神谷美恵子 島の診療記録から

神谷美恵子 島の診療記録から

1,232円 (税込)

6pt

4.1

ハンセン病患者に寄り添い続けた精神科医・神谷美恵子。瀬戸内の療養施設の経験、使命感、育児、心に残る人々……人間と死に真摯に向き合い、たおやかに生きた人の美しい随想。

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神谷美恵子 島の診療記録から のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年10月08日

    神谷美恵子さんのエッセイ。
    職業柄だけではないでしょうが、彼女の人を見る目があたたかく深い。共感すること、考えさせられることがたくさん。

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    Posted by ブクログ 2018年01月30日

    これはとても良い本でした。
    神谷美恵子さんのことはずっと気になりつつ未読で、昨年初めて「生きがいについて」を読んでみた。さすが名著の誉れ高いだけあって面白くて興味深くて読みごたえのある本で。で、この平凡社STANDARD BOOKSも手にとってみた。いいわーこれ。生きがいや自殺について、ハンセン病に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年10月22日

    優しく穏やかな語り口に油断していたら、人の生と死の切っ先にすれすれまで迫るような震え上がる内容だった。首すじに現実という刃が触れてなお正気で真っ直ぐ前を見つめている凄味。

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    Posted by ブクログ 2023年10月18日

    わかりやすい表現。美しい言葉。
    目の前の人を大切に眼差し、ともにあろうとされるお姿。

    素敵だなと思いながら読みました。
    母親としてのくだりは、子育て中のときを思い出し、胸に迫るものがありました。

    本書を読み、乱れがちな日々の自分の言葉を改めていきたいと思いました。

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    Posted by ブクログ 2018年07月25日

    悩み、考えつづけたら自分の中にこたえのようなものが、きっと生まれる。神谷さんの文章を読むと、そんな予感がする。

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    Posted by ブクログ 2022年01月19日

    神谷美恵子は、精神科医としてハンセン病の診療所・長島愛生園に15年間勤務したほか、フーコー『臨床医学の誕生』などの翻訳も手がけた人物。
    この時代に医師になった女性。環境に恵まれたインテリではあったけれど、幼少期のスイス滞在、結核を患って療養生活を送ったこと、母親としての経験、戦時中に東大の精神科医局...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年05月19日

    これまでのシリーズ作品にあった面白さや驚きといった、わくわくするような感覚はなかった。
    とても静かに、心穏やかに、人を、世界を見つめるという文章。でも、これはこれで興味深かった。
    人の心、精神というものは本当に不思議だ。そこに考えを至らせると浮遊しているような変な感覚になる。
    それを冷静に分析してい...続きを読む

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