叫び

叫び

小説・文芸
1,870円 (税込)

9pt

聞いて欲しい人が一人おるんです。政と聖を描く芥川賞候補作。早野ひかるは「先生」に打ちのめされ、銅鐸と土地の来歴を学び始める。ここではかつて罌粟栽培と阿片製造が盛んで、満州に渡って「陛下への花束」を編み、紀元2600年記念万博を楽しみにしていた青年がいた。いつしか昭和と令和はつながり、封印されていた声が溢れ出す。大阪と大陸で響き合う夢とロマン、恋愛政治小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • タイトル
    :
    叫び
  • タイトルID
    :
    2104903
  • 電子版発売日
    :
    2026年01月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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    Posted by ブクログ

    罌粟(けし)
    読めんかった、、、
    文脈からケシを連想はしたけど、
    この字はわからんかった、、
    くそー

    銅鐸と阿片と罌粟(芥子ならわかるのに、、)と
    大阪関西万博と紀元2600年記念万博が交錯する。
    大阪と満州が交錯する。時空を飛ぶ。
    主人公が惹かれた女性は父親との関係性に苦しむ。
    全部絡む。

    135ページ。
    短いけど濃かった。主人公と彼女の会話が濃かった。
    先生の語り口、それを真似した主人公の語り口がしみた。

    聞いて欲しい人が一人おるんです
    芥川賞受賞作

    0
    2026年10月09日

    Posted by ブクログ

    ぴったりな題名!
    主人公は頭がおかしくて私には理解できないけど、誰に理解されなくても言わなきゃいけないことがある。叫ばなきゃいけないことがある。そんなふうに感じた。

    主人公がおじさんであることも、かなり効いていると思う。もし少年だったら、同情とか青春みたいな気持ちが勝っていた気がする。でも、おじさんだからこそ、「何言ってるんだこいつ」という痛々しさがある。

    ラストも良かった。最終的に劇的な何かが起こるわけではない。まあ、もしそこで世界を変えるような出来事が起きていたら、それはもう「叫び」というより、革命とか行動とか、別のものになってしまうから

    本当に、文字通り、題名の通り、「叫び」だなと思った。

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに芥川賞で面白さを感じた。ラストは私は否定的。それまでのユーモアが一気に現実に収斂され、ちょっと騙された気分…

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    2025年下半期の芥川賞受賞作です。
    ページ数も少なく、さらっと読めますが、内容は濃かったです。
    銅鐸の鐘の音を聞いてみたくなります。

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    ●感想

    この作品から、人は「何者でもない自分」を受け入れることが、とても苦手なのだと思った。

    早野は、縁もゆかりもなく、その地にいる理由さえなかった自分から、先生や銅鐸と出会い、川又青年に自分を重ねることによって、自分の生きる意味を見いだしていく。そして、次第にその物語へのめり込み、執着するようになる。

    しかし、早野を特殊な人物だと捉えるのは早計だろう。さまざまな偶然や偏った見方によって作られた歴史物語であっても、それを大切にすることは、人間らしさの表れであり、生きるうえでの拠り所にもなる。だからこそ、早野の感覚は多くの人にも理解できるものだと思う。

    何かを信じて一生懸命になることは、美しく、同時に危ういことである。

    大阪弁で軽妙な印象なので、重たくなりすぎなくて良い。

    ●本概要
    【第174回 芥川賞受賞!】
    聞いて欲しい人が一人おるんです。「政と聖」(まつりごと)を描く芥川賞受賞作。
    早野ひかるは「先生」に打ちのめされ、銅鐸と土地の来歴を学び始める。ここではかつて罌粟栽培と阿片製造が盛んで、満州に渡って「陛下への花束」を編み、紀元2600年記念万博を楽しみにしていた青年がいた。いつしか昭和と令和はつながり、封印されていた声が溢れ出す。
    大阪と大陸で響き合う夢とロマン、恋愛政治小説。

    0
    2026年08月13日

    Posted by ブクログ

    結構好きだった。
    万博っていうタイムリーな話題もあり、リアリティを持って読めた。

    また、芥川賞の選評を読んでより理解が深まった。
    島田雅彦の選評から、東日本出身者と西日本出身者で評価が変わる(ウケが違う)というのはなかなか興味深いなと思った。
    山田詠美がいう、エピローグというのは天皇妨害の逮捕の件かな?確かに最後に唐突だなとは思うが、予定調和が裏切られる良さはあった。ふと思い出すと、ちょっと「蹴りたい背中」みがある…?
    複数の人が言及している、聖の説得性の低さというのは、確かになぁと思った。

    0
    2026年08月06日

    Posted by ブクログ

    雑誌で読んでいたので再読

    なんか体の内側から叫びたい事が
    溢れ出すパワフルな主人公だったなぁと
    思ったけど
    ロマンとか恋愛は感じなかった。

    共感は難しい、、

    0
    2026年07月06日

    Posted by ブクログ

    芥川受賞作品であるが、大阪の文学として紹介されていた。場面が、大阪の川の説明であるが土地勘がないので東京から考えると少し分かりづらい。銅鐸づくりと関西万博と女性との付き合いと親子関係が複雑に絡み合い、皇室訪問での暴行未遂で逮捕されるという結末である。

    0
    2026年10月05日

    Posted by ブクログ

    よく分からんかった。
    女性に対する男性の気持ちは何となく分かったが、
    川俣青年との絡みがよく分からんかった

    0
    2026年10月05日

    Posted by ブクログ

    前々から芥川賞受賞作の良さを知ろうと手に取ってみたが、前半部分でどんどんと話の核心に迫っていく感覚を感じたが、後半からラストにかけては満州や阿片の知識が無い自分からしたら難解な部分が多かった。ただ、先生やしおりさんの使う表現が面白いことや早野が川又青年に感化され共鳴する描写はどこか自分の身にも起こりえるかもしれない感覚があった。

    0
    2026年10月01日

叫び の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • タイトル
    :
    叫び
  • タイトルID
    :
    2104903
  • 電子版発売日
    :
    2026年01月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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