作品一覧

  • 有機農業で変わる食と暮らし ヨーロッパの現場から
    4.0
    1巻572円 (税込)
    欧州において有機農産物はいまや「日常」的なものとなり,消費・流通・生産の現場は大きく様変わりし,「食」や「環境」への意識も変化した.本書ではドイツ,オーストリア,フランスの現場と,それを支える公共の役割を考察し,欧州での地殻変動の原動力を解明するとともに,日本における有機農業の将来像を提示する.

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ユーザーレビュー

  • 有機農業で変わる食と暮らし ヨーロッパの現場から

    Posted by ブクログ

    欧州では有機農業生産と市場が急拡大しています。特に有機農業先進国と呼ばれる有機食品で欧州最大の売上を持つドイツと有機農業面積比率が24%という群を抜いて面積比率が高いオーストリアの生産・流通・消費現場には目が見張るものがあります。行政を中心としてトップダウンで有機農業を普及させようとする動きと1人で何役もこなすポリバレントな有機農家と有機食品を普及させたいという運動がそれぞれ良い方に動いているように思います。

    私は特に環境や生物多様性の観点から有機農業に注目しています。私自身頻繁に有機食品を購入しますし、自らも農薬や化学肥料を使わない野菜などを育てている最中です。しかしながら日本では、有機食

    0
    2021年04月27日
  • 有機農業で変わる食と暮らし ヨーロッパの現場から

    Posted by ブクログ

    ヨーロッパの状況が分かりやすくまとめられている。有機農業が良いもの・広げるべきものという前提で論じられている(論じるのを避けている)ところは留意すべき。

    0
    2021年11月20日

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