石川啄木の一覧
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2020/12/24更新
ユーザーレビュー
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ちくま日本文学全集030
石川啄木は1886年(明治19年)に生まれ、1912年(明治45年)に病死。
わずか26歳の命である。
19歳で結婚。
20歳で長女誕生。
養うべき父母と妻子を抱え、文学で身を立てようと志しながら、貧窮のうちに結核で死亡。
というと、なにやら苦しい作品を思い浮かべる...続きを読むPosted by ブクログ -
【本の内容】
啄木の処女歌集であり「我を愛する歌」で始まる『一握の砂』は、甘い抒情にのった自己哀惜の歌を多く含み、第二歌集の『悲しき玩具』は、切迫した生活感情を、虚無的な暗さを伴って吐露したものを多く含む。
貧困と孤独にあえぎながらも、文学への情熱を失わず、歌壇に新風を吹きこんだ啄木の代表作を、彼...続きを読むPosted by ブクログ -
啄木の感性の鋭さや視点の細やかさなどを知ることができます。
また、自己の心情をそのまま言い表したような短歌も何首もあり、見ていて飽きません。Posted by ブクログ -
えもいわれぬ寂寥感。
あたかも溜め息の代わりに歌を詠んでいるかのよう。本書と万葉集をかじってからというものたまに拙い短歌を詠むようになってしまった。Posted by ブクログ -
NHKのテレビ番組のJブンガクを見ています。
2010年の8月に一握の砂を紹介していたので読み直しました。
石をもて追はるるごとく
ふるさとを出でしかなしみ
消えゆる時なし
という詩を
the grief of leaving hometown as if chased by men with...続きを読むPosted by ブクログ