国際人権入門 現場から考える

国際人権入門 現場から考える

ビジネス・実用
880円 (税込)

4pt

第二次大戦後,人権に関するさまざまな国際ルールがめざましい発展を遂げ,日本もそれを守ることとされている.日本社会で現実に起きているさまざまな人権問題も,これらの国際人権基準に照らして考えることで,新たな光を当てられ,解決の方法を見出すことができる場合が少なくない.日本の現場から国際人権法の「活かし方」を考える.

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会問題
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    国際人権入門 現場から考える
  • タイトルID
    :
    884740
  • ページ数
    :
    186ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年12月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    10MB

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国際人権入門 現場から考える のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    国際的な人権基準は国連憲章から始まっているが、国連がそれを元にさまざまな人権条約をつくり、それを加盟各国に批准してもらい、世界の人権レベルを上げてきた。具体的には、人種差別撤廃条約、国際人権規約、女性差別撤廃条約、、拷問等禁止条約、子供の権利条約、移住労働者権利条約、障害者権利条約などだが、日本もそれに基づいて、国内法を整備してきた。ただ日本は批准はしても行動を起こしてなかったりする部分があり、国際的には人権レベルがかなり低いことがわかる、具体的に外国人、人種差別、ヘイトスピーチ、女性差別、学ぶ権利など具体的にいかに国際基準より遅れているかが示されわかりやすい。それ以上に日本は個人通報制度がなく、国内の人権機関がないことが大きく国内で人権問題が進まない要因であることがわかった。わかりやすく人権問題を書かれており、入門書としても最適であると感じた。

    0
    2026年04月29日

    Posted by ブクログ

     勉強になった。国際条約について自分はほとんど何も知らなかった。
     国内法の動向についてもきちんと整理しないと。
     憲法・国際条約・法律の関係が少しわかった。

    0
    2021年07月10日

    Posted by ブクログ

    人権という言葉は誰もが知っている。そして「なんとなく」、不可侵で大切なものだと理解している。
    人種、ジェンダー。難民問題。
    しかしそれらが国際的にどう定義され、どう保護されるべきものなのかはよくわかっていなかった。

    個人的に衝撃的だったのは教育に関するもの。
    貸与を受け始めたときには日本育英会、返し始めるころに学生支援機構になっていた私にとって読みながらやるせない気持ちになった。
    いま36歳、いまだ返済を続けている。いや、返済でき生活できているだけ恵まれているほうだ。

    日々の「仕方ない」と諦めていること、「そういうもよだ」と受け入れていることには、実は人権問題が潜んでいる…そんなことに気付かされる一冊。

    0
    2020年09月20日

    Posted by ブクログ

    最近、香港の民主化弾圧やウイグルでの民族洗浄問題から人権について知識を深めたいと思うようになり、本書を読んだ。序章は国際人権規約などがいかほどの実効力を持つかなどについて基本的なことが丁寧に書かれていて、法律についてど素人の自分にとって大変勉強になった。それ以外の章では、日本における人権侵害の問題について取り上げられていたが、改めて先進国である日本でも人権侵害はいまだに根深く存在することを痛感させられた。特に昨今でも顕著なのはヘイトスピーチであるが、それが人権侵害であることを本書では根拠を持って明確に記されており、やはりあれは異常であることを改めて理解した。
    国際人権規約や各国の法で人権が保証されているのに、なぜいまだに世界各国で人権侵害が野放しにされているのか、なぜ実効力がないのか、どのようにしたら人権侵害がなくなるのかについて考えさせられた。そういう意味で、法律の実効力は以下にして効力を発揮されるのか(あるいはされないのか)ということと、法で解決できないなら何が有効な手段となりうるのか、についてもっと勉強したいと思った。

    0
    2020年08月23日

    Posted by ブクログ

    日本における、入管やジェンダー、教育(奨学金)問題といった人権侵害について詳細に知ることができた。
    新書なので読みにくい部分もあったが、何が問題なのか理解することができて良かった

    0
    2021年04月18日

    Posted by ブクログ

    【要約】
    日本では様々な人権問題があり、それを国際人権基準に照らして論じた本。
    具体例として、入管収容施設の外国人、人種差別、女性差別、経済的に困窮する学生の学ぶ権利などについて語られている。

    【感想】
    聞いたことのあるものも、聞いたことのないものもあり、日本でこうした人権問題が今なおあるという事実に悲しい気持ちになった。
    逆に、こうした人権問題の解決に抵抗する側はどういった論理に基づいて動いているのかは気になった。
    問題解決に向けて行動するということは問題があることを認めることに繋がり、自らの非を認めることに繋がるからなのだろうか?それともその問題を放置することで何かしらの利益が発生するのだろうか?問題解決によるコストや新たなデメリット発生を懸念しているのだろうか?
    この本は一貫して人権問題の解決を訴えており、国など問題解決を行っていない相手に対しての批判的な口調が強い。正しいことを言っている(ように見える)からこそ、相手の立場も慮って冷静に議論を進めることが、問題解決を前に進めるために必要なのかなと感じた。

    0
    2021年02月20日

    Posted by ブクログ

    序章で記載されている、国連での人権規約、各人権条約、その履行を担保する仕組みが大変勉強になった。また、第一章以下、不法滞在の外国人や技能実習生、ヘイトスピーチ、女性や子供の人権、教育を受ける権利など、自分たちの身近なところで、国際水準から遅れている日本の現状が整理されており、問題意識を持つに十分な内容だった。

    0
    2021年01月22日

    Posted by ブクログ

    第二次大戦後、人権に関するさまざまな国際的な規約が誕生した。国連憲章のもと、国際社会で守られるべき人権をリストアップした国際人権章典を作ることになり、その最初の成果が世界人権宣言であった。これは条約ではなく国連総会決議であり、国連加盟国でなれば守るべき基準である。その後、国際人権規約として、個別具体的なものへ条約化されていった。
    翻って日本では、入管収容施設での処遇など不法滞在の外国人の人権や技能実習生の人権は保障されておらず、人種差別やヘイトスピーチに関しても他の先進国に遅れている。また、女性差別の撤廃や学ぶ権利実現のための国の施策も国際基準を満たしていない。「財源がないのではなく、人権の視点がない」という筆者の指摘が胸に刺さる。

    0
    2020年12月07日

    Posted by ブクログ

    日本が人権という視座を持たない国であることがよくわかる。

    13人に1人が意に沿わない性交を強いられた経験があるとか多面的に論じられている。 

    さらに付言すれば予算がつかないのは、そうする国会議員を選ばない国民の怠慢も原因。

    若者や女性が本当に選挙に行かないのも人権感覚を備えようとしない議員の跋扈を許していることを考えないと、いくら理屈が正しくとも世の中は変わらない。残念だけど。

    0
    2020年09月24日

    Posted by ブクログ

    最近話題になっている題材なので興味があった。
    日本の行政、司法及び基本的人権に関する考え方の後進性を強く感じた。これで、世界3位の経済大国というのは恥ずかしい。

    0
    2021年08月26日

国際人権入門 現場から考える の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会問題
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    国際人権入門 現場から考える
  • タイトルID
    :
    884740
  • ページ数
    :
    186ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年12月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    10MB

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