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21世紀の現代を生きる私たちは今、途方もなく厳しい時代を生きている。「余剰・過剰」問題という怪物が世界を徘徊している。モノを作っても売れない。どんなに値段を下げても売れない。だから、人間が余ってしまう。従業員を「喰わせてやる」ことができない。社会は失業者予備軍で溢れている。とりわけ若者が就職できない。
実は百年前のヨーロッパで始まった、この解決不能の問題を、人類の中の最も先鋭な人たちがすでに真剣に悩み抜いていた。
ヴォルテール、ニーチェ、ケインズに導かれ、政治思想家であり、かつ金融・経済予測本のトップランナーである著者が、この難問題に挑む。
Posted by ブクログ 2015年03月19日
この著者の英文法の本を持っていて、「あぁなるほど」と思いつつもちょっとひねくれた人だと言う印象があった。が、嫌いではないので書店で新刊が出ると気にはしておりました。そこに今回の著書です。
さて余剰の時代らしいです。
ま、はっきり言うと感想書くよりまず読んでくださいって本でした。
弱肉強食ってな自然の...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年10月11日
少々言葉使いや文章が荒い。わかり難いところもあったが著者の言ってることは全くその通りだと思う。多分誰もが意識の下では考えていることなのだろう。とても言い難いが長生きは世の中のためではない、は同意せざるを得ない。
また、今福祉や平等が叫ばれる中そもそもそれを信じることに疑いを向けるという視点は自分の中...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月09日
いつもは単行本で出されているこの本の著者の副島氏の本を新書コーナーで見つけました。偶には副島氏も新書で書くのだなと、本屋さんで手に取りました。
余剰の時代というタイトルなので、日本が経験した「デフレ」についての解説かなという気持ちで本を開いてみたのですが、はじがき、を読んでみると、どうも雰囲気がい...続きを読む
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