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「がんとは何か?」
「本当に効く治療とは?」
遠慮も忖度も一切なし。
これまでなかった、「がん」患者とその家族のための1冊!
「患者とその家族のためにリスク覚悟でお伝えします。」
日本人の2人に1人が罹るといわれる「がん」。
著名人や身内ががんに罹ったニュースは、私たちを心理的に揺さぶります。インターネットには情報が錯綜し、健康書の棚には極論めいたものが並ぶ。
真偽不明な情報や俗説があふれる中で、不安ばかりが募ります。
私たちは、いったい何を頼ればいいのか。
本書は「主治医に聞きたくても聞けない」本音をリスク覚悟で明かしてきた著者が、今度は「がん」をテーマにすべて明かします。
「抗がん剤は効くの?」「放置してもよい?」「がんを切りたがるって本当?」「がん検診のデメリットは?」など…。
身内の人が告知されたら、真っ先に読んでほしい1冊です。
「正直なところ、この章を書くといくつかの業界を敵に回すことになります。訴訟など法的リスクがありますので、私は弁護士にも相談しています。それくらいのリスクを承知の上で書いています。このような敏感な話題を書くときに大切なのは、「書き手の中立性」です。私は出版社・テレビ局などのメディア以外の企業とはいまのところ仕事をしていません。ですから、私は気兼ねなく「読者の皆さんの利益を最大化する」内容を書くことが出来るのです。「本音」の名に負けぬよう、遠慮なしで書いていきます。(本文より抜粋)」
Posted by ブクログ 2022年02月24日
がんを経験しました。その時になって初めて色々と調べました。そしてその情報量と選択肢の多さに訳が分からなくなり、結局主治医に任せようと決めました。
手術、入院を経て、ドクター始め病院のスタッフさん達の真摯で懸命な働き方とチームプレイの優秀さに当たり前ながら標準医療は優秀な人達によって精査されつくされて...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月24日
非常にことばを選ばれ、さらに弁護士さんとも相談のうえ執筆されています。
ありがとうございます。
かなり本音で書かれていますが、言えないところは多少なりとも残っているかも、と思って読みました。
No.1041
タバコに関する研究結果には注意が必要です。かつてタバコと健康についての研究で、タバコ会社が...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月06日
がん患者を相手にしている外科医である著者が「本音」と題して書いた本。
タイトル通り著者自身の想いと客観的事実とが分かりやすく述べられており、がんについて一般人が理解するのに適した一冊だと思う。
そこまで斬新な内容というか、病院の裏側を暴露!みたいな刺激的な内容ではないものの、一医師の本音を知ることが...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月16日
がんの標準治療ってのが大体決まっていて、どこでやっても同じ、最初は抗がん剤治療。抗がん剤も一頃に比べると副作用をかなり抑えられるようになってきているとか・・・ちょっと安心した。
がん検診のメリット・デメリット・・・大腸がん(便潜血検査)以外は、やらんで良いなぁ
がん保険、特約など・・・ほとんど意...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月19日
《死生観を学ぶ》
がんによる余命宣告。
残酷なものと考えていた。
だが「残された命」という考え方は決して悪いものではない。
突然の死は、何の準備も無く周囲への影響が大きい、心構えが無い分悲嘆が大きい。
余命宣告を受ければ、やり残したことをする時間であり、別れへの準備期間と考えられる。
もちろ...続きを読む
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