二百十日・野分

二百十日・野分

小説・文芸
770円 (税込)

3pt

4.3

圭さんと碌さんの軽妙な会話を軸に,夏目漱石(1917―66)の阿蘇山旅行に基づき書かれた「二百十日」.若き二人の文学士と文筆に生きる男が,流動する社会に三人三様に向き合う姿を多面的に切り取った「野分」.先鋭な社会批評を中軸に据えた,長篇作家漱石誕生への橋渡しとなる二篇.改版(解説=小宮豊隆・出原隆俊)

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波文庫
  • タイトル
    :
    二百十日・野分
  • タイトルID
    :
    969588
  • ページ数
    :
    350ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年06月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

二百十日・野分 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    道也先生の演説パートがとてもよかった。共感できない部分もあるけれどあんなに長いのにスラスラ読めて、力の籠もった文章だなと感じた。
    もう少し若かったら刺さってたと思う

    0
    2025年02月18日

    Posted by ブクログ

    金持ちの禄さんと、貧乏だが腕っ節の強い圭さんが阿蘇山に旅をする話。地の文が少なくて会話文が多いため、テンポ感のある2人のやりとりが心地いい。まるで落語を聞いているようだった。華族や富裕層をシニカルに批判して社会の不条理が浮き彫りになっていく。金持ちがのさばる世の中に苦言を呈する様が爽快だった。登山中に禄さんが体格のいい圭さんに置いていかれたり振り回される場面も愉快で面白かった。

    0
    2026年02月01日

    Posted by ブクログ

    『草枕』の後、4作目『二百十日』と5作目『野分』の二つの中篇小説を収録(この後は『虞美人草』、『坑夫』、前期三部作……と続く)。

    『二百十日』
    2作目の『坊ちゃん』にも通じる愉快なところもあり、生真面目な『草枕』の後とは思えなかったです。作中の宿の隣室の会話や肥後訛りの下女との楽しげな会話のやりとりは、とても面白かったですね。また、ディケンズの『二都物語』が会話に出てきたのが興味深かったです(早く読め自分……汗)。後半、阿蘇山の火口に向かう道中でのハラハラする出来事も良かった。ただ、圭さんと碌さんの二人の主人公が、途中でどちらが話しているのかわからなくなるところがあり、漱石が勢いに任せて書いたのかなとも思いました。勢いといえば、『坊ちゃん』もそうですが、読んでいて会話のやりとりなどは、北野武が好きそうな文章だなと感じました。

    ところで、この作品は何か既視感があると思ったら、梅崎春生『桜島』を読んだときの様子と記憶が混同したようで……阿蘇と桜島で違いはありますが。当然、漱石の方が先ですけどね。


    『野分』
    後半の道也先生が語る講演は、ちょっと独りよがりな気もしないではないですが、途中に書かれている「解脱と拘泥……憂世子」という道也先生の著作とされる作中の記事がいいですね。特にP169の「趣味は人間に大切なものである。」から始まる文章が好きです。あと、P220で厭世家で皮肉屋と紹介される主人公の一人である高柳君が、道也先生に「罪悪も遺伝するものでしょうか」と問いかけた後の二人の会話がいいですね。ラストは、ちょっと駆け足気味なのが残念かな。

    それにしても『二百十日』以上に金持ち批判の本作を読むにつけ、漱石はホント金持ちが嫌いなんだなと思いました。そういえば、最近読んだ『道草』もそうでしたね。

    0
    2025年05月19日

二百十日・野分 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波文庫
  • タイトル
    :
    二百十日・野分
  • タイトルID
    :
    969588
  • ページ数
    :
    350ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年06月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

岩波文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

夏目漱石 のこれもおすすめ

それから(まんがで読破)

少年・青年マンガ

それから(まんがで読破)

値引きあり
明暗(まんがで読破)

少年・青年マンガ

明暗(まんがで読破)

値引きあり
こころ(まんがで読破)

少年・青年マンガ

こころ(まんがで読破)

値引きあり
坊っちゃん(まんがで読破)

少年・青年マンガ

坊っちゃん(まんがで読破)

値引きあり
坊っちゃん

少年・青年マンガ

坊っちゃん

完結
夢十夜

小説・文芸

夢十夜

門

小説・文芸

門

値引きあり
虞美人草

小説・文芸

虞美人草

同じジャンルの本を探す