作品一覧 2023/12/22更新 会社人間、社会に生きる 試し読み フォロー 教養読書―仕事も人生も読む本で大きく変わる 試し読み フォロー だから人は本を読む 試し読み フォロー 文化資本の経営:これからの時代、企業と経営者が考えなければならないこと 試し読み フォロー 道しるべをさがして 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 福原義春の作品をすべて見る
ユーザーレビュー だから人は本を読む 福原義春 やはり一流の人が読む本は高尚だ。少しずつ近づいていきたいと思い、そのために蔵書のお勧めを教えていただけるのは有り難い。まだほとんど読めてないけど。 Posted by ブクログ だから人は本を読む 福原義春 読書体験によって付けられる力について触れているだけでなく、書かれている古典のレビューが刺激的! ガリア戦記が読みたくなった。 個人の体験・知識が詰まった本を読むことは故人と対話すること。自分1人でなんでも経験できる訳はなく、歴史の上に立っているからこそ人類は発展してきた。つまり、本を読まないとは...続きを読む、自分で考え、体験したことしか無いと同じ。 人は読んだ本によって編集される。例えば、人生で触れてきたものの中から影響力の強いものを取りこみ、自己は形成される。 本を選ぶとは、自分を編集すること。 Posted by ブクログ 会社人間、社会に生きる 福原義春 哲学本である。著者は資生堂の元社長で、経営哲学のように書いてあるが、これは一般的な哲学にも通ずる。学ぶところ、共感するところの多い本である。 Posted by ブクログ だから人は本を読む 福原義春 "最近、読書スピードが極端に落ちた。仕事が変わり、外出頻度が少なくなり、隙間時間が大きく減ったため。まとまって本を読むために5時に起きても30分ほどの時間しか確保できない。生活パターンをいくつか試行錯誤してしっくりくるものに換えたい。 こんな時は、こういう本を読むに限る。資生堂名誉会長の福原義春さん...続きを読むの読書体験や読書観、仕事と読書や影響を受けた本の紹介などを知ることができる。 読書を楽しみながら続ける、一服の清涼剤。" Posted by ブクログ 教養読書―仕事も人生も読む本で大きく変わる 福原義春 装丁で本を選ぶことは多いけど、ここまで表紙しか見ずに買ったのは初めてかもしれない。いつもはちゃんと著者のプロフィールを見てから買うのに、この本は手に取ってすぐにレジに持って行ってしまったから、著者が資生堂の名誉会長であることを知ったのは読み始めたあとだった。表紙にもちゃんと肩書きが書いてあるのに、な...続きを読むんで気づかなかったんだろう。 それくらいこの本の表紙に、というか書名に惹かれたのは、読書術の本やビジネス書を読む中で「教養」というワードにたくさん出会ったからだ。教養というのはすごく大事なもので、しかもそれは本を読めばある程度身につく、という説はどの本にもわりと共通して登場する。でも「教養」ってなんだか漠然としていて、実体がないからいまいち掴めない。それでも私は「教養ある大人」にどうにも憧れてしまっているので、この本を読めば憧れの教養が身につくかもしれない! と期待したのだ。 この本では著者自身の豊かな読書体験について、具体的な書名を挙げながら淡々と、ときに熱く書かれている。読書の楽しいところと楽しいだけじゃないところ、古典を読むことがなぜ大切なのか、そもそも人はなぜ本を読むのか。私が一番気になっていた「教養」の部分については、冒頭でいきなりぐさっとやられた。 「ではなぜ、あなたは『教養読書』という書名の本を手に取ったのだろうか。『教養』の本質を確かめようと思ったのか。あるいは、読書によって得られる『教養』を期待したのかもしれない。いずれにしても、より良い本を求めてるのではないか」(本文より引用) ここまで図星だと何も言い返せない。この人の言うことはちゃんと聞こうと思ったし、実際、この本の中で紹介されているいくつかの本は今すぐにでも読みたくなった。 それから私は偶然にこの本と並行して松岡正剛氏の『多読術』を読んでいたので、『千夜千冊』の話題が出たときはおお! と思った。同時に読んでいる2冊の本に共通の話題が出てくるのっておもしろい! 同分野の本を複数読んでいるとこういうこともあるんだなあ。 【読んだ目的・理由】読書を通じて教養を身につける方法を知りたかった 【入手経路】買った 【詳細評価】☆4.3 【一番好きな表現】古典の教養を共通して身に付けているということが、互いの能力や考え方への信頼感になっているように思える。それはまるで扇の要のところで、大切な価値観がしっかりとつながっているようなゆるぎのない感覚ではないだろうか。(本文から引用) Posted by ブクログ 福原義春のレビューをもっと見る