バカラ作品一覧

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  • 断末魔の現場から 【せらびぃ連載版】(1)
    続巻入荷
    5.0
    富士急の「戦慄迷宮」や靴を脱いで入る「怨霊座敷」、救急車型お化け屋敷など、日本には様々な種類のお化け屋敷が存在する。そしてそのお化け屋敷は、それらを制作しているお化け屋敷プロデューサーが存在するのだ! どうすれば人を怖がらせられるのか? 限られたスペースでどう作るのか? 人の心理や細やかな制作技術、驚きのアイデアでお化け屋敷を創造する、お化け屋敷制作の裏側を教えちゃいます!※1、2話を収録
  • Webアプリケーションアクセシビリティ──今日から始める現場からの改善
    5.0
    アクセシビリティとは「利用可能な状況の幅広さ」のこと。より多くの人が,より多くの環境で,より多くの状態で利用できることです。もちろんそこには視覚・上肢・認知などに障害があるケースも含みます。日々繰り返し利用するWebアプリケーションにこそ,アクセシビリティが求められます。 Webサイトに比べて,多くのインタラクションを行うWebアプリケーションでは,アクセシビリティの確保はやや難易度が高いものです。特に既存のWebアプリケーションは複合的な課題を抱えていることが多く,教科書どおりの方法では必ずしも改善できません。 本書では,Webアクセシビリティの基礎である「HTMLとWAI-ARIA」を解説したうえで,Webアプリケーションの要である「フォーム」,色やテキストなど「UIデザインの基本」,モーダルダイアログや通知など「少し複雑なUIパターン」の3分野に分けて,よくある事例を取り上げながら,現実的で段階的な改善方法を紹介します。 さらには,デザインシステムの活用や組織での推進法など,アクセシビリティの取り組みを定着・推進・向上させるためのノウハウも詳説します。
  • バナナ腰を治せば、体の不調がすべて消える! ~腰痛・脊柱管狭窄症・ぽっこりお腹・ストレートネックを改善!~
    5.0
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 腰痛、脊柱管狭窄症もバナナ腰が原因!? 「バナナ腰」とは、バナナのように腰が反りすぎている状態で、 著者の整体院に来院する人の9割がこのバナナ腰が根本原因。 腰痛、脊柱管狭窄症をはじめ、ぽっこりお腹やストレートネックなど、 一見、腰とは関係なさそうな症状まで、 実はこのバナナ腰が原因だった、という事例は数多い。 ほかにも座骨神経痛、足やせ、頭痛、不眠、高血圧、 足のむくみ、便秘、冷え性、寝たきり予防、老化防止などなど、 そんな症状もバナナ腰を治すことで改善することも。 そう、もしかすると、あなたの体の不調もバナナ腰が原因では? 体の不調に悩むあなたのために、 本書ではだれでもできる「バナナ腰セルフチェック法」を掲載し、 バナナ腰の原因や症状について、マンガでわかりやすく解説。 そして毎日1分でできる「バナナ腰 改善ストレッチ」を初公開! 一日1分の30日プログラムを行えば、バナナ腰が改善し、 あなたの体の不調もキレイに消え去ることでしょう!
  • 不登校・ひきこもり急増~コロナショックの支援の現場から~
    5.0
    新型コロナウイルスの感染拡大を機に、不登校・ひきこもりの子どもたちはますます増えている。しかも、休校に分散登校、オンライン授業に加えて家庭ごとのコロナ対策もあって学校に行かないことが自然となり、行政もその実態を把握しきれていない。不登校・ひきこもりが「見えなくなっている」のだ。こうした状況の中、支援現場ではどのような対応に迫られたのか。オンラインも駆使しながら支援にあたっている様子を報告する。
  • 異邦人の立場から 現代日本のエッセイ
    5.0
    「人間の存在的な渇望は現実以上に真実である」――我々の現代と西欧の現代、その背後に脈々と流れる、我々が「本能的」に持つ汎神的血液と西欧の一神的血液。生涯のテーマ「日本人でありカトリックであること」を追求する、著者の最初のエッセイ「神々と神と」をはじめ、遠藤文学を確立した昭和40年代までを新編成。文学と信仰の原点と決意を語る熱きエッセイ。
  • 東ティモールの現場から―子どもと平和構築―
    5.0
    1巻660円 (税込)
    ある国連職員の東ティモールでの仕事と生活 紛争直後の東ティモールで子どもたちの命を守り、環境改善を支援するには多くの難問があった。 でも、意欲に満ちたスタッフに囲まれ、大統領や首相に信頼され、スーパースターや、企業の支援も受けて、世界最速の改善をめざすことができる。 国連職員としての私の仕事と生活の楽しさを知ってもらうことで、世界の子どもたちのためにもっと多くの人に力になってもらいたい。 そういう思いでこの本を書くことにした。(本文より)
  • サッカー選手の言葉から学ぶ成功の思考法 日本代表の選手たちが伝える、強く生きるための222のヒント
    5.0
    「誰かに助けてもらう、もらえるという認識では通用しない」--本田圭佑 「プレッシャーも大きい中で、一日一日、ハードワークをするしかない」--香川真司 「チャレンジが大切だし、チャレンジした結果のミスは次につながる」--長友佑都 「その時の感情に左右されないこと」--内田篤人 「一番の理想はリーダーなんて必要としない組織だと思います」--長谷部誠 「もし僕が18歳の頃に戻れるなら、迷惑を掛けてもやっちゃいますね」--遠藤保仁 本田圭佑、香川真司、長谷部誠、長友佑都、内田篤人、川島永嗣、遠藤保仁……、 サッカー日本代表の主力選手をはじめ、日本サッカー界のトップレベルで活躍する 選手たちの印象的な言葉を編纂。成功を収めるため の哲学が満載で、 仕事やプライベートでも背中を強く押してくれる言葉222を厳選して収録! 新生活を始めた社会人や学生は必読の一冊。紙の書籍では増刷を重ねる話題作! 【目次】 第1章…さらなる成長のために 第2章…迷わず挑みゆく 第3章…苦しんでこそ 第4章…強い気持ちを持って 第5章…ひたむきな努力で 第6章…組織で生きる 第7章…結果の出し方 第8章…一流であるべく ★成功の思考法を伝える選手たち 阿部勇樹/家長昭博/石川直宏/伊藤 翔/稲本潤一/乾 貴史/岩政大樹/宇佐美貴史/ 内田篤人/梅崎 司/遠藤保仁/扇原貴宏/大久保嘉人/大津祐樹/大前元紀/ 岡崎慎司/小笠原満夫/小野裕二/香川真司/柿谷曜一朗/加地 亮/梶山陽平/柏木陽介/ 川島永嗣/長友佑都/中村俊輔/長谷部誠/細貝 萌/本田圭佑/吉田麻也 ~などなど。
  • 経済再生は「現場」から始まる 市民・企業・行政の新しい関係
    5.0
    長く不況にあえいでいた日本経済にも、ようやく回復の兆しが見られるようになったという。しかしそれは一部の業界、大企業にとどまり、経済再生のカギを握る中小企業はあいかわらず苦しんでいるのが実態である。本書では、金融機関の企業支援、産学協同、企業間ネットワークの構築、生活基盤を支える地域医療など「現場」のさまざまな取り組みを紹介し、中小企業の再生、地域経済の再生に向けて新たな「解」を提示する。
  • メタルカラーの時代1
    5.0
    1~15巻616~693円 (税込)
    明石大橋、通信衛星からログハウスの秘密まで── 人類未踏のモノ作りに挑む技術者集団の“次世代産業革命”。 ホワイトカラーでもなくブルーカラーでもない「金属の輝く襟を持つ人々」メタルカラー。彼らこそ先端工業国日本を作り上げた主役であると、その技術開発物語を聞くシリーズ第1作。ガスの供給、橋の建設、衛星中継の仕掛け……当たり前のように行われている営みの裏に、「文明」を支え進化させるべく努力を重ねてきた人達がいた。対談の場に現れた無名の技術者一人一人の仕事のなかには、想像をはるかに越える物語が隠されていた。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

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  • 氷のシークに囚われて【新装版】
    完結
    5.0
    化粧品会社社長の父を助けるため、男装してバカラ王国の宮殿に忍び込んだアリシア。けれど、輝くようにハンサムな王子ハリル・ラシードに捕えられ、女性であることを見抜かれてしまう!!窮地に陥ったアリシアにハリルは残酷な取引を持ちかける。「父親を釈放する代わりに、僕の愛人になれ」と――!!※本作品は提供元が宙出版からハーレクインコミックスに変更になりました。本編に変更はないので、重複購入にご注意ください。
  • 勝つまでやめるな!
    5.0
    一勝負で数億円を賭け、20年間負けなし。 日本人最強のカジノプレーヤーが語る勝利の方程式。 超ハイリスク・ハイリターンの世界で、異常ともいえるほどの勝率を誇る日本人がいます。彼の名は和田史久。世界中のカジノでバカラに興じ、これまで勝った金額の合計は数百億円。その圧倒的強さゆえに「日本人最強のバカラプレーヤー」として知られています。 和田氏は、人生も博打と同じだといいます。もちろん、みなさんの中には「賭け事なんてとんでもない」という考えの方もいるでしょう。しかし、毎日の生活も賭け事みたいなものです。現金のやり取りはなくても、人はみな常になにかを賭けて選択したり、勝負を挑んだりしています。進学か就職か、起業するか会社員のままでいるか、株を買うならA社かB社か……。そうやっていつでも選択と決断を迫られるのが人生です。 ところが、神様はみなに平等なはずなのに、どうしたものか世の中には勝てる人と勝てない人がいます。たとえば、カジノでも勝って大金を手に入れる人と、負けて元手をすべて失う人がいるのです。ましてや勝ちつづけることなど至難の業。 では、いったいどうやって和田氏はカジノで勝ちつづけてきたのか。本書ではその秘密、「絶対に勝てる方法」を本人に解説してもらいます。本書を読めば「勝負強さ」とは何なのか、「運がいい人」と「運の悪い人」の違いはどこにあるか、そして人生における「必勝法則」がわかるはずです。
  • 人気ブロガーが選ぶ旨すぎる沖縄の店77
    5.0
    観光客の胃袋を刺激する沖縄グルメの決定版! 10年間にわたり沖縄の食をレポートしてきた人気ブロガーのてんもりさんが選ぶ本当においしい店を紹介。幻のゆし豆腐そばからステーキまで、もう絶対食べたい旨すぎる沖縄の店77軒。 【CONTENTS】 沖縄の食はジャンルが幅広い。ゴーヤーチャンプルーからタコス、 ステーキに沖縄そばと、麺もあれば肉、ごはん、ファストフードもある。 10年間、自腹で食べ尽くしたブロガー、てんもりさんが選ぶ 本当においしい店のとっておきの料理を紹介! □OKINAWA LIFE 沖縄の食が実はとんでもなく 深く広いものだと知る □OKINAWA FOOD TRIP 食いしん坊がコーディネートする 沖縄フードトリップ □完全予約制の出張フレンチ 名前のない料理店 沖縄のテロワールを考え続ける 料理人・小島圭史さん □OKINAWA PHOTO DIARY ブログ写真にとって大事なことは 食べ物に対する好奇心と愛情だ
  • 涙から生まれた恋
    5.0
    シャーロットは空港で呆然と立ちつくしていた。明日、挙式の予定なのに、婚約者が現れなかったのだ。あまりのことに、人目もはばからずにしゃくり上げていると、ダニエルと名乗る男性に声をかけられた。彼はシャーロットの話をひとしきり聞いたあと、食事に誘ってきた。不誠実な男性とは、二度と関わりたくないわ!シャーロットは彼に渡された名刺を突き返すと、くるりと背を向けて歩き去った。翌日、ダニエルと結婚式を挙げることになるとは夢にも思わずに。★ハーレクイン・ロマンスはおかげさまで2100号を迎えました。読者の皆さまに心より感謝いたします。2003年に来日したときのミランダ・リーのコメントもあわせてお楽しみください。★
  • 料理の裏ワザ・隠しワザ
    5.0
    せっかく料理を作るなら、少しでもおいしく作りたい。けれどそのためには、手間もかかるしお金もかかる……そう思っているあなたにおすすめの一冊! ちょっとした隠し味やひと手間が、今までの料理を嘘みたいに変えてくれます! なにかと外食の多い学生さんから、主婦歴ウン十年のお母さんまで、さっそく今日からメニューに役立ててもらえれば、外食なんてバカらしくなる?! うまい!簡単! の超実用本で、料理の達人になる!

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  • 組織は「言葉」から変わる。 ストーリーでわかるエンゲージメント入門
    4.7
    社員の主体的な創造性を引き出し、成果に直結する働きがいを生み出すマネジメント手法、今注目の「エンゲージメント」がストーリーでわかる! 組織改革を任せられた営業課長の今居は、高校の恩師で著名な経営コンサルタントでもある灰出に教えを乞うが──。
  • ことば、身体、学び 「できるようになる」とはどういうことか
    4.6
    ことばが世界をつくるのか。世界がことばをつくるのか。 元オリンピアンで著作も多く、「走る哲学者」とも呼ばれる為末大氏。 為末氏が現役時代から興味をもっていたというこの問いを、言語習得研究の第一人者である今井むつみ氏が受け止める。 私たちが意識せず使いこなしている「ことば」とは何だろうか。 「言語能力が高い」、「運動神経がいい」とはどういう状態を指すのだろうか。 スポーツでも言語の習得でも、繰り返しながらやさしいことから難しいことへ、段階をふんだ「学び」が必要になる。しかし、「学び」とは単なる知識の獲得ではなく、新しい知識を生み出す「発見と創造」こそが本質であると今井氏は言う。その究極のかたちを為末氏は、調整力の高さ、すなわち「熟達」と呼ぶ。 私たちはどのように学ぶのか、そこに身体がどのようにかかわってくるのか。 「ことばと身体」を専門にする話題のふたりが、異なる立場から「学び」にアプローチする。 ◆目次案 1章 ことばは世界をカテゴライズする 2章 ことばと身体 3章 言語能力が高いとは何か 4章 熟達とは 5章 学びの過程は直線ではない
  • プロジェクトぴあの
    4.6
    アキバから、宇宙へ。「科学の歌姫」で「最後のアイドル」、そして「人類の恩人」であり「世界の変革者」――これまでの常識を覆した新エンジン「ピアノ・ドライブ」を発明した、結城ぴあのの物語。人気アイドル・グループ「ジャンキッシュ」のメンバーである結城ぴあのには、もう一つの顔があった。秋葉原電気街の“お姫様”。電子部品を買い漁る彼女は、自宅のガレージで一人実験を繰り返していたが、その目的は「宇宙へ行くこと」であった。バラエティ番組のレギュラー・コーナーをきっかけに注目を集め、抜群の歌唱力を兼ね備えていたぴあのは、ジャンキッシュから卒業。“メカぴあの”との対決などを経て、トップ・アイドルへの階段を駆け上がっていく一方で、宇宙への夢を実現すべく、ぴあのは実験を繰り返すのだが……。超科学、人工知能、拡張現実、スーパーフレア……山本弘ワールド全開の感動SF長編。

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  • フェンスとバリケード 福島と沖縄 抵抗するジャーナリズムの現場から
    4.5
    台本ありきの首相会見の内幕、合同取材でつかんだ辺野古新基地“自衛隊常駐”計画、「復興五輪」の名の下で行われた聖火リレーの異変など、原発と基地を押しつけられる「苦渋の地」を持ち場とする二人の記者が、取材現場の裏側をつづる。
  • 迫りくる「息子介護」の時代~28人の現場から~
    4.5
    息子介護とは、嫁でも娘でも妻でも夫でもなく、息子が親の介護をすること。今、息子介護者は着々と増えている。やがて親類や会社、家の近所を見渡せば、あの男性もこの男性も息子介護をしている、という日が必ず来るのである。著者は28人の息子介護者からの聞き取りをもとに、彼らがどんな思いを抱きながら周囲の人々と関わり、家事や介護をこなし、仕事との両立や折り合いをつけたりつけなかったりしているかを、丁寧に描き出す。
  • 詩を書くということ 日常と宇宙と
    4.5
    日本で最も愛されている詩人の一人である谷川俊太郎が、生い立ちから詩作の裏側までをありのままに語ります。インタビューのほかに、朗読で大人気の「かっぱ」「ばか」から代表作「生きる」まで、11作品を収録!「詩を書きたいとも思っていなかったし、詩人になりたいとも思っていなかった」という谷川氏が、17歳の頃に友だちに誘われて詩のようなものを書いて以来60年以上、詩集にとどまらず、歌の作詞(校歌や合唱曲、アニメ「鉄腕アトム」などの主題歌)、絵本、翻訳、脚本、朗読でも活躍。オール受注生産というほど人気はいよいよ高まっています。本書は、各界一流人の思いと夢をインタビューで解き明かす人物ドキュメント、NHKBSプレミアムで放送中の番組「100年インタビュー」で語られた言葉を単行本化するシリーズの14冊目。詩は微力ながら過酷な現実に対抗する「よすが」になる――と、詩の存在意義もわかりやすく教えています。

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  • イングリッシュ・モンスター式 中学・高校で習った英語の基本を5時間でやり直す本
    4.5
    海外経験ゼロ、30代半ばから英語の勉強をスタート。それでもTOEIC満点を30回達成!そんな驚異の実績から「イングリッシュ・モンスター」との異名を持つ著者が、学校で習った英語の「基礎の基礎」を日本一わかりやすく講義。教科書どおりではなく、独自の視点で本当に必要な知識だけを厳選・解説しているので、最短で復習ができる。これを読むと読まないとでは、その後の上達スピードが大違い。英語やり直しはズバリこの1冊から!「文法の教科書を見ると、いっぱい項目が並んでいますが、TOEIC600点クリアということでいえば、おさえておくべき『背骨』はじつは6分野だけです。本書は、『TOEIC600点クリアに必要な最低限の文法知識を、1冊でコンパクトに学べる本』といっていいと思います。私は『TOEICスペシャリスト』の名に恥じぬよう、本当に必要な文法の基本中の基本だけをギュっとまとめて解説していきます」(本文より抜粋)

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  • 何が記者を殺すのか 大阪発ドキュメンタリーの現場から
    4.4
    久米宏氏、推薦! いま地方発のドキュメンタリー番組が熱い。 中でも、沖縄の基地問題、教科書問題、ネット上でのバッシングなどのテーマに正面から取り組み、維新旋風吹き荒れる大阪の地で孤軍奮闘しているテレビドキュメンタリストの存在が注目を集めている。 本書は、毎日放送の制作番組『なぜペンをとるのか』『沖縄 さまよう木霊』『教育と愛国』『バッシング』などの問題作の取材舞台裏を明かし、ヘイトやデマが飛び交う日本社会に警鐘を鳴らしつつ、深刻な危機に陥っている報道の在り方を問う。 企画編集協力はノンフィクションライターの木村元彦。
  • ラジオ報道の現場から 声を上げる、声を届ける
    4.4
    1巻1,650円 (税込)
    「面白おかしくしたいから聞いているんだろ」 「いや、何が問題かと思っているかを聞きたいから、聞いているんです」 2021年2月4日。 女性蔑視発言に関する謝罪会見で森喜朗氏に迫った澤田記者の「更問い」は、世論のうねりを引き起こし、社会を動かすきっかけとなった。 特別なことをしたわけではない。 おかしいと思ったことに声を上げ、真意を確かめ、その声を放送にのせる。 人数は絶滅危惧種並み、取材予算もテレビや新聞と比べてはるかに少ない「ラジオ記者」。 マイク一本で伝えられることは限られているのか? そんなことはない。 逆境をものともせず日々取材に奔走する記者から届いた、令和の時代のラジオ論。 TBSラジオ「Session」「アシタノカレッジ」など、 ニュースを日々声で伝える #澤田記者、初の著書! 澤田さんの声は、 1人の「記者」あるいは職業人である前に まず1人の個人として、1人の父として、 そしてこの国に生きる市民として 精一杯の叫びを届けているように感じます。 だからこそ、どんな権威にも屈せず、 私たちの声を届ける力があると思うのです。 ――辻愛沙子さん(クリエイティブディレクター) 【もくじ】 ■ プロローグ ■ 第一章 自分にとってラジオとは  ラジオの原点  TBSラジオとの出会いは「アクセス」  TBSラジオへ  社内で新聞を読む日々  森本毅郎さんに学んだ、ニュースを複眼で見る力  「人脈を作ってこい!」……突然のテレビ出向  「オン日程」と「オフ取材」  「代表おろし」で出し抜かれ、そして出し抜き返す   男性記者、育休をとる  「サンデーモーニング」でテレビ番組の作り方を学ぶ  大人になって実感した得手不得手 ■ 第二章 ラジオ記者とはどういう仕事か  ニュース番組ディレクターとして再出発  森友学園・籠池理事長の生インタビュー! ラジオでの発言が国会へ  「薬物報道ガイドラインを作ろう!」が変えた薬物報道   国会をもっと身近に、「国会論戦・珍プレー!好プレー!」  既存のニュース番組に対する受け手側の不満  ラジオ記者とは何者か?   ラジオ記者は説滅危惧種!?  〝非主流メディア〟だからこそできること  「パンケーキ懇談」に見るメディアと政治の距離 ■ 第三章  森喜朗会見と東京オリンピック・パラリンピック報道  それは前日から始まった  会見場ではなく〝ぶら下がり〟  怒濤の十九分が始まった  元首相との対峙  あっけない幕切れ  会見に対する森氏、組織委員会の姿勢   電撃辞任、後任人事のゴタゴタ    Clubhouseでリスナーと作戦会議   準備万端で会見へ……のはずが  橋本会長の誕生、女性理事の就任、組織委員会のジェンダー平等  「声を上げる」大事さ  国民感情は無視! オリンピック・パラリンピック関係者取材 ■ 第四章 国会はいかなる場所か――ニュースの現場を歩く  国会担当ラジオ記者は何をしているのか?  国会が好きすぎるラジオ記者  入れないなら裏側をしゃべる――ひとり記者の戦い方  映像では伝えられないニュースの一面を伝える  継続して伝える  永田町を飛び出し、チームで取り組む「新型コロナ取材」  ひとり記者、だけど「ひとり」じゃない  会見・囲み取材はチーム戦――更問いで言質をつかむ ■ 第五章 声を上げる、声を届ける――ラジオジャーナリズムはどこへ  経験の上に成り立つリアリティ  細部から本質を見る――東日本大震災取材  市町村によって被災の景色が変わる理由  内に向けて話すこと、外に向けて話すこと  東京から伝え続ける意味、演劇を通して福島に向き合う  ラジオは斜陽メディアなのか――始まった新たな取り組み  声を上げ続けること  顔の見えるメディアへ ■ あとがき
  • 「反権力」は正義ですか―ラジオニュースの現場から―(新潮新書)
    4.4
    「マスコミの使命は権力と戦うことだ」そんな建前でポジションを固定して良いのだろうか。必要なのは事実をもとに是々非々で議論し、より良い道を模索することのはず。経済や安全保障を印象と感情で語り、被災地の悪しき風評を広める。その結論ありきの報道は見限られてきてはいないか――人気ラジオ番組パーソナリティとして、また現場に出向く一記者として経験し考えてきたことを率直に綴った熱く刺激的なニュース論。
  • 交渉プロフェッショナル 国際調停の修羅場から
    4.4
    国際交渉の「陰の立役者」が 舞台裏を生々しく語る 決裂必至の国際会議で合意をつくる根回し術とは? 相手国を満足させ自国の利益にもなる落としどころはどう探る? 日本外交の強みと弱みとは? コソボ軍事紛争調停から名古屋議定書まで、世界の修羅場をくぐりぬけ独自の交渉スタイルを確立した著者が、メディアでは報道されない国際交渉の舞台裏を紹介し、より尊敬される日本への道筋を提言する。

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  • 「おかえり」と言える、その日まで―山岳遭難捜索の現場から―
    4.3
    「せめてお別れだけでもしたい」――いくら探しても見つからないという家族から依頼を受け、著者は山へ向かう。たとえ身近な低山でも、運命の分かれ道は登山道の随所に潜んでいるのだ。家族のケアをしながら丹念に話を聞き、プロファイリングで消えた足跡を辿る6つのエピソード。予防と早期発見に役立つコラム付き。
  • マネジャーのための人事評価で最高のチームをつくる方法 「査定する場」から「共に成長する場」へ
    4.3
    誰も教えてくれなかった、 “チームが生き生きする”人事評価。 「何を言えばいいかわからない」 「厳しいことが伝えづらい」 「“パワハラ”と騒がれそうで怖い」 「いつも同じこと言ってる気がする」…… 人事評価に苦手意識を持つ管理職は多い。 でも押さえるポイントがわかれば、どう評価するか、何をどう伝えるか、もう迷わない! 本書は、目標設定のフレームワーク、評価者にとって悩ましいシチュエーションの攻略法、「成果と成長」を促す評価の伝え方など、すぐに役立つノウハウが満載。 すべての管理職必携の新たな定番書。 ●人事評価は目標設定が9割 ●目標設定は「要素分解」で ●「SMART」な目標設定とは? ●「IDEA」で目標運用を ●若手のキャリア観とは? ●「金銭報酬」と「感情報酬」 ●評価に「メッセージ」を込める ●「成長期待直線」と「成長実感曲線」 ●評価者の隠れたバイアスにご注意 ●評価の基準はどうやってそろえる? ●あなたの部下は「山登り型」?「川下り型」? ●「face to face」より「side by side」 ●「ロジック」より「モチベーション」 ●「問題抽出」より「課題設定」 ●「伝える」より「伝わる」 ●「表層深層フレーム」で隠れた前提を浮き彫りに ●面談の基本的な型とは? ■著者紹介■ 川内正直 株式会社リンクアンドモチベーション 常務執行役員 組織人事領域のコンサルタント・プロジェクトマネジャーとして顧客企業の変革を成功に導く傍ら、新拠点立上げ、新規事業部門立ち上げなどを担当。2010年、同社執行役員に当時最年少で着任。グループ会社の取締役を経て、2018年、同社取締役に就任。組織戦略、組織開発、人材開発などのテーマで経営者やビジネスパーソン向けセミナー・講演や各種メディアへの寄稿多数。 ■目次■ 序章 今、人事評価に求められていること 第1章 評価者になったら知っておくべきこと [コラム]「ジョブ型雇用」になったらどうなる? 第2章 評価がうまくいく目標設定の方法とは? 第3章 納得感の高い評価のつけ方とは? 第4章 評価を伝えるうえで部下を理解するには? 第5章 成果と成長を促す評価の伝え方とは? [コラム]心理的安全性が注目される理由 付録1 目標の要素分解[事例集] 付録2 「表層深層フレーム」に基づく評価のすり合わせ[事例集] ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

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  • ルポ 人は科学が苦手~アメリカ「科学不信」の現場から~
    4.3
    新聞社の科学記者として科学を伝える仕事をしてきた著者は、2015年、科学の新たな地平を切り開いてきたアメリカで、特派員として心躍る科学取材を始めた。だが、そこで実感したのは、意外なほどに広がる「科学への不信」だった。全米各地での取材で、地球温暖化への根強い疑問や、信仰に基づく進化論への反発の声があちこちで聞かれた。その背景に何があるのか。先進各国に共通する「科学と社会を巡る不協和音」という課題を描く。
  • いのちの現場から出生前診断を問う 子どもを選ばないことを選ぶ
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 産科医の著者は、自然なお産と子どもたちの成長をみつめるうち、出生前診断はいのちの選別であると実感する。臨床遺伝医・長谷川知子氏へのインタビュー、ダウン症をはじめ障害のある子どもを育てる両親との座談会を通じ、いのちをはぐくむ本質を考える。出生前診断を迷う妊婦さんや、赤ちゃんに障害を持つ可能性を告げられた両親に読んでほしい本。
  • アゴを引けば身体が変わる~腰痛・肩こり・頭痛が消える大人の体育~
    4.3
    腰痛患者2800万人! 日本から腰痛をなくすには? 1800人を超える慢性痛患者を診てきたトレーナーが教える、「図解」正しいカラダの使い方。アゴを引けば、痛みが消える、呼吸が変わる、身体が変わる。そして、人生も変わる!
  • ソムリエの流儀 ワインとサービスの現場から学んだこと
    4.3
    ソムリエの現場から語るサービス業とワインの楽しみ方 2007年第12回世界最優秀ソムリエコンクール・ギリシャ大会日本代表(2005年全日本最優秀ソムリエ。ギリシャ大会の模様はNHK「ザ・プロフェッショナル」で放映)の佐藤陽一氏が、ソムリエの修業と仕事、そして歓びや、サービス業のあり方などのほか、ワインの思いがけない楽しみ方や、食事の際にテーブルを飾る飲み物全般にまで及ぶ長年の経験を、洒脱な文書で綴るエッセイです。 ソムリエを目指した青春時代のパリ修業から、帰国後エノテーカピンキオーリ、タイユバン・ロブション、オストラルなど有名店のシェフ・ソムリエを経てオーナー・ソムリエになり、さらにソムリエ大会に挑戦して、サービス業界・金融業界のセミナーに講師として出かけるようになっていった自分の人生を語り、そこから得られた知識と知恵で、私たちのワインのある暮らしをより豊かにしてくれる蘊蓄を、独特の筆致で面白くて為になる内容にして書き綴ります。 第1部では、ワインとソムリエ業から学んだサービス業や営業マンにも通じる顧客満足のための方法をわかりやすく展開し、第2部は、私たちのワインや酒の楽しみ方を実践的経験から提案する内容となっています。

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  • ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~
    完結
    4.3
    “漫画家は医者を創った。医者は漫画家を救った。”漫画史にきらめく不朽の名作「ブラック・ジャック」!! 漫画家の神様・手塚治虫先生の創作の現場を関係者の証言で再現するマンガ・ノンフィクション!!
  • 日本人のこころとかたち 文明史の立場から
    4.3
    1巻850円 (税込)
    歴史は「人間」を中心に描かねばならない――このことを日本の歴史は忘れている。日本人は歴史好きな国民だ。しかし日本の歴史学者が描く歴史は面白くない。「学問的」=「科学的」という学問観に支配され、人間という「曖昧なもの」よりも、モノや制度という「客観的」なものに視点を置くからである。しかし、モノや制度を動かすのは「人間」であり、見るべきは人間の「心」なのである。唯物主義に徹して数々の過ちを重ねた二十世紀を超えて、今、日本の歴史が大きく復権する時を迎えている。「モノ」ではなく「心」を中心とした日本の歴史とはいかなるものか? 【内容紹介】守らねばならない「ぎりぎりのもの」/ペリー来航がもたらした「日本の覚醒」/日清戦争に見た国家存立の気概/三等国が超一等国の大英帝国との同盟に成功/日露戦争は「独立戦争」だった/ポーツマスで勝ち取った国家の理念/……。人間を中心に描いた日本の近現代史の扉がここに開く!

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  • ソード・ワールド2.0リプレイ Sweets1 わがまま魔剣はままならない!
    4.3
    冒険者・ソフィたちは遺跡の奥深くに、怪しい魔法装置を発見する。その封印が解かれたとき、世界は剣の流星に包まれた! そして次々と起こる不思議な事件。ソフィと魔剣の冒険が今、始まる!
  • グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ
    4.3
    原書は、米アマゾン担当者が選ぶ2011年ビジネス部門の第1位! これはグーグルの物語である。 グーグルは何を考え、何をめざしているのか。 『マッキントッシュ物語』でアップルの全貌を暴いた著者が、巨人の内側に密着取材。 これまでベールに包まれていた謎を解き明かす渾身のドキュメント。 徹底的な隠蔽戦略で見つけたネットの「金の鉱脈」、ジョブズが憎んだアンドロイド携帯、中国市場での失態、フェイスブックに挑むグーグル+、クラウドコンピューティング戦略。 誰も描かなかったグーグルの歴史のすべてが、ここにある。 【各紙の書評】 ・グーグルの興隆というエキサイティングなストーリーを、これほど深く描いた本があるだろうか。(ボストン・グローブ紙) ・レヴィはアメリカ屈指のテクノロジージャーナリストだ。彼は、これまで書かれたどのグーグル本よりも、面白い本を書き上げた。グーグルに関する本はこれからもたくさん出るに違いない。だが本書ほど、グーグルを生き生きと描き出すことができるものは稀だろう。(ワシントン・ポスト紙) ・世界で最も影響力のあるネット企業の思考を読み解く、最高の入門書だ。(ウォール・ストリート・ジャーナル紙)
  • 61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました
    4.3
    精神科ひとすじ30数年の医師が、総合診療医として「へき地」に着任!? 50代半ばからの転科・転職活動はハードルの連続。医療スキルを再研修したり(必須!)、車の免許とり直したり(わかる)、武術習ったり(え?)……? 数年かけたよこ道、より道、まわり道の果てに、たどりついたのは北海道の「恐竜の町」。慌ただしくも魅力的なドタバタをつづるセカンドキャリア・ストーリー!
  • ジャーナリズムの現場から
    4.2
    逆風下にさらされる日本であっても優れた報道を続けている良心的ジャーナリストたちがいる。硬派の調査報道ノンフィクションを手がけきた大鹿靖明氏(朝日新聞記者)が、さまざまな分野で活躍するジャーナリストを取材し、その生き様を活写する。(講談社現代新書)
  • 結果を出すリーダーの条件
    4.2
    「愛されるだけの上司は、もういらない」「休暇をとらない上司は解雇する」「徹底して結果を求めよ!」トリンプ・インターナショナル・ジャパン社長時代に、19年連続増収増益という偉業を達成した伝説のリーダーが、その極意を語り尽くす。著者は、「報連相」や「部下へのアメとムチ」を、「三流のやること」と断じてはばからない。最高の報酬とは仕事の達成感であり、その勝利の味を知らしめるためにデッドラインを駆使してチームを動かすことだけがリーダーの仕事だとする。超・厳しいのに部下からは「あんなに面白く働けたことはない」と言われてしまう、その極意とは? これからの時代に活躍できる、爽快で斬新なリーダー論!

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  • 落下傘学長奮闘記 大学法人化の現場から
    4.1
    40年間研究だけをしてきた基礎医学者が、突然、地方国立大学の学長に。法人化の混乱、抵抗する教員、文科省の圧力、予算削減のなかで奮闘する落下傘学長。データを駆使した現場報告。
  • 国際人権入門 現場から考える
    4.1
    第二次大戦後,人権に関するさまざまな国際ルールがめざましい発展を遂げ,日本もそれを守ることとされている.日本社会で現実に起きているさまざまな人権問題も,これらの国際人権基準に照らして考えることで,新たな光を当てられ,解決の方法を見出すことができる場合が少なくない.日本の現場から国際人権法の「活かし方」を考える.

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  • 〈英国紳士〉の生態学 ことばから暮らしまで
    4.0
    自転車を「bike」と呼ぶか「cycle」と呼ぶか、眼鏡は「spectacles」かはたまた「glass」か。イギリスの階級意識はこんなところにも現れる。言葉遣い、アクセントにはじまり、家や食べ物、ファッション、休暇を過ごす場所……あらゆるものに微妙な、あるいは明白な階級をあらわす名札がついている。「世界中でもっとも階級にとりつかれた国」、作家ジョージ・オーウェルはイギリスをそう評している。  そんなイギリスで「紳士」たらんと、ほかの階級から嘲笑を浴びつつ精一杯背伸びしてきたのが、本書の主人公「ロウアー・ミドル・クラス」の人々である。「英国紳士」と聞いて真っ先に思い浮かべるシャーロック・ホームズや、日本で人気のジーヴズは、実は彼らと同じ階級に属するヒーローなのだ。  ワーキング・クラスとは断固区別されたい、しかしアッパー・クラスには決して届かない。上の階級の趣味や持ち物をまねると、たちまち流行して彼らが所属する階級の証となり、揶揄の対象になってしまう。隣人と差をつけるべく、アップライト・ピアノを買い、レースのカーテンを飾り、ささやかなことに一喜一憂する姿は、滑稽でありながらもいじましく、愛おしい。  彼らが揶揄されはじめたヴィクトリア朝から、かつての階級を超越した「スーパー・クラス」が登場する現代に至るまで、およそ100年間の悪戦苦闘を豊かなエピソードで描きだす。ほろ苦くもおかしいイギリス階級文化論。(原本:『階級にとりつかれた人びと』中公新書、1999年)
  • サバからマグロが産まれる!?
    4.0
    クロマグロの生息数が激減するなか、サバを代理の親にして増やそうという研究が進められている。この技術は応用の幅が広く、すでにクニマスをはじめとする国内外の魚類の保全にも実用化されている。魚をこよなく愛する研究者たちの試練と発見に満ちた挑戦を紹介する。

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  • 虫歯から地球温暖化、新型コロナ感染拡大まで それ全部「pH」のせい
    4.0
    だれもが小学生の頃に習ったであろう「pH」。理科の授業でリトマス試験紙が赤色や青色に変化する実験をしたあの「pH」です。大人になると、「pH」のことなど気にも留めない生活を送っている人が大半だと思いますが、実は、私たちの身近なモノ・コトをはじめ、ありとあらゆるものに関係しています。たとえば、牛乳は「pH」がある値よりも小さくなると、牛乳に含まれるタンパク質の主成分が固まり、ヨーグルトになります。弱酸性に保たれているヒトの腸内の「pH」が変化すると、風邪をひきやすくなったり、新型コロナウイルスにも感染しやすくなったりします。髪も「pH」の影響を受けやすく、ヘアカラーは「pH」による髪の性質の変化を巧みに利用しています。深刻化する酸性雨は湖や海の「pH」低下にも関係し、海の酸性化は地球の温暖化にも影響を及ぼします。そして、2020年にパンデミック宣言がされ、世界中で猛威を振るった新型コロナウイルスも――。あれもこれも、それ全部「pH」のせいなんです。
  • シビックテックをはじめよう 米国の現場から学ぶ、エンジニア/デザイナーが行政組織と協働するための実践ガイド
    4.0
    「シビックテック」とは、市民が主体的に行政組織と連携し、テクノロジーを活用して社会課題を解決したり、生活の利便性を向上させるための取り組みのこと。特にデジタル庁の発足以降、こうした民間と公的機関との協働に注目が集まっています。 本書は、米国のシビックテクノロジストの第一人者による、エンジニアやデザイナーが公共部門の中で活動するための知見と心構えを提供する一冊であり、行政DXが求められる今まさに必要とされる内容です。 日本語版寄稿:関 治之(Code for Japan 代表理事)、高橋征義(日本Rubyの会 代表理事)

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  • 有機農業で変わる食と暮らし ヨーロッパの現場から
    4.0
    欧州において有機農産物はいまや「日常」的なものとなり,消費・流通・生産の現場は大きく様変わりし,「食」や「環境」への意識も変化した.本書ではドイツ,オーストリア,フランスの現場と,それを支える公共の役割を考察し,欧州での地殻変動の原動力を解明するとともに,日本における有機農業の将来像を提示する.

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  • 伝える技術はこうみがけ! 読売KODOMO新聞・読売中高生新聞の現場から
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    読売KODOMO新聞・読売中高生新聞の記者があかす、「伝える技術」の数々。学生や社会人にも使えるノウハウが満載です! ・数字と情報はとことん絞れ ・最初の100字で勝負が決まる ・音読するだけで文章はうまくなる ・読み手の「生活」を想像せよ。 ・なぜ「あるある」ネタは天板なのか。 ・新聞とネット、初心者向けメディアはどちら? など、創刊10周年記念をむかえる読売KODOMO新聞の記者が、「伝える技術」を紹介します。 「これが伝えるプロの技術です」と齋藤孝先生推薦です。
  • 場から未来を描き出す――対話を育む「スクライビング」5つの実践
    4.0
    言葉で問うのではなく、「描く」ことで、対話を深める―。 発言者の話す内容だけではなく、場のエネルギー、人と人との関係性、一人ひとりの感情をも、描き出すファシリテーションとは。 「言葉になっていない」ものが可視化されることで、人々の内省や当事者意識が促され、新しい洞察やビジョン、未来が生み出されていく。 日本でも注目。U理論深化の一翼を担った著者が説く、新しい場づくりの実践。 【スクライビングとは】 人々が対話している間に、発言者の話の内容や考えを視覚的に表すこと。 ●単なる「わかりやすさ」や「美しさ」を超えた、描くことの深い効果を「U理論」や「学習する組織」など、組織開発の理論をベースに解説。 ●「在る」「融合する」「捉える」「知る」「描く」という5つの実践モデルで、生成的な場づくりを紐解く。 ●カラーページで、著者の実際のスクライビングも多数掲載。
  • ルポ 外国人ぎらい EU・ポピュリズムの現場から見えた日本の未来
    4.0
    「この国が移民に乗っ取られるのは勘弁だ」――ドイツ・公務員男性――欧州6カ国、衝撃の現実を描く! 講談社ノンフィクション賞受賞作家、待望の新刊。内外から多くの移民を受け入れ、超国家として発展してきたEU。しかし近年、そのEUで「外国人ぎらい」ともいうべき移民排斥運動が激化している。排外主義ポピュリズムを叫ぶ極右が支持を集め、主力政党となった国もある。自由と人権を掲げてきた欧州で今何が起きているのか。欧州在住のジャーナリストが、チェコ・オランダ・ドイツ・イタリア・フランス・イギリスの6カ国を訪ね、ポピュリスト政党党首や市井の人々への取材を基に、その実態を明らかにする。最終章では「隠れた移民大国」である日本を訪れ、欧州の「失敗」から日本が学ぶべき点を考察する。コロナ禍を経て、今後ますます「外国人ぎらい」が加速すると思われるEU。欧州の轍を踏まないために、そして日本独自の共生社会を築くために、必読の1冊。
  • 認知症を堂々と生きる 終末期医療・介護の現場から
    4.0
    年をとると認知症になるのは当たり前。それは病気ではなく、長寿の証なのです――。人生の最後まで、本人と家族が誇りをもって生きるために、高齢者ケアの最前線から直言する。大反響を呼んだ『欧米に寝たきり老人はいない』待望の第二弾! 「生きものはすべて目的に適うようにつくられています。認知症が進んでまわりのことがわからなくなれば、この世に対する未練や死への恐怖が薄らぎ、楽にあの世に旅立つことができます。人を含め動物が認知症になるというのは、生命を終えるうえで必要なことといえます。それなのに、昨今は認知症予防が大流行です。多くの人が認知症は予防できると信じています。努力して認知症になるのを少し先送りできたとしても、不老長寿の薬がないように認知症を防ぐ方法はありません。〔略〕認知症は予防できるという幻想を追い求めるより、年をとったらだれでも認知症になるという現実を受け入れ、認知症になった時の生き方を今から考えておくほうがよいのではないでしょうか」(はじめにより)
  • タテマエ抜きの教育論 ~教育を、現場から本気で変えよう!~
    4.0
    1巻1,386円 (税込)
    「全国学力調査」は、もう要らない!? 「全国学力調査はもう要らない!」「学級担任が一人で学級を見る時代は終わった!」等々、学校現場を退いた後も全国の現場教師から絶大な支持を誇る著者二人だから言える本音の問題提起と、改革への提案に満ちた一冊です。 「ホントは言いたいけど言えない」読者の本音を代弁し、全ての教育関係者が溜飲を下げつつも、真剣に考えざるを得ない内容です。 「戦い続ける実践者」お二方による、対話の一例をご紹介しましょう。 菊池「今こそ、『一人も見捨てない』でやっていくという教師の覚悟が改めて問われているのではないかと思うのですが、いかがでしょう?」 木村「一人の子を見捨てたら、周りの子もみんな幸せになれませんからね。それこそが『一人も見捨ててはいけない』理由です。子ども同士の関係性を分断して、子どもの学びを保障できるはずがありません」  いかがですか? 教育の本質についての深い思考が起動する、こんな珠玉の言葉が、たくさん詰まっています。
  • 太りたくなければ、体の「毒」を抜きなさい! 生鮮・加工食品から日用品、家電まで……肥満の原因物質「オビソゲン」から身を守る法
    4.0
    太るのは、「食べすぎ」「運動不足」が原因ではありません。「オビソゲン」――この有害物質(毒)こそが、太る本当の原因なのです。オビソゲンは、普段、私たちが食べ、飲み、使っているものに含まれています。紙コップ、トイレットペーパー、薬用石鹸、フッ素加工のフライパン、お弁当、お総菜、スナック菓子、携帯・スマホ……。つまり、太りたくなければ、オビソゲンを「体に入れない」「体の中から出す」。それが、一番安全、確実な方法です。本書では、そのコツを紹介します。◎絵柄、香りつき「トイレットペーパー」は避ける ◎寿司のサーモンは「化学物質を食べて育った」!?◎じつは「口紅」と一緒に、鉛を食べている!? ◎「ペットボトル入り油」はプラスチックが溶けた有害油◎ガム、飴の「香料」には石油の原料が使われているなどなど、この1冊で自然と「毒に負けない」知恵が身につきます!

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  • コウノドリ 命がうまれる現場から
    4.0
    累計600万部突破! 命を伝える大ヒットマンガ『コウノドリ』の世界を、主人公・鴻鳥サクラがナビゲートします。小学校高学年以上を対象に、『コウノドリ』が描いた珠玉のエピソードから、妊娠・出産にまつわる知っておくべき、伝えておきたい事柄をセレクト。原作の名シーンを振り返りながら、自然と基本的な知識が身につく一冊です。さまざまな努力や偶然が重なって初めて織りなす「命の奇跡」、目の当たりにしてみませんか?
  • 「代謝」がわかれば身体がわかる
    4.0
    「脂肪は燃焼する」「体温が高い人や汗っかきは代謝がいい」「酵素ドリンクは体内で何かいいことをしてくれる」「摂りすぎた脂肪が皮下脂肪や内臓脂肪になる」――こんなこと、信じていませんか? 実は体の代謝(体内で起こる化学反応の総称)の仕組みは、一般にイメージされているものとちょっと違うのです。では、本当の代謝とはどんなものなのか。豊富で絶妙なたとえ話を使った解説によって体内世界に対する認識を刷新します!
  • ゴミ捨て場から愛を込めて
    4.0
    描いた人生設計通り、電気機器メーカーを寿退社した佐藤真理、29歳。念願の挙式当日、幸せ絶頂の最中、女が乗り込んで来て奈落の底に突き落とされる。何もかも失い、自暴自棄の日々を過ごす真理の前に「イヤなことは全部燃やせ」と言い放つ男が現れる。男は今をときめくバンド“Moonscape”のボーカルKIYOだった。そしてKIYOもまた過去に深い闇を抱えていた……。そんなふたりの奇跡の出会いが紡ぐシンデレラストーリー。
  • 前立腺がんは怖くない ~最先端治療の現場から~(小学館新書)
    4.0
    世界的第一人者・頴川晋教授から全ての男性たちへ。 国立がん研究センターは2015年、現在1位の胃がんや2位の肺がんを抑え前立腺がんが、罹患数1位になると発表した。天皇陛下や森喜朗元総理だけの病気ではなく、いまや日本の全成人男性は、この「男性限定のがん」の危機に直面しているのだ。しかし、著者・頴川晋慈恵医大主任教授は、早期発見と的確な治療で前立腺がんで死ぬことはない、と断言する。最先端を行く腹腔鏡手術、内分泌治療法、凍結療法…から早期発見、術後の快適なライフスタイルまでを詳説する。
  • 発達障害のある子のサポートブック 保育・教育の現場から寄せられた学習困難・不適切行動へのすぐできる対応策2800
    4.0
    1巻2,037円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもの不適切行動や学習困難で悩む教師や保育者になるべく多くの対応策を試してもらいたいという願いから生まれた本。現場の教師、保育者より寄せられた上手くいった二千八百もの具体策をすぐに柔軟に実践して下さい。
  • 時間の止まった家~「要介護」の現場から~
    4.0
    「ゴミ御殿」「猫屋敷」……困ったお隣りさんにも「老い」は訪れる。介護保険制度導入後、初の福祉現場の係長級医師のポストについた著者が訪ねた、都会のはざまの超高齢化社会の風景。
  • 通訳の現場から
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 英語好き必読!OLから通訳者になった著者が経験する「英語を使う」プロの現実とは?通訳学校で教える、極めて効果的な「使える英語」の習得方法とは?本書でわかるツーヤク的リアル・ライフQ&A。

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  • 腸をダマせば身体はよくなる
    4.0
    「うんち博士」として腸や便の研究で知られる著者が、腸の賢さなどをよく知ることで、俗説や間違った常識を排し、腸と上手に付き合っていく習慣を明快に解説していく。
  • 超高齢者医療の現場から 「終の住処」診療記
    4.0
    高齢者施設に囲まれた高原の小さな病院。その院長である著者は、日々、多くの85歳以上の超高齢者を診療しているが、苦悩は深い。急速な高齢化により、介護施設の不足は深刻で家族は受け入れ先探しに疲弊する。認知症高齢者の介護問題や、年金不足による経済的トラブルも多い。どうすれば、豊かな老後を過ごすことができるか、そして穏やかな死を迎えることができるのか。老いと死を見守ってきた現場からの貴重な報告と提言。
  • 座り方を変えれば、身体の疲れがイッキに取れる!
    4.0
    パソコン、ストレス、睡眠不足…疲れがなかなか抜けないのは、疲れの根っこを取らないから。疲れをイッキに取りたいなら、まず「坐骨」を立てましょう!姿勢を整えることから健康な身体をつくる「姿勢治療」の第一人者が目からウロコのノウハウをコーチ!

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  • 異国でこころを病んだとき : 在外メンタルヘルスの現場から
    4.0
    1巻2,376円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 在外でのメンタルヘルスの理論はもちろん、ニューヨーク、ワシントンDC、サンフランシスコ、バンクーバー、バンコク、シンガポール、ジャカルタ、コロンボ、北京、マニラ、パリ、ロンドン、ストックホルム、セネガル、アルジェリア、エチオピアの世界16都市・地域の現地情報も収録。在外邦人113万人時代のこころの危機管理・必携書。

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  • 読書教育――フランスの活気ある現場から
    4.0
    本書で紹介される「読書教育」より。■パリ読書センターが小学校からの要請を受けて練り上げる「読書アクション」プログラム。学年を超えてグループでテーマ読書をする。先生とセンター職員で指導。■日本でも話題になってきた「高校生ゴンクール賞」。フランスの芥川賞に当たるゴンクール賞候補作から、高校生が独自に受賞作をえらぶ。多量の新刊本とイベント費用は、フナック書店チェーンが提供。■老いをテーマにした「クロノス賞」。国立老年学財団が創設した1996年当時は230人だった審査員が10年後には4万人を越えた。幼稚園児から高齢者までのあらゆる世代が参加して6つのセクションで選考。■町の書店が協力して立ち上げた「アンコリュプティブル賞」。パートナーとなる24の出版社が提案する児童書・少年少女ものから、先生・司書・司書教諭・読書アニメーター・書店の児童書担当者などが選考した本から全国の子どもたちが選んで決める。■司書教諭が参加希望して毎年おこなわれる「プレス週間」。多数の新聞が図書室に持ち込まれ、キオスク状態になる。それを教材に国語・歴史・地理・市民教育の先生たちが、それをテーマに授業を繰り広げる。

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  • がんにならない生き方―漢方治療の現場から―
    4.0
    数多くの難しい患者を治癒に導き、NHKラジオの健康相談でも人気の名医が語る「がんになりやすい体質」とは……。「仕事がデキるパワフルなタイプは要注意」「ストレスに敏感なタイプは無理が禁物」「体の冷えと甘い物はがん細胞が喜ぶ」など、個々の体質に合わせて、免疫力と自然治癒力を高める処方箋が、ここにある――。

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  • あのとき、そこに きみがいた。 2016年4月 熊本地震の現場から
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2016年4月16日、午前1時25分頃、熊本県熊本地方をマグニチュード7.3、震度7の巨大地震が襲いました。本書は、熊本市在住のイラストレーターが、実際に体験した震災と、避難所の様子を描いたもの。熊本地震を扱う唯一の絵本です。誰もが途方に暮れる避難所に、やがてボランティアの中学生たちが訪れると、その溌溂とした仕事ぶりに著者は希望を見出します。写真による報道とは一味違った、絵本ならではの一冊です。
  • 経営トップの仕事―――戦略参謀の改革現場から50のアドバイス
    4.0
    ベストセラー『戦略参謀』シリーズ著者の最新刊! トヨタの実践力とマッキンゼーの戦略プランニング力を身につけた事業再生請負人が、経営トップに向けて初めて書いた骨太の経営論。 経営トップに必要な「気づき」を中心に、具体的なアクションとして参謀機能の確立、組織マネジメントの要となるPDCAの廻し方等のポイントを、トヨタ、ニトリ、ドン・キホーテなどの先進事例を交えつつ解説。 トヨタ、マッキンゼーを経て、アオキインターナショナル、ロック・フィールド、日本コカ・コーラ、三城、ワールド、卑弥呼など、数多くの大手企業で経営改革や事業再生を手掛けた経験豊富なコンサルタントだからこそ書ける骨太で説得力に富む必読の経営指南書が完成!
  • 中国に喰い潰される日本 チャイナリスクの現場から
    4.0
    1巻1,200円 (税込)
    日本国民は知っているだろうか? 日本の中国報道は恐ろしく偏ったものであることを。そして、日中ビジネスにはとんでもない危険をはらんでいることを……。中国に対する過剰なおもねりと報復への恐怖心が、日本人と日本の報道を萎縮させている。なぜこのようなことが起こるのか。その構造と現状を事実に基づいて暴露する!安倍訪中を歓迎した中国の事情、「女性問題」と「利権」で駐在員を籠絡、日本メディアだけを縛る「日中記者協定」、際限のない「カンパ」要請、ナメられ放題の日本企業、外務省の援助は中止・財務省の融資は増加の怪、対中「外交敗戦」を生み出す親中利権ネットワーク……。本書の目的は中国を批判することではない。あくまでも「現実」を伝えることである。日本の大手メディアは絶対公表しない事実が満載。「本当の中国」を知り、今後の付き合い方を考えるためには必読の書。

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  • ギャンブルッ! 1
    完結
    4.0
    ▼第1話/マサル▼第2話/チンチロリン▼第3話/上限▼第4話/偏り▼第5話/バカラ▼第6話/ミニバカラ▼おまけ ●主な登場人物/京本マサル(小学6年生。プロの賭け師を目指す少年)、ジャン(小学6年生。数学に関しては天才的な頭脳を持つ) ●あらすじ/プロギャンブラーだった父が大勝負に敗れ、行方不明となってから5年後―― 皿洗いのバイトで生計を立てていたマサルは、ある日同級生から助けを求められる。それはチンチロリンで80万円負けてしまった少年から、負け分を取り返してほしいという虫のいい話だったのだが、意外にもマサルはあっさりと承諾。ただし、ある賭けに勝てればという条件付きで…(第1話)。 ●本巻の特徴/世界一のギャンブル大国となった日本で、父を捜すため、そして最強の勝負師になるため賭けを始めた少年・マサル! ボスと呼ばれる男を相手に、サイコロ3個を振り、ゾロ目以外の目の大小を競う“チンチロリン”勝負に挑む!! ●その他の登場人物/ボス(プロギャンブラー。クラブを経営しながら賭けを打つ)、マーレ(バカラを得意とする凄腕ギャンブラー。臨死体験を持つ)
  • 波の音が消えるまで―第1部 風浪編―(新潮文庫)
    4.0
    1~3巻649~737円 (税込)
    サーフィンの夢を諦め、バリ島から香港を経由し、流木のようにマカオに流れ着いた伊津航平。そこで青年を待ち受けていたのはカジノの王「バカラ」だった。失った何かを手繰り寄せるようにバカラにのめり込んでいく航平。偶然の勝ちは必要ない、絶対の勝ちを手に入れるんだ――。同じくバカラの魔力に魅入られた老人・劉の言葉に導かれ、青年の運命は静かに、しかし激しく動き出すのだった。
  • 挑戦のススメ 伝統の手漉き和紙を革新し、世界に発信する堀木エリ子の仕事論
    4.0
    経験ゼロ、専門知識ゼロの高卒OLから手漉き和紙の会社を立ち上げて28年。 バカラのシャンデリア、ヨーヨー・マのNYカーネギーホールでの舞台演出など世界的なブランドや、伊東豊雄、黒川雅之など有名建築家とのコラボレーション、ハノーバー国際博覧会での時速125キロで走る和紙製の車、そして、全長25メートルの巨大タペストリーなど、手漉き和紙を建築素材として「革新」し、新たな「伝統」を未来に繋ぐ、堀木エリ子が、若い人たちに向けて、仕事とは何か? 仕事の目的とは何か? 仕事の悦びとは? どのように成長するのか? どのように課題を解決していくのか? どのように目標をクリアしていくのか? そして、人生の悦びとは何か?――どんな仕事にも共通するプロフェッショナルの仕事の仕方、仕事との関わり方について、心地よいほどの切れ味で語り尽くします。 読むうちに、挑戦する勇気がわいてきます。
  • 英雄その後のセカンドライフ しかし子供に料理を振る舞うのは楽しいかもな【電子特典付き】
    4.0
    「アルバの宝剣」と謳われる不世出の英雄シレンツィオ・アガタ。海軍提督として数々の難敵・強敵を打ち破ったその伝説的な軍歴は、母国アルバからの「貴族に叙す」という通知と共に終わりを迎えた。貴族になる条件として隣国ルース王国の士官学校への留学を命じられたシレンツィオ。道中で気まぐれに羽妖精の命を救い、たどり着いた留学先で彼を待ち受けていたのは、なんの手違いか、エルフの少年少女が通う幼年学校への入学だった! 幼児たちの同級生となるおっさんという、まさかの事態もどこ吹く風。当のシレンツィオは気ままに友人になった少女テティスらに料理を振る舞うなど、たちまちエルフの少年少女たちの胃袋を掴んでいく――。これは「伝説」と呼ばれる男が、立場に振り回される大人たちをよそに、気ままに小さな友人たちに料理を振る舞い、学園生活を謳歌する「その後」の物語である。【電子限定!書き下ろし特典つき】
  • 縮尻鏡三郎 老いらくの恋
    4.0
    縮尻御家人・鏡三郎。人気シリーズ第6弾 米相場で大儲け、大金を隠し持っていると噂されるご隠居が、歳もはばからずに恋をした。金目当ての連中は、あれこれ詮索するが…
  • 「子どもといること」がもっと楽しくなる 怒らない子育て
    4.0
    気がつくと子育てが楽しくラクになり、子どもがイキイキと輝き始める!! そんな魔法のテクニックを3児のパパ書道家であり、また“ミスターポジティブ”としてメディアで活躍中の著者が経験をふまえてご紹介します。読んだそばからわが子を抱きしめたくなる、「まったく新しい子育てヒント集」。子どもに不安や不満を抱えるあなたに! 主婦と生活社刊
  • 八年の空白
    4.0
    早すぎる結婚がすべての過ちだったのかもしれない。夫は幼な妻のケイトにはばからず浮気を繰り返した。結婚したのは土地がほしかったからで、愛など元よりないというのだ。君は女としての魅力に欠け、夫婦生活をする気にもなれないと。愛を知らず、女としても未熟なまま2年ほど経ったとき、夫が連れてきたドミニクに、ケイトは強烈に心を奪われてしまう。けれど、それを見抜いたドミニクにふしだらな女と誤解され、生まれて初めて感じたときめきは残酷なまでに砕かれた。その後夫は亡くなり、ひっそりと暮らしていたケイトに、思いがけない再会が……いまだ彼女を蔑む、ドミニクだった。■偉大な作家ペニー・ジョーダンの名作を、ハーレクイン・ロマンスの 黎明期を支えた翻訳家、小林町子が訳した1988年のベストセラーです。 今日のハーレクインで活躍する後進の翻訳者も数多く育てた名訳者が贈る、珠玉のロマンスと愛の言葉を、どうぞご堪能ください。
  • 鬼愛づる歌姫(イラスト簡略版)
    4.0
    天才歌姫、女泣かせの楽師の餌食に!? リィアは美貌と、歌い手としての天賦の才に恵まれて生まれた。しかしその歌声は神のみならず鬼をも呼び寄せてしまい、彼女は周囲から疎まれて育つ。 ついに生まれた里を追い出された彼女は、幼いころに唯一優しくしてくれた「近所のお兄さん」オビトを頼って王都に出る。  彼は次代の天下一の神霊楽士と目され、天才奏者として名をはせていたが、一方で組む歌い手を自分の楽器と呼んではばからない横暴な男としても悪名高かった。リィアは仕方なく彼に弟子入りすることになる。  そんな折、王宮でアイシャ王女の聖誕祭が執り行われるが、あろうことか王女が鬼に取り憑かれる事態になる。神に捧げる歌で鬼を祓うよう呼ばれたオビトとリィアだが…!?  鬼をも堕とす美少女天才歌姫とツンデレ天才奏者のコンビの行方は!? ※この作品はフィーチャーフォンサイズの小さいイラストが収録されています。

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  • 夢を叶える! 引き寄せノート術
    4.0
    引き寄せページ→行動ページ→叶ったページ の3ステップで、夢がどんどん叶っちゃう!あのお店に行ってみたい、こんな洋服がほしい、という日常レベルの小さい夢から、最後は理想の結婚相手まで引寄せてしまうという、壮大な夢まで!「もうすでに叶ったかのように、過去形で書く」ことで、あなたの夢が実現に向かって動き出します。1日15分程度でできちゃうノート術で、夢を叶えられる自分になれる!ステップ1 ノートに書き込んだそばから叶えられてしまう、「あれ食べてみたい」「これが欲しい」ステップ2 少し意識するだけで叶えられる、「生活改善」「プチ贅沢」ステップ3 「なりたい自分の姿」を叶える最終ステップ 「転職」「結婚」「海外留学」の3ステップで、夢を引き寄せて、叶えられる自分に生まれ変われるノート術の本です。「もうすでに叶ったかのように書く」ことで、あなたの夢が実現に向かって動き出します。
  • ナインの契約書 -Public Enemy Number91-
    4.0
    『九(いちじく)探偵事務所』。街中のボロビルに看板を掲げた一室に寛ぐのは、銀髪の美少女「九」と黒ずくめの男「一(にのまえ)」。ふたりは、一つだけ願いを叶える「契約」によって魂を狩る、悪魔だ。九と一は今日も錆びたドアを叩く“人間”を待っている。人々の業と狂気を待ち望んでいる……。「なーんてね。オレたち、人間の所業に興味津々な、諧謔を理解する、とてもいい悪魔だよね、九」「うるさい。お前はカラスだ、一。バカなカラス。バカラス。てかお前もう喋んな。喋んなきゃ死ぬのか。じゃあ死ね」「ひどい!」常世は真昼の夢であり、終わらない夜である――新進気鋭が堂々放つ、鮮烈な現代奇譚!
  • 奇怪ねー台湾 不思議の国のゆるライフ
    4.0
    1巻1,362円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 読んだ瞬間、大爆笑!台湾で大ブレイクしたベストセラーついに日本上陸!似てそうだけど、なんだか違う日本と台湾。さて、どんな内容かというと、たとえばカラオケ。日本人の場合は、「人の18番はとらない」「歌はしっかり聞く」「手拍子をつける」……などなど暗黙のルールがいっぱいありますが、台湾人は「カラオケに行くと各自が勝手に歌う」「人の歌をきかず、しまいには歌わずに他の遊びで大騒ぎ」……とか。日本人だからこそ気付いた台湾人のちょっと「ゆるくて」「奇怪」な日常をコミカルに解説しています。一見、毒舌にも見えますが、台湾の人たちの人情が随所に読み取れ、ホロっとしてしまうのです。
  • 「いい人」が損をしない人生術
    4.0
    「ありがとう」「すみません」「おはよう」……そんなさりげない挨拶はめっきり減り、互いを拒絶して睨みつけんばかりの殺伐とした風景。無愛想でいることが自己防衛とされる時代に、「いい人」を続けるなんて、まったくもってバカらしい?いやいや、そうでもないですよ。やわらかい微笑で接してごらん。気分が悪いはずはない。「以心伝心」などいまはむかし、もっと自分を演じよう。人間関係はお芝居、ならば「出のいい」役者でいたい。ちょっとの工夫で心が軽くなるなら、すぐにでも真似したい<モタさん流コミュニケーション>。

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  • 「カルチャー」を経営のど真ん中に据える―「現場からの風土改革」で組織を再生させる処方箋
    3.9
    ◎本気で組織を変えたいすべての人へ 【累計30万部『現場力を鍛える』『見える化』の著者が、日本で初めて「組織の土壌である『組織風土』を根本から変えて、組織を劇的に強くする」最高の処方箋を、1冊で完全解説!】 【「GAFAMにあって、海外のエクセレントカンパニーにあって、日本企業にないもの」「強い現場・組織に必ずあるもの」――それは「カルチャー」だ!】 【カルチャーは組織の「土壌」のこと。カルチャーあっての組織能力だ!良質な「土壌」があってこそ、「人」が育つ!「いい制度・取り組み」も機能する!】 【3つのケースと22の事例を、詳しくわかりやすく解説!「実践的ヒント」が、とにかく満載!】 組織を変えるとは、結局「カルチャー」を変えることだ! 【「悪い組織風土」の典型例/あなたのチーム・組織は大丈夫?】 ×相次ぐ不正・不祥事 ×現場や若手社員に活力がなく「活力枯渇病」に陥っている ×「働かないおじさん」が多く「闘う姿勢」のない人が多い ×「ラクだけど、やりがいも成長もない『ゆるブラック企業』」に転落している ×忖度して上に物が言えない、率直に意見を言いづらい雰囲気がある ×やる気と潜在能力に満ちた「優秀な社員」ほど辞めていく ×イノベーションが生まれない… →すべての元凶は「組織風土の劣化」だ! 【組織全体が活力に満ち溢れる!「LOFT」なカルチャーの作り方がわかる!】 ①Light──身軽で気軽、軽快かつ軽妙で、フットワークのいい組織 ②Open──開放的で風通しがよく、壁のない組織 ③Flat──対等で上下を感じさせない仲間意識の高い組織 ④Tolerant──異質を受け入れる耐性があり、受容性の高い組織 →「9つのポイント」をわかりやすく解説!あなたの組織も変えられる! どんな組織も「現場からのカルチャー改革」で強くなれる! この1冊で「組織を変える」「組織を劇的に強くする」最高の処方箋を手に入れよう!
  • 性からよむ江戸時代 生活の現場から
    3.9
    小林一茶はなぜ妻との交合をつぶさに書き留めたのか.生まれた子は自分の子ではないと言い張る夫と妻の裁判の行方は.難産に立ち合った医者の診療記録にみる妊婦の声や,町人が記す遊女の姿…….史料の丹念な読み込みから,江戸時代に生きた女と男の性の日常と,それを規定する「家」意識,藩や幕府の政策に迫る.

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  • 流通大変動 現場から見えてくる日本経済
    3.9
    壮絶な主導権争いは何をもたらすのか 流通業界ではメーカー(上流)、問屋(中流)、小売(下流)の垣根がなくなり、チャネルリーダーのポジション争いが激化している。流通の変化は消費者にどのような影響を及ぼすのか。30年間にわたって流通の現場を歩き、「ウォーキング・エコノミスト」と呼ばれる経済学者が、マクロとミクロ両面の視点から日本経済の先行きを見通す。 [目次] 第1章 流通から見えてくる日本経済 第2章 なぜセブン‐イレブンはミールサービスを始めたのか 第3章 アジアが日本の流通を変えた―ユニクロの成功の秘密を探る 第4章 そうは問屋が卸さない―いま中間流通に何が起きているのか 第5章 情報通信技術で変わる日本の流通 第6章 都市の変容とともに小売業も変わる 第7章 チャネルリーダーの地位を確保せよ 第8章 アジアの需要を日本の内需に 結びにかえて―流通の現場は刺激に満ちている
  • “食の安全”はどこまで信用できるのか 現場から見た品質管理の真実
    3.9
    相次ぐ“食の安全”が問われる事件の背景には、どんな問題があるのか? 消費者が気づかない数々のトリックから浮かび上がる、食品業界の“常識”とは? ――品質管理のプロとして、業界を見続けてきた著者がわかりやすく解き明かす! すべての食に関心のある人、注目の一冊。
  • 罪な片恋
    3.9
    警視庁警視・高梨良平と、官舎で同棲中の田宮吾郎。多忙ながらも仲睦まじい二人だが、会社の後輩・富岡の一方的な猛アプローチに加え、アメリカ人スタッフのアランにも接近され、田宮は疲弊気味。人目をはばからないアランのラブコールの狙いは!? 一方、IT社長の誘拐殺人事件を追う高梨に、県警の刑事課長・海堂は何かと敵対してくるが――。
  • 辞書の仕事
    3.9
    いま、辞書に注がれる視線が熱い。数多あることばから何を項目として選び、有限のことばでどう説明するのか。地道な作業ながら、考えようによってはドラマチック。でも実際、どんなドラマがあるのか、ないのか? 辞書づくりにかかわるあれこれのエピソードを、『広辞苑』『岩波国語辞典』などその道30年の元編集者が楽しく語る。

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  • 「行動できない人」の心理学
    3.9
    「食わず嫌い」という言葉がある。食べてみなければ美味しいかどうかわからないのに、食べる前からまずいと決めてしまい、食べようとしない。同じように、食べ物に限らず、「行動できない人」というのがいる。何かをする前から「バカらしい」「やることにどんな意味があるのか」「くだらない」といい、自分の行動を制限してしまう。なぜ、行動を制限してしまうのか。その奥底にある本当の理由は何か?本書では、「行動できない人」の心理を解明し、新しい自分になるにはどうしたらいいか、その方法を説く。「面白いから練習するのではない。練習するから面白くなるのだ」「人間のエネルギーは使わないと衰弱する」「自分を主張することで、いい関係が保てる」など、行動することに躊躇する人へ、新たな視点を示してくれる。「毎日がつまらない」「自分に自信が持てない」「あるがままに生きられない」という人に、きっとヒントを与えてくれる一冊。
  • 受託開発の極意 ―― 変化はあなたから始まる。現場から学ぶ実践手法
    3.8
    1巻1,628円 (税込)
    「受託開発」とは,お客さまから依頼を受けてシステムを作る,いわゆるSIerです。 経済産業省の調査「特定サービス産業実態調査」によると,日本のソフトウェアエンジニアの大多数は受託開発を行っています。売り上げベースでは、「ソフトウェア業」の約85%,「情報サービス業」全体で見ても約45%は受託開発です。 本書は,受託開発を行っているすべての人へ向けて,受託開発の極意をまとめました。お客さまとの接し方から,見積り→要件定義→設計・実装・テスト→運用といった工程ごとの手ほどき,そして自分や仲間,組織の変え方までを説明していきます。
  • 日本の大課題 子どもの貧困 ――社会的養護の現場から考える
    3.8
    社会が大きく変化するなかで、「家庭」で育つことができない子ども増えている。貧困、虐待、DVなどの理由により、家庭から隔てられた子どもは、健康や学力の面で不利を強いられる。その数およそ7万人。経済格差が極まりつつあるいま、世代間連鎖を断つために「社会的養護」の必要性が高まっている。「子どもの貧困」を象徴する児童養護施設の現場から、問題の実態をレポートし、その課題と展望を明快にえがく。
  • 東日本大震災 自衛隊救援活動日誌 東北地方太平洋沖地震の現場から
    3.8
    東日本大震災救援現場で、自衛隊員は何を思い、何をしているのか?現場でしか知り得ない問題とは?現地で指揮を執る指揮官の補佐を務める筆者の日誌で明らかにする。

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  • 三越伊勢丹 ブランド力の神髄 創造と破壊はすべて「現場」から始まる
    3.8
    21世紀に入っても日本経済のデフレは続き、個人消費においては極端な二極化が進む。多かれ少なかれ“殿様商売”をしていた百貨店業界の売り上げがシュリンクしていったのは、当然といえば当然の帰結だった。こうしたなか2009年6月、三越伊勢丹ホールディングスでは、大西洋氏が社長に就任。すると、生き残りのカギは「現場力」にありとばかりに、仕入構造改革をはじめ、次々と新たな挑戦を行い、「結果」を出しはじめた。来る16年度からは、第一線の販売員約5,000人の一部に対し、成果給制度も導入するという。そこで、「三越伊勢丹」という圧倒的なブランド力がいかに現場に支えられているか、バイヤーやスタイリスト(販売員)をはじめとする現場の声を交えながら、大西改革の全貌と経営哲学に迫る。「現場の重要性を忘れた瞬間に、三越伊勢丹という会社はダメになる」と断言する大西社長。経営トップの鬼気迫る思いが結実した渾身の一冊である。

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  • 熔ける 再び そして会社も失った
    3.8
    カジノで106億8000万円を失い、会長辞任、獄中へ。 そして懲役4年の刑期満了後に、再びカジノへ。リベンジの舞台は韓国ソウルの「WALKERHILL」 3000万円が9億円にまで増えるマジックモーメント(奇跡の時間)を迎える。 果たして、負けを取り戻す夢物語か、破滅への一里塚か。 ギャンブラー井川意高によるバカラ放蕩記。 しかしその裏ではギャンブルよりも血がたぎる、現会長佐光一派による井川家排除のクーデターが実行されていた。 「大王製紙から井川家を排除し、自らの地位を盤石とするために、佐光は300億円も無駄金を上乗せして会社に損害を与えた。「他人のカネ300億円で買った社長の座」は、さぞかし温く心地良いことであろう。これこそ特別責任ではないか。しかも、私の金額の3倍である。有罪とすれば懲役12年だ。」(本文より) 大王製紙を舞台にした血みどろ裏切りノンフィクション!
  • 読んだら、きちんと自分の知識にする方法
    3.8
    本を読んだそばから、どんどん憶えることができる――そんな夢のような読書法が「メモリー・リーディング」。1日たった5分、3週間のトレーニングをするだけで、1晩で100ページの参考書をかなり詳しく記憶することができるという。「速く読むだけでは何の意味もない」「年を取るほど記憶力は増大する」「1冊じっくりと読むよりも5冊さっと読んだほうが理解が早い」「本は最も投資効果の高い投資である」。

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  • ことばから誤解が生まれる 「伝わらない日本語」見本帳
    3.7
    「ムショクですか」は無職か、無色か?「部長も絵はお上手ですね!」は出世できない言い方?「ことばから誤解が生まれるのは避けられない」と語る日本語学者が、そのしくみを徹底分析。
  • ルポ「8050問題」 高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から
    3.7
    80歳の親が収入のない50歳の子どもを支えている「8050問題」。親が死ぬと、子どもも死んでしまうケースが多発。長期高年齢化するひきこもり当事者たちの現状を徹底リポートする。
  • 本質をつかむ聞く力 ──ニュースの現場から
    3.7
    真偽不明、玉石混淆の情報があふれている。耳触りのいい言葉や衝撃的な発言を鵜呑みにしてはいけない。フェイクニュースに惑わされないために、何が本当で何が本質か、見極めるにはどうすればいいのだろう。
  • 韓国企業モノづくりの衝撃~ヒュンダイ、サムスン、LG、SKテレコムの現場から~
    3.7
    ヒュンダイ、サムスン、LG、SKテレコムの四社を軸に、韓国経済V字回復の原動力となった戦略商品の開発現場を、気鋭のジャーナリストが密着レポート。
  • 食える学歴~親・官僚・大学教授の立場から見つけた真実~
    3.7
    東大より医学部狙い、国際バカロレア資格、学歴ロンダリング、六極化する大学……。学歴の象徴的価値が下がり、実質的価値が問われるこれからの時代を生き抜くための戦略的な教育投資とは何か。学歴社会の現状とその行方を占う、受験生の親も必読の新学歴論。はじめに 大学教授の給料は私立の中高一貫校に子供を通わせるのに十分か?第一章 これからの学歴社会の見取り図第二章 超一流大学を目指すのはどこまで得なのか?第三章 子供の学歴に最も影響を与えるのは塾ではなく親第四章 サバイバル能力をどうやって身につけさせるか?第五章 偏差値から専門能力重視に変わる教育業界第六章 グローバル化を目指した教育第七章 グルーバルな専門教育というタフだけど夢のある教育投資―フランスのバレエ学校の事例から―終章 21世紀の学歴戦略
  • ウェブはバカと暇人のもの~現場からのネット敗北宣言~
    3.7
    どいつもこいつもミクシィ、ブログ。インターネットは普及しすぎて、いまやバカの暇つぶし道具だ。みんなが言いたかった真実をニュースサイト編集者が大放言。ネット界大顰蹙(ひんしゅく)!?
  • 中世ヨーロッパの色彩世界
    3.7
    明日、何を着ていこう――冠婚葬祭をのぞけば、服選びで色がもつ意味を気にする人はいないだろう。ところが中世ヨーロッパではそうはいかない。たとえば緑は恋を、青は誠実さを意味し、黄は忌避される色だった。中世の色は現代よりもはるかに饒舌で、絵画や文学で描かれた人々の衣服の色には、単なる色の美しさや好みを超えた、さまざまな意味が託されている。中世の人びとはどんな色に囲まれ、どんな気持ちで色を身につけていたのか、あるいは目の前の人物が纏う色から何を読みとっていたのか。 多彩な史料から複雑で精緻な色彩コードを読み解き、中世人の日々の感情生活を豊かに描き出す。あの絵画もこの伝説もいっそう深く理解できる、色が語る中世世界への招待!(カラー口絵付き。電子書籍版はオール・カラー図版) 待ちに待った初めての逢瀬。恋焦がれた女性が鮮やかな青に緑のオウムをちらしたドレス着て現れたら、相手の男性は有頂天になるだろう。なぜなら、そのドレスの意味するところは「誠実にあなたを愛します」。ところがある日、夢に現れた彼女が全身緑の衣をまとっていたら、悲嘆に暮れてしまうかもしれない。青が意味する誠実さに対し、緑は恋の色であると同時に変動の色でもある。彼女の心変わりが青を脱がせ、緑を着せたのだ――。 このように単なる色の好みや色づかいの美しさを越えて、中世の色は複雑な精神世界を織りなしている。「中世の色は饒舌であり、中世の人びとは意味もなく色をつけることはない」。たとえば黄色には負のイメージがつきまとい、縞柄は道化師や娼婦、気まぐれな運命女神のものである。権威と権力を示す赤、醜い色からやがて「悲しみの色」として大流行する黒……。 ブリューゲルやジョット、ヤン・ファン・エイクの絵画、数々の華麗な装飾写本の挿絵に、アーサー王物語をはじめとする騎士物語、貴族の家計簿や財産目録など多彩な史料から、当時の染色技術も視野にいれつつ、色彩に込められたメッセージを読み解き、色から見えてくる中世世界を描き出すのが本書である。 グリーンゲイブルスのアンはなぜ「赤毛」を嫌ったのか、ルーレットやバカラなどのカジノ台はなぜ緑のフェルトでおおわれているのか、囚人服は縞柄で、スーツにダークカラーが多いのはなぜなのか。現代社会に今なお息づく色彩に秘められた歴史に迫る!(原本:『色で読む中世ヨーロッパ』講談社選書メチエ、二〇〇六年) 【本書の内容】 序 章 色彩文明の中世 第1章 中世の色彩体系 第2章 権威と護符の赤 第3章 王から庶民までの青 第4章 自然感情と緑 第5章 忌み嫌われた黄 第6章 子どもと芸人のミ・パルティと縞 第7章 紋章とミ・パルティの政治性 第8章 色の価値の転換 終 章 中世人の心性
  • ユウキとナオ 1巻
    3.7
    1~3巻440円 (税込)
    出会いはナオがバイトしている喫茶店。昼間からひと目をはばからず大泣きしているユウキに声をかけたのがはじまり。カッコよくてモテそうなのに失恋して泣いてる彼になんだか興味がわいて来て気付けば悩み相談とかしたりして。大学生にもなって、まだ恋すらしらないナオはユウキの素直さに少しずつ惹かれてゆくけれど…。ぜんぜん違うのに、すごくお似合いなふたりが友達から恋人同士になるまで☆ 大人気シリーズ待望のコミックス化!【コミックス書き下ろし付き!】

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