大鹿靖明の作品一覧
「大鹿靖明」の「半導体 尖端覇権の興亡」「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大鹿靖明」の「半導体 尖端覇権の興亡」「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
早稲田大学政治経済学部政治学科卒。『メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故』で第34回講談社ノンフィクション賞受賞。その他に『ヒルズ黙示録…検証・ライブドア』、『堕ちた翼 ドキュメントJAL倒産』などを手がける。
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Posted by ブクログ
日本のお家芸であった半導体製造。「産業の米」と呼ばれ電子立国の屋台骨を支えていた半導体が韓国、中国、そして台湾にも生産量、技術力も追い抜かれている。技術力については1周遅れどころか2周も3周も遅れている惨状。
そしてこの現状を打破すべく電子立国復活を目指して現在北海道に建設中のラピダス。未だ世界のどの半導体メーカーも到達していない微細な最先端半導体の量産を目指しているが、ただ中身をみると半導体技術はIBMからの提供で日本自前の技術ではない。兆を超える多くの税金を投入しているがライセンス料はIBMに取られ、しかもラピダスが生産する最先端半導体の販売先の目処がほとんど立っていない。
量産体制開
Posted by ブクログ
本書は、日本の半導体産業が辿った半世紀におよぶ波瀾の歴史を解きほぐした、500ページを超える圧巻の大作である。
新聞記者という最前線の取材者が目の当たりにしてきた栄枯盛衰のドラマの中では、かつて世界を席巻した日本企業の半導体部門や、打開策として設立された合弁企業が次々と淘汰されていく過酷な現実が描かれる。その容赦ないドキュメンタリーは、現代に至る「日本の敗北」の構造を余すところなく描き出しており、読者に強い衝撃を与える。
しかし本書は、単なる失敗の記録にとどまらない。衰退の嵐の中で「細い糸」を途切れさせることなく技術を紡ぎ続け、現在の生存へと繋げた企業の執念、さらにはTSMCの誘致やラピダ