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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」から、イラストレーター・ねこ助の自選作品集が登場! 描き下ろしとして夢野久作+ねこ助『ビルディング』も掲載 小説とイラストの出会いを祝福する、魅惑の1冊。 名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。そのなかからイラストレーター・ねこ助による作品をピックアップした美しい画集が新たに生まれました。 収録されているイラストは、新美南吉『赤とんぼ』、中島敦『山月記』、太宰治『魚服記』、堀辰雄『鼠』、夢野久作『ルルとミミ』のなかから選ばれた、イラストレーター本人がお気に入りのものばかり。 さらに、描き下ろしとして夢野久作『ビルディング』も収録し、通常シリーズとはことなるサイズ感で小説とイラストが楽しめます。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。 【目次】 新美 南吉『赤とんぼ』 中島 敦『山月記』 太宰 治『魚服記』 堀 辰雄『鼠』 夢野 久作『ルルとミミ』 夢野 久作『ビルディング』(全文収録・イラスト描き下ろし) ※本書について 本書は、乙女の本棚シリーズとして刊行された『赤とんぼ』『山月記』『魚服記』『鼠』『ルルとミミ』のなかから、イラストレーター・ねこ助自身が選んだイラストを掲載しています。巻末の『ビルディング』のイラストは描き下ろしです。 小説部分は『ビルディング』は全文、その他は抜粋となります。
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4.4吉原の廓の隣町を舞台に、快活な十四歳の美少女・美登利と、内向的な少年・信如の淡い想いが交錯する、一葉「たけくらべ」(新訳・川上未映子)。 東大入学のために上京し、初めて出会う都会の自由な女性や友人に翻弄される青年を描いた、漱石「三四郎」。 謎めいた未亡人と関係を重ねる作家志望の文学青年・小泉純一が、芸術と恋愛の理想と現実の狭間で葛藤する、鴎外「青年」。 明治時代に新しい文学を切り開いた文豪三人による、青春小説の傑作三作を収録。 【ぼくがこれを選んだ理由】 明治になって社会の重心は若い人たちの方にシフトした。いきなり未来を預けられた青年たちの戸惑いを漱石は「三四郎」に書き、鴎外は「青年」に書いた。「たけくらべ」の色調は江戸期への郷愁だが、その一方でこれはモダニズムの都会小説でもある。(池澤) 【新訳にあたって】一葉が今「たけくらべ」を書いたら絶対にこうなったにちがいないと信じきって&あの匂いあの話し声あの時間に持てるすべてを浸しきって、全力全愛でとりくむ所存です。(川上未映子) 解題・年譜・参考資料=紅野謙介 解説=池澤夏樹 月報=高橋源一郎・水村美苗
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-1巻2,772円 (税込)花やかな文豪達による<新>ハムレット競演。 収録作品は以下の通り。 巻頭8ページ口絵(4色)「ハムレット」をテーマにした銅版画=描き下ろし 巻頭詩 谷川俊太郎「初夏のハムレット」=書き下ろし * 太宰治「新ハムレット」(長篇小説) 芥川比呂志「ハムレット役者」(「タイツ」「三度目の正直」「太宰治とともに」エッセイ三篇) 志賀直哉「クローディアスの日記」(短篇小説) 小林秀雄「おふえりや遺文」(短篇小説) * ランボオ(小林秀雄訳)「オフェリヤ」*詩 (ランボオの同じ詩を二人の訳者で収録) ランボオ(中原中也訳)「オフェリア」*詩 * 大岡昇平「オフィーリアの埋葬」(短篇小説) ラフォルグ(吉田健一訳)「ハムレット――或る親孝行の話」(中篇小説) 福田恆存「ホレイショー日記」(中篇小説) * 小栗虫太郎「オフェリヤ殺し」(最後に異色ミステリ二作=中篇小説) 久生十蘭「ハムレット」 ※この作品はカラーが含まれます。
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3.4※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」から、イラストレーター・しきみの自選作品集が登場! 描き下ろしとして芥川龍之介+しきみ『悪魔』も掲載 小説とイラストの出会いを祝福する、魅惑の1冊。 名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。そのなかからイラストレーター・しきみによる作品をピックアップした美しい画集が新たに生まれました。 収録されているイラストは、萩原朔太郎『猫町』、江戸川乱歩『押絵と旅する男』、夏目漱石『夢十夜』、坂口安吾『桜の森の満開の下』、谷崎潤一郎『魔術師』のなかから選ばれた、イラストレーター本人がお気に入りのものばかり。 さらに、描き下ろしとして芥川龍之介『悪魔』も収録し、通常シリーズとはことなるサイズ感で小説とイラストが楽しめます。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。 【目次】 萩原朔太郎『猫町』 江戸川乱歩『押絵と旅する男』 夏目漱石『夢十夜』 坂口安吾『桜の森の満開の下』 谷崎潤一郎『魔術師』 芥川龍之介『悪魔』(全文収録・イラスト描き下ろし) ※本書について 本書は、乙女の本棚シリーズとして刊行された『猫町』『押絵と旅する男』『夢十夜』『桜の森の満開の下』『魔術師』のなかから、イラストレーター・しきみ自身が選んだイラストを掲載しています。巻末の『悪魔』のイラストは描き下ろしです。小説部分は『悪魔』は全文、その他は抜粋となります。
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-≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」放送記念! アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信! 6作品をまとめて楽しめる合本版。≫ ――コラボカバー名作・6作品紹介―― ◆中島 敦『李陵・山月記 弟子・名人伝』 中国古典に材をとり、人間の存在とは何か、を鮮烈に問いかける著者の代表作六編を収録。 ◆太宰 治『人間失格』 自己の生涯を極限までに作品に昇華させた太宰文学の代表作。 ◆国木田独歩『武蔵野』 初期の名作を収録した独歩の第一短編集。中島京子氏による豪華解説つき。 ◆江戸川乱歩『D坂の殺人事件』 乱歩が残した作品群から、推理・探偵小説を選りすぐった傑作集! ◆谷崎潤一郎『痴人の愛』 日本人離れした家出娘・ナオミの魔性に捕らわれた男の狂おしい愛の記録。 ◆芥川龍之介『羅生門・鼻・芋粥』 夏目漱石に賞賛された文壇デビュー作「鼻」ほか、理知と清新な抒情、卓抜な虚構と明晰な文体を示す作品群。 <シリーズ累計250万部突破!「文豪ストレイドッグス」シリーズとは!?> 中島 敦、太宰 治、芥川龍之介、与謝野晶子、泉鏡花、F・スコット・フィッツジェラルドなど国内外の文豪のイメージをモデルに擬人化されたキャラクターが、「人間失格」「羅生門」などといった各文豪に関連する異能力を用いて戦うバトルアクションコミックス。 舞台は横浜。孤児院を追われた主人公・中島 敦は、とある自殺志願の男・太宰 治を助けたことから、異能力集団「武装探偵社」に所属することに。やがて、ポートマフィアの芥川龍之介らや、北米の異能力集団・組合(ギルド)との対決が激化していく――! 【小説「文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人VS.京極夏彦」の冒頭部分が巻末に収録されています。】
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4.2※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第46弾は、文豪・太宰治×イラストレーター・しまざきジョゼのコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 この小さい、幽かな声を一生忘れずに、背骨にしまって生きて行こうと思いました。 売れない画家と結婚した「私」。徐々に夫が有名になるにつれ、彼女はどこか違和感を感じるようになる。 太宰治の名作が、叙情的なイラストを得意とするイラストレーター・しまざきジョゼによって描かれる。名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 太宰の代表作が1冊で読める! 北澤平祐氏による描き下ろしイラストで読む、太宰治。・100年読み継がれている太宰治の代表作の短編8話を1冊に収録。・巻末に、太宰治の生涯や、各話の成り立ちを知ることができる解説(写真付き)を掲載。・装画や広告、パッケージなど国内外で大活躍の人気のイラストレーター・北澤平祐が描く世界。・本文の漢字はすべてふりがな付き。・小・中学生から大人まで、一生のうちに何度でも繰り返し味わえる1冊。人間誰もが持つ弱さ、それとともに生きていくことの大切さ、太宰治が作品を通して伝えたかったこと感じることができる1冊です。教科書にも収録されている「走れメロス」をはじめ、「女生徒」「黄金風景」など、太宰治の短編8話を収録した珠玉の名作集。巻末には各話の<解説>と<太宰治の世界>(写真付き)を掲載。漢字はすべてふりがな付き。子どもから大人まで、繰り返し太宰作品を楽しめる1冊です。
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マンガと文で読む、夏目漱石の名作7品。●1話10分、マンガと文でスラスラ読める!●大人になってもくり返し読みたい、名作に出会える!●巻末に「読書感想文の書き方アドバイス」付き!近代日本を代表する作家・夏目漱石の名作を7品収録。子ども向けの定番「坊ちゃん」や「吾輩は猫である」、「こころ」「夢十夜」など、1話10分で読めるよう、マンガと文章で再編しました。大人になってからもくり返し読みたい、名作との出会いをとびきりおもしろく!各作品のコラムでは、もっと深く読みたくなるその魅力を伝えます。
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5.0すがすがしい反骨精神が光る漱石文学の珠玉の傑作! 辞書なしで、名作がラクラク読める! 〈収録作品〉夏目漱石「坊っちゃん」「文鳥」「永日小品(抄)」。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第38弾は、文豪・太宰治×イラストレーター・すり餌のコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 ああ。この誘惑は真実に似ている。あるいは真実かも知れぬ。 おおきな海を渡った先は、深い霧に包まれた島だった。そこで私は同郷の者と出会い、ある決意をする。 太宰治の名作が、水墨画のような柔かな色合いの和風イラストで話題のイラストレーター・すり餌によって描かれる。名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第33弾は、文豪・太宰治×イラストレーター・ホノジロトヲジのコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 あの人は、私の女をとったのだ。いや、ちがった! あの女が、私からあの人を奪ったのだ。 「ずたずたに切りさいなんで、殺して下さい」。男はそう言って、自らの師の居場所を密告した。 太宰治の名作が、有名ゲームのキャラクターデザインなどで知られ、本シリーズではイェイツ『春の心臓』、江戸川乱歩『人間椅子』、夢野久作『死後の恋』、『瓶詰地獄』、泉鏡花『外科室』を担当する大人気イラストレーター・ホノジロトヲジによって描かれる。 名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
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3.9※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第30弾は、文豪・太宰治×イラストレーター・今井キラのコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 ああ、私は一体、何を待っているのでしょう。 毎日、毎日、駅にまだ見ぬ人を迎えにいく女性。今日も彼女は、駅の冷いベンチに坐っている。 太宰治の名作が、他の追随を許さない独自の空気感で、世界中のロリータ少女たちから支持され続け、本シリーズでは太宰治『女生徒』を担当する大人気イラストレーター・今井キラによって描かれる。 名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
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3.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第20弾は太宰治×イラストレーター・ねこ助のコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 「おめえ、なにしに生きでるば」 地図にも載っていないような山のふもとの村で、炭焼きの娘・スワは、父親と2人で暮らしていた。 太宰治の『魚服記』が、書籍の装画、ゲーム、CDジャケットなどで美麗な人や獣を描き、本シリーズでは中島敦『山月記』と新美南吉『赤とんぼ』を担当する大人気イラストレーター・ねこ助によって、鮮やかに描かれる。 名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
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4.1※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 太宰治の『女生徒』が人気イラストレーターとコラボレーション! 太宰治の『女生徒』が、ファッションブランドAngelic Prettyなど、乙女心をくすぐる作品で知られるイラストレーター・今井キラによって、鮮やかに現代リミックス。全イラスト書き下ろしで贈る、珠玉のコラボレーション・シリーズです。巻末には、『グッドモーニング』『死んでしまう系のぼくらに』などで知られ、今をときめく詩人・小説家である最果タヒのシリーズ共通エッセイを収録。自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊です。
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3.5偶然、高校時代の先輩・別所文代と再会した田島毛。モテ男の田島毛には愛人が複数いて、しかもその清算の必要に迫られていた。田島毛の話を聞いた別所は、ふと、この状況が太宰治の小説『グッド・バイ』にそっくりだと呟く。それを聞いた田島毛は奇妙な一致に感激して…「僕も小説みたいに『グッド・バイ』します! 」「きっと全部運命なんですよ! 」太宰の『グッド・バイ』を愛人関係精算の教科書として真似、つつがなく別れていく計画を思いつく。こうして、別所を巻き込んでのドタバタ愛憎劇が幕を開けた! 太宰流のユーモアを現代によみがえらせる、オリジナル・変調コメディ!!
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-内容紹介 ■みだれ髪/与謝野晶子 女性の恋愛感情を素直に詠んだ斬新な作風が時代を経てもその魅力が失われない名作『みだれ髪』。 歌人・与謝野晶子の処女歌集です。その歌のほとんどは、後の夫であり、編者であった与謝野鉄幹への恋慕の情が描かれています。 ■たけくらべ/樋口一葉 吉原の廓に住む14歳の少女、美登利と運命の少年、藤本信如との恋を中心に東京の子どもたちの生活を描いた樋口一葉の名作です。子供から大人に移り変わる少年少女の心理を小説することは当時前例のない試みであり、一葉の名を有名にした代表作品でもあります。 ■梶井基次郎/桜の樹の下には 『檸檬』に並ぶ、梶井基次郎の代表的作品。 「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」という有名な冒頭文に始まる本作は、散文詩的・幻想的なモチーフが特徴。 また、話者である「俺」が、聞き手の「お前」に向けて話す台詞を、そのまま小説にする手法を用いた、著者にしては特異な形態がとられています。 表題作のほか、 白昼に闇を見るという青年の憂鬱、絶望を描く『蒼穹』、 見るもの全てを自分の意識の中に取り込んでしまう男の悲劇を描いた『泥濘』を収録。 ※「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。 本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活動中の安那(Anna)氏によるものです。 和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、 時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。
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4.5旧家に生まれた“暗い宿命”を描く私小説集。 名作「富嶽百景」を含む、太宰の私小説で構成したアンソロジー集。 明治42(1909)年6月、太宰治こと津島修治は青森県北津軽郡に誕生、のちに遠く東京にあって望郷の念を募らせていた。 津軽での幼・少年期を“遺書”のつもりで書き綴った処女作「思い出」で文壇デビューを果たし、その後、兄との不和から十年ぶりとなった帰郷を描いた「帰去来」や、母危篤の報を受けての帰郷を描く「故郷」、そして、時局差し迫る中での津軽旅行をまとめた「津軽」と、旧家に生まれた者の暗い宿命を描いている。 解説を同じ東北出身の作家・佐伯一麦氏が特別寄稿。
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4.5辛くなったら漱石先生に聞こう! 代表作「こころ」が朝日新聞に連載されたのは1914年。それからちょうど百年にあたる2014年、またまた夏目漱石はブームの様相を呈しています。漱石は小説家であると同時に、人生を探究する哲学者であり、文明批評家であり、さらには頑固で短気で癇癪持ちといったイメージとは裏腹に、若い門弟や友人の相談にのって的確なアドバイスや励ましを与える慈父のような存在でした。彼の遺した小説、随筆、評論、書簡、俳句、漢詩などにも、百年後を生きる私たちの指針となる言葉があふれています。 「人を観よ。金時計を観るなかれ。洋服を観るなかれ。泥棒は我々より立派に出で立つものなり」「余計なことをいわずに歩行いていれば自然と山の上へ出るさ」「本を読むばかりで何にもできないのは、皿に盛った牡丹餅を画にかいた牡丹餅と間違えて大人しく眺めているのと同様だ」「あなたの生涯は過去にあるんですか、未来にあるんですか。君はこれから花が咲く身ですよ」「夫婦は親しきを以て原則とし、親しからざるを以て常態とす。君の夫婦が親しければ原則に叶う。親しからざれば常態に合す。いずれにしても外聞はわるいことにあらず」……。 本書は、ユーモアと真理に満ちた234のメッセージを厳選した名言集です。ご一読いただけば、文豪が「あなたの心の師」と感じられることでしょう。
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3.5身がわりの友をすくうために走るのだ!――友情と信頼(しんらい)をまもろうと命がけで走る青年のすがたをえがいた「走れメロス」など、太宰(だざい)の本当の良さがわかる感動的な11の短編(たんぺん)。犬がこわいのに犬に好かれてしまう太宰と飼い犬との交流を楽しく語る「畜犬談(ちくけんだん)」、重い病(やまい)の妹とその姉におこる奇跡(きせき)をミステリー風に物語る「葉桜(はざくら)と魔笛(まてき)」、キリストへの愛(あい)ゆえのうらぎりをユダが語る「駈込み訴え(かけこみうったえ)」のほか、「トカトントン」「桜桃(おうとう)」などドラマチックな物語や心にのこる名作ばかりの決定版。さし絵多数。解説・齋藤孝 収録作:走れメロス/畜犬談/葉桜と魔笛/黄金風景/駈込み訴え /眉山(びざん) /燈籠(とうろう)/善蔵(ぜんぞう)を思う /桜桃 /トカトントン/心の王者
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-何度でも読みたくなる名作を美麗イラストに新装! 本作の“智恵子”とは著者である高村光太郎の妻、高村智恵子のことであり、彼女と結婚する以前から彼女の死後の30年間にわたって書かれた、彼女に関する詩29篇、短歌6首、3篇の散文が収録されているものです。 高村光太郎からの妻への深い愛とやがて精神が蝕まれる智恵子への深い哀愁の念が全編にわたり貫かれている名作です。 「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。 本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活躍中の安那(Anna)氏によるものです。 和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。 【目次】 人に 或る夜のこころ 涙 おそれ からくりうた 或る宵 梟の族 郊外の人に 冬の朝のめざめ 深夜の雪 人に 人類の泉 僕等 愛の嘆美 晩餐 淫心 樹下の二人 狂奔する牛 金 鯰 夜の二人 あなたはだんだんきれいになる あどけない話 同棲同類 美の監禁に手渡す者 人生遠視 風にのる智恵子 千鳥と遊ぶ智恵子 値ひがたき智恵子 山麓の二人 或る日の記 レモン哀歌 亡き人に 梅酒 荒涼たる帰宅 松庵寺 報告(智恵子に) 噴霧的な夢 もしも智恵子が 元素智恵子 メトロポオル 裸形 案内 あの頃 吹雪の夜の独白 智恵子と遊ぶ 報告 うた六首 智恵子の半生 九十九里浜の初夏 智恵子の切抜絵
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-何度でも読みたくなる名作を美麗イラストに新装! 「吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。」というあまりにも有名な出だしを知らない人はきっといないでしょう。 近代日本の代表的国民作家、夏目漱石の長編小説の1つで、漱石の処女小説でもあります。中学校の英語教師である珍野苦沙弥の家に飼われている猫である「吾輩」の視点から、珍野一家や、そこに集う彼の友人や門下の書生たち、「太平の逸民」の人間模様を風刺的・戯作的に描いた作品です。 「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。 本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活躍中の安那(Anna)氏によるものです。 和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。
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-何度でも読みたくなる名作を美麗イラストに新装! 明治41年「朝日新聞」に9月1日から12月29日にかけて連載され、翌年5月に春陽堂から刊行された夏目漱石の代表作で、『それから』『門』へと続く前期三部作の一つ。 九州の田舎から出てきた主人公・小川三四郎が、都会の様々な人との交流から得るさまざまな経験、恋愛模様が描かれています。 三人称小説ですが、視点は三四郎に寄り添い、ときに三四郎の内面を鋭く描き出されています。 「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。 本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活動中の安那(Anna)氏によるものです。 和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。
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-近代日本文学を代表する文豪であり、文明批評家としても名高い夏目漱石。個人主義や西洋文明、近代国家、文学芸術を鋭く批評した代表的評論・随筆・講演録を一挙収録。 ●収録作品 イズムの功過 学者と名誉 家庭と文学 鑑賞の統一と独立 元日 鬼哭寺の一夜 客観描写と印象描写 教育と文芸 虚子君へ 近作小説二三について 現代日本の開化 好悪と優劣 滑稽文学の将来 コンラッドの描きたる自然について 作物の批評 「自然を写す文章」 写生文 処女作追懐談 人工的感興 人生 鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年 西洋にはない 創作家の態度 草平氏の論文について 田山花袋君に答う 「土」に就て 長塚節氏の小説「土」 坪内博士とハムレット つり鐘の好きな人 艇長の遺書と中佐の詩 点頭録 『東洋美術図譜』 道楽と職業 独歩氏の作に低徊趣味あり 中味と形式 夏 何故に小説を書くか 日英博覧会の美術品 入社の辞 博士問題 博士問題とマードック先生と余 博士問題の成行 「額の男」を讀む 批評家の立場 文学雑話 文芸委員は何をするか 文芸と道徳 文芸とヒロイック 文芸の哲学的基礎 文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎 文士の生活 文章一口話 文体の一長一短 文壇の趨勢 僕の昔 マードック先生の『日本歴史』 正岡子規 満韓ところどころ 水底の感 無題 明治座の所感を虚子君に問れて 模倣と独立 「夢のごとし」を読む 余と万年筆 予の描かんと欲する作品 落第 私の経過した学生時代 私の個人主義
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4.0実力派・山本おさむ氏が太宰治の短編を、渾身の筆致で漫画化! おとぎ話を男女関係になぞらえて解釈した『カチカチ山(お伽草子より)』、老婦人が、若くして亡くなった妹との不思議な思い出を語る『葉桜と魔笛』、師・井伏鱒二に紹介された女性と結婚するまでの前後を綴った『富嶽百景』、太宰が故郷・青森を巡り、幼少の自分に強い影響を与えたある女性との再会までを描く『津軽』… 以上4作品が時代を超えた夢のコラボでよみがえります! 山本氏自身による作品解説も収録し、原作と併せて読み比べれば、より、太宰治への理解が深まること請け合いです! 太宰ファンも、太宰作品を読まれたことがない方も是非ご一読ください!
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3.01巻748円 (税込)猫との日常には、いつも新たな発見がある。 太古より人間の側で暮らしてきた猫は、時代や飼われ方によって色々な表情を見せる。 猫と犬の性質の差や猫好きと犬好きの違いについて思いを馳せる「猫と犬」(谷崎潤一郎)や、 吉行家で飼っていた〈モテる〉雄猫と彼についての思い出を語る「モテる系統のネコ」(吉行淳之介)など、 猫の生態と猫が繋ぐ人々の機微を味わうエッセイ集。 【収録作品】 谷崎潤一郎『猫と犬』『猫──マイペット』 奥野信太郎『養猫記』 木村荘八『我猫記』『私の猫達』 寺田寅彦『舞踊』 大佛次郎『お通夜の猫』『山寺の猫』『ここに人あり』 豊島与志雄『猫性』 白石冬美『桃代の空』 吉行淳之介『モテる系統のネコ』 長部日出雄『家なき猫たち』 熊井明子『私の猫がいない日々』 夏目漱石『猫の墓』 中村眞一郎『私の動物記・猫』『猫の災難』 柳田國男『猫の島』 山崎朋子『わが家のライオン』『猫の引っ越し』 黒田亮『猫にマタタビの誘惑』 島津久基『銀の猫』
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