作品一覧

  • インドの台所
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 食卓上に置かれた食器、その奥が気になる。 ディープなインド台所紀行! 南アジア各地の食器・調理器具の輸入販売者にして日本屈指のインド料理マニアのアジアハンターが、インドの端から端まで、さまざまな台所をめぐる――。 料理のみならず、食器や調理器具、調理工程に着目し、歴史や文化、社会問題などにも触れながら、これまであまり取り上げられてこなかった「食」の内側を覗き、さらにディープな食世界へと誘う、インド台所紀行! 本書で紹介するのは、北は夏でも朝晩寒いカシミールから、南は呼吸するだけで汗の出るタミルの最南部まで、巨大な冷蔵庫を6台も抱える大富豪から、わずかな身の回り品しか持っていない路上生活者までの、さまざまな調理現場である。(…)一戸一戸の立場や地位、地域は異にしながらも、全体として共通するインド像が浮かび上がってきた」 ――「はじめに」より
  • 深遠なるインド料理の世界
    4.0
    1巻1,782円 (税込)
    甘いバターチキン、デカすぎるナン、流行りのビリヤニ。日本でおなじみのインド料理のルーツと、真のインド料理の姿を求めて、自他共に認めるインドマニアである著者が亜大陸を東奔西走。食器買い付けのために足繁くインドに通い隅々まで食べ歩いたアジアハンター小林真樹の、インドへの深い愛と溢れ出す知識を詰め込んだ食エッセイ。ディープな現代インド料理論であると同時に、インド料理入門の決定版ともいえる一冊。
  • 食べ歩くインド 北・東編
    3.0
    1990年代初頭からインド各地をあまねく旅した著者は、インド料理に深い興味を抱き、それからおよそ20年にわたってインド各地を食べ歩きます。インド料理と言えば、北インドのチャパーティなどの小麦の平パンにターリー、南インドではライスにミールスといった料理がよく知られていますが、実はインド各地に個性あふれる様々な料理が存在することを本書は紹介します。 ただ一皿の料理を求めて、バスに何時間も揺られていく小さな食堂、一見すると単なる路上の屋台に過ぎないところに存在する名品、街の裏路地にあるささやかな定食屋に隠された特別な料理、これまで旅行者が気がつかなかったインドの料理をあますところなく紹介します。本書でインド旅行の食生活が一変することでしょう。新型コロナが収束したら、ぜひ本書を手にインドの食の旅へお出かけ下さい。
  • 食べ歩くインド 南・西編
    4.0
    1990年代初頭からインド各地をあまねく旅した著者は、インド料理に深い興味を抱き、それからおよそ20年にわたってインド各地を食べ歩きます。インド料理と言えば、北インドのチャパーティなどの小麦の平パンにターリー、南インドではライスにミールスといった料理がよく知られていますが、実はインド各地に個性あふれる様々な料理が存在することを本書は紹介します。 ただ一皿の料理を求めて、バスに何時間も揺られていく小さな食堂、一見すると単なる路上の屋台に過ぎないところに存在する名品、街の裏路地にあるささやかな定食屋に隠された特別な料理、これまで旅行者が気がつかなかったインドの料理をあますところなく紹介します。本書でインド旅行の食生活が一変することでしょう。新型コロナが収束したら、ぜひ本書を手にインドの食の旅へお出かけ下さい。

ユーザーレビュー

  • インドの台所

    Posted by ブクログ

    現地の食器の輸入販売会社経営の著者がインド中を飛び回り、高級レストランの厨房からホームレスの調理シーンまで様々な土地・民族・生活形態の台所を見せてもらった記録をまとめた紀行文的な本。短いエッセイをたくさん収録してある感じで、その多種多様さも相まって結構読みごたえがある。
    フランクに台所を見せてくれる場合もあれば、5つ星レストランや宗教上の理由でなかなかOKが出ない場合もあり、台所を見せてもらうまでのつて探しや交渉も見どころがある。台所での調理という営みは著者も書いているように実際それほど違いはないのだが、風俗、生活水準など調理を取り巻く環境はあまりにも違いが大きい。
    地域の違い、宗教の違い、民

    0
    2025年09月16日
  • 深遠なるインド料理の世界

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    写真がカラーですばらしい 作成者の気合いを感じる 

    ラッシーに赤ワインを混ぜて飲む、というのをやってみたい インドのCoCo壱には、モモのカレーがあるという話がおもしろかった
    そうそう、ファルーダも食べてみたい

    読み応えのある一冊

    0
    2025年05月05日
  • 深遠なるインド料理の世界

    Posted by ブクログ

    室橋裕和さんの『カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」』は日本におけるインネパを深掘りするもので面白かったが、本書は徹底的に現地の話が書かれていて興味深かった。
    ある程度日本で食べ慣れるとインネパを軽視して本格的な現地料理を求めてしまいがちだが、そもそもインドという国自体がムガル帝国やイギリスの統治、隣国中国の影響を受けるフワッとした国家であり、郷土料理の核を捉えることが困難だと分かった。
    つまり料理の魔改造こそがインドらしさというわけで、日本におけるナン巨大化といった独自進化も伝統的なインド料理と言える。
    それにより近所のインネパを再評価できて、ついつい週に2度も行ってしまったりした。

    0
    2025年04月11日
  • 食べ歩くインド 南・西編

    匿名

    購入済み

    現地のインド料理が気になって購入しました。ネット情報だけではわからない現地の雰囲気が、文字や写真を通して感じられて、とてもいい書籍です

    #ハッピー

    0
    2023年12月30日
  • インドの台所

    Posted by ブクログ

    インドの多様な地域性とともに経済の成長に伴う変化をとらえた一冊。地域ごとに大まかに分かれており、地域ごとの歴史についても触れられており、読み応えたっぷり。知らない料理ばかりだった。
    読んで食べたくなったので、近所のインド料理屋に食べに行った。

    0
    2025年11月23日

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