ぼくが探偵だった夏

ぼくが探偵だった夏

660円 (税込)

3pt

浅見家では毎年、夏を軽井沢の別荘で過ごしていた。浅見家の次男、小五の光彦は、“山の友達”の峰男、夏休み前までは口も利けなかった本島衣理と三人で、女の人が行方不明になったという妖精の森に出かける。緑の館の庭で、昼間堀った大きな穴に、夜、お棺のような箱を埋めようとする怪しい三人組を光彦は目撃する。光彦の不審を本気で聞いてくれたのは、二十歳の地元の刑事竹村岩男だった。浅見光彦、記念すべき最初の事件!(講談社文庫)

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ぼくが探偵だった夏 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年06月06日

    何の予備知識も無しに取りあえず買って読み始めたら、どうも「少年少女向け」みたいな感じだぞ...と、いきなり面食らう(^ ^;

    たぶん私は一冊も読んだことないが、浅見光彦シリーズの「スピンオフ」みたいな作品で、どうやら本当に「少年少女向け」に描かれたものらしい、ということが後書きで分かる(^ ^;
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    Posted by ブクログ 2014年09月26日

    浅見光彦の少年時代の話。
    懐かしいあのひとやこのひとがでできて嬉しい一冊。
    お父さんが生きてる。話してる。涙。

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    Posted by ブクログ 2013年08月04日

    さて、最近買った内田康夫さんの2冊目。

    名探偵浅見光彦が小学校のときに解決した事件のおはなし。
    小学生という設定だが、いつもの33歳の浅見探偵の事件解決プロセスとあまり変わらない。
    舞台が軽井沢なので、若き日の竹村警部が登場。実際の捜査を竹村が進めながら、かなりの部分を浅見少年が解決してしまうとい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月21日

    小学生の光彦少年は、恒例の軽井沢の別荘での夏休みを満喫していた。軽井沢での友達の峰男に紹介された喫茶店の娘は、なんと夏休み前に光彦の隣の席にきた、転校生の衣理だった。
    最初は気まずかった2人だが、妖精の道で行方不明になった女性がいるという噂を聞き、確かめに行くことに。暗く不気味な妖精の森を奥にある「...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月11日

    「ぼくが探偵だった夏」
    光彦、小5。


    アウトデラックスで強いクセを放った中村俊介も記憶に新しい浅見光彦シリーズ。本書は、光彦小5の話。子供らしくスリルに興味を見出し、好奇心丸出しで冒険気分で森に繰り出す光彦。女の子とつんつんどんどんな光彦、でも、気持ちは素直な光彦である。そんな光彦の最初の事件簿...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年09月08日

    小学生の浅見光彦が出会う、最初の事件。
    子ども向けのものでもあるので、文脈や言葉選びはとても優しく、内容もソフト。
    ただ、大人が読んでも面白い。物足りなさがないわけではないが、シンプルで丁寧な読み物。
    シリーズの一つとして読めば、なおよい。
    3-

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    Posted by ブクログ 2013年12月19日

    初の内田康夫作品でしたが、非常に読みやすく、面白かった。主人公の言動がほんとに子供?と言いたくなるような場面が多々出てきて、少し興ざめ。でも、最後まで楽しく読めた作品でした。

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    Posted by ブクログ 2013年10月19日

    浅見光彦くん、小学校5年の夏。

    軽井沢の別荘に、避暑。
    って、もう、やはり、おぼっちゃまですね。

    小学生のわりには、すごく考えが大人ですが。
    どこか、あきらめているところがなんか、おかしい。

    これって、なんというか、光彦くんの初恋?
    なんてことも思ったけど、違ったね。
    しかし、どーしても、殺人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年10月11日

    浅見光彦、小学5年生の夏休み。
    軽井沢の別荘でお棺のような箱を埋める怪しい三人組を目撃。
    信濃のコロンボこと竹村岩男刑事(当時20歳)も登場して、最後には事件解決となって、これが浅見光彦、最初の事件簿!ということになるらしい。

    小学5年生という設定の割に、考え方や、話しっぷりが老成しているところが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月18日

    浅見光彦シリーズの、その少年期の話。
    夏を軽井沢で過ごしているある日、光彦は友達二人と連れ立って”妖精の森”と呼ばれている所に遊びに行く。すると、そこには怪しげな三人組がお棺のような箱を埋めていて・・・。
    オーソドックスなミステリーだったように思える。

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