幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと 若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日

幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと 若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日

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人は必ず死ぬとしても、誰もが平均寿命ぐらいは生き、家族に見守られ、穏やかに旅立っていけると思っている。でもそんなことはない。明日、事故に遭うかもしれないし、病気で余命わずかと宣告されるかもしれない。著者は、突然、死に直面して混乱し、後悔を残したまま最期を迎える患者さんを多く看取ってきた。なんとかしたい、少しでも満ち足りた気持ちで旅立ってほしい――そんな想いに突き動かされ、幸せとは何か、今をどう生きるかを問う。若き外科医による、熱く清新なる「メメント モリ(死を想え)」。

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幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと 若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    一気に読み終わりました。
    医療人として、人として、死と向き合うことができました。
    人は必ず死にます。
    死に自分の人生の舵を取らせたくないと、思いました。そのためには、幸せに生きることが大事。

    0
    2025年09月24日

    Posted by ブクログ

    ・メメント・モリ(死を想え)。死は突然やってくる。幸せは日常の中にある。今日にある。今にある。未来でも過去でもない
    ・死ぬ時期の不明確性が優先順位を付けれない最大の理由では?タイムスケールによって優先順位も変わる。しかし、終わりが見えなければ優先順位は考えない。この有限性って大きい。

    ・死ぬ前の後

    0
    2016年12月18日

    Posted by ブクログ

    「人は生きてきたように死んでいく」
    「いつ死んでも後悔するように生きる」
    「幸せな死」とは「あなたの大切な人にとっての幸せ」な幸せな死なのだ
    「幸せに死ぬためには幸せに生きることが必須だ」

    0
    2016年08月19日

    Posted by ブクログ

    ■スピリチュアルペイン
    ・自己の存在と意味の喪失から生じる苦痛
    ・自分という存在がこの世からいなくなってしまうことに対する強い恐怖
    ■ヤスパースの言う限界状況
    ・自己の死や原罪などに突き当たることによって「実存に目覚める」こと
    ・自分の生命が驚かされるほどの限界状況におかれたときはじめて自己の本音を

    0
    2016年03月26日

    Posted by ブクログ

    いつもは、健康本の前置きを飛ばして、じゃあどうしたらいいのかという結論だけ読んでしまうのですが、この本は前置きも大事なので飛ばさずに読みました。

    自分が50代になり、親を看取り、自分の老いも顕著になってきて、自分の死を考えて老前整理(断捨離など)もはじめたので、この本を飛ばさずに真面目に読めたと思

    0
    2015年08月01日

    Posted by ブクログ

    若き外科医が現場の経験から感じた死生観についてつづった一冊。その「一刻も早く伝えたい」というタイトルと若い医師が筆者ということで興味関心がわいたので読んでみた。34歳というほぼ同世代の方が、自分の想い・考えを力強く語っていることに感銘を受けた。「一刻も早く伝えたい」という気持ちがまっすぐ伝わってきた

    0
    2017年03月13日

    Posted by ブクログ

    医師の視点から死について語られた本。幸せのハードルは自分で動かす。主体的に生きることや死を想定すること、自分の存在の代わりはいくらでもいるということも達観し、理解した上で今を一生懸命に生きることの大切さが書かれている。自分自身も入院や手術を経験したから、痛みを取り除くことの大切さや、病院での長い夜の

    0
    2025年09月11日

    Posted by ブクログ

    若き外科医(当時34歳)による
    幸せな死について真摯に書かれた本。

    死へのカウントダウンを飛行機の着陸にたとえていたのが印象的で、出来ることなら穏やかに
    ソフトランディングしたいが、幸せな死のためには、自分の内なる本音に耳をすまし、一生懸命
    生きて、逆説的だが、いつ死んでも後悔する
    生き方をするべ

    0
    2025年07月22日

    Posted by ブクログ

    4年前に母を、昨年に父を見送りました。
    いつか必ず来ることは分かっていましたが、悲しさと寂しさを実感しています。ふとした時に子どもの頃のやり取りを思い出し、何とも染み染みとした思いを噛み締めています。
    現在、とても苦しく辛い状況が続いていますが、一刻も早く此処から抜け出し、残された時間を幸せに過ごし

    0
    2025年03月02日

    Posted by ブクログ

    泣くな研修医
    を読んで、この本も読みたくなった。

    P207
    幸せな死とは誰にとって幸せなのでしょうか?
    あなたの幸せでなく、あなたの大切な人にとっての幸せな死なのだと考える。
    私たちは、大切な人のために、大切な人をより大切に慈しむために、「幸せに死」んで行かなければならないのです。

    とても、医療

    0
    2020年11月03日

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