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Posted by ブクログ
「鳥獣戯画」を見てグッズを買い、
若冲だ暁斎だと日本画を見て、
大河ドラマ企画展で源氏物語だ、浮世絵だと
あれこれ楽しんではいるものの
それぞれ「何だったのかな?」と思っていたところ
この本で日本美術の枠組みをわかりやすく教えてもらい
これまで見たものが年表にシュッとおさまった気持ちよさがあった。
紹介されている名品、作家を時代順にリストアップして
すでに見たもの、見ていないものをスプレッドシートにまとめた。
※学生の頃ここまで熱心だったらなぁ....。
まだ見ていない名品がどこにある、調べながら、順番にスタンプラリーしていこうと思う。
日本美術名品の旅。
Posted by ブクログ
日本美術について初心者にも分かりやすい解説。
まず最初に「日本美術とは何ぞや」というところから優しく教えてくれるのが嬉しい。
絵画、彫刻、工芸、刀剣、染織、建築。そこから更に、仏像、やきものに漆工など……。
なかでも仏像については、特に楽しく分かりやすかった。如来が唯一悟りを開いていて、菩薩は如来の補佐でまだ修行中。煩悩があるからアクセサリーをジャラジャラつけてるとか、砕けた語り口で見分け方まで教えてくれる(笑)
縄文土器については、野焼きをしていたとの描写にハッとなった。確かに当時は窯なんてなんてない。想像を働かせることで楽しさもロマンも増すんだと感じた体験になった。
「日本美術のスター作家たち」
「これだけは知っておきたい名品、逸品」
これらの章は、より具体的で制作の裏側が知れたのが嬉しい。
運慶「金剛力士立像」は、制作過程を踏まえたうえでじっくり見てみたい。兎と蛙のユーモラスな姿がたまらない「鳥獣人物戯画」について、京都三十三観音堂の千体千手観音立像が作られた末法思想の背景と権力者の恐れについてなど、次から次へと「へぇー」のひとりごとが止まらない。
「謎大き仏像界のスーパーモデル」「異形の美少年は何を憂う」など、思わずニヤリとしてしまうキャッチフレーズもツボでした。
歴史を現代になぞらえて説明されているのでとても分かりやすくストンと腑に落ちます。
それは以前行った「北斎のしわざでした。展」でも感じたこと。
仏像については、以前読んだ「イラストでわかる日本の仏さまが分かりやすいので参考に見たり、Web検索しながら読みました。
日本美術の入門編としても、読み物としてもおもしろかった。
他のシリーズも読んでみたいと思います!
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