作品一覧 2022/05/20更新 一帯一路 多元的視点から読み解く中国の共栄構想 試し読み フォロー 危機の外交 首相談話、歴史認識、領土問題 試し読み フォロー 合理的避戦論 試し読み フォロー 戦後日本が失ったもの 風景・人間・国家 試し読み フォロー 日本の領土問題 北方四島、竹島、尖閣諸島 試し読み フォロー 返還交渉 沖縄・北方領土の「光と影」 試し読み フォロー 歴史認識を問い直す 靖国、慰安婦、領土問題 試し読み フォロー 1~7件目 / 7件<<<1・・・・・・・・・>>> 東郷和彦の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 日本の領土問題 北方四島、竹島、尖閣諸島 保阪正康 / 東郷和彦 領土問題について体系的に知ることができた 北方領土竹島尖閣それぞれ違った課題がある 北方領土 歴史問題 竹島 政治問題 韓国は異常なまでの熱量 日本が侵略してきたときの状況と同じで、また竹島を奪うことで韓国を侵略してくるのではないかと言う思いを持っている 尖閣 資源問題 石油が出る所から問題...続きを読むとなった 尖閣はエネルギーを共同開発する方が良いのではないか Posted by ブクログ 歴史認識を問い直す 靖国、慰安婦、領土問題 東郷和彦 [「棘」と付き合う]近年の日本外交にとって大きな課題の一つとなっているいわゆる「歴史認識問題」。尖閣諸島、竹島、北方領土問題とも絡みながら複雑に展開するこの問題を改めて概説するとともに、その解決に向けた方策が具体的にまとめられた一冊です。著者は、外交官として欧亜局長や駐オランダ大使などを歴任された東...続きを読む郷和彦。 「歴史認識問題」を、空間的にも時間的にも広い枠組みの中で組み立てようとする著者の視点から得られるものは非常に多いのではないでしょうか。本書を読むと、日本国内における議論と海外(必ずしも歴史認識問題の当事者に限られず)における受け止め方に、愕然とするほどの差異があることがよくわかります。 東郷氏が提示する解決のための処方箋に賛成できるかは人それぞれかと思いますが、「もう日本のみでどうこうできる問題ではない」という点と「歴史認識問題はそれだけの問題にとどまらない」という2点については、なるほどと多くの方が首肯できるところかと。議論の入口として本書を手に取り、多様な意見を交わすというのも良いかもしれません。 〜経済・政治・軍事の面で、中国の強大化は続くかもしれない。けれども、帝国主義国家としての目前の勝利を成就したことにより、中国は奇しくも、世界の文化と思想的リーダーとなる資格を失ったのである。ここに、深い意味でのアジアにおける大きな真空が登場したのである。誰がこの真空をうめるべく、宿命づけられているのか。私は、それは、日本だと思う。〜 本当に難しい問題だと思います☆5つ Posted by ブクログ 日本の領土問題 北方四島、竹島、尖閣諸島 保阪正康 / 東郷和彦 著者は、元外務省の職員で、ソ連、ロシアと直接北方領土問題の交渉を行っていた人物。そのため、北方領土問題については、実際的な経緯は、この本から詳しく知ることができる。 尖閣問題、竹島問題についても、基本的なことはわかりやすく書かれている。 また、感情的にならず、冷静に交渉することの大切さを述べ、日...続きを読む本の国益となるような「実」を取ることを考えている内容であると思った。 Posted by ブクログ 日本の領土問題 北方四島、竹島、尖閣諸島 保阪正康 / 東郷和彦 このところの国境問題について、入門書としてあちこちに取り上げられている2冊の新書がある。一つは昨年5月初版の「日本の国境問題」(孫崎享著、ちくま新書)であり、もう一つは今年2月初版の本書だ。私が本書から教えられたことは、①韓国人があれほど竹島支配に心情的にこだわるのには歴史的背景がある、②北方領土問...続きを読む題・尖閣諸島問題では、相手方政府のメンツをつぶす日本政府のナイーブな言動が日本の立場を極めて悪くしてきた、③ロシアと日本は対中国で利害を共有しうるのだから、北方領土問題には解決の糸口はある、という3点。 もちろん、北方四島・竹島・尖閣の三問題についての歴史的経緯も分かり易く記述されていて、読む人それぞれが多々得るところがあると思う。 ご一読をお勧めします。 Posted by ブクログ 一帯一路 多元的視点から読み解く中国の共栄構想 岑智偉 / 東郷和彦 一帯一路についての、中国の上海社会科学院と日本の京都産業大学の研究者による12本の論文から構成されている。 歴史的中国経済周期など経済史、バリューチェーン貿易、対外投資新戦略、日本外交や日露の戦略、RCEPとの関係、政治と経済の相互作用、国際法、グローバルジハード、機能的論理、援助政策などの観点から...続きを読む。 中国の研究者の論考は自分の受け止め方、考え方と大きく異なったので違和感はありつつも面白かった。 Posted by ブクログ 東郷和彦のレビューをもっと見る