タメになるの検索結果

非表示の作品があります

  • ゴシックハート
    4.2
    「ゴシック」とは何か? それは生き方である。自己の必然に基づいた命懸けの好みである。そして永遠のレジスタンスである。強者が富み続け、優位者が一方的に決めた規範に支配される現実の不条理を憎み抵抗するとき、その扉は開く。小説、漫画、映画、アニメ、絵画、人形、信仰、哲学、歴史―現代日本的ゴシック文化論を切り拓いた一冊に、新章&書き下ろしあとがきを加えた増補新版。
  • 脱・下流老人 年金、生きがい、つながりを立て直す
    4.0
    「ただ、人間らしく暮らしたい」――高齢者の尊厳回復への道筋を示す 人生100 年時代、生きがいや健康のために働き続けようとの掛け声の一方で、低年金に苦しみ、生活を補うため働かざるを得ない老年層は多い。さらに生活保護以下の水準で暮らす高齢者は600万人超もいる。 『下流老人』から7年、賃金は伸びず物価が上昇する中で、今後誰もが直面しうる危機が、老後の貧困である。超低年金、超低賃金、シニア労災等の横行を座視してはならない。 公助(年金)、自助(生きがい)、共助(つながり)の立て直しを訴える著者が、誰も取り残さない社会実現への具体策を提言する。中でも高齢者が安心して生きられる、貧困打開への究極の処方箋とは、全員へ一律の生活扶助費を支給する「最低保障年金」の実現だ。
  • 安い・美味しい・簡単 実践 健康食
    3.6
    感染症内科教授でありながらファイナンシャル・プランナーの資格も持つ著者と考える「お金をかけずに美味しく楽しく健康になる方法」。流行りの健康食品、サプリ、持続不可能な健康法は意味がない。普通で地味で安上がりに見える食、これこそが健康への一番の近道なのだ。お勧めはマンガ『きのう何食べた?』の「シロさん飯」。さて、その理路は? 健康と食のデータの見方や、リスクやエビデンスとの向き合い方なども丁寧に解説。
  • アニメ療法(セラピー)~心をケアするエンターテインメント~
    3.7
    日本人のメンタルヘルスの問題は深刻だ。周りに助けてくれる人がいなくて相談できず、精神科へは怖くて行けないと思い悩み、日々苦しんでいる。アニメ、ゲーム、漫画、小説といったストーリーを語る作品によって、誰でも気軽に心をケアすることは可能だろうか。イタリア人オタク精神科医が精神医学や臨床心理学の知見をベースに、日本のアニメ文化を融合させた独自の物語療法である「アニメ療法」を提唱する。
  • 面白いほど科学的な物の見方が身につく 図解 ロウソクの科学
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 科学者・ファラデーの『ロウソクの科学』がよくわかる! <祝>ノーベル化学賞受賞!吉野彰さんも読んだ名著の超入門 「燃えたロウはどこへ行ってしまうのか」 今なら6つものノーベル賞を受賞したともいわれる、 イギリスの科学者、マイケル・ファラデーの名講義をまとめた『ロウソクの科学』。 原作に登場する数々の実験の具体的な内容や工程を、 イラストや図解でわかりやすく紹介します。 身近なものをよく観察し、身近な現象に疑問をもてば、 その中にたくさんの発見ができることを感じられるはずです。 監修は、人気Youtuberへの実験協力やテレビのバラエティ番組で 実験監修を行う、サイエンスアーティストの市岡元気先生! 原作『ロウソクの科学』にまつわる実験コラムも充実! ワクワクした気持ちになる、科学を好きになる! 科学的な物の見方が身につく、名著の入門書です。 【目次】 第1章 ロウソクの火はどこから来ているのか 第2章 ロウソクの火は何でできているのか 第3章 ロウソクの火は生まれるものは 第4章 燃焼から生まれる水から水素と酸素を考えよう 第5章 目に見えない空気を捉えよう 第6章 私たちの体内で起こる「ロウソクの燃焼」と同じ現象とは
  • 散歩の達人×利酒師 日本酒こだわり基礎講座
    4.0
    「散歩の達人」と日本酒のソムリエ=利酒師たちが寄って集って日本酒のうんちくと味わい方を皆様に伝授します。ときにゆるく、ときにふかく、たまにオタクっぽい、そんな一冊です。
  • 2025年、人類が再び月に降り立つ日――宇宙開発の最前線
    4.3
    元JAXA職員だから言える〈急成長する宇宙開発のオモテとウラ〉――人類の「夢」や「ロマン」として語られがちだった宇宙開発がバブルの様相を呈している。巨大テック企業の創業者たちは新たなビジネスを求め宇宙空間を目指し、中国やインドといった新興国がアメリカやロシアを上回る勢いで探査に乗り出している。今、宇宙開発の最前線では何が起きているのか、各プレイヤーの思惑とは――。本書は、半世紀ぶりの有人月面探査を目指す「アルテミス計画」を中心に、宇宙開発についてわかりやすくまとめたもの。JAXA(宇宙航空研究開発機構)職員として月・惑星探査に携わってきた著者が、日本と世界の宇宙開発の歴史と現状、続々と参入する民間企業の動向、宇宙資源採掘への期待と問題点を解説する。
  • 16テーマで知る 鎌倉武士の生活
    4.0
    「鎌倉殿」の御家人はいったいどのような人々だったのでしょうか? どのような生活をしていたのでしょう.烏帽子をかぶるのが礼儀だったことや山盛りのご飯を食べていたこと,恩賞を求めて鎌倉に直訴した武士がいたことなど,食生活や服装,住居,社会的役割,武芸,恋愛事情……,様々な視点から鎌倉武士の姿を生き生きと描きます.

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  • 八犬伝 上
    4.6
    1~2巻968円 (税込)
    文化十年、江戸飯田町の小さな家屋で、作家・滝沢馬琴は画家・葛飾北斎に語り出した。宿縁に導かれた八人の犬士が悪や妖異と戦いを繰り広げる『南総里見八犬伝』である。落城寸前の安房・滝田城で、時の城主・里見義実が一縷の望みを愛犬・八房に託したことをきっかけに、里見家の運命が動き出す――。闊達自在な伝奇「虚の世界」と、執筆への執念を燃やす馬琴を綴る「実の世界」を、緻密な構成で見事に交錯させて描いた傑作。
  • 新説 家康と三方原合戦 生涯唯一の大敗を読み解く
    4.3
    信玄が見抜いた、家康の弱点とは!? 2023年大河ドラマ「どうする家康」の時代考証者が、家康最大のターニングポイントとなった三方原合戦の真相と、歴史的意義に迫る!
  • プリズン・ドクター(新潮新書)
    3.7
    母親が望む父親と同じ道に進んだ女性医師は、刑務所のお医者さんになって「天職」を見出した。〈文身〉〈傷痕〉〈玉入れ〉など、受刑者カルテには独特の項目はあるけれど、そこには切実に治療を必要とする人たちがおり、純粋に医療と向き合える環境があったからだ。薬物依存症だった母との関係に思いを馳せ、医師人生を振り返りつつ、受刑者たちの健康と矯正教育の改善のために奮闘する日々を綴る。
  • 広告の仕事~広告と社会、希望について~
    4.2
    広告は産業革命以降の大量生産・大量消費の申し子だ。大量生産・大量消費のエンジンとして長年その役割を果たしてきたが、量や規模の経済が明らかに終焉を迎えようとしている今、その役目を終えようとしている。では、広告が終わったかというと僕はそうは思わない。――広告から“公告”へ。日本の広告界のレジェンドが、自らのクリエイティブを振り返りながら、広告の未来を熱く語る。山口周氏との対談を収録。解説・河尻亨一氏。
  • 大東亜共栄圏 帝国日本のアジア支配構想
    4.4
    大東亜共栄圏とは、第2次世界大戦下、日本を盟主とし、アジアの統合をめざす国策だった。それはドイツ・イタリアと連動し世界分割を目論むものでもあった。日本は「自存自衛」を掲げ、石油、鉱業、コメ、棉花などの生産を占領地に割り振り、政官財が連携し、企業を進出させる。だが戦局悪化後、「アジア解放」をスローガンとし、各地域の代表を招く大東亜会議を開催するなど変容し、迷走する。本書は、立案、実行から破綻までの全貌を描く。 目次 序 章 総力戦と帝国日本―貧弱な資源と経済力のなかで 第1章 構想までの道程―アジア・太平洋戦争開戦まで 第2章 大東亜建設審議会―自給圏構想の立案 第3章 自給圏構想の始動―初期軍政から大東亜省設置へ 第4章 大東亜共同宣言と自主独立―戦局悪化の1943年 第5章 共栄圏運営の現実―期待のフィリピン、北支での挫折 第6章 帝国日本の瓦解―自給圏の終焉 終 章 大東亜共栄圏とは何だったか
  • 沖縄歴史物語
    4.0
    沖縄学の父と呼ばれた伊波普猷が、敗戦後米軍施政下に転落した沖縄にあって、その一千年の苦難の歴史を描きあげ絶筆となった標題作をはじめ、伊波独自の沖縄歴史論を集める。
  • 警察官僚――0.2%未満のキャリアの生態
    4.0
    特権も陰謀もありません!! 警察官僚(=キャリア)の知られざる実態と本音を、元キャリアの作家が明かす――◆キャリアの「学歴」、実は入庁してからは意味を持たない◆「キャリアは父親のような年齢の部下を持つ」というのは本当?◆「猛獣」「パワハラ―」「一を聞いて億を読む天才」…多彩なキャリアたち◆世紀末の中央省庁再編で行われた、仁義なき「縄張り」侵略戦争◆カネ、権力、女…著者も「リアルに危なかった」警察不祥事――あまりに少ないため「珍獣」と呼ばれる警察官僚たちのリアル!
  • 日本中世の民衆世界 西京神人の千年
    3.3
    さまざまな社会集団や権力が併存し,紛争の解決手段としてしばしば暴力をふるう.より強大な力をもつ幕府が,それらを統合・支配しようとする.日本の中世は殺伐とした時代だ.本書は,千年の命脈を現代にまで保つ京都・西京神人に焦点をあて,生業と祭祀を紐帯に,苛烈な世界をたくましく生き抜いた民衆の姿を描く.

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  • 【1日1分中村天風】 人生のすべてをつくる思考
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 100年以上、成功者たちが学び続けてきた不変の真理を、潜在意識の世界的権威、井上裕之が徹底解説。なぜ、こんなにも中村天風の言葉は、人々の心をつかみ、不安や恐れを消し、積極的に生きる勇気を与えてくれるのか──。自分に迷ったとき、人生を切り開きたいと強く望むとき、背中を押してくれる本。
  • スタグフレーション 生活を直撃する経済危機
    3.6
    単なる不況ではない!――2022年に入り、多くの商品で値上げが続いておりインフレの様相を呈している。専門家の多くが「デフレ」を大合唱していた数年前から、現今の情勢を予測・発表してきた著者は、円安という特殊要因が加わる日本ではさらに厳しくなり、不況下のインフレ、すなわちスタグフレーションに陥る可能性がきわめて高いと言う。賃金が上がらず、物価だけが上昇する状況では、もはや単純な節約では乗り切れない。これまでとは異なる対処法が求められる。スタグフレーション時代にいかにして生活を守るか。国際経済の動きとも絡めて、説明する。
  • 安倍晋三総理が闘った朝日と文春
    3.0
    1巻968円 (税込)
    暗殺された総理に鞭打つ、 これが朝日新聞なのだ 『朝日』『文春』は安倍総理に何をしたのか。 安保法制、森友・加計・桜、旧統一教会…安倍総理は日本を取り巻く現実だけでなく、メディアとも今なお闘い続けている。 新聞と週刊誌による反安倍大合唱「アベガー報道」全記録。 【緊急出版】 『文春』最盛期の編集長で 「朝日の天敵」による決定版 朝日、週刊誌ウォッチの第一人者、80歳・現役編集長が、安倍総理と日本の時間を奪った狂騒に鉄槌!  2度の在任中、朝日をはじめとするメディアによる執拗な批難の洪水。安倍総理はよくも耐えてきたものだ。安倍総理を貶めるためなら、信教の自由もへったくれもない、朝日新聞。逆に言えば安倍総理の存在が、それだけ大きく、そのことが歴史的に定着することを朝日新聞は怖れているのだろう。それを一生懸命サポートしている『週刊文春』『週刊新潮』。繰り返すが、情けない。  今は安倍総理を安らかに眠らせてあげることだけを願う。中曽根康弘元総理が言ったように、政治家は「歴史法廷の被告」なのだ。いずれの日か、「歴史」が安倍総理の功績を高く評価するだろう。
  • 森鷗外 学芸の散歩者
    3.2
    恋愛,性欲,大逆,殉死──多彩な,時に問題視される小説を次々に発表.翻訳や論争や雑誌活動にも精魂傾け,軍医高官として論文執筆や公務もこなす.荷風や啄木や一葉など後進の作家にも目をかけ,子どもたちからは優しいパッパと慕われる.「時代より優れ過ぎた人」鷗外の歩んだ遥かな道程を,同時代の証言とともに辿る決定版評伝.

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  • 遠い他国でひょんと死ぬるや
    4.0
    戦没詩人の“幻のノート”が導く南の島へ―― 大戦の記憶、民族と宗教、友情と神秘… 予測不能の旅に男が見たものは!? 千変万化のエンターテインメント!  激戦地ルソン島で戦死した、詩人竹内浩三の幻のノートを追って――須藤は、TVディレクターの職を捨て、彼の足跡を辿るべく現地へ渡る。到着直後、謎の西洋人男女に襲われたところを救ったのは、山岳民族の娘ナイマだった。大戦以来の日本人への反感を隠さない彼女は、須藤をミンダナオ島独立闘士ハサンの家に伴うことに。だがムスリムの一族は、秘密を抱えていた……。 第70回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞作
  • 射精道
    4.1
    射精は一日にしてならず――陰茎の機能をできる限り引き出し維持するためには、正しい扱い方の体得が必要だ。またパートナーの心身を傷つける凶器としないために、道徳と品格、相手を思いやる礼儀も重要だ。しかし現代の性教育では重要な点には触れず、青年期の誤った扱い方による射精障害や勃起障害も増加している。本書では性機能と生殖医療の専門医が、各年代での性・射精生活の心構え、現れやすい問題と対策を解説。
  • 60歳からはやりたい放題
    3.5
    42万部超の大ベストセラー『80歳の壁』著者の最新作! 歳を取れば取るほどに、将来に対する不安から「食事や嗜好品、お金などを節制して、老後に備えなければならない」と考える日本人が、非常に多いように感じます。 でも、その考えには真っ向から反対です。 むしろ60代からは「やりたい放題」に生きることこそが、若々しさを保ち、頭の回転も鈍らせないための秘訣だからです。 「心」、「体」、「環境」が激変する60代が第2の人生を楽しむためのターニングポイントです。 変化に対する正しい対応策を知ることで、必要以上に将来を怖がらず、みなさんが自分の生きたいように生きられることを心から願っております。
  • 歴史学のトリセツ ──歴史の見方が変わるとき
    4.2
    歴史がつまらないという人は残念ながら多い。その理由を探るべく、歴史学の流れを振り返ろう。事実、記憶、視野の大小など、その考え方は変化している。これを知れば、歴史が面白くなるに違いない!
  • ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか
    3.5
    バブル崩壊から自殺者3万人時代、ネット心中、コロナ禍の中の若者・女性の自殺、理由なき自殺……長年、自殺問題を取材してきたジャーナリストが迫る、この国の「生きづらさ」の真実。
  • 応援消費 社会を動かす力
    3.0
    被災地,好きなブランド,ふるさと納税,推しのアイドル……を消費することで応援しようとする行動が目立っている.このような新しい「お金の使い方」が社会を動かす大きなエネルギーとなっている.利他的な感情と経済の論理が時に対立し,時に協調する新時代のマーケティング思考のメカニズムを解説する.

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  • 作家たちの17歳
    3.0
    十七歳,誰もまだ「文豪」じゃなかった――太宰治は作家になろうと決意し,宮沢賢治は進路をめぐって父に反発,芥川龍之介は友達と雑誌を作り,谷崎潤一郎は苦学生だった.夏目漱石は下宿で受験勉強し,樋口一葉は父と兄を亡くして一家を背負うことになる.作家たちの十代とその決断を,当時の日記や創作とともに紹介.

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  • IoTと日本のアーキテクチャー戦略
    3.7
    日本の産業競争力を左右する鍵は、アーキテクチャーとCPS(サイバーフィジカル・システム)にある――。いま、なぜアーキテクチャー戦略と、中でもコアとなるモジュール化の概念が重要なのか? トヨタ、ダイキン、コマツ……世界で成功している企業から学べることは何か? 2つの重要なキーワードから、今後の日本企業が採るべき道を探る。
  • 日本の中絶
    3.7
    昨今、中絶をめぐる議論が続いている。経口中絶薬の承認から配偶者同意要件まで、具体的にこの問題をどうとらえればいいのか。かつて戦後日本は「中絶天国」と呼ばれた。その後、世界が中絶の権利を人権として認める流れにあるなか、日本では女性差別的イデオロギーが社会に影を落としている。中絶問題の研究家が、歴史的経緯をひもとき、今後の展望を示す。
  • 西田幾多郎『善の研究』を読む
    5.0
    『善の研究』は西田の最初の著作ながら、晩年に至るまでの思索全体を貫く考え方が示されている主著。その魅力は、西洋の哲学と格闘しながら、その不十分性を乗り越えて物事の真相に迫ろうとする西田の思いがそのまま表現されている点にある。仏教や儒教など、東洋の思想的な伝統も踏まえた広い視野で哲学の世界に新しい眺望を切り開いた本書の面白さや意義を分かりやすく解説。西田の思考を丁寧に読み解き、西田が語ろうとしたことを深く掘り下げる、格好の西田哲学入門。
  • 日本の歴史まんが人物伝 戦国武将編
    3.0
    1巻968円 (税込)
    教科書で習う歴史人物などを中心に、特に戦国時代に活躍した戦国武将や女性たちの働きを紹介する学習漫画。漫画以外に解説ページを設けて、それぞれの人物の歴史上の位置づけなどがわかるようになっており、おおまかな戦国時代の歴史を理解できる。
  • 太平洋海戦史
    5.0
    東条内閣の打倒,終戦工作で大きな役割を果たした高木惣吉少将.戦争終結から四年,本書は,海軍きっての知性派として知られた著者が,当時あたうかぎりの資料と情報を駆使し,太平洋での戦闘の詳細を記録した戦史である.真珠湾攻撃からレイテ沖海戦まで.作戦,戦術での過誤をも厳しく見つめ,冷静な筆致と客観的な分析で描写する.

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  • 韓非子 悪とは何か
    4.0
    日本人が知らない 性悪説の教科書 秦の始皇帝が、著者に会えたら「死んでもいい」と感動して天下統一に用いた思想「韓非子」。 中国哲学史研究の泰斗による読みやすい訳文と豊富な解説、名著復刊。 『韓非子』は悪に対して面と向かう。悪を事実として認め、その悪を逆手(さかて)にとって法で組み伏せようとする。戦闘的である。さらには悪の上手(うわて)を行き、こちらも権謀術数(術策)を弄(ろう)せよという。権謀術数――これ自身、悪ではないか。つまり、『韓非子』は悪に対して悪をもって立ち向かおうとするのである。悪には法を、あるいは悪(術)を――それは、悪の論理とでも言うべきであろう。 ——加地伸行〈『韓非子』とは何か〉より抜粋 乱世に読んでおきたい 悪の論理 90編 悪には法を、あるいは悪(術)を ◉しらみの悟り◉伯楽(はくらく)の教え◉あらぬ疑い◉君主のありかた◉扁鵲(へんじゃく)のみたて◉大器晩成◉刑罰の用い方◉外面に騙されるな◉儒家(じゅか)・墨家(ぼくか)の偽り◉待ちぼうけ―守株(しゅしゅ)◉統御術の重要性◉国を食う五匹の蠹(むし)◉矛楯(むじゅん)◉利で人を動かす◉罪は重く◉亡国の兆(きざ)し◉沈黙する者にも責任を◉改革の必要性◉悪評の臣こそ君主の利益となる◉使いこなせない者とは◉職務怠慢と越権行為と◉亡国の君とは◉人を信ずれば、人に制せられる◉君主への意見の出しかた◉間男された上、犬の糞(くそ)を浴びせかけられた男◉狡兎(こうと)尽くれば良犬烹(に)らる◉犯罪防止法 矛盾、守株、余桃罪などの出所になった逸話が満載 【主な目次】 序 韓非子 『韓非子』とは何か 加地伸行 他、韓非伝、中国における『韓非子』、日本における『韓非子』など豊富な解説
  • 昭和史講義 ──最新研究で見る戦争への道
    3.9
    1~9巻968~1,177円 (税込)
    昭和史をめぐっては、実証的研究が着実に進んでいる。にもかかわらず、一般向けにその成果を紹介したものは少ない。近現代の歴史教育にも、最新研究が反映されているとは言い難い。なぜ昭和の日本が戦争へと向かったのか。その失敗の原因はどこにあったのか。その解明に向けて、戦後七十年を機に、気鋭の研究者の最新成果を結集。より進んだ探究をしたい人向けに、邦語で読める参考文献ガイドを付す。昭和史の真実を知りたい読者におくる、最良の戦前期昭和史レクチャー。
  • 検証 内閣法制局の近現代史
    3.5
    内閣法制局は、とらえどころのない役所です。名前を知っている人の多くも実態はよくわかっていない。圧倒的多数の人は名前すら知らない。そんな内閣法制局が財務省や首相官邸を抑え込む謎の力を持っている。(中略)内閣法制局はあの財務省をも凌ぐ、別格の存在として君臨する謎の最強官庁なのです。(「あとがき」より)ロングセラー『検証 財務省の近現代史』『検証 検察庁の近現代史』に次ぐ三部作完結編。
  • 新編 おんなの戦後史
    3.5
    フェミニズムを知るために必読。女性史研究先駆者の代表作を新編集。底辺の視点からの女性民衆史。「おんなの戦後史」の項では戦時中に女性たちが進んで戦争協力をしてしまったことを起点とし、戦後婦人運動、70年代ウーマン・リブの出現等。他の項では、古代の母権考から、米騒動、婦人労働者等について。平塚らいてうらの人物伝も。96歳著者の書き下ろしも収録。
  • 人新世の科学 ニュー・エコロジーがひらく地平
    3.8
    人類のさまざまな活動は,「人新世」と呼ばれる新たな地質年代を地球にもたらした.その影響を世界規模で考え,持続可能な社会を維持するには,人間と自然を一体として捉える思考,ニュー・エコロジー(新しい生態学)が必要だ.社会経済のレジリエンスを高め,人類が「思慮深い管財人」として自然と向き合うための必読書.

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  • この国の戦争 太平洋戦争をどう読むか
    4.4
    あの戦争をどう考えればよいのか。なぜあんなことになったのか。戦争を描いてきた小説家と戦争を研究してきた歴史家が、必読史料に触れ、文芸作品や手記なども読みながら、改めて考える。
  • 『パンセ』で極める人間学
    4.3
    ヘーゲル、ニーチェ、ハイデガーよりも、パスカルこそが役に立つ! 100分de名著でもおなじみ、博覧強記の作家・フランス文学者の鹿島茂が、「自我と幸福追求を試みた最初の書」として絶賛する西洋哲学の古典『パンセ』。本書では、「キリスト護教論」を目的として書かれた『パンセ』の中から、現代人にとって切実かつ魅力的な部分を抽出し、著者が訳と解説を施すことで、パスカル×鹿島茂の新たな箴言集、いわば『パンセ 人間学篇』を編み直す。著者は「現代人が『パンセ』を読んだことがないのは、もったいないどころか大きな損失である」と語る。読者が、パスカルの思想に触れながら、人間の二大苦悩である「自我」と「幸福追求」について、自らの答えに行き着くよういざなう、究極の哲学ガイドである。 <目次> 第1章 ようこそ、『パンセ』の人間学へ/第2章 人は気晴らしなしでは生きられない/第3章 すべては「ドーダ」で理解できる/第4章 とにかく自分のことが好き!/第5章 人間は奇妙なオルガンである/第6章 人は変わる? 変わらない?/第7章 人間は習慣によってつくられる/第8章 オネットムと言われるようになれ/第9章 想像力って素晴らしい!/第10章 現在に安住できないのはなぜ?/第11章 「正義」ってなんだろう?/第12章 人間は惨めで偉大な存在である/第13章 人間は考える一本の葦である/第14章 だから神は存在する
  • 私たちはどう学んでいるのか ――創発から見る認知の変化
    4.0
    教育現場ではこれまでのイメージから、間違った学習観が広まっている。その弊害をなくすために、認知科学の視点から「学び」の実態を科学的に明らかにする。
  • データ管理は私たちを幸福にするか?~自己追跡(セルフトラッキング)の倫理学~
    3.6
    スマホなどを通じて日々のさまざまな事柄(体調やタスクの進捗など)を測定し、新たな気づきと解決策を生み出そうとする「セルフトラッキング」のムーブメント。一見すると個人主義的ないし利己的な行為だが、他者にも、そして社会にも裨益する関係主義的で利他的なものにはなりうるのだろうか。最新のテクノロジーを私たちが「巧く生きる」だけではなく、「善く生きる」ための方法の一つとして捉え直す。橘玲氏推薦!
  • 明治・大正・昭和 不良少女伝 ──莫連女と少女ギャング団
    3.2
    明治から戦前昭和の転換期に、社会の規範を超え、自由に生きた少女たちがいた。彼女たちは、不道徳と破廉恥の代名詞として「莫連女」「バッド・ガール」と呼称された。良妻賢母型の女性モデルが賛美された時代に、早熟な彼女たちは、何に反抗し、何に憧れたのか? すれっからしの不良少女たちが帝都を跋扈する様子を生き生きと描き、近代少女の真実に迫った快列伝。
  • ハト派の噓
    4.5
    中国・ロシアの暴力には力だ 核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】 ウクライナ侵略 「戦後」が砕け散った 「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。 力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。 言論テレビ人気シリーズ第7弾! 【主な目次】 はじめに——櫻井よしこ 第一章 核大国の嘘 第二章 国防と歴史観 第三章 反撃できない日本 第四章 「中立論」の罪 第五章 自民党の富国強兵 第六章 台湾有事の日本 結びに——高市早苗
  • 実践・哲学ディベート 〈人生の選択〉を見極める
    4.3
    「論理」を鍛え、「問題」と向き合う! 反出生主義に教育問題、ルッキズムからAI脅威、意思決定論まで。誰もが遭遇する人生の身近な事例を手掛かりに、「教授」と「学生たち」のディベート形式で、哲学的論点を浮かび上がらせる。NHKブックス『哲学ディベート』以降に登場した、新たな思想潮流や現代特有の課題を集中的に取り上げ、思考法とアプローチを同時に身につけることを目指す、画期的哲学入門!
  • 史伝 北条政子 鎌倉幕府を導いた尼将軍
    4.0
    「鎌倉殿の13人」を選んだのは政子か?中世史の新鋭が迫る比類なき女性政治家の実像。 鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝の妻にして、2022年大河ドラマの主人公・二代執権北条義時の姉である北条政子。気が強くて嫉妬深く、冷酷でヒステリック……など、マイナスイメージの強い彼女だが、同時代史料から浮かび上がる政子の姿は違う。主体的で慈悲深く、武家政権の確立と御家人の地位向上を果たした、鎌倉幕府最重要人物としての顔が見えてくる。北条氏による編纂物の『吾妻鏡』だけでなく、『愚管抄』『明月記』『六代勝事記』などの京都側の史料や、大倉幕府周辺遺跡群の発掘調査などの考古学の成果も踏まえながら、類いまれなる政治力を発揮した女傑の全貌を明らかにする、大河ドラマファンはもちろん、中世史ファン必読の一冊。 〈目次〉 プロローグ――政治家・北条政子 第一章 御台所の日々 第二章 頼朝の後家として 第三章 尼将軍の時代 終 章 後代の政子像 エピローグ――鎌倉幕府を導いた尼将軍
  • 学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか
    4.1
    教育はしばしば失敗するし、学校は本質的に退屈である。にもかかわらず、学校や教育は世界を広げてくれる――。教育の目的から、学校の役割、道徳教育やAI社会まで、広い視点と多様な角度からとらえなおす。
  • 依存症と回復、そして資本主義~暴走する社会で〈希望のステップ〉を踏み続ける~
    3.8
    薬物やアルコールの「依存症」は、「意志の弱さのせい」ととらえられがちだ。現代の資本主義社会において「依存をめぐる行動はこの社会の中で必然的に生じる行動パターンのひとつ」と著者は説く。本書では、当事者コミュニティ(薬物依存の回復支援施設「ダルク」、依存症からの回復のための世界規模の共同体「十二ステップ・グループ」)における回復実践をみていきながら、これらが示す人類の新たな共生のあり方を描き出す。
  • 天皇と中国皇帝
    4.3
    中国の文化・制度を取り入れてきた日本。万世一系の天皇が皇帝制度と性質を異にするのはなぜなのか。日中比較文化研究者が分析する。
  • 女も男も生きやすい国,スウェーデン
    3.0
    女性の議員や大臣も多く,父親の育休取得も当たり前の国,スウェーデン.男女平等政策はここ30年で大きく進み,今も日々更新中だ.保育園や学校,企業や社会でどのように取り組んでいるのかを具体的に紹介.また若い世代や子育て世代へのインタビューからも,それらを浮き彫りにする.そこには日本の目指すべき未来へのヒントがある.

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  • 世界の宗教
    3.5
    今日,宗教は世界中のどの地域にもあり,宗教が社会全体を動かしている国もあります.また,宗教は歴史の中で重要な役割を果たしてきました.本書では,仏教,キリスト教,儒教,イスラム教など世界の主要な宗教とその日本への影響についてまとまった知識が得られます.歴史や倫社の勉強にも役立ち,社会を見る眼をひろげます.

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  • プーチンとG8の終焉
    4.0
    クリミア編入後に,約二〇年関与してきた「G8」の枠組みと決別したロシア.経済的苦境に直面し,ナショナリズムと軍事力に訴える大国の動向は,混迷する中東情勢にも関わり,国際秩序の動揺を加速しかねない.著者自身の長期取材をもとに,ウクライナ危機の推移を追うことで,プーチン大統領が展開する政策の本質に迫る.

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  • 一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~
    4.2
    常勝チームになるための「スワローズ・ウェイ」とは何か? 「育てながら勝つ」チームマネジメント、「絶対大丈夫」に代表される言葉力――2年連続最下位からのペナント制覇と日本一達成の裏側を克明に記す。大好評『二軍監督の仕事 育てるためなら負けてもいい』の続編、ついに刊行。
  • 戦争と指揮
    3.5
    新型コロナウイルスによるパンデミックのなか、日本のリーダーたちの右往左往する姿が連日伝えられている。 迷走を続けるリーダーたちの姿は、まるで日本を焦土に導いた太平洋戦争のリーダーにも重なる。 アメリカでは軍事マネジメントと経営マネジメントは、不離一体のものとして相互に影響を及ぼしながら発展してきた。今、迷走を続ける日本のリーダーたちの姿は、軍事に目を背け続けてきたツケなのかもしれない。 本書は、元陸将補で軍事史研究家の著者が古今東西の戦例や米軍の教範「フィールドマニュアル」を参考に、指揮官のあるべき姿を模索したもの。 現場指揮官の目線で、豊富な事例と米軍の研究成果を交えながら「指揮の本質」を明らかにする。 作戦術、意思決定のプログラム化、リーダーの義務(ノブリス・オブリージュ)、人材マネジメントなど、軍事のみならずビジネスシーンでも応用可能な内容になっている。
  • 中東イスラーム民族史 競合するアラブ、イラン、トルコ
    3.8
    アラブ・イスラームの正統後継を自任し、イラク戦争後の新秩序を模索するイラク。サーサーン朝以来の繊細華麗な文化を誇り、核開発をめぐって西欧諸国との対立を深めるイラン。多様性を内包し、EU加盟を目指してヨーロッパとアジアの境界を問うトルコ−−。イスラームを共通の基盤としつつ、競合と協調を繰り返してきた三民族の歴史を辿り、米、欧、露、イスラエルを巻き込んで展開される地域のダイナミズムを描く。
  • 萬葉の時代
    3.0
    「あをによし奈良の都は咲く花の…」とうたわれた白鳳・天平時代の古代人はいかに生きていたか.壬申の乱から説きおこし,天皇を中心とする当時の支配層内部の葛藤を暴露するとともに,その専制と戦乱の下で苦しむ人民の生活と哀歓を生き生きと再現し,萬葉集を生み出した時代背景を明らかにする.真に萬葉集を理解するための道を開いた名著.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 百歳 いつまでも書いていたい 小説家・瀬戸内寂聴の生きかた
    5.0
    NHKラジオの音源を再現して贈る、瀬戸内寂聴が伝えたかった本当のこと 楽しい法話で多くの日本人から愛された瀬戸内寂聴さん。そんな彼女の生きるエネルギーの源は「書くこと」にあった。それを裏付けるのが、NHK「ラジオ深夜便」などで語った「小説家」としての肉声である。遺された言葉に、人がいきいきと日々を生きるためのヒントがちりばめられている。 〈目次〉 第1章  わたしと『源氏物語』 (関西発ラジオ深夜便「こころの時代 源氏物語にとりつかれて」1998年12月12日、19日放送) 第2章 ケータイ小説からオペラまで (ラジオ深夜便「人生“私”流 ワクワクしたい」2008年12月13日放送) 第3章 「書くこと」は自分を発見すること (ラジオ深夜便「こころの時代 悔いなく生きる」2010年3月29日放送) 第4章 坊主よりも、わたしは小説家[対談 伊藤比呂美] (ラジオ深夜便「新春対談 生きることは愛すること」2019年1月1日放送) 第5章 「書くな」と言われても書くんですよ[対談 高橋源一郎] (高橋源一郎の飛ぶ教室「新春! 初夢スペシャル」2021年1月1日放送) 第6章 瀬戸内寂聴と文学[特別寄稿 高橋源一郎]
  • 視えるんです。(1)
    4.0
    幽霊や不思議な存在が視えちゃう漫画家が遭遇する禍々しくも奇奇怪怪な出来事。その衝撃体験を怖かわいくコミックエッセイ化した大人気漫画が新装改訂版で登場! カバーイラストを一新して、おまけ漫画も掲載した豪華版!!
  • 不動産激変 コロナが変えた日本社会
    4.0
    まもなく、不動産の姿は一変する! 新型コロナ騒動が終了後、不動産の世界は激変し、まったく違う姿になっている! 「不動産のプロ」であり、長く現場の動向を観察してきた著者は、そう断言する。 いったい、何が変わるのか。 たとえば、従来社員一人当たり三坪で計算されてきたオフィスビル需要が急減するのは、リモートワークの常態化のため。商業ビルの淘汰は、Eコマースの拡大のため。そして、都心の超高層マンションのメリットは喪失し、郊外の戸建てが取って代わる……などなど。 社会が変われば不動産も変わる。その構図を明らかにし、業界の明日を大胆に予測する!
  • 最澄と徳一 仏教史上最大の対決
    3.8
    これは問答か,謗法(ほうぼう)か.平安時代初期,天台宗の最澄と法相宗の徳一が交わした批判の応酬は,仏教史上まれにみる規模におよぶ.相容れない立場の二人が,五年間にわたる濃密な対話を続けたのはなぜだったのか.彼らは何をどのように語り合ったのか.「真理」を求める論争を解きほぐして描く,仏教史の新たな見取り図.

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  • 悪い言語哲学入門
    3.7
    「あんたバカぁ?」「このタコが!」「だって女/男の子だもん」。私たちが何気なく使う言葉にも、悪い言葉がたくさん潜んでいる。では、その言葉は本当はどこが悪いのか? さらには、どうしてあの言葉はよくてこれはダメなのか? 議論がつきない言葉の善悪の問題を哲学、言語学の観点から解き明かす。読み終えると「ことば」への見方が変わるはず。
  • 神に追われて 沖縄の憑依民俗学
    4.0
    沖縄で神に取り憑かれた人をカンカカリアという。それはどこまでも神が追いかけてきて解放されない厳しい神懸かりだ。沖縄民俗学の権威が実地に取材した異色の新潮社ノンフィクション、初めての文庫化。
  • 中央線がなかったら 見えてくる東京の古層
    3.3
    「中央線がもしなかったら?」そう考えて街を見てみれば、そこにはいつもと違った景色が現れる。中野、高円寺、阿佐ヶ谷、国分寺・府中、日野……沿線の街を地形、水、古道、神社、商店街に注目して歩けば、古代・中世が見えてくる! 鉄道中心の視点を脱し、土地を見る目を養う「まち歩き」最高の入門書。地形がよくわかるカラーマップ付。近年の中央線沿線の変化をめぐる対談も新たに収録。
  • アジアの国民感情 データが明かす人々の対外認識
    3.5
    政治体制や文化が異なるアジア各国は、歴史問題や経済競争も絡み近隣諸国への思いは複雑だ。本書は、10年以上にわたる日中韓・台湾・香港・東南アジア諸国などへの初の継続調査から、各国民の他国・地域への感情・心理を明らかにする。台頭する中国への意識、日本への感情、米中関係への思い、ASEAN内での稀薄な気持ち、日韓に限らず隣国への敵対意識など様々な事実を提示。データと新しい視点から国際関係を描き出す。
  • 日本一小さな農業高校の学校づくり 愛農高校,校舎たてかえ顛末記
    3.8
    敷地には野菜畑,果樹園,放牧地が広がり,牛舎,養豚舎,養鶏舎が建ち並ぶ…,一学年約二〇名の学校で生徒たちは三年間,作物栽培や家畜の世話にはげむ.自主自立を学び,互いを認め尊重しあえる人を育む教育を重視するこの学校で行われたユニークな校舎づくりの顛末記.生徒,教職員,保護者,地域の人々…,みんなで力を合わせてつくり上げた学びの場とは?

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  • 2050年の地球を予測する ――科学でわかる環境の未来
    3.9
    環境問題は短絡的に詰論を出したり、感情論で突っ走ったりせず、落ち着いて考えることが大切だ。大気や海の汚染は国境と関係なく地球規模で広がっていく。自然を守るために私たちが選択する道を探る。
  • 「人それぞれ」がさみしい ――「やさしく・冷たい」人間関係を考える
    3.9
    人づきあいをしなくても回る社会ができあがっていった中で、不安定なつながりを維持するべく変化したコミュニケーション、それでも「人それぞれ」では片付けられない問題、引き起こされる分断と対立を見ていくとともに、「人それぞれ」のその先を模索する。
  • 日本人の宿題 歴史探偵、平和を謳う
    4.3
    「昭和史の語り部」がのこした、戦争を起こさないための五箇条! ベストセラー「昭和史」シリーズをはじめ、「昭和史の語り部」としてたくさんの戦争関連書を遺した半藤一利さん。「戦争というものは、本当に人間がやってはならない一番最大の悪です」。本書は、半藤さんが現代日本人に伝えようとした「大切なこと」を、没後一年を機に、生前のNHKラジオ番組での「語り」をもとに再構成して書籍化するものです。戦時中の少年期から戦後の青年期、文藝春秋の編集者時代、そして作家時代と、激動期を生きた半藤さんの一代記に、盟友・保阪正康氏の解説が加わることで、一人の日本人の私史が日本人全体の昭和史へと昇華していきます。 〈目次〉 一、 勝ったという経験は、人間を反省させないし、利口にもしません 二、 教育によって国というのは立つんです。経済によっては立たない 三、 大きく変革するときに、人間というものは正体を現すんですよ 四、 残しておけば、あとの人が、真実に近づくことができます 五、 歴史を自分で学んでいくことを積極的にやってください
  • 新編 現代と戦略
    4.3
    日本の国家戦略はいかにあるべきか――。政治的リアリズムの立場から戦後の経済重視・軽武装路線を「吉田ドクトリン」と定義づけ、軍事的リアリストへの批判を展開した戦略論の名著。『現代と戦略』第一部に岡崎久彦による反論、永井・岡崎対論「何が戦略的リアリズムか」を併録し、白熱の論争を再現する。文藝春秋読者賞受賞。〈解説〉中本義彦 【目次】 Ⅰ 防衛論争の座標軸 Ⅱ 安全保障と国民経済――吉田ドクトリンは永遠なり Ⅲ ソ連の脅威――軍事バランスという共同幻想 Ⅳ 有 事――日米運命共同体の幻想がくずれるとき Ⅴ 戦略的思考――死こそ赤への近道 Ⅵ 摩擦と危機管理   *      永井陽之助氏への〝反論〟   岡崎久彦 対論・何が戦略的リアリズムか 永井陽之助×岡崎久彦 解説 誤読を避けるために 中本義彦
  • 国語をめぐる冒険
    3.5
    「国語は冒険だ」と言われたら,驚きませんか? 国語には,未知の世界や存在が溢れています.危険を恐れず踏み出せば,新しい自分,他者,言葉との出会い,そして成長への機会が待ち受けています.学ぶ意味や楽しさだけでなく,国語を使ってどう生きるかを,「冒険」をモチーフに語ります.

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  • 静かなる太陽
    4.0
    明治三三(一九〇〇)年五月、清帝国では攘夷運動が激化していた。歴史上有名な義和団の乱である。駐在武官として北京に赴任した柴五郎陸軍中佐も否応なく、この内乱に巻き込まれていく。列強各国公使館地区を包囲する数万の敵。迎え撃つ連合軍は僅か五百足らず……。ここに五五日間にわたる、柴たちの地獄の籠城戦が始まった!
  • ひきこもりの真実 ──就労より自立より大切なこと
    4.2
    2016年春、東京で「ひきこもり女子会」が開かれた。訪れたのは、「介護離職を機に家から出られなくなってしまった」「男性のいる場に行くのが怖い」という、ひきこもりの女性たちだ。「主婦」や「家事手伝い」に分類されてきた、「見えないひきこもり」が可視化された瞬間だった。ひきこもりには女性も性的少数者もいるし、困窮する人も、本当は働きたい人もいる。そして、それぞれに生きづらさを抱えている。ひきこもり当事者の著者が、「ひきこもり1686人調査」と自身の体験をもとに、ひきこもりの真実を伝える。
  • 一年の風景 新装版
    5.0
    心に残る昔の味、忘れていた大切な風景を紡ぎだすベストエッセイ集。両親の離婚後、ともに暮らした祖父母の思い出、忘れられない芝居や映画や本、旅の記憶など。東京下町の懐しい日々と、時代小説の名手として過ごす充実した日常を綴る。解説・平松洋子。
  • ファリック・マザー幻想―学校では決して教えない永井俊哉の“性の哲学”
    4.0
    1巻968円 (税込)
    なぜ強姦されると妊娠する確率が高くなるのか?王様ゲームは神遊びの現代版ってホントなのか?1万人の読者が殺到したウェブでの連載コラム「性書」を書籍化。
  • インド残酷物語 世界一たくましい民
    4.1
    世界有数の大国として驀進するインド。その13億人のなかにひそむ、声なき声。残酷なカースト制度や理不尽な変化にひるまず生きる民の強さに、現地で長年研究を続けた気鋭の社会人類学者が迫る! 日本にとって親しみやすい国になったとはいえ、インドに関する著作物は実はあまり多くない。 また、そのテーマは宗教や食文化、芸術などのエキゾチシズムに偏る傾向にあり、近年ではその経済成長にのみ焦点を当てたものが目立つ。 本書は、カーストがもたらす残酷性から目をそらさず、市井の人々の声をすくいあげ、知られざる営みを綴った貴重な記録である。 徹底したリアリティにこだわりつつ、学術的な解説も付した、インドの真の姿を伝える一冊といえる。 この未曾有のコロナ禍において、過酷な状況におけるレジリエンスの重要性があらためて見直されている。 超格差社会にあるインドの人々の生き様こそが、「新しい強さ」を持って生きぬかなければならない現代への示唆となるはず。
  • 〈弱さ〉を〈強み〉に 突然複数の障がいをもった僕ができること
    3.7
    中学の時,四肢マヒ,発話・視覚・嚥下障がいと共に生きることになった著者は多くの困難に直面しながら,独自のコミュニケーション方法を創る.24時間介助による一人暮らし,大学入学,会社設立,大学院での当事者研究,各地の障がい者とのつながり.絶望の日々から今までをその想いとともに丁寧に描き,また関連する制度も解説し,提言する.

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  • 大岡信 架橋する詩人
    4.0
    戦後日本を代表する詩人にして,のびやかな感受性と偏りのない知性で,詩と諸芸術,物書きと一般読者,古典と現代,日本と海外,文学者相互の間を橋渡ししつづけた大岡.「分断」「閉塞」が強まる今こそ胸を打つ,希望のメソッドの全貌にせまる.戦後日本の文化・芸術・社会の様相を見晴らせる現代詩入門としてもおすすめの一冊.

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  • 小林秀雄の「人生」論
    3.5
    日本人の幸福とは何か? 誰もが知る“批評の神様”は、本当は何を書こうとしていたのか? 文芸批評家、芸術論の名手、古典研究の伝統主義者、果ては現代思想の先駆者……小林に付きまとうイメージはじつに多岐にわたる。長きにわたって小林の文章を読み解いてきた気鋭の批評家が、まさに批評の始祖としての小林の多様な作品群の核心に見出したのは「人生の教師」という立場だった。この観点から小林の作品群の全体像を提示し、さらに小林の「生活形式」という思考の枠組みをヒントに、彼が一貫して近代日本人の自立と「それを支えるもの=幸福の根拠」を探求していたことを示す。新視角の小林論にして画期的な日本人論!
  • 認知症の親へのイラッとする気持ちがスーッと消える本
    5.0
    認知症になってしまうと 「何もできない」「何もわからない」 …………それは誤解です! 認知症になると、できないことが徐々に増えて自信と意欲を失い、 時とともに自分が自分でなくなってしまう……。 認知症の親がとる不可解な行動の多くは、本人が抱える不安や恐怖から起こります。 本書では、認知症の初期・中期に現れる問題行動の理由&対処法について専門医がアドバイス。 接し方の工夫で症状が改善して、介護の負担も減っていきます。 <認知症の親のつらい気持ちにきづくと……> ●不可解な行動の理由がわかります ●やさしく寄り添う接し方のコツがわかります ●症状が改善して、問題行動が減っていきます ●介護の負担やストレスがグンと軽くなります

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  • アケメネス朝ペルシア― 史上初の世界帝国
    4.7
    2500年前、アジア・アフリカ・ヨーロッパの三大陸にまたがる「史上初の世界帝国」として君臨したアケメネス朝ペルシア。エジプト侵攻やペルシア戦争など征服と領土拡大をくり返し、王はアフラマズダ神の代行者として地上世界の統治に努めた。古代オリエントで栄華を極めるも、アレクサンドロス大王によって滅ぼされ、220年の歴史は儚く幕を閉じた。ダレイオス1世ら9人の王を軸に、大帝国の全貌と内幕を描き出す。
  • ポスト・ヒューマニズム テクノロジー時代の哲学入門
    3.9
    なぜいま、哲学で「人間」が大きな問題となっているのか? 本書では、「思弁的実在論」「加速主義」「新実在論」といった話題の現代哲学を解説しながら、その論点をわかりやすく整理。AIからゲノム編集・機械化による人体改造、そして気候危機に資本主義まで。私たちが直面しているテクノロジー時代の具体的な問題を踏まえ、現在起こっている「思想の地殻変動」を鮮やかに描き出す!
  • 魚にも自分がわかる ──動物認知研究の最先端
    4.7
    「魚が鏡を見て、自分の体についた寄生虫を取り除こうとする」。そんな研究が世界を驚かせた。それまで、鏡に映る像が自分であると理解する能力は、ヒトを含む類人猿、イルカ、ゾウ、カササギでしか確認されていなかった。それが、脊椎動物のなかでもっとも「アホ」だと思われてきた魚類にも可能だというのだ。実は、脳研究の分野でも、魚の脳はヒトの脳と同じ構造をしていることが明らかになってきている。「魚の自己意識」に取り組む世界で唯一の研究室が、動物の賢さをめぐる常識をひっくり返す!
  • デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える
    3.9
    街も給与も教育も、米中の支配下に!? コロナ禍の裏で、デジタル改革という名のもとに恐るべき「売国ビジネス」が進んでいるのをご存じだろうか? アマゾン、グーグル、ファーウェイをはじめ米中巨大テック資本が、行政、金融、教育という、日本の“心臓部”を狙っている。 デジタル庁、スーパーシティ、キャッシュレス化、オンライン教育、マイナンバー…… そこから浮かび上がるのは、日本が丸ごと外資に支配されるXデーが、刻々と近づいている現実だ。 果たして私たちは「今だけ金だけ自分だけ」のこの強欲ゲームから抜け出すことができるのか? 20万部超のベストセラー『日本が売られる』から3年。 気鋭の国際ジャーナリストが、緻密な取材と膨大な資料をもとに暴く、「日本デジタル化計画」の恐るべき裏側!
  • 米国キャンパス「拝金」報告 これは日本のモデルなのか
    3.3
    ランキング競争が過熱し、産学連携に踊らされ、アメフト、バスケで学生集め…。米国の大学では、エリートへの道も、大学が名を上げるのも、すべてはお金次第になった。日本の大学は、学長のリーダーシップ、外部評価、法人化など、彼の国を範としてきたが、このままで良いのか。
  • 老後に住める家がない! 明日は我が身の漂流老人問題
    3.5
    家賃滞納をきっかけに普通の人が転落する実態を描き話題となった『家賃滞納という貧困』。 その著者が、新たに投げかける誰もが避けて通れない「家」の問題とは? 資産があっても、賃貸に住めない! 持ち家でも、一生安泰ではない! 今そこにある、「突然ホームレス」の危機を描く! 資産があるのに、賃貸住宅を借りられない高齢者が急増しています。 また、その一方で持ち家でも一生安泰とはいかない現実も。
  • 中国共産党帝国とウイグル
    4.0
    「中国夢」「一帯一路」のスローガンの下、習近平体制以降ウルトラ・ナショナリズムに傾斜する中華人民共和国。急速な経済発展の陰では、ウイグル人をはじめとした異民族に対する弾圧が強化されていた。中国共産党はなぜ異民族弾圧、自国民監視を徹底し、さらに香港・台湾支配を目指すのか? そもそも中国共産党は法的根拠のない、憲法よりも上位の任意団体にすぎない。その共産党がなぜこれほど力を持つのか? 本書はウイグル問題を切り口に、異形の帝国の本質とリスクを社会学者とイスラーム学者が縦横に解析する。日本はこの「帝国」にどう対するべきか? ◆主なトピック◆◎ウイグルの惨状はどう報じられている?◎問題だらけのイスラーム世界/◎これは宗教対立ではない◎犠牲になったモンゴル、チベット……◎帝国は多様性を包括する◎中国共産党は国家機関でない◎文化大革命から改革開放へ◎一党支配はまだ必要なのか◎一党支配とナショナリズム◎伝統と西洋のキメラ◎膨らむ中華イデオロギー◎宗教としてのナショナリズム◎米バイデン政権は対決を堅持する◎在外華人のネットワーク◎「一帯一路」は何を目指す◎上海協力機構の手の内◎二者択一を迫られる日本
  • 埴輪は語る
    4.4
    「王」の権力を見せつけるため造られた、古代の巨大建造物、古墳。そこに据えつけられた埴輪は、古墳を荘厳に見せる飾りであり、家形・動物形・人物形とバリエーションが増えることで多彩なシーンを再現するようになる。盛装した王を中心とした水の神をまつる祭祀のシーン、猪・鹿・鷹などの狩猟シーンなど。しかも複数のシーンは一本化され、立体絵巻のようにビジュアル化されている。治水や狩猟など王の業績をアピールして、治世の正当性を主張しているのだ。大量の埴輪生産を可能にした、工人組織の存在や社会的な“ゆとり”まで、埴輪が語る古墳時代の社会を読む。
  • 生きづらい明治社会 不安と競争の時代
    4.0
    日本が近代化に向けて大きな一歩を踏み出した明治時代は,実はとても厳しい社会でした.社会が大きく変化する中,人々は必死に働き,頑張りました.厳しい競争のなかで結果を出せず敗れた人々…,そんな人々にとって明治とはどんな社会だったのでしょうか? 不安と競争をキーワードに明治社会を読み解きます.

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  • 漱石先生の手紙が教えてくれたこと
    3.0
    「あせってはいけません」「牛のように図図しく進んでいくのが大事」.漱石の書き残した,弟子を始めとする若い人々への手紙は,小説とは違った感慨を読む者に与える.綴られる励まし,ユーモア,人としての深さは,今を生きる人にとっても,温かなエールとなるだろう.示唆に富む手紙から文豪・漱石の新たな一面が見えてくる.

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  • 日本人にとってキリスト教とは何か 遠藤周作『深い河』から考える
    4.3
    神とは、信仰とは、どういうものか? 霊性と宗教は矛盾しないのか? 批評家、随筆家、そしてNHK「100分de名著」で最多の指南役を務める著者が、自身と共通点も多いキリスト教文学の大家の作品から、「日本人とキリスト教」を考察する意欲作。本書の軸になるのは、遠藤最後の長編『深い河』。著者はこの作品を「遠藤周作一巻全集」と呼ぶべきもので、遠藤の問いがすべて凝縮されている重要作と語る。神、信仰、苦しみ、霊性、死について……。それら一つ一つを章タイトルに据え、登場人物の言動を丹念に追いながら、そこに『沈黙』や他作品を補助線として用いることで、遠藤や著者自身はもちろん、多くの日本人キリスト教者が追究した大テーマ「日本的霊性とキリスト教の共鳴」を可能にする。 はじめに 日本的霊性とキリスト教 第1章 神について 第2章 死について 第3章 出会いについて 第4章 信仰について 第5章 告白について 第6章 苦しみについて 第7章 愛について おわりに 復活について
  • 教科書に載せたい日本史、載らない日本史~新たな通説、知られざる偉人、不都合な歴史~
    4.3
    変わる日本史の教科書。歴史は常に“進化”する 新史料の発見や発掘調査などによって歴史上の人物や出来事の解釈が変わり、過去の話にも関わらず歴史は“進化”している。それに伴い学校で習う日本史も変わっている。本書では、「大化の改新は645年ではない」「古墳時代終末期に登場する八角墳とは?」などの近年の教科書変化を取り上げるとともに、これから教科書に載るであろう最新の日本史研究成果を紹介する。 例えば、「織田信長は天下統一を目指していなかった」「坂本龍馬は薩長同盟に関与しておらず、船中八策はフィクションだった」などの説だ。 加えて、「幕末に天然痘のワクチンを普及させ多くの命を救った殿様」や世界遺産級の近代遺産「高輪築堤」など、ぜひとも教科書に載せたい歴史も取り上げている。 一方で、教科書に載る歴史人物の中には、人には知られたくないだろう不都合な真実もあるが、そうしたエピソードも紹介している。 教科書が変化する面白さと、新説の驚きを堪能できる一冊。
  • 世界を変える5つのテクノロジー ――SDGs、ESGの最前線
    3.5
    「このままでは日本だけが取り残される!」 行き過ぎた資本主義に対する反省から、日本では「脱成長」がブームとなっている。 しかし、GAFAMなど世界のテック企業の進化が止まることはない。 むしろテクノロジーを加速させて、気候変動、食料不足、教育格差といった社会課題をビジネスチャンスに変えている。 また、世界では、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取ったESG投資が急速に進む。 SDGs(持続可能な開発目標)にも重なるESG投資の運用資産は、2025年には世界で53兆ドルを超えるともいわれており、取り組まない企業には人も資金も集まらない。 ESGに根ざした経営は、もはやビジネスの“参加条件”ともいえる。 本書では、ESG、SDGsの観点から5つの社会課題を取り上げ、最新のテクノロジーの動向とイノベーションを生み出す企業の強さを解説。 GAFAM、テスラ、セールスフォース、その他注目のスタートアップが見据える未来とは―。 そして、自ら環境問題と国際協力に取り組んできた著者だからこそ言える、日本のビジネスパーソンがESGを自分ごと化するために必要なこととは何か? 第6章では、元スタンフォード大学教授で東京大学マーケットデザインセンターの小島武仁センター長との対談も収録。 世界を知る二人が語り合う、持続可能な社会の実現に果たす経済学とテクノロジーの役割とは。 欧米に比べてすでに出遅れている日本が、「脱成長」という幻想に浸っているひまはない。 最先端のビジネスモデルを知り、サステナブルを武器に変えて未来を切り拓け!
  • 世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR
    4.3
    こうして今日も、世界で肉は作られる。 「見てきました、“動物が肉になるまで”」 世にも稀なイラストルポルタージュ!! 「食べるために動物を殺すことを可哀相と思ったり、屠畜に従事する人を残酷と感じるのは、日本だけなの? 他の国は違うなら、彼らと私たちでは何がどう違うの?」 アメリカ、インド、エジプト、チェコ、モンゴル、バリ、韓国、東京、沖縄。 世界の屠畜現場を徹底取材!! いつも「肉」を食べているのに、なぜか考えない「肉になるまで」の営み。そこはとても面白い世界だった。 「間違いなくオンリーワンの本」佐野眞一氏(解説より) 【目次】 まえがき 第一章 韓国     第二章 バリ島     第三章 エジプト        第四章 イスラム世界     第五章 チェコ     第六章 モンゴル     第七章 韓国の犬肉     第八章 豚の屠畜 東京・芝浦屠場     第九章 沖縄     第十章 豚の内臓・頭 東京・芝浦屠場     第一一章 革鞣し 東京・墨田     第一二章 動物の立場から     第一三章 牛の屠畜 東京・芝浦屠場     第一四章 牛の内臓・頭 東京・芝浦屠場     第一五章 インド     第一六章 アメリカ    終章 屠畜紀行その後 あとがき 文庫版あとがき 主要参考文献一覧 解説 佐野眞一
  • 幻の本土上陸作戦 オリンピック作戦の全貌
    4.0
    「どこに身を隠しても必ず探し出し、一人でも多くの日本人を殺害するつもりだ」 ――アメリカ極東航空軍報告書より。 NHK BS1スペシャル「果てなき殲滅戦~日本本土 上陸作戦に迫る~」では、ジョージ・マーシャルら米陸軍が強行しようとした「オリンピック作戦(九州上陸作戦)」の全貌が克明に描き出された。本書は同番組の書籍化である。 太平洋戦争末期、一億玉砕を掲げる日本に対し、米軍は報告書に「日本に一般市民はいない」と明記し、都市はもちろん農村・漁村に至るまで徹底的に破壊しようとした。互いの憎しみの中で多くの市民が犠牲となり、75年以上経った今もその傷は癒えていない。 取材のなかで次々と明らかになる衝撃の計画の数々――日米両国での取材で発掘された関係者の証言と極秘資料からは、どこまでも残酷になる戦争の本質が見えてくる。日本殲滅を目論んだ作戦の全貌を掘り起こす。
  • 楽観論(新潮新書)
    3.7
    「日本はもうダメだ」「世の中悪くなる一方」。SNSでもメディアでも、聞こえるのは嘆きの声ばかり。たしかに世界は順風満帆ではないし、悲観論は人を賢く見せる。だが、僕たちはこの世界で生きていくしかない。だったらせめて、楽観的に捉えてみたらどうだろう。どんな出来事も視点をずらして眺めれば、違った景色が見えてくる。危機の時代、安易な厭世論に陥らず軽やかに生きるためのヒント。
  • 世間体国家・日本~その構造と呪縛~
    4.5
    「世間体が気になる」「世間体が悪い」といった言葉に象徴されるように、私たちは「他人の目」を気にしながら生きている。人は人間関係の中で生きざるを得ない以上、世間体からも逃れることはできない。だが、世間体が「負」の働きをすれば、個人の疎外や孤立、組織の硬直化や国としての活力の減退につながる。家庭で、学校で、社会で、人の心の中で世間体はどう作用しているのか。その構造を歴史社会学者が多角的に考察。
  • 老いた親へのイラッとする気持ちがスーッと消える本
    3.7
    老いた親の姿は、将来のあなたの姿です! ・同じ話を何度もくり返す ・些細なことで突然怒りだす ・口数が減って無愛想になった ・約束したことを忘れてしまう ・モノを捨てずに溜め込む ・デイサービスに行きたがらない ・「疲れてるから…」と外出したがらない ・車の運転をなかなかやめてくれない ・同居を嫌がり、一人暮らしにこだわり続ける ・味付けが濃くなった、甘い物ばかり好む ・聞こえたふりをするほど補聴器をつけたがらない など……。 老化現象による親の困った行動・言動の理由と対処法について、1万人以上の老人を診察した高齢者医療の専門医が解説。高齢者とうまく付き合うためのコツをアドバイスします。 老化のしくみを知ることで、老いた親の気持ちがわかり、イラッとせずにやさしく接することができるようになります。 <本書はこんな人におすすめです> ●老化現象による親の衰えが気になる家族 ●定年を迎え、自分の老化に不安を感じる方 ●仕事などで高齢者とかかわることが多い方 <本書を読むメリット> ●老いた親とうまく付き合うコツがわかります ●親子関係がうまくいき、お互いに幸せに暮らせます ●老いのしくみがわかり、自分の老化対策にも役立ちます

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  • 幣原喜重郎 国際協調の外政家から占領期の首相へ
    4.5
    戦前に外相を4度務め、経済重視の国際協調を主導、戦後は占領下、首相として日本国憲法制定に尽力した幣原喜重郎。外交官の中枢を歩み、欧米との関係を重視した「幣原外交」は、軟弱と批判されながらも中国への不干渉を貫き、政党政治を支えた。満洲事変後の軍部台頭に引退を余儀なくされるが敗戦後、昭和天皇に請われ復活。民主化や憲法9条の成立に深く関与する。激動の昭和期、平和を希求し続けた政治家の実像に迫る。
  • たぶん一生使わない? 異国のことわざ111
    3.8
    ことわざの数だけ世界がある。 一見シュールで、じつは奥深い。 “日本では絶対通じない”ことわざ集。 「マングース殺して後悔」(ネパール) 「酒のお礼に水」(チベット) 「苦労はお前の、金なら俺の」(モンゴル) 「金を出せば王様の口ひげの上で太鼓が叩ける」(イラン) 「ロバをしっかり繋げ、後はアッラーに任せよ」(トルコ) 「自分の糞は臭わず」(サーミ人) 「ウオトカよ、こんにちは、理性よ、さようなら」(ジョージア) 「優れたホメロスも居眠りをする」(古代ローマ他) 「大きなジャガイモを集めるのが最高」(アイルランド) 「両方からくる肉の匂いがハイエナの足を折る」(ケニア・キクユ族) ……などなど、ユニークな世界のことわざをイラストとともにご紹介! 「ことわざ」から世界の広さを堪能できる1冊。 日本では通じないけれど、あなたも使ってみたくなるかも?
  • 名画たちのホンネ【画像少】
    3.7
    世界の名画の「秘密」を名画自身が語りだしたら……!?《モナ・リザ》(ダ・ヴィンチ)「え? 私の手が異常に大きいって? ずいぶん失礼ね。これにはちゃんと理由があってね……」《ダビデ》(ミケランジェロ)「ゴリアテ(敵軍の巨人)と戦った時ですか?鎧は借りませんでした。この格好が楽なので……」作品たちの楽しい「おしゃべり」に耳をすませると意外と知らない「ウラ話」が聞こえてくる!▽《ミロのヴィーナス》の失われた腕は……▽「マネ」と「モネ」、その区別は?▽ピカソが「わけのわからない絵」を描くのはなぜ?▽伊藤若冲が編み出した「スゴイ技法」▽《裸のマハ》、彼女の名前は「マハ」じゃない!?レンブラント、鳥獣人物戯画、ゴッホ、ドラクロワ、風神雷神図屏風、ロダン、三日月宗近…この一冊で、絵を観るのも美術展も100倍楽しめる!

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  • 好かれて人間関係がラクになる! 言い方&返し方の技術
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「何か言われてもうまく返せない」、「言葉足らずでイラッとさせてしまう」、 「怒らせないように断りたい」…など、会話でのモヤモヤは 日々実感する最も身近なストレスといえます。 本書は、会話がスムーズにいくようになるうまい言い方や、 一目置かれるスマートな返し方を紹介する辞典です。 会議がウェブ上で行われるようになっても、メールでのやり取りが増えても、 SNSの活用が増えても、コミュニケーションの重要性は変わりません。 新社会人、初めて部下を持つ管理職などのビジネスパーソンはもちろん、 人間関係の悩みを持つすべての方に役立つ内容です。 言葉で損や失敗をしないためにも、本書を参考に、 ふさわしい言葉のチョイスを積み重ねてみてください! 山口拓朗/著 伝える力【話す・書く】研究所所長。山口拓朗ライティングサロン主宰。出版社で編集者・記者を務めたのち、2002年に独立。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて「好意と信頼を獲得する伝え方の技術」等のノウハウを発信。著書多数。

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