駈込み訴え(乙女の本棚)
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駈込み訴え(乙女の本棚)

1,980円 (税込)
990円 (税込) 12月18日まで

4pt

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人気シリーズ「乙女の本棚」第33弾は、文豪・太宰治×イラストレーター・ホノジロトヲジのコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。

あの人は、私の女をとったのだ。いや、ちがった! あの女が、私からあの人を奪ったのだ。

「ずたずたに切りさいなんで、殺して下さい」。男はそう言って、自らの師の居場所を密告した。

太宰治の名作が、有名ゲームのキャラクターデザインなどで知られ、本シリーズではイェイツ『春の心臓』、江戸川乱歩『人間椅子』、夢野久作『死後の恋』、『瓶詰地獄』、泉鏡花『外科室』を担当する大人気イラストレーター・ホノジロトヲジによって描かれる。
名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。

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駈込み訴え(乙女の本棚) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    はい、45おネェはホノジロトヲジさんと抜群の相性でお馴染み『読まずにレビュー』第8弾です!(パオーン!)

    *『読まずにレビュー』とは?
    表紙と題名、作者のみを手がかりに本の内容を推理し、感想まで書いちゃう!という傍若無人のレビューです!(先に表紙拡大して確認してみてね)



    はい、やっちゃいまし

    0
    2025年06月03日

    Posted by ブクログ

    冒頭の話しかけるところから始まり、最後に話しかけていたのが誰か名乗って終わるというのが好きです。
    愛憎とはこのことだなと思わせてくれる話しです。
    元々、この話の内容は知っていましたが画集として挿絵があるというので購入。
    絵と内容があまり合ってるとは思えませんが、きれいな絵なので良しというか私の解釈と

    0
    2024年07月01日

    Posted by ブクログ

    太宰治の書く世界観と、ホノジロトヲジさんのイラストの世界観が合致していて、手元に置いて時々眺めたくなる本だと思いました。まるで絵本のように読み進められる点も良かったです。
    太宰治が1番好きな文豪なので、これをきっかけにもっと著書を読みたくなりました。

    0
    2024年05月28日

    Posted by ブクログ

    矛盾や葛藤、自己保存などの人間臭さが文章に滲み出ていて圧倒されました。
    最後の一文で物語の全ての見方が一気に変わり、鳥肌がたちました。

    0
    2024年03月23日

    Posted by ブクログ

    もう絵が最高です。
    としか言えない。

    ストーリーは元あるものとして、
    それに掛けた絵がもう見てて飽きない。
    どんな意図でこの絵を描き込んだのか、
    細かく見ているのが楽しい。

    文豪の好きな短編と好きなイラストレーターのコラボ。

    0
    2023年07月24日

    Posted by ブクログ

    うあああ・・!
    文庫でこの作品は事前に読んでいたけれど、やはりスゴい・・!
    愛憎、思慕と幻滅、自己嫌悪と裏切り、推しを思う心と勝手?それとも的を得てる自己解釈。
    人間の心情って決して単純ではない。移り変わる心は複雑。
    でもなにか(小説などの作品や報道記事)を作るとついわかりやすくしてしまう。
    煩雑

    0
    2023年06月20日

    Posted by ブクログ

    文は素晴らしい。こういったタイプの絵は私にはわからない。ので、絵をシャットアウトして読んだ。読み終わって、じっくり絵を見た。

    1人の人間に執着した人間の愛憎、師など、高い位についた人間の振る舞いなどが、勢いある文章で描かれていた。まさかユダが主人公とは…。最初の方は気づかなかった。ただキリストと使

    0
    2025年02月09日

    Posted by ブクログ

    最初は読んで理解しきれず、
    後半になるにつれ、だんだんと話の流れが理解できた。
    これが最初に繋がるわけね、と2回読むと面白かった。
    また、ボカロ曲のロウワーのモチーフと知ってさらに楽しめた。
    最後の晩餐の絵やキリストについても知っていたらもっと面白くなるのかな。
    そういう深い解釈なしにしての感想とし

    0
    2024年07月15日

    Posted by ブクログ

    「裏切り者」のユダが、イエスと彼自身のこれまでの顛末をひたすら訴え続けるお話。ユダの愛情が憎しみに変わるまでの心情をただひたすらに吐露し続ける物語の勢いに圧倒された。口述筆記で書かれた物語だというからさらに驚き

    0
    2024年05月28日

    Posted by ブクログ

    書き出しの部分が ずっと耳に残っていて 気になっていた 知ってるようで 未読のままになっていた作品

    なるほど こういうお話だったのね...

    カリスマは 遠くから憧れているにはいいけれど
    側にいると 自分の心のバランスを保てなくなるものなのだろう

    ユダの心の揺れが 激しく痛々しい

    人の心の揺れ

    0
    2023年12月02日

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