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資生堂創業家に生をうけ、新入社員の時から現場を経験した著者は、社長に就任後、大胆な経営改革、情報開示等、時代を先取りする経営を推進し、また社員の意識改革に積極的に取り組んできた。企業の枠を超えた、意欲的な文化活動への関わりでも知られる。会社の中での個人の働きがい、生きがいを探求し、また社会の中での企業の役割と位置づけを追求する姿勢はどのように育まれたのか。思索と行動の跡とその背景を辿る。
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Posted by ブクログ
哲学本である。著者は資生堂の元社長で、経営哲学のように書いてあるが、これは一般的な哲学にも通ずる。学ぶところ、共感するところの多い本である。
[ 内容 ] 資生堂創業家に生をうけ、新入社員の時から現場を経験した著者は、社長に就任後、大胆な経営改革、情報開示等、時代を先取りする経営を推進し、また社員の意識改革に積極的に取り組んできた。 企業の枠を超えた、意欲的な文化活動への関わりでも知られる。 会社の中での個人の働きがい、生きがいを探求し、...続きを読むまた社会の中での企業の役割と位置づけを追求する姿勢はどのように育まれたのか。 思索と行動の跡とその背景を辿る。 [ 目次 ] 序章 ものごとの本質(キャンプ・ニドムの体験 日仏文化サミットに参加して ほか) 第1章 ものの見方(コラージュづくりから 「オリヂナルに還れ」 ほか) 第2章 ビジネスマンの道(自由人に憧れる コザキス氏との運命的出会い ほか) 第3章 社長になる(「黒い重連の機関車」として 社長就任のころ ほか) 終章 企業の語り部として(経営と哲学 文化支援の原点 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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