なかにし礼の一覧

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2023/03/01更新

ユーザーレビュー

  • 血の歌
    切なく読んだ。リアルタイムで森田童子にはまりLPをそろえ森田童子全曲集で菓子も確認した。地方にいたのでコンサートには行けなかった。
    中西れいの兄(森田童子の父)目線で描かれている。自分宛ての歌詞として読み応えている。父が自分の失敗と読み取っているが、同世代のものとしては75年以降の青春群像の一コマと...続きを読む
  • 血の歌
    なかにし礼の亡くなってから見つかった作品。激動としか思えない人生を生きた人。
    兄の放埒な生き方に、振り回されて、でもこの作品は、その兄の視点から、娘との関係を書いてある。どことなく、悲しい、寂しい作品。
  • 芸能の不思議な力
    何だか怖くて近寄り難い作者の『芸能の不思議な力』(なかにし礼著:毎日出版社)読む。そう感じていたのは類い希な『観察者』だったからだ。
    「絶望を抱えた歌姫が至高の性愛を歌う。悲しみもだえる者が星と輝く。虚と実の間にいちばん深い喜びが花開く---。」、美空ひばりというのは、そういう芸能の天才だったのか。...続きを読む
  • 愛は魂の奇蹟的行為である
    キャッチコピー「反戦とエロスの孤高の巨星」を実感。テレビでしか知らないが、歌謡曲の作詞家というより得体知れない危険人物だと思っていたが、予想を遥かに超えていた。若い頃、7人の女性とかわるがわる遊んでいたが面倒になり一軒家に住まわせて暮らしていた話に笑ったが、人間的な妖しい魅力と構えが昔から尋常で無か...続きを読む
  • 愛は魂の奇蹟的行為である
    毎日新聞に連載されたエッセイをベースになかにしれいの本質を表している。人を愛し戦争を憎む。国家を信用はしないという姿勢。平和であるからこそ女を愛せる、
     これから生きる人への希望を語っている。

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