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己は人間として「失格」なのだと断ずる男・大庭葉蔵は、三つの手記と三葉の写真を残して消えた。1948年、入水直前の太宰治が筑摩書房の雑誌「展望」から放った異端にして普遍の世界的人気作。初版単行本表紙&本作冒頭の直筆原稿を掲載したカラー口絵付き。
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Posted by ブクログ
◯人への強烈な不安を描いているのでは 3つの手記をもとに、葉蔵の人生を描いている。お道化を演じながら3人の女性と過ごし、人間への不審や戸惑いを感じながら生きる葉蔵。人間として生きることに苦しみ、最後は自分で自分に「人間失格」の烙印を押す。葉蔵の苦悩がありありと具体的に語られていて面白い。 さて、...続きを読む葉蔵の苦悩は痛いほどわかるところが多くあった。例えば、地主の父親が懇意にしている政治家の演説を聞いた人たちが帰りに政治家の演説や父の悪口を言うのに、当の父の前では称賛する場面。このような、「実にあざやかな、それこそ清く明るくほがらかな不信」があることに葉蔵は嫌悪感を感じる。たしかに、まだ自分には、外面はいい顔をするのに裏では悪口をボロカスにいう人がいると苦しくなる。自分が嫌われたくないという思いをまだ捨てきれていないからだろうか。そんな、人間の影の部分にたいして、葉蔵は苦しんでいるように感じる。 私の場合、そんな世界を受け入れるしかないとは思いつつも、傷つきたくない自分がいる。(悪口を言われて、傷ついたとして何が悪いのか)とおもうが。 でも、結局は、そんな嫌な気持ちも幸せな気持ちも葉蔵の最後の言葉に収斂されていくのだろう。 「いまは、自分には幸福も不幸とありません。ただ、一さいは過ぎて行きます。」
葉三の感覚が分からなくもない。 人には人の苦しみがあって、他人には理解されないものだと再度認識した。
太宰治という名前は知っていたが、読んだことはなかった。こんなに読みやすいのか、こんなに自分の心の中に素直な人か。と思いながら読んだ。主人公はただ生きるのに器用すぎて不器用で、でもなんとなくほっておけない、いわゆるだめんずだなあ。でも、そうでしかいられないんだよね。名著である理由がわかったし、思ったよ...続きを読むり全然読みやすい。、
何度目かの再読 いつ読んでも不思議と新しさを感じる いや、ただの痴呆か 確実なのは読んだ年齢、状況の違いで共感部分が変わること また読むだろう
2026/02/01 神に問う。無抵抗は罪なりや? 堀木のあの不思議な美しい微笑に自分は泣き、判断も抵抗も忘れて自動車に乗り、そうしてここに連れて来られて、狂人という事になりました。いまに、ここから出ても、自分はやっぱり狂人、いや、癈人という刻印を額に打たれる事でしょう。 人間、失格。 もは...続きを読むや、自分は、完全に、人間で無くなりました。
内なる葛藤が激しく、脆く、恐ろしい。周りと違うことを憐れんでいるようで、己を特別な存在だと思っているようにも見えた。そんな穿った見方をするのは私の歪みだろうか。身に覚えがあるからか。叫びのような言葉を浴び続けてしばし放心。圧倒されて夢中で読み耽った。最高。
人間失格は新潮文庫で3回読んでるが、帯の場面が大好きなのと他の人の解説を読みたくて購入。自分へのクリスマスプレゼント。 帯の「それは世間が許さないではない。あなたが許さないのでしょう」という場面が1番好き。ずっと心に残ってる。筑摩書房がそこに焦点を当ててくれてこの上なく嬉しい。SNS上の不毛なやり取...続きを読むりにも通ずるものがある。 古典の条件は時代が変わっても新しいことにあるというが、その定義でいうと人間失格は間違いなく古典。解説にもあったが、現代の問題意識に通ずるものがある。 解説も名文だったな。気軽な気持ちで読んで欲しいというのが頭に残っている。筑摩書房と太宰の関係も知れてよかった。
人と関わることへの恐怖や自己否定の感情が、痛いほど率直に描かれていると感じた。 主人公は常に他人の顔色をうかがい、道化を演じることで社会に適応しようとするが、その姿は次第に自分自身を追い詰めていく。 有名なフレーズ、「恥の多い生涯」という言葉に象徴されるように、主人公が自分を許せず、社会からも切り...続きを読む離されていく過程は、弱さや醜さを隠さずにさらけ出す語り口でやや不快ですらあるが、その正直さゆえに強い説得力を持っており、それに惹かれ読み込んでしまう。 暗く救いのない物語でありながら、人が人として生きることの難しさを突きつける作品である。 読む側の心の状態によって、共感にも拒否にも変わる点が、何度も手に取り、読んでしまう理由なのだろう。
人間、失格。もはや、自分は、完全に、人間で無くなりました。 このフレーズがとても好き! 太宰治初めて読んだけれど、こんなに読みやすいんだと驚いた! 勝手に読書最上級者じゃないと読みづらいかなと思ってた!
学生時代に読んだという人が多いと思う。 もしそうであっても、25〜29歳あたりの人が読むとまた違った印象を抱くと思うので、是非再読してほしい。
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