂いに溢れていて引き込まれた。あと、「反応体」とは流石の言い回しだと思った。因みに私はなかにし礼自身の...続きを読む
  • 夜の歌
    なかにし礼の遺作。ガンの闘病中に死を予感する中、なかにし本人が謎の美女「ゴースト」と、創作の源を探るべく自分の半生を再体験する。若干ややこしいが、ご本人の歌詞と同じく「死」と「性(と言うかエロ)」の匂いに溢れていて引き込まれた。あと、「反応体」とは流石の言い回しだと思った。因みに私はなかにし礼自身の...続きを読む
  • 作詩の技法
    技法と銘打ってはいるが、言うほど作「詞」のコツなどが書かれているわけではない。
    いや役に立つというかああそうだそうだと思い当たるような話はたくさんあるが。
    しかしそれ以上に人生観とか物の見方、心構えのようなものを学べると思うこの本は。
    最後のあとがきにある「作詩」という言葉に対するこだわり、五体と五...続きを読む
  • 血の歌
    切なく読んだ。リアルタイムで森田童子にはまりLPをそろえ森田童子全曲集で歌詞も確認した。地方にいたのでコンサートには行けなかった。
    中西れいの兄(森田童子の父)目線で描かれている。自分宛ての歌詞として読み応えている。父が自分の失敗と読み取っているが、同世代のものとしては75年以降の青春群像の一コマと...続きを読む

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