人間をみつめて

人間をみつめて

891円 (税込)

4pt

4.5

『生きがいについて』『こころの旅』と並ぶ、ハンセン病治療につくした精神科医・神谷美恵子の代表作新書判の初文庫。弱い自分を支える、人間を越えるもの、恩恵、使命感の意味を問い直す。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

人間をみつめて のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    主著「生きがいについて」に先行して読みました。気がついたら文庫化されていたので即購入。

    「生きがいについて」の続編のような立ち位置らしいですが、コンパクトでよりエッセイのような柔らかい言い回しであるので、とても読みやすかったです。

    人間の生存条件から、生きる意味や意義、また必然的な思考の到達点と

    0
    2025年12月13日

    Posted by ブクログ

    これもまた名著。
    正直、理解がついていけてないのだが、宇宙全体、生命全体に思いを馳せて畏敬の念をもつことで、生きていることへの喜びと感謝が湧いてくる。そして、生きていることの輝きを感じるということと理解した。生きがいは、そのあとに自ずとついてくるのではないか。
    また、読み返しては神谷氏の意図を咀嚼し

    0
    2025年11月08日

    Posted by ブクログ

    神谷美恵子氏は『自省録』の翻訳者として知っていたが、著作に触れるのはこれが初めてだ。

    本書は、著者の豊かな臨床経験に基づく洞察と、自身の体験からにじみ出た思索をもとに綴られている。
    その主張は、「生きがいを求める心に誠実でありつつ、それすらも失ったときは、人間を超えた大きな存在(宇宙の摂理や神のよ

    0
    2025年12月20日

    Posted by ブクログ

    神谷美恵子さんの「生きがいについて」の補足として、書かれた本。連ちゃんのエピソードを微笑ましく思いながらも、連ちゃんの入所に至るまでの生い立ちに驚いた。100年前の話ではなく、昭和、恐らく戦後のことだろうと思われる。野良犬のように生きてきた連ちゃんの優しさのエピソードには、なんとも言えぬ気持ちになっ

    0
    2025年06月20日

人間をみつめて の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

河出文庫 の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

神谷美恵子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す