【感想・ネタバレ】学芸員が教える 日本美術が楽しくなる話のレビュー

あらすじ

日本に金ぴかの絵が多いのはなぜ?
超絶イケメンの仏像を造る仏師集団とは?
刀剣鑑賞のコツはたったの3つ!

そもそも日本美術って何?から、歴史、作家、名品、鑑賞のポイントまで、知っていれば日本美術が楽しくなるポイントを厳選して紹介。「わからない」が「面白い」に変わる! 現役学芸員がとことんわかりやすく教える日本美術超入門。著者おすすめの日本美術が楽しめる美術館も掲載。

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Posted by ブクログ

日本美術もよく観に行くが、なんとなく綺麗だなとか、細かいなー、とかそのくらいの感想しか無いので、少し勉強したくて読んでみた。
そんな人にピッタリ。
著者も日本美術初心者のもう一歩手前にいる人に向けて書いたものだと「はじめに」に記していたけど、ほんとその通り。

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2026年01月27日

Posted by ブクログ

とてもおもしろかった
わかるー!だよねーという共感と、へ~!なるほど~という知見がたくさんあってとても楽しい。

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2025年12月30日

Posted by ブクログ

日本美術のどこが面白いのか、要点絞って分かりやすく教えてくれます。
アイテム別、作家別、作品別と色々な角度で見どころを紹介してます。
私的には美術史の章が勉強になりました。ざっくりとは知ってましたが、二科展、院展、日展と分かれた経緯とか、改めてへぇ〜と思うことが沢山。
美術初心者もある程度知っている人にもおすすめです。

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2025年11月10日

Posted by ブクログ

日本美術について初心者にも分かりやすい解説。
まず最初に「日本美術とは何ぞや」というところから優しく教えてくれるのが嬉しい。
絵画、彫刻、工芸、刀剣、染織、建築。そこから更に、仏像、やきものに漆工など……。

なかでも仏像については、特に楽しく分かりやすかった。如来が唯一悟りを開いていて、菩薩は如来の補佐でまだ修行中。煩悩があるからアクセサリーをジャラジャラつけてるとか、砕けた語り口で見分け方まで教えてくれる(笑)

縄文土器については、野焼きをしていたとの描写にハッとなった。確かに当時は窯なんてなんてない。想像を働かせることで楽しさもロマンも増すんだと感じた体験になった。

「日本美術のスター作家たち」
「これだけは知っておきたい名品、逸品」
これらの章は、より具体的で制作の裏側が知れたのが嬉しい。
運慶「金剛力士立像」は、制作過程を踏まえたうえでじっくり見てみたい。兎と蛙のユーモラスな姿がたまらない「鳥獣人物戯画」について、京都三十三観音堂の千体千手観音立像が作られた末法思想の背景と権力者の恐れについてなど、次から次へと「へぇー」のひとりごとが止まらない。

「謎大き仏像界のスーパーモデル」「異形の美少年は何を憂う」など、思わずニヤリとしてしまうキャッチフレーズもツボでした。

歴史を現代になぞらえて説明されているのでとても分かりやすくストンと腑に落ちます。
それは以前行った「北斎のしわざでした。展」でも感じたこと。

仏像については、以前読んだ「イラストでわかる日本の仏さまが分かりやすいので参考に見たり、Web検索しながら読みました。
日本美術の入門編としても、読み物としてもおもしろかった。
他のシリーズも読んでみたいと思います!

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2026年02月13日

Posted by ブクログ

日本美術を理解するため、とっかかりをつかむための本としては、ポイントを絞って書かれていて、初心者はもちろん、日本美術を表面たけ追ってきた人には、教養のリカレント的な意味でも大変読みやすい本だと思いました。
一方、実際に美術館、博物館に足を運んでもらうことを想定して、なるべく図版を少なくしているところは本だけでは終わらせない、ガチな入門書だとも思いました笑

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2025年12月17日

Posted by ブクログ

展覧会や美術番組で作品を見ながら、何となく知った気になっていたこと、知らなかったことを基本の前段階まで教えてくれるありがたい本。
そういうことだったのか! という気づきが多く、今後の作品鑑賞が益々楽しみになる。

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2025年11月11日

Posted by ブクログ

現役学芸員兼大学教師が教えてくれる「日本美術」

そういえば、日本美術ってどうやって説明したらいいんだ?と、思い手に取った本。
日本では日本美術よりも西洋美術の方が人気があるというか、敷居が低いような雰囲気があります。日本美術の方が難しそう…というか(そして地味そう…、と)

そもそも「美術」という言葉自体が比較的新しいもので、明治以降に入ってきた言葉。世界的に有名な浮世絵作品が生まれている江戸時代にもまだこの概念がなかったのだそう。
でも、言葉はなくても作品はそれよりずっと前からあったので、どうも美術という言葉ではしっくりこないものも日本美術には含まれているのです(仏像と刀とか)。

この本には、みんなが日本美術と聞いてすぐに思いつくジャンル浮世絵や襖絵、掛け軸などから仏像、刀、そしてお城まで幅広く日本美術の作品の紹介とその見どころが書かれています。
ただ、筆者も書かれているように意図的に図版を載せていません。気になった作品はメモしておいて、後でじっくり調べて、できればその作品に会うにはどうしたらいいかまで検索すると楽しいのでは、と思います。

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2025年09月23日

Posted by ブクログ

初めて見る仏像や浮世絵、刀に陶磁器に、なぜか不思議なノスタルジーを抱いてしまうことが多々あります。
数百年、ものによっては1000年以上も前に作られた作品から感じるのは、確かにそこに僕らと同じような人間が存在して、一生懸命にモノ作りをしていたという事実であり、日本という国の記憶。
こんなにも豊かな歴史と文化をもつ日本に生まれて、本当に良かったと思います。
「日本美術初心者のもう一歩手前にいる人に向けて」という本のコンセプトも、素敵。

デザイン:三木俊一(文教図案室)+高見朋子(文教図案室)
カバーイラスト:岡野賢介
本文イラスト:ちいさな美術館の学芸員
編集:前田康匡(産業編集センター)

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2025年09月11日

Posted by ブクログ

<目次>
第1章  日本美術って何?
第2章  超ざっくり日本美術史
第3章  一挙紹介!日本美術のスター作家たち
第4章  これだけは知っておきたい名品、逸品
第5章  美術館へ日本美術を見に行ってみよう!

<内容>
「学芸員が教える」シリーズの「小さな美術館の学芸員」さん。最近は美大で日本美術史を教えていらっしゃるそうで、そこでの講義録を元に、とてもわかりやすく、コンパクトに日本美術史を本にしました。優しい言葉遣いで、作家などもかなり絞って紹介しています。これを持って美術館に行けば、けっこう理解できるのでは?

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2025年08月29日

Posted by ブクログ

モダンアートをよく鑑賞しに行ったりするが、日本美術は積極的に鑑賞することはなかった。
この本で日本美術はそう見るのかという気づきや驚きがあった。
日本美術は鑑賞できる時期が限られているということではあるが、まずは身近なところから見に行けたらなと思う。

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2025年08月01日

Posted by ブクログ

お寺に行って仏像を見ても何なのかよくわからない状態から、如来や菩薩の違いが分かるようになったり、屏風に書かれた絵を見て何となく大和絵なのか唐絵なのかがわかるようになった
日本美術史の流れも少しわかっていろいろ知識を得られる一冊だった
欲を言えばもっと図版を入れてほしかった
図版を減らして直接本物を見に行ってほしいという意図が含まれているらしいが、個人的には図版を見て書かれていることを理解した上で見に行ったほうが楽しいと思っている

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2025年11月02日

Posted by ブクログ

日本美術への愛がいっぱい!
興味津々で読み進め
「それ見たい!」「見に行きたい!」が溢れてくる。
写真が無い(かなり少ない)ので、一旦想像を膨らませながら読んだww

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2025年10月15日

Posted by ブクログ

日本美術ってなんだ?と言われると確かによくわかんないなと思わされた。
明治維新ぐらいまでは、日本には美術のための作品は無く、工芸品や仏教のための仏像や書など実用性なども含めた作品が多く、職人が多くの作品を残していた。

その中でも若冲や運慶、俵屋宗達などアーティストと呼べる自己主張をしていた人達の存在が面白かった

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2025年09月07日

Posted by ブクログ

一番は仏像の見方を知ることができたのが良かった。今まで仏像はじっくり見ていなかったのでこれからはこの本で学んだことを思い出してじっくり見てみたい。

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2025年08月07日

Posted by ブクログ

日本美術、意識したことなかった。確かに日本人のアイデンティティが生まれもってあるんだから、ネイティブな感覚で観れるはず!!これからは意識してみよう。

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2025年07月16日

Posted by ブクログ

日本美術の定義って何なんだろう。大別すると絵画、彫刻、工芸、刀剣、染織、建築とのことだが、種類多過ぎてパニックになる。刀剣なんてどこをどう見たら良いか全く分からない(よく切れそう…と言う貧困な感想しか出てこない)し、工芸品もやはりよく分からない。
日本美術は西洋美術に比べるとどうしても地味だ。

かし、阿修羅像が意外とイケメンだったり、円山応挙が襖に描いた瀑布の素晴らしさだったり、日本美術は実は楽しいものなのだと気付かされた。写真で見ただけで素晴らしいのだから、実物はもっと凄いのだろう。
著者はあえて本書に写真をあまり掲載していない。美術を実際に観に行って感じて欲しいという思いでそのようにしたらしいが、これに対しては少し不満を覚えつつも、著者の説明でどんな美術なのかを想像できるので、結果良かったかも。

どうにも敷居が高いと感じていた日本美術だが、本書のおかげで少し親しみやすくなった気がする。

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2025年07月08日

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