叫び

叫び

小説・文芸
1,870円 (税込)

9pt

聞いて欲しい人が一人おるんです。政と聖を描く芥川賞候補作。早野ひかるは「先生」に打ちのめされ、銅鐸と土地の来歴を学び始める。ここではかつて罌粟栽培と阿片製造が盛んで、満州に渡って「陛下への花束」を編み、紀元2600年記念万博を楽しみにしていた青年がいた。いつしか昭和と令和はつながり、封印されていた声が溢れ出す。大阪と大陸で響き合う夢とロマン、恋愛政治小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • タイトル
    :
    叫び
  • タイトルID
    :
    2104903
  • 電子版発売日
    :
    2026年01月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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叫び のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ●感想

    この作品から、人は「何者でもない自分」を受け入れることが、とても苦手なのだと思った。

    早野は、縁もゆかりもなく、その地にいる理由さえなかった自分から、先生や銅鐸と出会い、川又青年に自分を重ねることによって、自分の生きる意味を見いだしていく。そして、次第にその物語へのめり込み、執着するよう

    0
    2026年08月13日

    Posted by ブクログ

    結構好きだった。
    万博っていうタイムリーな話題もあり、リアリティを持って読めた。

    また、芥川賞の選評を読んでより理解が深まった。
    島田雅彦の選評から、東日本出身者と西日本出身者で評価が変わる(ウケが違う)というのはなかなか興味深いなと思った。
    山田詠美がいう、エピローグというのは天皇妨害の逮捕の件

    0
    2026年08月06日

    Posted by ブクログ

    雑誌で読んでいたので再読

    なんか体の内側から叫びたい事が
    溢れ出すパワフルな主人公だったなぁと
    思ったけど
    ロマンとか恋愛は感じなかった。

    共感は難しい、、

    0
    2026年07月06日

    Posted by ブクログ

    現代と過去をその土地の歴史をもとに結びつけて、万博から満州国まで遡りながら描かれる話は、村上春樹さんのねじまき鳥を思いだしました。やや話が強引かなと思いましたが、言葉や文章が上手く最初から最後まで飽きずに一気読みできて面白かったです。
    中身が空ろに思える主人公は、日本人の危うさが投影され描かれている

    0
    2026年06月14日

    Posted by ブクログ

    お前が大洋の一滴であることに、お前自身はかかわりを持てない。

    恋人に振られ自暴自棄になっていた主人公。鐘の音に誘われ、生活保護を受ける銅鐸の先生と出会う。師に仰ぎ銅鐸作りを学び、そして物語は関西万博へと移ろい、かつて満州に渡った青年と人生が交錯する。
    読みやすいのに分からない芥川賞受賞作品。淀みな

    0
    2026年06月06日

    Posted by ブクログ

    おお?なんだかよくわからなかったけど、わからなさも面白い。本当に罌粟を栽培してたんだ…本当なのか想像なのか曖昧なところも面白い。

    0
    2026年06月02日

    Posted by ブクログ

    前半はとても面白かったです。
    主人公の早川は、休日は銅鐸をつくっています。銅鐸?!気になりすぎるんですが 笑。しかも、師事している「先生」がいて、その先生は働いておらず「聖」を目指しているといいます…。ひじり…?現代に?さらに、早川は先生からの受け売りの理論や茨木市の歴史をいきなり公共施設で滔々と語

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    妙に面白かった。
    おかしなのは早野なのか。先生なのか。はたまた畠山丑雄なのか。
    まともな人格とは一体どういう人格を指すのだろうか。
    自分は整合性が付かない事を言っている、という自覚があればそれはまともなんだろうか。少なくとも狂ってはいない。だが思考は少しおかしい。なんだか無限ループだ。

    心からの叫

    0
    2026年09月17日

    Posted by ブクログ

    芥川賞受賞作品とのことで読んだが、過去に読んだことのある芥川賞(ノミネートも含め)作品よりかなり難解だと感じた。
    わからないなりにも、歴史と今を辿る中で見えることや感じることに触れることができたのは私にとっては新鮮だった。
    受賞作品ということで読めてよかった。普段なら手に取らないジャンルだと思う。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    第174回芥川賞受賞作。

    早野ひかるという中年にさしかかった青年が主人公。

    彼が住む大阪府茨木市という土地、
    そして大阪万博という祝祭的空間が、
    茨木という土地に根付いた記憶と、1940年に開催予定だった幻の万博への憧れを蘇らせる。

    茨木の歴史を紐解くことで自分の根を地に張ろうとする早野は、か

    0
    2026年09月08日

叫び の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • タイトル
    :
    叫び
  • タイトルID
    :
    2104903
  • 電子版発売日
    :
    2026年01月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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