たかのてるこの作品一覧
「たかのてるこ」の「あっぱれ日本旅!世界一、スピリチュアルな国をめぐる」「ガンジス河でバタフライ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「たかのてるこ」の「あっぱれ日本旅!世界一、スピリチュアルな国をめぐる」「ガンジス河でバタフライ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
たかのてるこさん!あっぱれ!世界はこんなにも愛に満ちている!
☆デンマーク、コペンハーゲン
収入の半分近くは税金に持っていかれるけど、払っただけのサービスが受けられるから、不満はないよ。それに僕らは貯金する必要がないんだ。税金が貯金通帳みたいなものだからね。みんなでハッピーが1番さ。僕らはみんながみんなのために働いてるからね。
☆オランダ、アムステルダム、
残業が禁止。残業そのものが法律で禁止されてるんだよ。オランダでは。オランダに住む人が犯罪に手を出さないんじゃなくて、オランダじゃ、犯罪になること自体が少ないんだよ。
ハハハその通り!マリファナも安楽死も売春も、この国じゃ合法だしね。
☆フラ
Posted by ブクログ
上巻より下巻のほうが、より引き込まれた。旅先での人とのふれあいと会話で自分の過去の辛いことにどんどん向き合えている様子がわかる。上巻の西欧と北欧から出会いを重ね、だんだん深みを増してきたのだと思う。
私も東欧に行った時に一見親しみにくくいようにみえて、心からのやさしさや思いやりを感じることができて深く感動をしたことを思い出した。
特に昨日までのご近所さんが敵になり争いになる話は、実際聞くと心への染み入り具合が断然違うだろう。
最初は正直作者の人へのコミットがToo muchに思えたけど、そういうオープンな態度ではなければ得られない話の数々だった。
Posted by ブクログ
イスラム教というと、なんかちょっと得体の知れないイメージのあった私だが、この本を読んで、断食、豚肉やアルコール禁止や女性のスカーフにそういう意味があったのかと知れたし、休息を大切にしているところも良いなぁと思った。
人間は弱いものだと認めるところが出発点となっているのがとても良いと思う。
この前チベット仏教に感銘を受けたところなのに、今度はイスラム教にも感銘を受けてしまった…
カリッド家の団らんが素晴らし過ぎたし、ベルベルの村の人々もとても穏やかそう。
鶏のトイレのところは爆笑した(笑)
先日の地震は大丈夫だったのだろうか。
早く穏やかな暮らしが戻りますように。
Posted by ブクログ
チベットは、仏教でアジアだからか、行ったこともないし今までほとんど知らなかった国なのに、読んでいてすごく懐かしいような、親近感を覚えた。
中国との関係で決して平穏とはいえないし、発展した便利な暮らしではないんだけど。
でも、コンビニと結婚してテレビと同居したら生きていける私たちに比べて、自分たちで生活をまわし、周りの人全ての幸せを祈りながら助け合って平和に暮らすチベットの人たちは、豊かだなと思わずにはいられない。
チベットには心を病む人がほとんどいないという。考えるのではなく、祈る。思いやりを持つ。自分たちで作った野菜を使ってみんなで作る食事。選択肢があまりない分、執着や欲も生まれにくい。病む