太田尚樹の作品一覧 「太田尚樹」の「アンダルシアの洞窟暮らし~「もたない」「ゆったり」「自由」が満たされる世界」「グレーとライフ」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~14件目 / 14件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 グレーとライフ 3.7 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,650円 (税込) 人生に意味なんてあるだろ。 マイノリティの生きづらさと向き合いながら、確かな希望を見出す29篇のエッセイ。 世界の中心はお前じゃない、私でもない。 やさしいって、こういうことだったんだ。 上坂あゆ美(歌人・文筆家) 誰のせいにもしない。 納得するために、命がけで書く。 すごい人がいる。 岸田奈美(作家) すごく楽しい本なのに、 なんかどこまでも救われてしまいました。 花田菜々子(書店員) 本書「はじめに」より LGBTQのシンボルカラーはレインボーですが、ゲイとして生きてきた僕のこれまで は、どちらかと言えばグレーでした。 本書には、グレーな毎日にいちいちライフを削られる僕の弱腰な人となりと、それでもグレートなライフを諦めたくない僕の意地のようなものが込められています。 自分と同じように、毎日わからないことばかりで喫茶店の端でうずくまってしまうような 人がもう一度席を立ってみようかと思うその助けに、少しでもなればと願っています。 なんとなく前向きになれたり、なんとなくホッとしたりする、そんな曖昧な希望があるよう な、ないような、そんな本であってくれたらと願っています。 【目次】 美学という平等 やさしいつくりもの 笑ってのぼる、その悲しみについて よろしうやりや 傘がある また(気が)合う日まで 愛にも難易度がある バック・トゥ・ザ・鶴瓶 おたのしみ権(利) かわいそうなこと 未熟者には「へへへ」がお似合い やさしさは、どこへいく 想像の彼 ときに下ろうと、上り坂にたつ まだ会っていない人がいるのよ おれは、おれなりに 晴れやかな後悔 コミュニケーションは急げない 心のヒダ 救いの手はひかっている 感謝は、遅れてやってくる 適当なおじさん 両手ですくうように おれの個性は、おれが決めるんだぜ みつばちへ さようなら、鏡月 Piano Man 幸福な道 幸福な道の先 あとがきにかえて 試し読み フォロー 南洋の日本人町 - 学術・語学 / 教育 1巻774円 (税込) 戦前から戦中にかけて、南洋(東南アジア)へと渡り、家族への送金のために働いた「からゆきさん」と呼ばれた女性たちの足跡を辿る。 試し読み フォロー アンダルシアの洞窟暮らし~「もたない」「ゆったり」「自由」が満たされる世界 4.0 ビジネス・経済 / 自己啓発 1巻1,463円 (税込) アンダルシア地方の山岳地帯の麓にいまもくらす「洞窟の民」たち。文明に疲れ、大都市の生活に疲れ、人間関係につかれた人々は、なぜ洞窟をその棲家に選び、どのように暮らしているのか。その「持たない」「ゆったりとした」「ていねいな」生き方が伝える“鬱屈”を跳ね返すヒントとは。比較文明学者である著者が、端正な日本語でつづる。 試し読み フォロー 世紀の愚行 太平洋戦争・日米開戦前夜 日本外交失敗の本質 リットン報告書からハル・ノートへ 3.3 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻814円 (税込) GDP4倍の相手に挑み、全国を焼土とし、推計戦没者軍民310万人。戦死者の約6割が病死・餓死だったという。最後通牒とされたハル・ノートをあくまで叩き台に交渉継続し、開戦回避ができれば、米ソ冷戦構造の中、20世紀中盤に重要なプレイヤーとなることも可能だった。最終局面にいたる外交交渉過程には数々の愚策が重なり、冷静で明晰な対応がとられることなく、外交という国際政治の舞台で身動きがとれなくなった遠因を満州事変後リットン調査団の訪日から遡っていく。 日露戦争後まで極めて良好だった日米関係。世論の反発により、南満州鉄道の米資本との共同経営が頓挫して以降、アメリカは日本を仮想敵国とみなしていく。日本の北進を恐れたソ連による外交的駆け引き、国際防諜活動が活発化、日中戦争の泥沼化により、軍指導部は南進策を選び、結果、開戦に踏み切ることになる。多くの国民も大陸進出や開戦の熱に浮かされ、戦時体制に進んで協力し、世論が開戦への最大の圧力ともなった。一億総玉砕を叫び、市民と兵士、英霊の膨大な犠牲のうえに立って我々は一体何を望んだのだろう。【戦後75年書下ろし】 試し読み フォロー 乱世を生き抜いた知恵 - ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻968円 (税込) 角栄と岸は宰相まで上り詰めた陽の政治家。 甘粕はむしろ闇に輝く陰の実力者として満州国を切り盛りした。 この三者は乱世の時代をどんな人生哲学、金銭哲学で生き抜いたのか? 時代の変遷期にある現代にも通じる知恵を彼らの遺した言葉から導く。 試し読み フォロー 定年後の楽園の見つけ方―海外移住成功のヒント―(新潮新書) 3.5 暮らし・健康・美容 / 暮らし 1巻814円 (税込) 人生の最後には、楽園が待っていた――。老後といえば暗い話ばかりが聞こえてくる昨今だが、本書で紹介するのは、しがらみから離れ、海外で第2の人生を謳歌する人々の物語。フィリピンで17歳の花嫁と結ばれた元銀行マン、マレーシアの浜辺で暮らす元大学教授夫妻、地中海に住みついた元テレビマン……。きっかけは、何も試さないで老後を迎えることへの軽い疑問だった。「豊かな定年後」のためのヒントがここに。 試し読み フォロー 満州裏史 甘粕正彦と岸信介が背負ったもの 4.3 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻1,078円 (税込) 激動の時代、日本人が満州に託した新興国家建設という夢。汚れ役の甘粕とエリート官僚の岸は、脆弱な国家経済を磐石にするためにいったい何をしたのか? 国際社会の欲望うずまく大地で運命的に交錯した二人の男の人生を丹念にたどり、知られざるもう一つの昭和史を描き出す、渾身のノンフィクション。 試し読み フォロー 満州と岸信介 巨魁を生んだ幻の帝国 3.5 学術・語学 / 教育 1巻1,496円 (税込) 満州と戦後日本。二度の国創りを行った男の「見果てぬ夢」とは。長州の血筋と反共・反ソの記憶、産業開発計画に賭した夢と野望、戦後の岸を支えた満州人脈の光と影――知られざる昭和史を描く渾身のドキュメント! 試し読み フォロー 伝説の日中文化サロン 上海・内山書店 3.0 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻814円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大正から昭和初期の上海で、文化サロン的な役割を果たした伝説の書肆「内山書店」に焦点を当て、対華21ヵ条要求から日中戦争へと続く、日中両国の関係が最悪だった時代のなかで育まれた、両国文化人の交流を描く。激動の時代に築かれた日中友好の架け橋。 試し読み フォロー 東京裁判の大罪 3.0 歴史・時代 / 戦記(ノンフィクション) 1巻896円 (税込) 東京裁判は犯罪である 我々日本人は、戦後70年たった今でも、“A級戦犯”という屈辱的な文言と思考から脱却できない。我々自身がこうだから、諸外国、なかんずく中国、韓国から「歴史認識を改めろ」などと、いわれなき攻撃を受けてにわかに反論できない。自国の歴史を侮蔑し、かつての日本人を恥多き悪人とする者は、東条英機や他の“A級戦犯”を批判していれば、自分の思考は健全だと高を括っている。本当は、いかに東京裁判がおよそ裁判の名に値しない“犯罪”であったかを大検証して、この世紀の茶番の無効を発信し、我々の側の歴史認識に確信を新たにすることが急務である。 東京裁判の大罪と“A級戦犯”のまやかし、本書はこの二点を明らかにするために書かれた。 《章目次》 第1章 中国・韓国はA級戦犯をどう利用しているか 第2章 靖国神社参拝は、日本人の宗教行事 第3章 A級戦犯という“まやかし” 第4章 東条は何ゆえ戦犯か 第5章 満洲事変を東京裁判が扱ったのは誤り 第6章 エゴの塊アメリカ 第7章 戦争責任とは何か 試し読み フォロー 満洲帝国史 3.7 学術・語学 / 教育 1巻1,540円 (税込) 満州国建国の牽引力となった石原莞爾らと、産業立国建設の先頭に立った「二キ三スケ」、満映理事長甘粕正彦など、夢舞台「幻の満州」にその夢を託した人々の足跡を追う。 ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 試し読み フォロー 日本人と中国人はなぜ水と油なのか - 社会・政治 / 国際 1巻817円 (税込) 今日、日本と中国の双方とも、本当は仲良くしたいと思っているのに、互いに不信感を抱いている状況はあまりに不幸だ。とはいえ、歴史的に日中が歩いてきた長い歩みの中には、水と油と思われるほどの異質性の根源が見えている。 なぜ、中国では模造品や海賊版が氾濫するのか。地獄の沙汰も金次第という、中国の金銭倫理の根はどこにあるのか。日本がかつてもっていた、中国に対する崇拝の念はいつ崩れたのか。そのとき、日本は中国の何をダメだと断じたのか。反対に、戦後、中国は日本の文化や思想までも模倣しながら、その一方で、いったい日本の何をダメだと断じ、憎んでいるのか。 二千年の日中関係史から今を見る。 <目次> 第1章 日本と中国にとっての西洋文明 第2章 東洋思想とキリスト教 第3章 稲作地帯だけに普及した仏教 第4章 東洋医学は科学的か 第5章 満州国建国は中国への侵略か 第6章 愚かだった日中戦争 第7章 したたかな中国、お人好しの日本 第8章 個人としての中国人と日本人 第9章 もの静かな華僑 試し読み フォロー 東条英機と阿片の闇 3.5 学術・語学 / 教育 1巻715円 (税込) 戦時宰相「東条英機」はなぜかくも絶大な権力を手に入れるに至ったのか。阿片という資金の秘密、共産主義の脅威、皇室の思惑などの新事実をふまえ、その人間性と思考の解剖を試みる渾身のドキュメント。※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 試し読み フォロー 駐日米国大使ジョセフ・グルーの昭和史 - 学術・語学 / 教育 1巻1,799円 (税込) 天皇を敬慕し、日米開戦回避に奔走したアメリカ人がいた――。太平洋戦争前夜の真実が、いま明かされる。満洲国が建国された昭和7年、アメリカ大使として東京に着任してきたジョセフ・C・グルー。数々の忌まわしい事件や出来事を身近に見つめ、日米交渉が暗礁に乗り上げたさなか、ローズヴェルト大統領、ハル国務長官に強く進言して戦争回避に努めた大使である。戦後は日本の天皇制存続、天皇の免責に腐心したことでも知られている。本書は、ワシントンの国立公文書館で公開されている機密文書、外交文書、大統領やマッカーサー元帥との書簡、対日ソ連側資料などを多角的に織り交ぜ、グルーの足跡を辿りながら、新しい「昭和史」をひもとくものである。 試し読み フォロー 1~14件目 / 14件<<<1・・・・・・・・・>>> 太田尚樹の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> グレーとライフ エッセイ・紀行 / エッセイ 3.7 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ 言えなくて後悔したこと、 できなくて後悔したことって色々あるけれど こうやって本という形でも、それか 別の機会に共通するようなことが起きた時にでも 他の人に向けて伝えることができれば それが誰かにとっての月明かりになったり あるいは燃料になったりするんじゃないかと思えた いろんなものを手渡しあって僕らは生きているね 0 2025年08月25日 グレーとライフ エッセイ・紀行 / エッセイ 3.7 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ 死ぬほど手に取られて(売れて)ほしい本。鏡月嗜む人はおらんし、この本読んでみちみちと幸せな気分にならない人もおらん。 0 2025年06月19日 満州裏史 甘粕正彦と岸信介が背負ったもの ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.3 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 甘粕正彦といえば映画ラストエンペラー坂本龍一が演じていたのを覚えてます。関東軍やヤクザを押さえる迫力ばかりで無く経営の才能や文化にも造詣があったんですね。岸信介もそうですが、これほどの人物達が満州に夢を持ち活動した状況がこの本を読み少し分かってきた気がします。それにしても謀略やアヘンの金の流れなど驚く史実ばかりでした。 0 2011年09月01日 グレーとライフ エッセイ・紀行 / エッセイ 3.7 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ かわいそうな人というエッセイが良かった。かわいそうな出来事はあるけど、かわいそうな人になるかはその後のリアクション次第。変えられる。 0 2025年08月15日 アンダルシアの洞窟暮らし~「もたない」「ゆったり」「自由」が満たされる世界 ビジネス・経済 / 自己啓発 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ ジプシー音楽に精通している友達から スペインのロマの音楽家の話を たっぷり聞いたことがある その時に 洞窟に暮らしている ある音楽家とダンサーの話があり 頭の片隅に 強烈に残っていた その「洞窟」が あっ この場所のことだ! と いささか興奮気味に 一気に読んでしまった この地球上に こうして 音楽が暮らしの一部として成り立っている そんな家族が 確かにいるのだ ただ それだけのことだが いや それだけのことだから なにか 心の中から温められる気がしている 0 2022年11月24日