作品一覧

  • 有機農業で変わる食と暮らし ヨーロッパの現場から
    4.0
    1巻572円 (税込)
    欧州において有機農産物はいまや「日常」的なものとなり,消費・流通・生産の現場は大きく様変わりし,「食」や「環境」への意識も変化した.本書ではドイツ,オーストリア,フランスの現場と,それを支える公共の役割を考察し,欧州での地殻変動の原動力を解明するとともに,日本における有機農業の将来像を提示する.

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  • 地域再生 逆境から生まれる新たな試み
    4.0
    1巻704円 (税込)
    地域衰退が深刻化しているなかで、自治体と住民、企業が知恵を出し合い、自然環境や伝統文化を大切にした個性的なまちづくりに挑戦する地域が現れている。過疎や財政破綻、あるいは公害や環境破壊など「負の要素」を抱えた八つの地域における再生の取り組み。[カラー写真16頁]

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  • 生物多様性と私たち COP10から未来へ
    -
    1巻902円 (税込)
    昨年10月、名古屋で開かれたCOP10で議題となった生物多様性を、私たちの暮らしを通して考えてみよう。すると、危機にある生物と暮らし方との関連、多様性がなぜ大切なのかが、はっきりわかってくるよ。同時に行われた子ども会議やユース会議で議論されたこと、10年後に向けて若者たちがはじめた活動も興味深いものだ。

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ユーザーレビュー

  • 有機農業で変わる食と暮らし ヨーロッパの現場から

    Posted by ブクログ

    欧州では有機農業生産と市場が急拡大しています。特に有機農業先進国と呼ばれる有機食品で欧州最大の売上を持つドイツと有機農業面積比率が24%という群を抜いて面積比率が高いオーストリアの生産・流通・消費現場には目が見張るものがあります。行政を中心としてトップダウンで有機農業を普及させようとする動きと1人で何役もこなすポリバレントな有機農家と有機食品を普及させたいという運動がそれぞれ良い方に動いているように思います。

    私は特に環境や生物多様性の観点から有機農業に注目しています。私自身頻繁に有機食品を購入しますし、自らも農薬や化学肥料を使わない野菜などを育てている最中です。しかしながら日本では、有機食

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    2021年04月27日
  • 地域再生 逆境から生まれる新たな試み

    Posted by ブクログ

    水俣、四日市。あるいは、夕張、能登町といった地名から何を想像するだろうか。
    公害、過疎、震災といった、言葉では包み切れない豊かさが地域にあることに気づかせてくれる本だ。

    地域は逆境の歴史を時には財産として、時にはしたたかに逆手にとって資源として使い、公害という歴史をコンテンツとして、修学旅行やナイトクルーズに来てもらおうとしている。

    この80ページのブックレットでは、北海道から沖縄の地域を、丁寧に歩いた軌跡が描かれている。

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    2012年12月02日
  • 有機農業で変わる食と暮らし ヨーロッパの現場から

    Posted by ブクログ

    ヨーロッパの状況が分かりやすくまとめられている。有機農業が良いもの・広げるべきものという前提で論じられている(論じるのを避けている)ところは留意すべき。

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    2021年11月20日

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