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話を聞かない医師 思いが言えない患者
病院での受診の際、症状や心配していることをうまく伝えられず、受けた治療に不満を感じた経験を持つ人は多いのではないだろうか。こういう場合医師の側も、患者の期待に応えられなかったことに忸怩たる思いを抱くことになる。医療現場でのトラブルは実は患者と医師のコミュニケーション不全に起因するものが多い。言い換えれば患者と医師の会話がうまくいっていれば、防げる問題も多い。受診するとき心配事を上手に伝えるにはどうしたらよいか、医師は患者の思いをどうやって汲み取ったらよいか、臨床と医学教育の現場に長く身を置いてきた医師が具体的に提言する。【目次】はじめに/1 コミュニケーションの失敗による不幸/2 コミュニケーションギャップの形成/3 異文化に生きる患者と医師/4 患者の世界/5 医師の世界/6 科学的根拠に基づいて行う医療の功罪/7 患者と医師の新たな接点を求めて/おわりに -
歴史認識を問い直す 靖国、慰安婦、領土問題
日中・日韓関係は国境や領土を巡り、刻々と状況を変えてきた。最新の情勢を解説しながら、安倍政権への期待と懸念に触れ日本の進むべき道を提案する一冊。 -
政治の教室
「自分で決めて選んだ」と実感できれば政治は必ず面白くなる――そう信じる著者が、社会学と政治学の垣根を超え、社会科学者として政治を俯瞰。民主主義の本質と日本型政治の問題を軽快に論じ、独自の改革案を提言する。「原理編」では、ギリシャ・ユダヤ教・キリスト教・儒教などの政治と思想を通して民主主義とはどういうものかを説く。「現実編」では、古代から続く全員一致・連帯責任のムラ原理、明治以来自分たちのものと実感できない憲法、国民に一つの選択肢しか与えなかった戦後政治、質の高い民主主義とはほど遠い現在の選挙制度……日本の政治とは何かを問う。「改革編」では、有権者が政治にリアリズムを感じるための独自の改革案――「党員チケット制」、「次点歳費制」、政治リーダーを養成する学校の創設――を提言。そして有権者が質の高い意思決定をするために情報公開の必要性を訴える。日本の政治をなんとかしたい、そんな市民のための待望の教科書。 -
歴史を「本当に」動かした戦国武将(小学館101新書)
有名武将の陰には有能なナンバー2がいる! 天下統一を目指して歴史を動かした戦国武将といえば、信長や秀吉、家康の名が挙がる。しかしその成功の裏には、必ず名参謀役が存在した。有能な「ナンバー2」が戦略を立案し、実践したからこそ歴史は動いてきた。彼らこそが、読心力や直言力、あるいは一芸力などそれぞれの能力を発揮して「本当に」歴史を動かした戦国武将なのである。彼らの「ナンバー2」としての生き様には、現代のビジネス社会を生き抜く上でもこの上ない教訓に満ちている。NHKの人気番組『その時歴史が動いた』のキャスターを9年間務めた松平定知氏が、黒田官兵衛や直江兼続ら「ナンバー2」のエピソードから、「成功のヒント」を摘出する。 第一章 黒田官兵衛に学ぶ「読心力」 第二章 直江兼続に学ぶ「直言力」 第三章 石田三成に学ぶ「構想実行力」 第四章 本多忠勝に学ぶ「市場開拓力」 第五章 片倉小十郎に学ぶ「プレゼンテーション力」 第六章 藤堂高虎に学ぶ「転職力」 第七章 細川幽斎に学ぶ「一芸力」 -
花音
テレビ番組のテーマ曲を創ることになった新進作曲家・天童は、曲作りのインスピレーションを得るためモンゴルに渡る。彼は町外れの地で小さなホテルを営む日本人の母娘に出会う。娘の名は林花音(かのん)。生まれながらに音楽の才能に恵まれ、バイオリンを天才的に弾きこなす美少女だ。彼女は父親を知らず、母親がモンゴルに来る前にすでにお腹に宿っていて、この国で生まれ育ったのだった。花音はしだいに天童と親しくなるが、そんな折、母が事故で死亡。死ぬ間際、花音の父親は実は生きており、音楽家だとだけ言い遺す。花音は日本で一流のバイオリニストになれば父親に会えると信じて、天童とともに日本に行く決意を!! -
クリスタル エッジ
元選手でコーチの父を持ち、幼い頃から恵まれた環境でずっとフィギュアスケートを続けていた輪。だから普通の人よりはずっとうまく滑れるってだけで、スケートが夢ってほどでもない。やめたいと思うこともあるけど、やめたら自分には何も残らないような気もして…。 友人や父との交流とともにスケーターとして成長を遂げていく、氷上のスポーツ青春ドラマ!羽生結弦のジュニア時代をモデルに書かれた男子スケート小説! -
年を重ねるのが楽しくなる!「スマート・エイジング」という生き方
アンチエイジングは自分の人生を否定すること。いくつになっても人は成長する! 「脳トレ」ブームの立役者と高齢社会研究の第一人者が提唱する新たな概念に世界が注目! -
海賊の掟
ギリシア神話の昔から、大航海時代のキッド、ドレーク、あるいはカリブの海賊たち、日本でも藤原純友、倭寇、水軍、そして今日のマラッカ海峡に出没する略奪者に至るまで――古今東西、海のあるところ常に存在した海賊。国家や法律などの枠組みから抜け落ちた成らず者集団であったが、一方で必ず独自の掟を設け、驚くほど民主的な共同体を作り上げていた。映画やアニメの世界などでは窺えぬ、本当の“奴ら”の実態。 -
甘い雫の満ちる夜
小田知里は、女衒(ぜげん)の手から逃げ出したところを、富裕な広瀬伯爵家の次男・秋成に救われる。だが、知里は広瀬の傲慢でシニカルな態度に素直になれず、彼の愛人として屋敷に暮らすことになる。性について未熟な知里に、広瀬は夜毎快楽を教え込んでいくのだが…… -
モノを選んで二度と増やさない!45のコツ
捨てても捨てても、いつの間にか部屋がモノでいっぱいに……。ただ「捨てる」だけでは、すぐに元通りの生活になってしまいます。快適な生活を続けるには、「捨てる」こと以前に、「モノ選びのコツ」が大切。モノを持つ基準を持つことで、余計なモノは買わない、家に持ち込まない、あなたらしいシンプルライフが実現します! -
震災婚 震災で生き方を変えた女たち ライフスタイル・消費・働き方
19万部突破、『「婚活」時代』で一大ブームを巻き起こしたジャーナリスト白河桃子による第2弾。 2011年3月11日。東日本大震災は、被災地だけでなく、多くの日本人の心をも揺さぶった。特に女性たちの心を。 震災後、日本は大きく変わろうとしている。震災婚、震災離婚、震災同棲、震災ベビーラッシュ……。 消費スタイルやライフスタイルの変化まで。 本書は圧倒的な質量の取材とデータを元に、女性たちの変化をルポで追いかけながら、震災が日本人の心に与えた影響を考える。女性たちは「炭坑のカナリア」のような存在かもしれない。世の中の変化に最初に反応するのは女性たち。彼女たちの変化は、日本人が変わる兆しかもしれない。 〈本書の一部〉震災では結婚が増えるだけではない。もちろん、これだけのことがあると、作用、反作用、両方がある。 サカグチマミさんは、震災後、離婚と再婚を同時にしたのだという。都内のマンションの共有スペースに現れた彼女は白いサンドレス姿。化粧っけはないが、健康的な肌が印象的な人だ。 「ごめんなさい。こんな恰好で。妊娠中なんで、もう暑くて……」 びっくりした。(震災を機に)「離婚と再婚」までは聞いていたが「妊娠中」とは聞いていない。マミさんは、震災を境に大きく運命を変えた、数奇な運命の持ち主だった。 -
いまどきの「常識」
「反戦・平和は野暮」「お金は万能」「世の中すべて自己責任」……。身も蓋もない「現実主義」が横行し、理想を語ることは忌避される。心の余裕が失われ、どこか息苦しい現代のなかで、世間の「常識」が大きく変りつつある。様々な事象や言説から、いまどきの「常識」を浮き彫りにし、それらを形作る日本社会を鋭く考察する。 -
眠れぬ夜の精神科-医師と患者20の対話―
「眠れない」「会社に行くのが辛い」「気がつくと手首を切ってしまう」――さまざまな症状に苦しみ、精神科を訪れる人々。しかし、そこでは実際にどのような「治療」が行われているのか、意外と知られていません。精神科医が、豊富な臨床経験をもとに、診察室でのやりとりを再現。原因は? 治療法は? 薬の副作用は? 誰もが知りたい「心の病」に関する二十の疑問に、医師が本音でこたえます。 -
薄情な男
高校教師の新山明宏の部屋に、ある夜、一人の男が訪れた。幼馴染みであり親友だった棚橋詠だ。高校を卒業して十年。それは、詠が明宏と連絡を絶った年月でもあった。自分たちは特別だ――、明宏のそんな思いは、詠の行為によって打ち砕かれた。それなのに、詠はなにごともなかったように現れ、一緒に住むことになってしまい……。 -
姜尚中の政治学入門
湾岸戦争以後、時代の重大局面に妻子、さまざまなメディアで精力的に発言してきた「行動する政治学者」が、そのゆるぎない思考を支える歴史観と、政治理論のエッセンスを、コンパクトな一冊にまとめました。アメリカ、暴力、主権、憲法、戦後民主主義、歴史認識、東北アジアという七つのキーワードを取り上げ、現代日本とそれが関わる世界の現状をやさしく読み解いた本書は、五五年体制の成立以来、半世紀ぶりの構造変化にさらされる社会の混迷を、正確に見据える視点を養ってくれます。未来への構想力を提言する、著者初のアクチュアルな入門書!【目次】はじめに 七つのキーワードで読む現代の日本/第一章 アメリカ/第二章 暴力/第三章 主権/第四章 憲法/第五章 戦後民主主義/第六章 歴史認識/第七章 東北アジア/あとがき 私と政治学 -
喜婚男と避婚男
家事育児を厭わず、妻子を愛し、それを公言して恥じない「喜婚男」。一人で過ごす時間こそ最高と考え、結婚にメリットを見出さない「避婚男」。「男のオウチ進出」によって生まれた彼らの動向を掴まずして、現代の世相を読み解くことはできない! 「女の時代」の恩恵をたっぷりと味わってきたバブル世代のマーケッター姉妹が、驚きと共感、そして困惑も覗かせながら綴る「当世オトコ気質」。 -
日本経済が手にとるようにわかる本
ベストセラー『日経新聞の数字がわかる本』『日経新聞の「本当の読み方」がわかる本』に続く、シリーズ第3弾。経営コンサルタント小宮一慶氏が、自らが30年間実践し続けてきた情報収集・分析のノウハウを読者に伝授します。 【著者から一言】 いま世の中で何が起こっているのかを見きわめるとき、私は常に「数字」で考えるようにしています。経済の動きを考えるときも、必ず「数字」で考えます。「景気が良くなった」といった曖昧な言い方では、何を意味するのかよく分かりません。数字で考えて、経済を理解する――その基本テクニックを本書でマスターしてください。 -
ひらめきの導火線
自分の可能性に火をつけろ! 創造力、独創性、個性とは、天賦のもの。そして日本人には乏しいもの。そんな思い込みを消し去れば、天才やスーパースターに頼る必要はない。あらゆる人に開かれた、思考と発想の力を飛躍的に向上させる方法とは? 「ひらめきはだれもが持っている」「創造のバトンリレー」「一人きりで悩まない」「脳は≪天才細胞≫に率いられない」「考え続けることで脳は成長する」「つらいならスタートせよ」「自分の宝に気づく」「やりがいと手ごたえのつかみ方」「明るくさわやかに負ける」……一見かけ離れたかのように思える≪トヨタ≫と≪ノーベル賞≫の共通点に、ヒントは隠されていた。脳の中の小さな炎から、すべては始まる。閃光のように偉大な創造や発明はいつも、日々のささいなひらめきを共有し積み重ねた先にあるのだ。知の現場を駆けめぐる著者が照らす、新たな可能性の地平。 -
スタジアム 虹の事件簿
観客席で不審な行動を連発し、遂には風に舞う紙吹雪の中で無数の一万円札をばら撒き始めた男の真意は? 自分が高校教師殺害事件の真犯人だと唐突に名乗り出た青年の運命は? アルバイトの女の子が遭遇した奇妙な出来事の意味は? そして、“結婚”の二文字を前にして揺れ動く女性が巻き込まれた事件の行方は? プロ野球球団・東海レインボーズのスタジアムで、不思議な事件を次々と解決に導くのは、筋金入りの野球音痴の球団オーナー虹森多佳子。優勝の夢に向かって走り始めた万年最下位球団の奮闘と、安楽椅子探偵の名推理を軽やかに描いた愛すべき本格ミステリ。ユーモアミステリに新風を吹き込む青井夏海のデビュー作。 -
一冊でわかるフィリピン史
フィリピンとはどういう国か。歴史を図やイラストを使い、わかりやすく、ていねいに描く。コラム「そのころ、日本では?」「知れば知るほどおもしろいフィリピンの偉人」も役に立つ。 インド化/スペインの植民地/フィリピン革命/アメリカの植民地/日本の占領/完全な独立/ピープル・パワー革命/ミンダナオ紛争… どのようにして真の独立を成し遂げたのか? 教科書よりもわかりやすい、 西洋を取り入れたフィリピンの歴史。 【「はじめに」より】 フィリピンは日本と地理的に近いうえ、日本と同じく環太平洋地震帯に属しており、火山や温泉が点在するなど自然環境の共通性があります。しかし、“近くて遠い国”として、必ずしも身近な存在とは感じられていないようです。この本を通してフィリピンの歴史と文化を知って、より身近に感じてもらえることを願っています。 【目次】 はじめに/フィリピンの4つのひみつ/プロローグ chapter1 諸島の先史時代 chapter2 スペインによる統治 chapter3 統治の近代化 chapter4 フィリピン革命 chapter5 アメリカによる統治 chapter6 日本の占領 chapter7 独立後の歩み -
追放聖女のどろんこ農園生活~いつのまにか隣国を救ってしまいました~(コミック)
聖女フラフレは長年地下牢獄にて聖なる力を搾取され、凄惨な扱いを受け続けてきた結果、ついにその力を失ってしまい、国王に利用価値がないと判断されてしまう。民衆の罵倒を一身に受けながら国外追放され、荒野に捨てられ意識を失い死を待つだけだったが、隣国のフォルスト国王に間一髪で救われる。目を覚ましたフラフレは、隣国にて手厚い待遇を受けたことで聖なる力を徐々に取り戻していくのだが……。これは、どろんこまみれで農作業を楽しみつつ、無自覚に国を救っていく無邪気な聖女フラフレの物語。 -
仕立屋お竜
表の顔は腕の良い仕立職人、裏の顔は達人に仕込まれた剣術で悪を成敗する「地獄への案内人」。仕立屋お竜の活躍を描く痛快時代小説開幕! 第一話は、いたいけな少女・おしんがお竜と名を変えて「地獄への案内人」の道を歩むまでが描かれます。幼い頃に父からDVを受けてきたおしんは、母と家を逃げ出すが、その母も過労で亡くなり天涯孤独の身に。母親の薬代のためにつくった借金を抱えたおしんだが、親切顔で近づいてきたやくざの林助に騙され、盗品の運び屋や、美人局の片棒を担がされるなど、悪の道にひきづりこまれてしまいます。 とあることがきっかけで、武芸の達人・北条佐兵衛に助けられて自由の身となったおしんは、天賦の才があったのか、達人から教えてもらった武術を乾いた砂が水を吸うようにわがものにしてゆきます。「お前の才能は、お前のように困っている女性のために使うのだ」という師匠の言葉を胸に、師匠の紹介で仕立屋「鶴屋」から仕事をもらうようになります。そしてお竜と名を変えて、女をいたぶる悪人を退治することを決意。そんなある日、因縁の男と再会することになって……。 お竜の庇護者となる仕立屋の主・鶴屋孫兵衛、鶴屋の碁敵で謎のご隠居・文左衛門、そして鶴屋の用心棒で、ちょっととぼけた吉岡流剣術の使い手・井出勝之助など、お竜の脇を固める登場人物たちも魅力たっぷり。そして何よりの読みどころは、お竜の艶やかさと痛快アクションシーンです! -
異世界モテ飯【電子単行本版】
冴えない独身中年サラリーマン・榎本健司は、ある日突然異世界に転移してしまう。その世界では調味料の概念がなく、食材や調理の知識も乏しくて…とにかく飯がマズかった!決して料理上手とは言えぬ健司でも、この世界では”チート級”の料理人…!? 男の雑料理で女性たちの胃袋を鷲掴みにしていく異世界グルメコメディ!! -
傷モノの花嫁 小冊子まとめ本
より深く、「傷嫁」の世界へ――特装版4~6巻収録の描き下ろしエピソードを完全収録!皇國を揺るがす数々の事件の裏側で、夜行と菜々緒が紡いできた「語られなかった日常」を収録した特装版の小冊子。そんな小冊子エピソードをまとめた1冊が登場!過酷な運命の合間に輝く「空白の時間」をどうぞお楽しみください。 【収録内容】(1)傷モノの花嫁4巻特装版小冊子「菜々緒、紅椿家の花嫁の心得を知りたい。」(2)傷モノの花嫁5巻特装版小冊子「夜行、同僚に惚気話を聞かせる。」(3)傷モノの花嫁6巻特装版小冊子「菜々緒、夜行の愛情深いところについて。」 ※本書籍は2024/7/30発売の『傷モノの花嫁4特装版』、2024/10/30発売の『傷モノの花嫁5特装版』、2025/1/30発売の『傷モノの花嫁6特装版』それぞれの小冊子として収録したものと同じ内容です。重複購入にお気をつけください。 -
自由だけではなぜいけないのか 経済学を考え直す
なぜ、新自由主義経済ではダメなのか? 自由放任の経済は、人びとの絆と信頼を破壊し社会基盤を掘り崩す。新自由主義経済の欺瞞と論理矛盾を暴き、あるべき経済の在り方を社会との関係に注目して論じる。 【目次】 はじめに 第一章 新自由主義が日本を劣化させた 第二章 新古典派経済学パラダイムの構造と主張 第三章 個人の独立性という虚構 第四章 法化社会で自己利益を追求する個人という虚構 第五章 高能力を持つ合理的な個人という虚構 第六章 情報の非対称性 第七章 取引費用と契約の不完備性 第八章 業績は評価できるのか 第九章 ネットワークと社会関係資本 第一〇章 社会関係資本と人間の行動 第一一章 良質な文化をいかにして形成するか 第一二章 日本社会をいかに立て直すか おわりに 参考文献 索引 -
稲作渡来民 「日本人」成立の謎に迫る
「日本人」はどこから来たか イネ学・考古学・言語学から総合的にアプローチ 米を主食とする「われわれ」のルーツはどこか。長江下流→山東半島→朝鮮南西部→北九州。舟を操り稲作とともに漁撈を生業とする「越」系の人びとにその鍵はある。イネ学に加え、考古学・言語学の最新の成果を渉猟し、「日本人」成立の過程を総合的に描く。 【目次】 序章 第一章 弥生文化はどこから来たか 1 黄河と長江流域における農耕の起源 2 越族の反乱と水上戦 3 呉・越の稲作民の北上 4 「基地」としての山東半島 第二章 朝鮮半島の稲作渡来民 1 古代の朝鮮半島 2 朝鮮半島の稲作の背景を考える 3 朝鮮半島の稲作遺跡を見る 4 半島の稲作と弥生の比較 5 半島における稲作民の役割 第三章 稲作渡来民の舟と航海 1 水田稲作渡来民と舟 2 稲作渡来民はどのような舟を使ったか 3 航海術 第四章 稲作渡来民はどこに定着したか 1 稲作以前の日本列島 2 水路とのつながり 3 弥生土器はどのようにしてできたか 朝鮮半島と共通の土器 4 水田稲作の衝撃 第五章 日本人の中の渡来民 1 日本人の起源と縄文人 2 縄文人から弥生人へ 3 人類学から見た渡来 第六章 渡来民によって日本語はどう変わったか 1 日本語はどこから来たか 2 縄文語の発見 3 渡来民によって弥生語ができた 4 古代国家の成立と文字 終章 引用文献 あとがき 索引 -
軍師の日本史
軍師はいなかった! 実際の黒田官兵衛は現地指揮官、本多正信は行政官僚、山本勘助は足軽大将クラス。 現在の人物像はいつ生まれたのか? 最新研究の実像に加え、虚像の変遷から日本人の理想像の特徴まで暴く画期的論考! 私たちの軍師像の源は1970年代の大衆歴史ブームにある。 山本勘助、黒田官兵衛、太原崇孚、本多正信等。彼らは名軍師とされている。 だが、戦国時代に軍師は存在しなかった。そのイメージの嚆矢は江戸時代の諸葛孔明ブームであり、現在の人物像はわずか数十年前にできたものである。 彼らの虚像と実像から、時代ごとの価値観まで浮き彫りにする。 ■武士たちが陣形を作ったかは疑わしい ■『甲陽軍鑑』のなかに山本勘助の実像はない ■越後流軍学は謙信の軍学ではない ■竹中半兵衛が軍略面で秀吉に貢献した形跡はない ■黒田孝高は蜂須賀正勝より格下だった ■京都との人脈・情報網が太原崇孚の権勢の背景 ■本多正信は小牧・長久手の戦いでも外交担当 ■ベストセラー本と大藩の威光が官兵衛を「軍師」にした ■戊辰戦争で参謀が生まれた ■黙って責任だけ負うべきという「日本型将帥」の陥穽 ■市販され、小説家の種本になった参謀本部『日本戦史』 ■経営学ブームがマネジメントと参謀を結び付けた ■封建制社会が軍師の誕生を阻んだ 【目次】 まえがき 序章 軍師とは何か 第一部 軍師の虚像と実像 第一章 山本勘助の虚像と実像 第二章 宇佐美定満の虚像と実像 第三章 黒田官兵衛の虚像と実像 第四章 徳川家康と軍師 第五章 軍師と参謀 第二部 戦後大衆文化の中の軍師 第一章 山本勘助と宇佐美定行 第二章 竹中半兵衛と黒田官兵衛 第三章 太原雪斎と本多正信 終章 私たちはなぜ軍師に魅せられるのか あとがき 主要参考文献 -
宇宙はどう生まれたのか 世界の「起源」がわかる素粒子物理学超入門(マガジンハウス新書)
宇宙の“起源”は“素粒子”から見えてくる! 「最小の物質」から 「宇宙の成り立ち」に迫る 小さくて大きな138億年の物語! 本書では、カルフォルニア大学バークレー校教授で 理論物理学者の野村泰紀さんが、 物質を構成する最小単位について探る学問である 「素粒子物理学」を概観していきながら、 「宇宙はどう生まれたのか」という謎に迫ります。 素粒子と宇宙はスケールが極端に違う、 別々の世界のように思えます。 しかし、両者の間には深い関係性があり、 素粒子のことがわかると、 宇宙全体のふるまいが理解でき、 逆に宇宙における新たな発見が 素粒子の理解を進めているのです。 ミクロの極限からマクロの世界まで、 138億年からはるか先の未来に至るまで、 “壮大な知の冒険”を味わえる一冊です。 【本書の内容】 ◎宇宙は素粒子物理の「巨大な実験室」 ◎すべての素粒子に「重さ」を与えるヒッグス粒子 ◎なぜ日本の素粒子物理学は「強い」のか? ◎初期宇宙には「時間は存在しない」!? ◎38万年前に宇宙は「透明」になった ◎なぜ宇宙は“人間に都合よく”できているのか? ※本書は、YouTube チャンネル『ReHacQ』で配信された動画を元に、 追加の取材・再編集を行い、書籍化したものです -
黒い肌のサムライ 信長との短き日々
ヤスフェが見る空はいつも暗かった。 イエズス会の巡察師・ヴァリニャーノ付きの奴隷として来日したヤスフェは己を殺し、身を小さくして生きていた。織田信長に弥助という名とともに召し抱えられ、奴隷から小姓となっても。周囲の嫉妬や好奇の視線にさらされ、孤独は癒されることはない。それどころか、弥助は、狂気ともいえる行動を続ける主君へ、恐怖と疑念しか抱くことができなかった。 だが、森乱丸が止めるのも聞かずに、まっすぐに疑問をぶつけるうちに、信長の本質、胸中にある苦悩を知る。生まれて初めて芽生えたのは、「仕える気持ち」――それは奴隷時代に感じていた服従ではない。少しずつ人間としての心を取り戻し、信長に共感すら覚えるようになったのだ。信長もまた、彼の純真さに打たれ、本心を明かすようになる。 弥助は、日本の空がどこまでも青く美しく感じた。 「ウエサマ、いっしょに世界を見ましょう」 【著者プロフィール】 吉川永青(よしかわ・ながはる) 一九六八年、東京都生まれ。横浜国立大学経営学部卒業。二〇一〇年「我が糸は誰を操る」で第五回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。改題した『戯史三國志 我が糸は誰を操る』で翌年デビュー。一六年『闘鬼 斎藤一』で第四回野村胡堂文学賞、二二年『高く翔べ 快商・紀伊國屋文左衛門』で第一一回日本歴史時代作家協会賞(作品賞)を受賞。著書に『誉れの赤』『治部の礎』『裏関ヶ原』『ぜにざむらい』『乱世を看取った男 山名豊国』『家康が最も恐れた男たち』『戦国・江戸ポンコツ列伝』『華の蔦重』など多数。 -
こころげそう
なぜ、幼なじみの於ふじは死んだのか? 小間物屋「大和屋」の若だんなの千之助・於ふじ兄妹がある日、神田川に浮かんで亡くなっていた。二人の死は事故か事件なのかはっきりしなかった。子どもの頃は仲良く遊んでいた間柄で、密かに於ふじに思いを寄せていた下っ引きの宇多は、真相を突き止めようと決意する。そんな矢先、ある長屋に幽霊が出没するという噂が出回る。親分に命じられて、宇多が調査に訪れたところ、現れたのはなんと於ふじの幽霊だった。しかし於ふじは自分がなぜ死んだかわからないと言う……。ベストセラー「しゃばけ」シリーズの著者による江戸の青春ミステリー! -
Love Jossie 堕ちて落ちて危険な同棲生活
ド天然女子x紳士のデジャヴュロマンス☆ 私、まりあ23歳。寒い冬のある日、道端で倒れていたところを、キレイな男の人が助けてくれました。その人がお腹いっぱい食べさせてくれたおかげで、元気になりました。その男性はシャムザハといって、なぜか懐かしいかんじがして、居心地がよくて…しかも時々、背中に羽が見えるのです! ん…!?(35P)(この作品はウェブ・マガジン:ジョシィファンタジー Vol.1に収録されています。重複購入にご注意ください。) -
「わたし」が死ぬということの哲学
体、こころ、そして「自分」がなくなるとはどういうことか──「死」とは一体どのような事態なのか? 死ぬのは怖い──しかし、「体」が死ぬことと「こころ」が死ぬことは重なり合っていないのならいったい「死」とはどのような事態なのだろうか? 今ここにいて物事を感じている「自分」とは何か。生物学、意識科学、哲学を横断し、根源的な問いに迫る。 生きていることの根源に迫り、人間観が刷新される。 === 【目次】 第一章 体が死ぬということ 1 生物の「死」の科学 2 体のあいまいな境界 3 関係の連なりとしての体 第二章 こころが死ぬということ 1 動物意識──起きていること 2 他動詞的意識──体験し、知覚する 3 通時的意識──一続きの「自分」 第三章 自分が死ぬということ 1 計ることのできる「快」と「死」 2 何が「私」を一続きにするのか 3 社会的死──ホモ・サケルであること 第四章 死への処方箋 1 尊厳療法と辞世の句 2 やってくるものと正岡子規 3 平気で死ぬことと平気で生きること おわりに 文献一覧 === -
明日の自信になる教養
池上 彰氏が初めて責任編集をする、明日の自信になる教養シリーズ。 第1弾に刊行するのは、「国境学」。 ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとパレスチナ・ガザ地区の襲撃、 いずれも国境や土地の境をめぐって争いが続いています。 時々刻々と変化し、伝えられるニュースについて、その背景や洞察を説明してくれる著者は、 現地取材を豊富に行っているジャーナリストの増田ユリヤ氏。 周囲を海に囲まれている日本にいると感じにくい「国境」ですが、 実は私たちにもいかに関係が深いかをわかりやすくお伝えします。 世界で起きていることを知り、日本の置かれている状況を理解するために 最適な、今までにない「国境学」の本です。 <目次> CHAPTER1 国境は戦争によって決まりました CHAPTER2 国境は話し合いで決まりました CHAPTER3 国境は自然地形で決まりました CHAPTER4 国境は他所の人が勝手に決めました CHAPTER5 国境はイデオロギーで決まりました CHAPTER6 国境はまだ決まっていません など -
愛媛怪談
四国初のご当地怪談、【愛媛県】の怖い話・不思議な話 南予出身の声優・怪談師が郷土の怪を徹底調査! 牛鬼、お遍路、七人ミサキに犬神憑きまで、東予・中予・南予を完全網羅。 土地に伝わる伝承から現代まで続く数々の禁忌、愛媛県のご当地怪談集 古事記に「愛比賣」と記され、全国で唯一神名を県の名に戴いた麗しき国、愛媛県の怖い話を南予出身の著者が県内各地を回って聞き集めたご当地怪談集。 【東予地方】 楢原山に出る人を喰う猿神と祟りの伝承(今治市) 止呂橋の中央で聞こえる霊のうめき声(西条市) 別子銅山の七号支坑に揺れる妖のランプ(新居浜市) 身投げの崖と言われる姫ヶ嶽の怪の真相(四国中央市) 【中予地方】 松山城二之丸史跡庭園に響く陣太鼓の怪(松山市) 五色姫海浜公園に遺る平家の姫君の魂(伊予市) 古窯跡で拾った人形の頭に宿る念(砥部町) 裏から覗くと祟られる二つ顔の山神(久万高原町) 【南予地方】 土地の記憶…幼子が夢で見た空襲と紫電改(愛南町) 見返橋と黒の瀬刑場で処刑された罪人の霊(宇和島市) 霧の出る日に出現するあの世の里、浮里の恐怖(大洲市) 水難事故から救ってくれた若宮神社の狛河童(西予市) 海から亡者が岸を上ってくる佐田岬の怪(伊方町) -
人を動かすハッカーの技術:ソーシャルエンジニアリングの実践と防御
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆最大の脆弱性は、「人間」だ。ソーシャルエンジニアリング手法を知り、防衛するための基礎を解説!◆ 人間の心理を悪用したソーシャルエンジニアリングは、いつどんな時代においても最も重要で基本的なハッキング手法です。本書では、ソーシャルエンジニアリングにおける基本的な概念はもちろん、実際のハッカーがどのように攻撃を行うのか、逆にその攻撃をどう防御すべきかについて解説します。 ■こんな方におすすめ ・ソーシャルエンジニアリングについて学びたいセキュリティの専門家 ・ユーザーのセキュリティ意識向上を目指したいシステム管理者 ・詐欺やフィッシング攻撃から身を守りたい一般のビジネスパーソン ■目次 ●Part I:ソーシャルエンジニアリングの基本 Chapter 1:ソーシャルエンジニアリングとは? ・ソーシャルエンジニアリングにおける重要な概念 ・ソーシャルエンジニアリングにおける心理学的概念 Chapter 2:ソーシャルエンジニアリングにおける倫理的考察 ・倫理的なソーシャルエンジニアリング ・Case Study:行き過ぎたソーシャルエンジニアリング ・倫理的なOSINT収集 ・Case Study:ソーシャルエンジニアリングの倫理的限界 ●Part II:攻撃的なソーシャルエンジニアリング Chapter 3:攻撃の準備 ・クライアントとの調整 ・上手くいく口実を作る ・ソーシャルエンジニアリングに特化したOSを使う ・攻撃フェーズに続く ・Case Study:なぜスコープが重要なのか Chapter4:ビジネスOSINTの収集 ・Case Study:OSINTが重要な理由 ・OSINTの種類を理解する ・ビジネスOSINT Chapter 5:ソーシャルメディアと公開文書 ・OSINTのためのソーシャルメディア分析 ・OSINTにおけるShodanの活用 ・Hunchlyによる自動スクリーンショットの取得 ・SECフォームの盗用 Chapter 6:人々に関するOSINTの収集 ・電子メールアドレスの分析におけるOSINTツールの使用 ・Pwdlogyによるパスワードの分析 ・ターゲットの画像の分析 ・ツールを使用しないソーシャルメディアの分析 ・Case Study:すべての貴重な情報を手放した晩餐 Chapter 7:フィッシング ・フィッシング攻撃の準備 ・フィッシングの追加手順 ・タイミングと配信に関する考慮事項 ・Case Study:25ドルの高度で執拗なフィッシング Chapter 8:ランディングページのクローン ・クローンサイトの例 ・Webサイトのクローン Chapter 9:検知、測定、およびレポート ・検知 ・測定 ・レポート ●Part III:ソーシャルエンジニアリングに対する防御 Chapter 10:積極的な防御テクニック ・意識向上プログラム ・レピュテーションおよびOSINTモニタリング ・インシデント対応 Chapter 11:技術的なメールの管理 ・標準規格 ・楽観的TLS ・MTA-STS ・TLS-RPT ・メールフィルタリング技術 ・その他の保護 Chapter 12:脅威インテリジェンスの作成 ・Alien Labs OTXの使用 ・OTXにおけるフィッシングメールの分析 ・脅威インテリジェンスのためのOSINTの実施 Appendix A:スコープワークシート Appendix B:報告書のテンプレート Appendix C:情報収集ワークシート Appendix D:ソーシャルエンジニアリングに用いる口実の例 Appendix E:ソーシャルエンジニアリングのスキルを向上させるための演習 ■著者プロフィール ●原著者-Joe Gray:OSINTionの創設者兼主任講師、Transparent Intelligence Servicesの創設者兼主任調査員。OSINTとOPSECツールであるDECEPTICON BotとWikiLeakerの開発も手掛ける。 ●訳者-Jin Maeda:学生時代から国内の技術書を利用してサイバーセキュリティを学習し、卒業後はモバイルセキュリティ業務やサイバーセキュリティの発展途上国支援業務に携わる。 -
男女の壁
養老孟司×阿川佐和子 対談集! 男と女の「壁」はどこから来るのか? 生物学・脳科学の視点で本質を解き明かす! 解剖学者・養老孟司と作家・阿川佐和子が、太古からの命題である「男と女の違い」に、生物学的・論理的なメスを入れた異色の対談集。 「恋愛は病気、結婚は契約?」「なぜ女は男より強くてたくましいのか」「男はどうしてデリケートで口下手なのか」 「ヒトがポルノグラフィーに興奮する理由」など、誰もが抱える疑問や、日常の違和感をテーマに、養老氏の知識と思考、阿川氏の鋭い感性がぶつかり合います。 「愛」とは何か? 「個性」とは何か? 「平和」とは何か? 身近な「男女の壁」から、現代社会、そして人類の根源的な問題まで、縦横無尽に語り尽くした対話の記録。 養老孟司と阿川佐和子の知的探検にご参加ください! -
流されるままインドでデトックスしたら毎日がいい感じ日記
「パンチャカルマ行くよ」 人気アーユルヴェーダ専門家MOTOKOの号令の下、仕事仲間の井出(40代男性)はインドの病院に入院し、究極の浄化療法「パンチャカルマ」を受けることに! 尻、鼻、口、耳、毛穴……全身の穴という穴からオイルを注入される摩訶不思議な治療の結果、手に入れたものとは? 体臭が消えた、睡眠改善、身体が軽い、若返り、仕事がはかどる超集中力、視力の回復、猛暑でもクーラーいらず、ネガティブ思考の手放し……気がつけば「毎日が、なんかいい感じ」。小さな快適の積み重ね=「健康」を実感する日々。インド5000年の伝統医学の治療を通じて、自分の心と身体にじっくり向き合った14日間を綴った、おもしろデトックス体験記と、MOTOKOの解説の二本立て。<1>ウェルネス志向の高まりで、世界的に注目を集める「パンチャカルマ」の流れや具体的な治療の様子がわかる<2>1人の人間の心身の変容のプロセスがわかるエッセイとして楽しめる<3>そのプロセスを専門家が的確な解説でひも解く――1冊で3度楽しめる内容。アーユルヴェーダに興味があるかただけでなく、今の自分を見つめ直したい人にもお薦めの1冊。 -
「いつの間にか富裕層」の正体 普通に働き、豊かに暮らす、新しい富裕層
これまでの富裕層は、企業オーナーや地主などがメインだったが、 近年、普通に働いて豊かになった「一般会社員の富裕層」が増加している 彼らは会社員ながら、どのように資産運用し、1億円以上の資産を築いたのか 富裕層調査を専門とする野村総合研究所の金融コンサルティング部が、 「いつの間にか富裕層」になった会社員の正体に迫る 【目次】 第1章 富裕層の拡大と多様化 第2章 これまでの富裕層、新しい富裕層の台頭 第3章 資産はあっても生活は堅実 「いつの間にか富裕層」の実態 第4章 「いつの間にか富裕層」への道筋 ライフステージ別資産形成と金融機関の取り組み 第5章 高所得共働き層「スーパーパワーファミリー」の実態 第6章 「スーパーパワーファミリー」へのアプローチ 第7章 給与所得で不動産投資「サラリーマン不動産投資家」の実態 第8章 富裕層を取り巻くビジネスチャンス -
最後の思い出に、魅了魔法をかけました
幼少期から活発な令嬢だったクレアは、氷の第二王子・フェリクスとの婚約を通して彼に釣り合う淑女となるべく努力した。 しかしある日、突如平民から現れた聖女が正式な王子妃となることが決まり2人の婚約には終止符が打たれる。 フェリクス様は私の知らないどこかで伴侶となる聖女と幸せに暮らすのだろう。 クレアは最後まで自分を映すことのなかった彼の瞳を見て、とある決意を忍ばせる…。 「フェリクス様…最後にお願いがありますの」 膨れ上がった一途な恋心は、彼女をとある行動に突き動かしてーー…。 ※本作は『一途に溺愛されて、幸せを掴み取ってみせますわ!異世界アンソロジーコミック 11巻』収録作品を再編集したものです。 -
まだ、死んでない
9年ぶりの書き下ろしエッセイ集、ついに刊行。 「私たちは日々、自分の言葉を殺している」 コピーライター、小説家、エッセイストとして、言葉を生業にしてきた著者が今、あらためて「言霊」に耳を澄ます。誹謗とテンプレートが飛び交い、AIが “それらしい文章” を量産する時代に、自らを救う言葉はどこにあるのか? そして、私たちはいつか自分の言葉で語ることを忘れてしまうのか? 「言葉とは何か」を根源から問う、鋭くも切実な思索の軌跡―。 -
美 「見えないものをみる」ということ
※紙書籍に収録されている一部の絵画は、電子版では収録されていません。 日本人は、見えないものを心で感じる美意識や感性を、本来持っている。視覚だけでなく、五感のすべてで対象を感じるのが日本人なのである。(本文より引用) 「ものごとはすべてリッチでなければならない」――資生堂初代社長・福原信三の言葉は、いまも受け継がれ、多くのアーティストを生み出す資生堂文化の礎となっている。さて、リッチとは何か。それは、金銭的な価値ではなく、心の豊かさ、心の贅沢といった、広がりのある本質的な意味である。自由に使える一日。好きな本を読む時間。美しいものに触れるひととき。「究極のエレガンス」でもある。本書では、文化や歴史に学びながら、音楽、美術、映画や舞台、生物や自然のなかに潜む、リッチなものを取り上げる。本来、日本人が持っていた見えないものをみる感性、美意識を取り戻すには、どうしたらいいのかを読み解く一冊。 -
秀吉再考
豊臣秀吉は、悪か善か!? 当時の世界情勢、現代政治の視点、法制史的意義、そして皇室、全く新しい視点で読み解く秀吉像! ■秀吉再考■ 本当の天才は信長ではなかった? 教科書も大河ドラマでも絶対に触れないタブーとは。 世界史の中の豊臣政権の位置付けからインテリジェンス。そして歴史のIFも検証。 2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』を見る前に読むべき1冊 あなたは今でも秀吉に騙されている ◇秀吉には友だちがいない!! だから二千年に一度の人たらしの名人に。 ◇なぜ秀吉は貧弱な体なのに出世できたのか ◇最近の歴史観に異議! 信長の天下統一に時代の必然などないのでは? ◇信長のポンコツ家臣団と現代でも使える号令、命令、訓令 ◇比叡山焼き討ちは現代の国際法に照らすと実は合法!? ◇信玄の死の確認などは、北朝鮮指導者の生死確認に近い ◇戦国時代はプロパガンダと間接侵略で勝負が決まる ◇光秀と秀吉はインテリジェンス・オフィサー? どちらが悪人か? ◇秀吉側近の泣きたくなるような三バカ家臣 ◇2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主人公、豊臣秀長ってどんな人? ◇みんな大好き信長方面軍は、本当に方面軍だったのか? ◇包囲戦はノーリスクどころか、一つのミスで破滅 ◇秀吉黒幕説が成立しない決定的理由 ◇中国大返しよりも決定的に重要だった心理戦と覚悟 ◇光秀が勝つにはナポレオンになるしかなかった ◇清須会議後の地政学と、光秀だけを悪者にした秀吉・家康のプロパガンダ ◇ゼレンスキーと上杉景勝 ◇百年ぶりに譲位を行った秀吉の業績 ◇権威を使い倒した秀吉が「開かれない皇室」を作った ◇豊臣平和令は近代法に先駆けていた ◇豊臣秀吉は近代の扉をも開いた ◇北条が信長には従い、勝てるわけがない秀吉に抗った本当の理由 ◇秀吉から学べる、自力救済の禁止の意味と文明国の条件 ◇プレ三十年戦争、極東戦線 ◇伴天連追放令は実に極めて判断だった ◇頭がおかしいと思われた朝鮮出兵だが、再検証してみると…… ◇秀吉の朝鮮出兵の問題は、完全に勝てる戦を負けたから ◇豊臣政権が続かなかった最大の理由は秀次事件 ◇結局、秀吉政権が存続できる条件は? 日本人で知らない人はいない、不世出の英雄です。それでいて、秀吉を描くのは極めて難しいのです。 なぜ、難しいのか。 秀吉は江戸時代から昭和の敗戦まで、そして戦後しばらくは、“日本一出世した男”として明るい善玉のイメージで描かれるのが、もっぱらでした。しかし、二十世紀が終わりになるころから、その残虐性が強調されるようになってきました。 秀吉を善玉として描くか、悪玉として描くか。はたと悩んだのですが、結局ありのままの秀吉を、ありのままに描けばいいのだと気づきました。本書は秀吉の最新研究を踏まえ、ありのままの秀吉をありのままに描きます。 ただ、それでもやはり、秀吉が難しいのに変わりありません。なぜなら、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の、いわゆる“三英傑”の中で、秀吉だけは本物の天才だからです。(中略) 秀吉の何がどう凄いのか。 本書では、当時の世界情勢の流れを俯瞰し、現代の政治を読み解くにも使える視点を使い、秀吉の法制史的意義を提示し、そして皇室の役割を見直します。(本文より) 【著者プロフィール】 倉山満(くらやま・みつる) 憲政史研究家。1973年(昭和48年)、香川県生まれ。(一般社団法人)救国シンクタンク理事長・所長。1996年、中央大学文学部史学科国史学専攻卒業後、同大学院博士後期課程単位取得満期退学。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、2015年まで日本国憲法を教える。2012年、希望日本研究所所長を務める。主な著書に、『ウッドロー・ウィルソン全世界を不幸にした大悪魔』(PHP新書)『検証検察庁の近現代史』(光文社新書)、『バカよさらば プロパガンダで読み解く日本の真実』『若者に伝えたい 英雄たちの世界史』『救国のアーカイブ』『皇室論』(いずれも小社刊)など多数。 現在、ブログ「倉山満の砦」やコンテンツ配信サービス「倉山塾」や「チャンネルくらら」などで積極的に言論活動を行っている。 -
トヨタ対中国EV 熾烈な競争が最強メーカーを生む
《クルマの知能化が競争の構図を変える》 ▼世界の自動車産業を突き動かしてきた電動化と自動運転の大きなうねりは,環境規制の軌道修正と生成AIの登場によって,大きな節目を迎えた。米欧日の有力メーカーは,注力してきたEV投資の計画を大幅修正し,あるいは大規模なリストラを余儀なくされる一方で,競争の軸となるクルマの知能化へ対応を迫られている。 ▼ゲームのルールが大きく変わるなか,中国市場の最強EVメーカー群と彼らを支える強力なエコシステムが台頭著しい。それは,中国のデジタル国家戦略と有機的に結合している。伝統的メーカーの盟主トヨタ自動車は異なるアプローチで挑み,ときに厳しく競い,ときに手を結ぶ。両者は未来の自動車市場をつかみとるべく,他を圧倒する。競争力を獲得した2強の挟撃を受け,多くの伝統的メーカーは急速に市場を侵食されつつある。 ▼中国国内市場からグローバル市場へと競争のステージを移し始めた中国EVメーカー。東南アジアのみならず,日本への本格進出も始まった。はたしてトヨタと国内自動車産業に勝ち筋はあるのか──。 ▼日本を代表する自動車アナリストが,分断の進む産業覇権を視野に,今後の自動車産業の構図を描く。 【目 次】 第1章 世界の自動車産業でいま何が起こっているのか 第2章 中国最強メーカーの実像 第3章 中国モビリティ戦略の本質 第4章 トヨタの内なる戦い 第5章 米国トランプ政権の自動車産業政策 第6章 中国世界侵攻の最前線 第7章 「油電同強」――トヨタの中国戦略 第8章 トヨタのSDVバリューチェーン戦略 第9章 国内自動車産業の命運 -
フルハウス
ラグビーにおける「フルハウス」とは、一試合で同じ選手が、トライ、コンバージョンゴール、ペナルティゴール、ドロップゴールをすべて決めることを言う。本書は、日本人として初めてニュージーランド代表チームのオールブラックス入りしたラガーマン、早見剛大の物語である。2027年ラグビー・ワールドカップ、プール戦でオールブラックスは日本代表とぶつかる。かつて日本で一緒にプレーしていた仲間との激突! ラガーマンの孤独、友情、絆、葛藤……。自らもラガーマンであった著者が、そのラグビー愛のすべてを込めて書き上げた究極のラグビー小説。堂場瞬一スポーツ小説の頂点とも言うべき傑作! -
そのうちなんとかなるだろう(マガジンハウス新書)
直感に従って生きればいい―― 諦めず我慢しない思想家の痛快すぎる半生記 ウチダ流“生きるヒント”!! 「私の履歴書」というのはふつう功成り名遂げた人が往時を回顧して書くもので、僕みたいな若造が書くものじゃないとずっと思っていましたが、気が付けばとうに古希を超えて、もうすぐ後期高齢者です。3年前に右膝の人工関節手術をし、去年はすい臓がんの手術をしました、身体のあちこちが「そろそろ耐用年数来てます」とアラームを鳴らして、「おしまい」へのカウントダウンがもう始まっています。たしかに今のうちに書いておかないと、もう少しすると「昔のことは全部忘れちゃった」ということにもなりかねません。現に、この本は出たのが6年前、素材はそれよりさらに前の別の媒体で行ったロングインタビューですので、そこで「思い出されていること」の中に今の僕は思い出すことができないことがいくつも含まれています。ほんとに。――「まえがき」より一部抜粋 直感だけに従い、無理して決断しない…… 同調圧力が強いこの国で、「ありのままに生きていく勇気」をもらえる一冊! <項目> ★ いじめが原因で不登校 ★ ビートルズに夢中 ★ 計画的に家出 ★ 大検のために猛勉強 ★ 駒場寮というアナーキー空間 ★ 生涯の師との出会い ★ 翻訳会社でアルバイト ★ 32校の教員公募に落ちる ★ 12年間の父子家庭と ★ やりたくないことはやらないほうがいい……etc. ※ロングセラーの単行本が、「まえがき」&「巻末コラム」等を追加して新書版にアップグレード! -
50歳からの美食入門
食べ歩き歴30年、シェフが絶大な信頼を寄せるグルメガイド『東京最高のレストラン』編集長が教える、中高年のための外食入門。 「ひとりで楽しむ」「高級店、予約の取れない店じゃない店の楽しみ」「慣れて見えるオーダー手順」「サービス人とのコミュニケーション」「カウンター鮨の心得」「会食の店を選ぶコツ」――すべて教えます。50歳からの外食のすべてを凝縮した一冊。 ◎絶対的に信頼するお店100店を紹介! ・ひとり客におすすめの居酒屋 ・ジャンルの仕上げに行くべき名店 ・体も心も健やかになる中華料理店 ・サービスも堪能したいレストラン ・おすすめしたいお鮨屋さん ・メニュー選びが楽しいアラカルト店 ・ジビエのおいしいレストラン ・ハレの日に訪れてほしいフランス料理店 ・会食におすすめのレストラン ◎プロ直伝 厳選 お取り寄せと手みやげリスト掲載 ◎(目次より) 第1章 入門編 人生を豊かにする食体験 世界随一のカウンター大国 あえて「レストラン道」があるとすれば 健康と美食は両立します 雷に打たれた「コート・ドール」の衝撃 第2章 美食都市・東京の30年 叱ってもらえた時代 潮目が変わった2000年代 SNSが界隈を成熟させた 第3章 実践編Ⅰ お店を楽しむマインドセット イタリアンはミュージカル、フレンチはオペラ 鮨はライブ お好みで・カウンターで 鮨を楽しむ心得 第4章 実践編Ⅱ 味がわかるより大事なこと 「おいしい」は体験に紐づく 行き着いた唯一最大のマナー 「慣れてる」と思われる注文の手順 第5章 自分なりの最高のレストランと出合う 人間力を高める 二人でフレンチを2時間 常連になるには お店探しの手の内、教えます 会食の店を選ぶコツ そして料理を作りたくなる。取り寄せたくなる -
この世界の中心は、中央線なのかもしれない。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 赤道とほぼ平行に東京を横断し、駅ごとに独自のカルチャーを有する鉄道路線・中央線。そんな中央線沿いには、昭和の雰囲気が色濃く残り、風情と味わいが深い名店が数多く存在します。それら中央線沿線14駅にある厳選したうまい店88店舗について、荻窪生まれ中央線育ちの著者が熱く綴るグルメエッセイ本です。 カバーイラストは漫画家・イラストレーター、江口寿史描き下ろし! 巻末には、吉祥寺在住でもある“巨匠”と“日本一の書評家”である著者との、中央線グルメとカルチャーをめぐる特別対談も収録。 ※本書は、マイナビニュースにおける連載記事『中央線「昭和グルメ」を巡る』をベースとして、書籍化にあたり大幅に加筆修正を加えたものです。 【構成】 第1部 定食・食堂編 第2部 中華・ラーメン編 第3部 そば・うどん編 第4部 洋食編 第5部 喫茶店 食事編 第6部 喫茶店 喫茶編 特別対談 江口寿史×印南敦史 ……etc. 【著者】 印南敦史 1962年東京都生まれ。作家、書評家。音楽ライター、音楽誌編集長を経て独立。現在は書評家として月間50本以上の書評を執筆。「書評本数日本一」「ビジネス書1万冊読破」を謳っている。『遅読家のための読書術』(ダイヤモンド社)、『「書くのが苦手」な人のための文章術』(PHP研究所)ほか著書多数 【カバーイラスト】 江口寿史 1956年熊本県生まれ。1977年、『週刊少年ジャンプにて漫画家デビュー。斬新なポップセンスと独自の絵柄で漫画界に多大な影響を与える。代表作に『すすめ!! パイレーツ』『ストップ!! ひばりくん!』など。80年代からはイラストレーターとしても多方面で活躍。広告、雑誌、書籍カバー、レコードジャケットなど多く手掛け、同時代のファッションやカルチャーを取り入れた作品群は幅広い層に支持されている。近年は全国の美術館で開催する展覧会も大好評を博している。 -
日経テクノロジー展望2026 未来をつくる100の技術
日経の専門誌編集長とラボ所長50人が、期待の技術を厳選しました。2030年に向けて、どんなテクノロジーが世の中に出てくるのかがわかります。ビジネスにも就活にも役立つ内容。すべてのビジネスパーソン必携です! 2030年のテクノロジー期待度ランキングも掲載! 第1位 光量子コンピューター 第2位 全固体電池 第3位 核融合 紹介するのは「AI(人工知能)」「エレクトロニクス・モビリティー」「環境・エネルギー」「IT・通信」「建築・土木」「メディカル・バイオ・食農」「ライフスタイル・ワークスタイル」という7ジャンルから、100テーマ。専門誌・サイトの記者や研究員がそれぞれの動向を分かりやすく紹介します。巻末に、どの技術に投資が増えているのかを表す「テクノロジー未来投資指数」も掲載します。 ■「100の技術」の例 AIエージェント、1ビットLLM、光電融合、1.4ナノ半導体、ナトリウムイオン電池、極低温エッチング、インホイールモーター、岩石風化促進、SAF(持続可能な航空燃料)、発熱・蓄電コンクリート、スペースデブリ除去、光量子コンピューター、都市型データセンター、サーキュラー建築、生体模倣システム、ブタの腎臓移植、ミドリムシ接着剤、空飛ぶクルマ、E2E自動運転、ニューロマーケティング ...ほか -
断食芸人(乙女の本棚)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第48弾は、文豪・カフカ×イラストレーター・ウミ乃のコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 当時は街中が断食芸人に夢中だった。彼が断食を始めると、人々の興奮は日ごとに高まっていった。 断食芸を生業にする男。以前は圧倒的な人気を誇っていたその芸も、今では見向きもされなくなってしまった。それでも彼は断食を続ける。 カフカの名作が、一瞬で目が釘付けになるような美しさを備えた作品で話題のイラストレーター・ウミ乃によって描かれる。名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。 -
触法少女 誘悪〈新装版〉
虐待親だった母を未成年で殺害し少年院送りになった深津九子は、二年足らずで仮退院を迎える。退院の朝、警視庁の女性刑事が九子を訪ね、中学時代の同級生で、母親殺害に深くかかわった井村里実が自殺したと告げる。衝撃を受ける九子。さらに社会に出た彼女を待ち受けていたのは、想像を超えた周囲の反応だった。贖罪と更正が不充分との批判があがる一方、彼女を神格化するオタク集団も形成されていた。匿名性の陰にかくれて繰り返される凄絶なネットリンチ。高校一年生となった九子は、世間の悪意を一身に受けながら、自分の分身とも感じていた里実の死の真相を探る…ベストセラー「触法少女」の続篇! 長篇ミステリー〈新装版〉。 -
インドの台所
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 食卓上に置かれた食器、その奥が気になる。 ディープなインド台所紀行! 南アジア各地の食器・調理器具の輸入販売者にして日本屈指のインド料理マニアのアジアハンターが、インドの端から端まで、さまざまな台所をめぐる――。 料理のみならず、食器や調理器具、調理工程に着目し、歴史や文化、社会問題などにも触れながら、これまであまり取り上げられてこなかった「食」の内側を覗き、さらにディープな食世界へと誘う、インド台所紀行! 本書で紹介するのは、北は夏でも朝晩寒いカシミールから、南は呼吸するだけで汗の出るタミルの最南部まで、巨大な冷蔵庫を6台も抱える大富豪から、わずかな身の回り品しか持っていない路上生活者までの、さまざまな調理現場である。(…)一戸一戸の立場や地位、地域は異にしながらも、全体として共通するインド像が浮かび上がってきた」 ――「はじめに」より -
あふれる日々を、ととのえる。
奈良でカフェと雑貨の店「くるみの木」をはじめて、2023年で40年になる石村由起子さん。全国から人が集まる人気店のオーナーとして、忙しい日々を送られています。掃除、洗濯、料理、その他にも、とめどもなくあふれる家事の数々。そこに仕事が重なり、どうすれば気持ちよく、機能的にできるのか、どうすれば理想とする素敵な暮らしができるのか、日々考えながら工夫してきました。暮らしが仕事、仕事が暮らしを信条に、暮らしも仕事もどちらも大切にしてきた石村さんの知恵と工夫を、撮り下ろしカラー写真とエッセイでご紹介いただきます。 もくじ I 心と体をととのえる朝 ●早起き、ゆっくり ●朝は掃除から ●体のケアと身だしなみ ●朝茶はその日の難のがれ ●朝ご飯にひと工夫 など II 元気いっぱいの昼 ●暮らしが仕事、仕事が暮らし ●旅の鞄にしのばせる ●東京ではせっせと歩く ●ウー・ウェンさんのアルミの炒め鍋 ●竹のコーヒーフィルター など III 明日のための夜 ●下ごしらえがいのち ●中国茶の愉しみ ●自然な香りにつつまれて ●夕暮れどきのテーブル ●お客さまのタオル など 日本に「くるみの木」がなかったら? 暮らしの豊かさを提案してきた第一人者料理家 ウー・ウェンさん推薦。
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