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Posted by ブクログ 2012年02月04日
おもしろそうだと思って買ってあったのですが、ちょっと堅そうな題名が障害になって読むのが今まで延び延びになっていました。
ところが読んでびっくり。作者は現役の防衛省キャリア官僚なのですが、文章は非常に平易で読みやすく、ユーモアもあって、抜群のおもしろさでした。
もちろん、舞台になっているのは東日本大震...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月10日
たぶんこの人はかなりのキャリア組なんだろうけど、高飛車な雰囲気はまるでなくて。
文字通り日記を読ませてもらっている感じ。時々お父さんとしての一面がかいま見えるのが、やけにリアルに感じた。
特別お涙ちょうだいでもなく、自画自賛でもない。たんたんと事実や率直な感想が綴られているだけなのに、現場での自衛...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月05日
この本は被災者救援の現場で、隊員が何を思い、何をしているのか、政策補佐官が、災害派遣間に書いた日誌です。現場を知った人間に仕掛けない生々しい記録のオンパレードで、これは将来、ドラマ化して欲しいです。
この日記の執筆者は防衛省のいわゆる「背広組」のトップエリートで、彼が東日本大震災のときに、現地で...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月24日
池上さんが薦めていたので。
同じ日、自分は何してたかな…と思い出しながら読んだ。
日ごろから指揮系統に重きをおく自衛隊はやっぱり緊急時には強い。自治体に比べ、臨機応変さ、身軽さもすごいと思った。
「時間をかけた満点よりも、すぐやる三十点」
船頭多くして…ではないが、被害が大きく職員が行方不明になった...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月02日
それなりに秩序だって、Under Control な暮らしが突然なくなったとき、失ったものすべてを「そのまま」取り戻そうとして、心身を消耗させるのではなく、いかに、「サバイバルモード」を働かせることができるのか、その重要性を本書は教えてくれる。
そして、サバイバルモードとは、目の前にある困難・危機を...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年10月31日
防衛省内局と部隊との橋渡し役として、東日本大震災の自衛隊の救援活動の現場に立ちあった防衛官僚の日誌。
自衛官の震災での活躍を描く本は幾つかあるけど、防衛事務官から見た、震災時の被災地や自衛隊の行政的な動きや問題点みたいなのがみえてくるのが良かった。
不謹慎ではないユーモアが散りばめられてたり、率直な...続きを読む
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