闇に葬られた歴史

闇に葬られた歴史

1,500円 (税込)

7pt

3.7

歴史とは、いったい何なのだろう? 古代のことはもちろん、戦国時代や江戸時代のことですら、文献(時には絵画)などでうっすらわかるのみで、その真実はどうにもわからない。そして、学界などでは、「このことについては、こういうことになっているのだ」ということでアンタッチャブルにし、思考停止させている向きもあるようである。 つまり、歴史には「触れてはいけないこと」が、たくさんあるのだ。それは、「日本書紀」に書いてあることが(事実のわけがないのに)信じるに足るとされていたり、「本能寺の変」で、なぜ織田信長の遺体は見つからなかったのか……というようなことだ。本書で、著者は、こうした日本史の、「みんながこと立てしないようにしていること」にあえて踏み込み、思考を縦横に重ねてゆく。そこから湧いてくるのは、歴史への本当の興味であり、そして、歴史を学ぶということへの醍醐味である。歴史の真の面白さに迫る一冊。

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闇に葬られた歴史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年04月22日

    松尾芭蕉は忍者だった
    武田の騎馬隊の真実
    蘇我入鹿聖徳太子説(華僑)

    副島節を若干控えめにした仕上がり

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    Posted by ブクログ 2015年04月17日

    よくわからないなあ、彼の説。

    しかし、戦国時代の戦争の真実の話が特におもしろかったけど、まあ、戦国時代の捉え方に大変刺激を受けた。

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    Posted by ブクログ 2013年11月17日

    副島氏は私が追いかけている著者の一人ですが、彼のカバーする範囲は多岐にわたっています。今回は彼にとっては5冊目となる歴史本ですが、その内容も歴史学界ではタブーとされている真実の歴史について考察されています。

    二部構成で、第一部が戦国時代編、第二部が古代編です、少しは類書を読んできている第一部の方が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月08日

    歴史の謎もの、特に本能寺の変の真相が気になる人は多いはず。自分もその手の本は片っ端から手に取ってしまう。砲撃の説は自分にとっては新しく疑問もあるが面白い。いろいろな説があり、自分がならった頃と通説が変わってきているものもあると思うが、今の子供達はどう習っているのだろうか。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年11月12日

    副島さんの日本の歴史研究本です
    第1部戦国・江戸時代編
    第1章信長を殺害したのはイエズス会・ローマ・カトリック勢力
    第2章徳川家康
    徳川家康すり替え説
    第3章本当の戦場とは
    幕末明治初期の日本は、アメリカの南北戦争の余剰物資や兵器の後片付けの処分の戦争経済ために、イラク戦争、アフガニスタン戦争と同じ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年04月04日

    問題作
    トンデモ歴史本です
    でも、岡田英弘先生の日本史の誕生が
    ナゼここに並ぶのだろう

    岡田先生はモンゴル研究の泰斗です
    奥さんも大好きな大陸の歴史学の泰斗です
    ※現在、昭和12年学会(狭い!)の学長
    真面目に読み直そうとしたら、最初が
    八切止夫先生(中学生の時お世話になった
    「超トンデモ歴史家」...続きを読む

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