ちくま文庫の検索結果

  • 別世界通信

    別世界通信

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,320円 (税込)
    J.R.R.トールキン、H.G.ウェルズ、G.マクドナルド、ウィリアム・モリス等さまざまな別世界を求めて冒険の旅に出た作家たち。ファンタジーという巨大な宇宙に憑かれ、妖精郷に遊び、世界言語を創造し、ユートピアをさまよう偉大な先人たちの旅の跡を辿り、永遠に色あせない別世界へ誘う夢先案内の一冊。
  • ベランダ園芸で考えたこと

    ベランダ園芸で考えたこと

    小説・文芸
    3.6
    1巻792円 (税込)
    ベランダで始めた園芸。ドラゴンフルーツ、朝顔、薔薇、ゴーヤーetc.。花がある側は「ナオガーデン」、食べられる植物がある側は「ナオファーム」。「虫のかじったあとを見て、地球の形もこんな風に変わってきた、と想像する」。ベランダは世界のミニチュア。書き下ろしエッセイ「そのあとのていたらく」を新たに収録。
  • ベルリンは晴れているか

    ベルリンは晴れているか

    小説・文芸
    4.1
    1巻968円 (税込)
    1945年7月、ナチス・ドイツの敗戦で米ソ英仏の4カ国統治下におかれたベルリン。ドイツ人少女アウグステの恩人にあたる男が米国製の歯磨き粉に含まれた毒による不審死を遂げる。米国の兵員食堂で働くアウグステは疑いの目を向けられつつ、なぜか陽気な泥棒を道連れに彼の甥に訃報を伝えに旅出つ――。圧倒的密度で書かれた歴史ミステリの傑作、待望の文庫化!
  • 勉強ができなくても恥ずかしくない

    勉強ができなくても恥ずかしくない

    小説・文芸
    3.0
    1巻814円 (税込)
    自分で考えて根本がわからないと前へ進めないケンタくん。クラスで独りぼっちだったが、あるきっかけで「ずっと幸福で、生きてるだけで忙しい」毎日を経験し、次第に自信をつけていく――。勉強の本当の意味は?いちばん大切なことって?子供の気持ちで感じ、やさしい気持ちいっぱいで涙する自伝的小説三部作・全収載。
  • 北京の台所、東京の台所 ──中国の母から学んだ知恵と暮らし

    北京の台所、東京の台所 ──中国の母から学んだ知恵と暮らし

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻946円 (税込)
    料理研究家ウー・ウェンはどのようにして生まれたのか。幼少期の文化大革命の経験、天安門事件により偶然に始まった日本生活、料理研究家としての歩みといった半生から、医食同源に基づいた北京の人々の暮らしの知恵、日中の食文化の違い、数々の料理や台所道具の解説まで。中国と日本の架け橋となるよう奮闘してきた著者唯一のエッセイ集。北京家庭料理レシピつき。
  • ペルシーレス(上)

    ペルシーレス

    蛮族、海賊、魔女たちが跳梁跋扈する極北の氷海から聖地ローマへ、いくつもの謎を秘めた世にも美しい兄妹の大巡礼の旅が始まる……。そのあまりの幻想性、奇想性のゆえに、世界の文学史の狭間に置きざりにされてきた、セルバンテス絶筆の大著の完訳。
  • 放哉と山頭火 ──死を生きる

    放哉と山頭火 ──死を生きる

    小説・文芸
    4.3
    1巻858円 (税込)
    学歴エリートの道を転げ落ち、業病を抱えて朝鮮、満州、京都、神戸、若狭、小豆島を転々、引きずる死の影を清澄に詩いあげる放哉。自裁せる母への哀切の思いを抱き、ひたひた、ただひたひたと各地を歩いて、生きて在ることの孤独と寂寥を詩う山頭火。二人が残した厖大な自由律句の中に、人生の真実を読み解く、アジア研究の碩学による省察の旅。文庫書き下ろし(詳細年譜付き)。
  • 包帯クラブ ルック・アット・ミー! ――The Bandage Club Look At Me!

    包帯クラブ ルック・アット・ミー! ――The Bandage Club Look At Me!

    小説・文芸
    4.0
    1巻902円 (税込)
    「力を貸して。わたしはここにいる」 そんな声を聞き逃したくない……。北関東のはずれの町の高校生6人は、「包帯クラブ」の名の下、人の痛みに緩やかに寄り添う活動を始める。クラブ結成までの経緯が語られた前作につづき、本書ではその後の「包帯クラブ」と、さらに大人になった6人それぞれが、各々の場所と方法で形を変えながらも活動を続ける姿を交互に描く。ベストセラー『包帯クラブ』続編。
  • 北欧の旅 ──カレル・チャペック旅行記コレクション

    北欧の旅 ──カレル・チャペック旅行記コレクション

    故郷をこよなく愛するとともに、世界の多様な風景・風俗を愛したチャベックは多くの旅行記を遺している。その優しくユーモラスな筆致は、深い悲しみと叡智を底に秘め、世界中に今もなおファンが多い。本書は1936年、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーを巡った記録。船と鉄道と車で、原始の面影を残す森やフィヨルドをたどり、壮大な自然と素朴な人間の暮しを感動いっぱいに描く。イラスト多数。
  • 星か獣になる季節

    星か獣になる季節

    小説・文芸
    3.7
    1巻627円 (税込)
    地下アイドル・愛野真実の応援だけを生き甲斐にするぼくは、ある日、彼女が殺人犯だというニュースを聞く。かわいいだけで努力しか取柄のない凡庸なアイドルである真実ちゃんが殺人犯なんて冤罪に決まっていると、やはり真実ちゃんのファンだという同じクラスのイケメン・森下とともに真相を追い始めるが──。歪んだピュアネスが傷だらけで疾走するポップでダークな青春小説!
  • 星の牧場

    星の牧場

    小説・文芸
    3.8
    1巻968円 (税込)
    児童文学者で小説家の庄野英二の代表作になる長編ファンタジー小説。世界大戦の復員兵イシザワ・モミイチは戦地で、愛馬ツキスミを失い、心に深い傷を負って、記憶もまた失っている。ある日、牧場で働くモミイチは、馬の蹄の音を聞き、それに導かれるように山に分け入ると、クラリネットを吹く男に出会う……。刊行当時、数々の名だたる児童文学賞を受賞した名作の復刊。解説 絲山秋子
  • 星間商事株式会社社史編纂室

    星間商事株式会社社史編纂室

    小説・文芸
    3.8
    1巻605円 (税込)
    川田幸代29歳は社史編纂室勤務。姿が見えない幽霊部長、遅刻常習犯の本間課長、ダイナマイトボディの後輩みっこちゃん、「ヤリチン先輩」矢田がそのメンバー。ゆるゆるの職場でそれなりに働き、幸代は仲間と趣味(同人誌製作・販売)に没頭するはずだった。しかし、彼らは社の秘密に気づいてしまった。仕事が風雲急を告げる一方、友情も恋愛も五里霧中に。決断の時が迫る。
  • 焔に手をかざして 新版

    焔に手をかざして 新版

    小説・文芸
    4.6
    1巻968円 (税込)
    一人暮しという “ぜいたく” 大正生まれの昭和育ち。 14歳から定年まで単身勤め上げた詩人が灯す小さな焔たち―― 生活をめぐるエッセイ集。 解説 田尻久子(橙書店店主) カバーデザイン 小川恵子(瀬戸内デザイン) カバー画 Donchi 「あと五、六年もすれば会社をやめなければならない、という年の暮れ。そこに建つはずのアパートの絵図をたよりに、夕暮れの建築現場を見に行った」──大正に生まれ、戦争を越えて大人になった。定年前になんとか求めた1DK、開いた窓から眺めた世界、綴った言葉、薫った記憶、自分のための自分の部屋に一人で暮す詩人の“ぜいたく”。生活を照らす傑作エッセイ、復刊。
  • 炎のタペストリー

    炎のタペストリー

    ハルラント聖王国の最西端“西ノ庄”の少女エヤアルは幼少のとき、魔法を暴走させて災厄を招き、“炎の鳥”に魔法を奪われた。成長した彼女は労働力として砦に連行されるが、そのとき、あらゆる物事を記憶する力に突如目覚める。彼女の力をめぐって動き出す陰謀と過酷な運命。エヤアルがもたらすのは平和か破滅か……。日本ファンタジーの旗手の新境地。
  • 本好き女子のお悩み相談室

    本好き女子のお悩み相談室

    小説・文芸
    4.0
    1巻836円 (税込)
    「本が売れない」と言われながら、今日も全国で魅力的なブックイベントが開催されている。そして、それらを支える主催者、お客さんの中には熱心な女性の存在が目を引く。「一箱古本市」主催の著者が日本各地のイベントで出会った本好きの女性に、読書遍歴を語ってもらいながら、そのうえで彼女たちが抱えるお悩みを聞き、そこに効く3冊の本を処方する。本好き女子のお悩みブックガイド。
  • ほんとうの法華経

    ほんとうの法華経

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,287円 (税込)
    法華経の画期的翻訳を完成させた植木雅俊と、宗教社会学者橋爪大三郎が、ブッダ本来の教えと法華経の正しい読み方を説き明かす。最高の仏教入門書。
  • 本の中の、ジャズの話。

    本の中の、ジャズの話。

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,287円 (税込)
    飽きもせず本を読み、音楽を聴く毎日 京都の古書店 善行堂は音楽と文学でできている 古本屋の日常、仕入れや買取り、ジャズ喫茶とレコード屋巡り 一風変わったジャズ本ガイド 2009年から京都銀閣寺近くに店を構える「古書善行堂」の店主で、近年の上林曉作品の編者としても活躍する著者による日常エッセイ&ジャズ本ガイド。善行堂や古本のこと──買取りや仕入れ、お客さんとのやり取り、店で流す音楽やオーディオの話からジャズ喫茶とレコード屋と古本屋巡りまで、自由で気ままなスタイル。関西のジャズ情報誌「WAY OUT WEST」連載コラムの文庫化。
  • 本の身の上ばなし

    本の身の上ばなし

    小説・文芸
    5.0
    1巻946円 (税込)
    「有為転変は人の世の習いだが、書物にも数奇な運命がある。本の身の上は、本にかかわる人の物語でもある」(本書より)。高倉健のご先祖様が書いた本、脱走兵だった作家・里村欣三、井上ひさしの父親が書いた小説、批評家も騙された贋作目録、偽書にのめり込む者……。意外な人の意外な本、1冊の本の陰に隠されたドラマなど、書物と人間とをめぐる56話。イラスト南伸坊
  • 本は眺めたり触ったりが楽しい

    本は眺めたり触ったりが楽しい

    小説・文芸
    4.1
    1巻858円 (税込)
    積みあげたり、適当に開いたり、声に出して読んだり、ただ手にとって眺めたり…本の読み方に決まりはない、自由にやろう! 本が好きな人は、みんな、いろんなふうに読んでいる。読まずに読む方法を知る人だっている。こころが軽くなり、読書が楽しくなって、もっと本を読みたくなる名著『眺めたり触ったり』が題名をすこし変えて、待望の文庫化。楽しい絵も満載! 「文庫版への追記」もあり。
  • 本屋、はじめました 増補版 ──新刊書店Titleの冒険

    本屋、はじめました 増補版 ──新刊書店Titleの冒険

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻814円 (税込)
    独自性のある新刊書店として注目され続けるTitle。物件探し、店舗デザイン、カフェのメニュー、イベント、ウェブ、そして「棚づくり」の実際。事業計画書から、開店後の結果まですべて掲載。個人経営の書店が存続していくための工夫とは。リブロ池袋本店マネージャー時代から、現在まで。文庫化にあたり、開業から現在までを書き下ろした新章「その後のTitle」を増補。
  • 「本をつくる」という仕事

    「本をつくる」という仕事

    ミスを無くすためだけではない校閲。本に似合った衣装を着せる装幀。紙を本にする製本。本の声ともいえる書体。もちろん紙がなければ本はできない。そういった「本づくり」の舞台裏を私たちはあまり知らない。本を支えるプロフェッショナルの仕事に対する熱い想いを届けるために、彼らの言葉を聞きにいく。読めばきっと、見方がぐっと変わり、本が愛おしくなる情熱のノンフィクション。形のある本を愛するすべての人へ。
  • 忘却の整理学

    忘却の整理学

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻726円 (税込)
    知識は「盾」である。仕事や試験において時間を削り取ろうとする敵から自分を守ってくれる。知識によってタスクは効率化され、浪費は防がれる。では「矛」は? ……それは「忘却」である。なぜなら、常識やルールといった自分の内なる暗黙知、さらには時間すら忘れて物事に打ち込んだとき、そこから得られる成果物は、きっとあなたにとって代えがたい武器となるからだ。
  • 茫然とする技術

    茫然とする技術

    小説・文芸
    4.1
    1巻726円 (税込)
    かつて、これほどまでに読者をよくわからない時空に置き去りにするエッセイがあっただろうか。「パレード。」「ぶらぶらする」「発酵と腐敗」「商店街往復」「小走りの人」「動くとおなかが痛い」「牛もいれば馬もいる」「微妙なすきまができている」「カレーと、インド遅れた」など、脱力感みなぎる71篇。面白さを伝えるのが困難な本だが、大変笑えて、おかしい奇書。
  • ぼくたちに、もうモノは必要ない。 増補版

    ぼくたちに、もうモノは必要ない。 増補版

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻836円 (税込)
    世界累計40万部のベストセラー(23カ国で翻訳)、待望の文庫化!読むとすぐに実践したくなる“手放す方法最終リスト”を増補して80のルールに。「手放すことは「得る」ことである・手放すことがすべての始まり・モノの時給を考える・永遠に来ない「いつか」を手放す・「ある」メリットが上回れば増やすetc.」。モノから解放されて自由に生きるために。
  • ぼくたちは習慣で、できている。[増補版]

    ぼくたちは習慣で、できている。[増補版]

    ビジネス・実用
    4.4
    1巻880円 (税込)
    三日坊主は、あなたのせいじゃない。良い習慣を身につけ、悪い習慣をきっぱりやめるステップを55に増補。世界累計部数20万部突破。
  • 僕の明日を照らして

    僕の明日を照らして

    小説・文芸
    3.7
    1巻726円 (税込)
    中学2年生の隼太は、この春に名字が変わった。シングルマザーだった母が、町で人気の歯医者と結婚したのだ。すごく嬉しかった。なのに…。優ちゃんはときどきキレて隼太を殴る。母さんは気づかない。隼太が、優ちゃんの抗議をものともせず全力で隠しているからだ。この孤独な闘いから隼太が得たものはなにか。友だち、淡い初恋、そしてこの家族に、選択の時が迫る。
  • ぼくのコドモ時間

    ぼくのコドモ時間

    小説・文芸
    -
    1巻935円 (税込)
    ワクワク、箒でチャンバラ、ピカピカ、三角ベースに釘さし、ウロウロ、動物園遠足で迷子、ドキドキ、防空壕の探検、ハレバレ、さかあがりの練習、モタモタ、汲みとり式便所、ホレボレ、床屋さんのあめん棒、ポカポカ、日向くさい学生服。いまよりもいろんなことが心細くて不安だった。一日がずっと長かった。ゆったりのんびり流れていたコドモの時間は、レコード盤の溝を外側から内側に辿るように、今、大人のターンテーブルを回っているぼくへとつながっている。やわらかな文章とイラストで手繰り寄せるあのころ。
  • ぼくの東京全集

    ぼくの東京全集

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,397円 (税込)
    小説、紀行文、エッセイ、評伝、書評、詩、俳句。「新東京感傷散歩」でデビューして以来60年以上の文業において、作家は一途に「東京」を歩き、書いてきた。焼跡の鮮明な記憶、銀座に暮らした幼少期の思い出、佐多稲子や辻征夫の作品と人生、「千人斬」松の門三艸子……闊達なユーモアと確かな観察眼で、町とそこに生きる人々を描きだす。『東京骨灰紀行』著者の集大成。
  • 僕は考古学に鍛えられた

    僕は考古学に鍛えられた

    小説・文芸
    -
    1巻902円 (税込)
    小学校五年の時、近くの川で拾った土器のかけらを辞典で調べたら、朝鮮式土器だった──これが森少年と考古学の出逢いである。戦時中から遣跡探訪を続けノートに細かく記録した中学時代。荒れ果てた古墳の緊急発掘や占領軍キャンプ内での調査に追われた体験は、やがて壮大な森・遺跡学へと結実する。考古学の魅力をあますところなくつづった自伝的エッセイ。
  • ぼくは散歩と雑学がすき

    ぼくは散歩と雑学がすき

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,287円 (税込)
    1970年、遠かったアメリカを誰よりもフレッシュな感性と軽妙な語り口で綴った代表作。映画、小説、音楽はもちろん、風俗から政治まで、膨大な知識と貪欲な好奇心で語りつくす。本格的な著作としては、初期にありながら既にJ・Jの世界観を確立した1冊。刊行から40年以上たつ今も全く古びることのない、まさにサブカルチャーの教科書。
  • 僕はひとりで 夜がひろがる ――立原道造 全詩+物語

    僕はひとりで 夜がひろがる ――立原道造 全詩+物語

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,177円 (税込)
    孤独な魂が夢見た永遠 重ねた透明なことば 生前に発表した全ての詩と物語三篇を網羅する 決定版作品集 「私らの夢はどこにめぐるのであらう/ひそかに しかしいたいたしく/その日も あの日も賢いしづかさに?」(「晩き日の夕べに」より)。24歳と8か月という若さで生涯を閉じた詩人・立原道造。「いま」と「ここ」にはないものへむけて夢見られ、構築された透明なことばたち。他にないその瑞々しさが、今もなお輝き続ける永遠の詩人でもある。本書は生前に発表されたすべての詩と物語3篇を収め、決定版と呼べる作品集になる。
  • ぽんこつ

    ぽんこつ

    小説・文芸
    4.0
    1巻968円 (税込)
    文豪・阿川弘之が残した昭和の極上エンタメ小説! 自動車解体業=通称・ぽんこつ屋の青年と御嬢さん女子大学生が出会った。生活環境も考え方も違う二人がいつしか心惹かれてゆく。はたしてゴールやいかに? 昭和30年代を舞台に交通戦争、女子大学生の急増、戦争の影など、昭和の世相や風俗を背景に、夢と希望を追い求める二人のラブストーリー!
  • マイマイ新子

    マイマイ新子

    小説・文芸
    4.0
    1巻726円 (税込)
    新子はマイマイ(つむじ)をピンと立て、妹や友達と今日も元気に駆けまわる。大好きなおじいちゃんが作ってくれたハンモックは二人だけの秘密。昭和30年の山口県国衙を舞台に、戦争の傷を負いながらも懸命に生きる大人たち。変わりゆく時代の中で成長する日々を懐かしくも切なく描いた傑作。片渕須直監督アニメ映画『マイマイ新子と千年の魔法』原作小説。
  • 牧野植物図鑑の謎 ――在野の天才と知られざる競争相手

    牧野植物図鑑の謎 ――在野の天才と知られざる競争相手

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻858円 (税込)
    1925年、牧野富太郎『日本植物図鑑』と同時に『大植物図鑑』を刊行した元・教師がいた。かつては牧野博士を頼り、その後の編集活動では博士の図鑑と当時の人気を二分しながらも、現在はほぼ忘れ去られた村越三千男とは一体何者だったのか? 二冊の刊行日から本国の図鑑黎明期における出版競争を見出した著者が、魅力溢れる「在野」二人の仕事と植物図鑑の歴史を探る。
  • まともな家の子供はいない

    まともな家の子供はいない

    小説・文芸
    3.8
    1巻770円 (税込)
    気分屋で無気力な父親が、セキコは大嫌いだった。彼がいる家にはいたくない。塾の宿題は重く、母親はうざく、妹はテキトー。1週間以上ある長い盆休みをいったいどう過ごせばいいのか。怒れる中学3年生のひと夏を描く表題作のほか、セキコの同級生いつみの物語「サバイブ」を収録。14歳の目から見た不穏な日常から、大人と子供それぞれの事情と心情が浮かび上がる。
  • 真鍋博の植物園と昆虫記

    真鍋博の植物園と昆虫記

    小説・文芸
    3.3
    1巻1,177円 (税込)
    星新一、筒井康隆、アガサ・クリスティーなど人気作家作品の装画や装幀の仕事で知られる天才・イラストレーターが、社会のあらゆるものを〈植物〉と〈昆虫〉に見立て、ユーモアと風刺を織り込んで描いた40年前の幻の作品集が奇跡の文庫化。機知縦横に生み出されたイラストは、時代を超えて現在の我々の問題にもリンクしており、その普遍的な想像力に驚くばかり――。
  • 真似のできない女たち ──21人の最低で最高の人生

    真似のできない女たち ──21人の最低で最高の人生

    小説・文芸
    4.0
    1巻902円 (税込)
    シンガー、ダンサー、女優、作家、修道女、デザイナー、ピアニスト……「完璧な成功者」とは大きく異なる、鮮烈すぎた彼女らの一生の真似はできない。けれど不思議と、誰もが自分と「他人」ではないような気もする――。魂の命ずるまま、己の人生を思う存分、燃えるように生き抜いた女性たちの姿を紹介。各章の大幅な増補と書き下ろしを加えた完全版!
  • 万華鏡の女 女優ひし美ゆり子

    万華鏡の女 女優ひし美ゆり子

    1960年代後半、一人の少女が東宝から映画デビューを果たした。映画産業の斜陽化が指摘される時代、彼女はテレビの特撮ヒーロー番組『ウルトラセブン』のウルトラ警備隊アンヌ隊員を演じることになった。やがてフリーの女優として、1970年代にはセクシー映画や実録ヤクザ映画でも活躍する。いまも新たなファンを獲得し続ける、女優ひし美ゆり子がその全貌を隠すところなく語りつくす。
  • 見えない音、聴こえない絵

    見えない音、聴こえない絵

    小説・文芸
    -
    1巻968円 (税込)
    エネルギッシュに創作し続ける画家・大竹伸朗。創作に駆り立てる衝動とは何か? 東京都現代美術館での大規模回顧展「全景1955‐2006」、18歳の時に働いた北海道別海の牧場での個展、瀬戸内直島の銭湯など個性的な展示の続く日々。それらに向けての軌跡を描くエッセイ。原点と現在を繋ぐ書き下ろし「絵ビートの轍」、新作木炭線画30点を収録。
  • ミステリー食事学

    ミステリー食事学

    小説・文芸
    3.0
    1巻968円 (税込)
    昭和24年に江戸川乱歩を唸らせデビューした小説家・日影丈吉のもう一つの顔は、名だたる有名ホテルの料理人たちに仏語を教えた料理研究家であった。伝説の毒薬から悪食珍味に絶品フレンチ、メグレやホームズ、クイーンら名探偵が口にしたはずの各国の味の裏側まで、世界の「食」と「謎」をたっぷりと語る。グルメ文化史としての魅力も輝く名エッセイ、待望の復刊。
  • 水木しげる厳選集 異

    水木しげる厳選集 異

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻968円 (税込)
    「わたしも水木しげるになりたい」──。作者とその生み出したキャラクターたちをこよなく愛する漫画家・ヤマザキマリが、広大無比な作品群からマイ・フェイバリットを厳選。代表作「河童の三平」「のんのんばあ」掌中の逸品から『ガロ』以降の諧謔と飄逸に富んだ傑作短編まで、選者ならではの視点で選び抜かれた、異境に遊ぶ奇譚集。水木ワールドとの出会いと愛を語る選者解説を付す。
  • 水木しげる厳選集 虚

    水木しげる厳選集 虚

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻968円 (税込)
    「あの世もこの世も、過去も現在も未来も同時に存在するかのようにして、救われる」──怪優・佐野史郎の魂の遍歴は常に水木作品と共にあった。俳優としての指針ともなったゆるぎない世界観、幻想文学へ導いてくれた怪異譚の愉悦……「かたときも離れられない」と言わしめた傑作短編群から愛する「鬼太郎」シリーズの好編まで、ニヒリズムをユーモアに包んだ逸品を厳選。選者解説を付す。
  • 身近な植物の賢い生きかた

    身近な植物の賢い生きかた

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻836円 (税込)
    植物は身近な存在ながら、人間とは姿形も生態もまったく違う。一見頼りなげにも見える彼らの生きかたとは? 昆虫とのかけひきと飽くなき攻防、乾燥に強い植物の高性能システム、葉のつきかたに隠された数列や黄金比、早春の花の色が黄色いわけなど、不思議だが卓抜、たくましく賢い、納得の生存戦略が見えてくる。
  • 密室殺人ありがとう ──ミステリ短篇傑作選

    密室殺人ありがとう ──ミステリ短篇傑作選

    小説・文芸
    -
    1巻902円 (税込)
    作家、翻訳家、エッセイスト、俳優など多岐にわたる活躍をし、「コミさん」の愛称とコミカルなキャラクターで知られる著者による文庫オリジナルのミステリ短篇集。1970年代から80年代初頭に文芸誌掲載のみで終わってしまった未書籍化の作品を多数発掘、日下三蔵氏の編集と詳細な解説とともに贈る。軽妙洒脱、独特の文体とリズムで描かれる“異色”ミステリを、初めて単著としてまとめた。
  • 三つ星の頃

    三つ星の頃

    小説・文芸
    3.7
    1巻858円 (税込)
    星の随筆家として活躍し、当時太陽系第9番惑星として発見された星の和名を「冥王星」と名付けた野尻抱影。いまなおその功績は輝き愛され続けているが、厖大な著作を世に放った野尻が大正13年に初めて刊行した本はエッセイではなく、若者たちに向けた小説集だった。少年の心を占めるオリオンの光が印象的な表題作「三つ星の頃」ほか自然の息吹を感じる11篇を収録。解説 名取佐和子
  • 見習い天使 完全版

    見習い天使 完全版

    小説・文芸
    4.0
    1巻968円 (税込)
    小説の面白さを追求し続けた作家・佐野洋。人間の尽きることのない欲望を無駄のない描写とテンポのよい運びで読ませる物語は、古びることのない魅力を持つ。さらに、その全てには予想を裏切る結末も――。人間世界を見つめる“見習い天使”が全23篇の案内役を務める構成も洒落た連作ミステリが完全版で甦る。巻末には編者日下三蔵の詳細な解説に加え、星新一による解説も特別収録する。
  • 名字の謎

    名字の謎

    ビジネス・実用
    -
    1巻924円 (税込)
    珍しい名字にはれっきとした由来がある。名字で全国の歴史や民俗が新たに見えてくる。ユニークな名字の成り立ちから日本の名家の誕生まで、名字にまつわるあれやこれやの話題を網羅した画期的な書。コウノさんとカワノさん、同じ地域でなぜ違う? 「鬼」のつく名字は海賊の末裔? 三人に二人が「長屋さん」の村など、なるほど納得、笑える仰天エピソード満載。
  • むかし卓袱台があったころ

    むかし卓袱台があったころ

    小説・文芸
    3.7
    1巻649円 (税込)
    かつての人気テレビドラマ「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」では、卓袱台がもうひとつの主人公だった。食事どきや、団欒に卓袱台を囲み、ワイワイ、ガヤガヤ話し合った。卓袱台は、家族の歴史を知り尽くしている。あのころ確かにあった、家族たちのお互いへの思いや、近隣の人たちとの連帯は、いったいどこへ行ってしまったのか。大切なものの行方を探し、遠い日の記憶の中に佇む。敬愛する山本夏彦氏に依頼されて連載した随筆からは、真摯で繊細で照れ性な作家の姿が垣間見える。
  • 無限の玄/風下の朱

    無限の玄/風下の朱

    小説・文芸
    3.8
    1巻726円 (税込)
    ブルーグラスバンド「百弦」のリーダーにして一家の長である宮嶋玄は、家でひとり死んだにもかかわらず、なぜか毎日蘇っては死に続ける。その不条理な繰り返しに息子たちは苛まれていく――(「無限の玄」)。魂の健康を求めて野球部を作ろうとする侑希美さんの下に集った私たちは、しかし理想と現実の間で葛藤する――(「風下の朱」)。それぞれ三島賞受賞と芥川賞候補に輝く奇跡の中編集!
  • 無限の本棚 増殖版 ──手放す時代の蒐集論

    無限の本棚 増殖版 ──手放す時代の蒐集論

    小説・文芸
    4.0
    1巻924円 (税込)
    幼少より蒐集に取りつかれてきた男はジッポー、レコード、野球カードなどの「物体」を超えて、顔出し看板や夏の靴底といった「概念」を蒐集する“エアコレクション”の境地に達する。“特殊古書店”マニタ書房を営む著者が開陳する凄まじき蒐集人生と、そこから導かれた画期的コレクション論。文庫化にあたり3人の蒐集猛者へのインタビュー、伊集院光との対談を増補。
  • 無言板アート入門

    無言板アート入門

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻968円 (税込)
    誰かがなにかの目的で立てたはずなのに、雨風や紫外線などの影響で文字が消えてしまった街角の看板たち。そんな“もの言わぬ看板”=「無言板(Say Nothing Board)」を、作り人知らずのストリートアートとして鑑賞する。美術評論家である著者が、まち歩きの道すがらに発見、収集した路上の芸術をカラーで約200点収録&解説。これを読めば、いつものさんぽ道がまったく新しい美術館に見えてくる!
  • むしろ幻想が明快なのである ――虫明亜呂無レトロスペクティブ

    むしろ幻想が明快なのである ――虫明亜呂無レトロスペクティブ

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,177円 (税込)
    三島由紀夫、大島渚、寺山修司が絶賛したスポーツ評論をはじめ、映画、音楽、文芸など幅広いジャンルをテーマに上質で官能な文章を書いた異才、虫明亜呂無。戦前の職業野球への追想、岩下志麻や太地喜和子の軽妙なスケッチ、栄光と悲劇のランナー円谷幸吉・人見絹枝の美しいポルトレ、巨匠内田吐夢監督の撮影現場レポート……単行本未収録作や代表作から精選した珠玉のエッセイコレクション。
  • 娘と私

    娘と私

    小説・文芸
    4.8
    1巻1,606円 (税込)
    文豪、獅子文六が「人間」としても「作家」としても激動の時を過ごした昭和初期から戦後を回想し、深い家族愛から綴られた自伝小説の傑作。亡き妻に捧げられたこの作品は、母を失った病弱の愛娘の成長を見届ける父親としての眼差し、作家としての苦難の時代を支え、継娘を育てあげ世を去った妻への愛、そして、それら全てを受け止める一人の人間の大きな物語である。
  • 娘の学校

    娘の学校

    小説・文芸
    4.0
    1巻902円 (税込)
    10歳から下4人の幼い娘たちを相手に、世界を学校に見立て、「音楽」「文学」「政治」「人類学」「哲学」などを題材に、ユニークで独創的な授業を展開する。常識を疑い、自分の頭で考えてたたかえば、善悪や道徳は変えていけると伝える。呪いの言葉に縛られず自分らしく生きることを尊ぶすべての人へ、1969年刊行のベストセラー待望の復刊。
  • 名曲三〇〇選 ――吉田秀和コレクション

    名曲三〇〇選 ――吉田秀和コレクション

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,067円 (税込)
    グレゴリウス聖歌やルネサンスの音楽から、ブーレーズ、シュトックハウゼンらの現代音楽まで―音楽史の流れをたどりながら、きくものに忘れがたい感動をあたえる傑作300曲を選び、文化や芸術への深い洞察に満ちた解説を加える。音楽の限りない魅力と喜びにあふれる「名曲の歴史」。
  • 迷信博覧会

    迷信博覧会

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻660円 (税込)
    たとえば「鬼門」、たとえば「十三日の金曜日」、あるいは「媚薬」。今となってはただコッケイな昔の話から、身近に残るちょっとこわいことがらまで、迷信のパワーはすごくて、魅力がある。―「どうでもいいことの力」「役に立たない知識の面白さ」をしみじみ感じさせる、変り種の百科全書。
  • 明治・大正・昭和 不良少女伝 ──莫連女と少女ギャング団

    明治・大正・昭和 不良少女伝 ──莫連女と少女ギャング団

    明治から戦前昭和の転換期に、社会の規範を超え、自由に生きた少女たちがいた。彼女たちは、不道徳と破廉恥の代名詞として「莫連女」「バッド・ガール」と呼称された。良妻賢母型の女性モデルが賛美された時代に、早熟な彼女たちは、何に反抗し、何に憧れたのか? すれっからしの不良少女たちが帝都を跋扈する様子を生き生きと描き、近代少女の真実に迫った快列伝。
  • 茂木健一郎の脳科学講義

    茂木健一郎の脳科学講義

    小説・文芸
    4.0
    1巻726円 (税込)
    脳という物質に「クオリア」にみちた意識が宿るのはなぜか。人はなぜ他人の気持ちがわかり、自分が自分であると認識できるのか。知性や創造力はどのように育まれるのか。この不確実な世界を生き抜く脳の潜在能力とはいかなるものか。……脳科学の最前線を斬り進む茂木健一郎が、こうした難問をめぐって基礎の基礎から個人授業! 愉快かつ深遠な語り口で人間存在の謎の核心にいざなう贅沢な一冊。
  • 目的をもたない意志 増補版 ――山川方夫エッセイ・コレクション

    目的をもたない意志 増補版 ――山川方夫エッセイ・コレクション

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,067円 (税込)
    「『文学』は私にとり、まず私の存在のしかたであり、態度なのだ」。大江健三郎、サルトル、石原慎太郎、若尾文子、日劇、『去年マリエンバートで』、『キングコング対ゴジラ』……文学はもちろん映画や自由、恋愛まで作家がクールな文体で語るエッセイ集。新たな7篇のほか、妻・山川みどりによる作家との出会いや夫婦の生活をめぐるエッセイ4篇を増補した決定版。
  • もしリアルパンクロッカーが仏門に入ったら

    もしリアルパンクロッカーが仏門に入ったら

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻836円 (税込)
    シド・ヴィシャスの生まれ変わりと囁かれる新進気鋭のパンクロッカーまなぶ。彼の前に立ちふさがる謎の宗教思想「仏教」! その教えにリアルパンクロックを見たまなぶは、恐るべき腕力を誇る老僧に導かれ、仏の道へと足を踏み入れる……。吹き荒れる暴力と悟りの果てに青年は何を見るのか。本邦初、ヴァイオレンス仏教解説!シャル・ウィ・ニルヴァーナ!!
  • モチーフで読む浮世絵

    モチーフで読む浮世絵

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,177円 (税込)
    表紙になっているこの浮世絵、縁側のふたりはどんな関係? それはどこを見ればわかる?? 世界に誇る日本の芸術「浮世絵」。 この浮世絵をちょっと深入りして鑑賞し、江戸の人たちの暮らしや風俗を味わいませんか? 北斎の「神奈川沖浪裏」、写楽の「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」……浮世絵専門美術館の人気学芸員が有名作品はもちろん怖い絵や不思議な絵なども取り上げ、作品に描かれるさまざまなモチーフを読み解きながら、図柄の魅力や江戸の人びとの暮らしや風俗を案内する。かつてなかった浮世絵を豊かに楽しむ画期的な入門書。 掲載作品127点オールカラー。好評ウェブ連載を再構成・大幅加筆した文庫オリジナル。 まるで江戸時代へタイムスリップしたように楽しく、よくわかる かつてなかった浮世絵入門書の登場!! 図版はオールカラー ちくま文庫オリジナル
  • モチーフで読む美術史

    モチーフで読む美術史

    ビジネス・実用
    3.9
    1~2巻902~968円 (税込)
    たとえばあなたが実際に美術館に出かけて目にした、これまで見たことのない中世の西洋絵画を即座に読み解くにはどうすればいいだろうか。本書は、絵画に描かれた代表的な「モチーフ」を手掛かりに美術を読み解く、画期的な名画鑑賞の入門書である。西洋絵画だけでなく、日本を含む東洋の美術や現代美術にも言及している。人気の新聞連載に加筆し、カラー図版150点を収録した文庫オリジナル。
  • 桃色じかけのフィルム ──失われた映画を探せ

    桃色じかけのフィルム ──失われた映画を探せ

    日本映画界が観客動員数激減に直面していた昭和30年代後半から、弱小プロダクション製作の成人指定映画が量産される。所謂「ピンク映画」である。世のヒンシュクを買いながらも、熱気溢れる現場からは山本晋也、若松孝二、高橋伴明、和泉聖治など名監督も生まれている。しかし、その作品の多くが失われてしまった。今や忘れ去られた映画人や作品を追う傑作ルポ。
  • モモヨ、まだ九十歳

    モモヨ、まだ九十歳

    小説・文芸
    3.7
    1巻495円 (税込)
    パンダが見たい。新幹線で一人上京してきたモモヨ九十歳。カルバン・クラインのショー・ウィンドウに見とれるわ、ディズニーランドを駆け回るわ、靖国神社には目もくれず東京ドームにまっしぐら。あふれ出る好奇心、面白がり力全開のスーパー・グランドマザーはいかにして出現したのか。七人の子供を育てることが人生だった。時代にはまだすがすがしい折り目正しさがあふれていた。その自由人ぶりを見て「あんないじわるバアさんに自分もなりたい」と願う孫が綴る涙と笑いの女一代記。
  • 問題があります

    問題があります

    小説・文芸
    4.1
    1巻902円 (税込)
    「私の一生の中で大連の昭和20年8月15日より青い空はない。生徒の前に先生が一列に並んでいた、異様な空気だった」、中国で迎えた終戦の記憶から極貧の美大生時代まで。夫婦の恐るべき実像から何の役にも立たないとわかっているけれど読まずにいられない本の話まで。「卵、産んじゃった」などの単行本未収録作を新たに加えた、愛と笑いがたっぷり詰まった極上エッセイ集。
  • 焼肉大学

    焼肉大学

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻836円 (税込)
    焼き肉店のメニューの一つ一つは、偶然に出来上がったものではない。長い歴史の中で、人々の生活の知恵が積み重なってつくられてきた「文化」なのである。だから、おいしいだけでなく、科学的に見てもすばらしい価値を持ったものが多い。焼き肉料理を単に楽しむのもいいけれど、この本を読んでから、また読みながら食べると、いままでとはまた違った味わいを口中に感じること、請け合いである。
  • YASUJI東京

    YASUJI東京

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻726円 (税込)
    井上安治、風景画家。元治元年、浅草生れ。14歳の時、小林清親に入門。明治22年没。25歳。安治は東京に何を見たのだろうか。明治の東京と昭和の東京を自在に往き来しつつ、夭折の画家井上安治の見た風景を追い、清親との不思議な師弟関係を描く静謐な世界。他に単行本未収録作品を併録。【解説:南伸坊】
  • 野性の火炎樹

    野性の火炎樹

    小説・文芸
    4.0
    1巻880円 (税込)
    “オリュウノオバ”が住む路地裏にある七代のろわれた中本の家。そこに、突然生まれた肌の黒い子・マウイ。十歳で女を知り、中本の若衆に育ったマウイは、オリュウの謎のような言葉と中本の血の逆流に突き動かされ、故郷フジナミを棄て、欲望の巷へと向かう……。本書は、『異族』『千年の愉楽』の世界に新しい展開を試みた野心作であり、現代風俗を描き切った作者会心の青春小説である。
  • やっさもっさ

    やっさもっさ

    小説・文芸
    4.0
    1巻902円 (税込)
    舞台は横浜。志村亮子は才気と実行力を買われ孤児院「双葉園」の運営に奔走する。そこへアメリカ人実業家、文芸評論家、婦人運動家と三流プロ野球選手など、個性的な人物が集まりドタバタ劇が始まる。一方、夫の志村四方吉は戦争による虚脱症で無為の生活を送っているように見えたが……。戦後の社会問題を巧みに取り込み、鋭い批評性と高い諧謔性で楽しませる傑作。
  • 警視庁草紙(上) ――山田風太郎明治小説全集(1)

    山田風太郎明治小説全集

    小説・文芸
    4.2
    1~14巻1,067~1,287円 (税込)
    初代警視総監川路利良を先頭に近代化を進める警視庁と元南町奉行駒井相模守、元同心、元岡っ引の知恵と力を駆使した対決。川路利良、駒井相模守、大久保利通、岩倉具視、一葉、山田浅右衛門、三遊亭円朝らを巻き込んで奇怪な事件は謎を生む。実在の人物と架空の人物が銀座煉瓦街を駆けめぐる!
  • 大和なでしこ整体読本 ――身体を取りもどす七つの力

    大和なでしこ整体読本 ――身体を取りもどす七つの力

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻748円 (税込)
    住まうこと、生きること、食べること、そして体のこと 体が変われば、心も変わる。「野口整体」「マクロビオティック」「養神館合気道」「極真空手」「肥田式強健術」をベースに、多くの身体を観てきた著者が日本女性に贈る究極の整体バイブル。腹式呼吸、足湯、腰湯、こんにゃく湿布、胸腺叩き、脳幹マッサージ、整体的ヨーガ、マクロビオティックなど、自宅で簡単に行える効果抜群の健康法を豊富なイラストで解説。巻末に歌手・大貫妙子との対談を収録。 【目次】 第1章 借力―周囲のエネルギーを上手に取り入れる 第2章 姿勢力―心を引き上げる姿勢の作り方 第3章 熱力―冷やさない、ということの大切さ 第4章 指力―指を鍛えて、強い女になる 第5章 肌力―幸せも不幸せも肌に現れる 第6章 食力―体にいい食べ物は、自分の舌で選べ 第7章 肚力―肚の据わった女になるには
  • 山本太郎 闘いの原点 ──ひとり舞台

    山本太郎 闘いの原点 ──ひとり舞台

    小説・文芸
    3.7
    1巻726円 (税込)
    脱原発・脱被ばく・脱貧困のために闘う山本太郎の原点。自立した人間になるよう厳しく育てられた子ども時代。「ダンス甲子園」に出場して話題を呼んだ高校時代。俳優時代は井筒和幸監督や深作欣二監督作品に鍛えられた。311後、脱原発のために声を上げ始めた。文庫版ではその後国会議員になるまでを新たに収録。闘い続ける山本太郎の軌跡を追うノンフィクション。
  • 病める母親とその子どもたち ――シック・マザーを乗り越える

    病める母親とその子どもたち ――シック・マザーを乗り越える

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻968円 (税込)
    うつや不安障害、パーソナリティ障害など、近年増加する子育て世代の心の病。不安定な親に育てられる子どもたちは、発達や人格形成において、どのような困難に直面しているのか。世代を超えて連鎖する悲劇を断ち切るには何が必要なのか。精神科医として、特に「愛着」の問題に取り組んできた著者が、生きづらさを抱える母と子、双方の葛藤に寄り添い、克服の道を探る。
  • やわらかい頭の作り方 ――身の回りの見えない構造を解明する

    やわらかい頭の作り方 ――身の回りの見えない構造を解明する

    誰にでも「考え方の癖」があり、「これが常識だ」と思いこんだり、物事を片側しか見ていなかったり、自分の価値観が絶対だと思いがちだ。そのために、新しいアイデアが出なかったり、周りの人と認識のギャップを埋められなかったりして、仕事にも悪い影響があるかもしれない。目に見えない構造を理解することで、全く別の見方ができると気づいてほしい。ヨシタケシンスケさんのイラストも満載!
  • ヤンキーと地元 ――解体屋、風俗経営者、ヤミ業者になった沖縄の若者たち

    ヤンキーと地元 ――解体屋、風俗経営者、ヤミ業者になった沖縄の若者たち

    生まれ故郷が嫌いだと吐き捨てるように言った、一人の若者。その出会いを原点に、沖縄の若者たちをめぐる調査は始まった。暴走族のパシリとなり、建設現場で一緒に働き、キャバクラに行く。建設業や性風俗業、ヤミ仕事で働く若者たちの話を聞き、ときに聞いてもらう。彼らとつき合う10年超の調査から、苛酷な社会の姿が見えてくる──。補論を付した、増補文庫版。
  • 遺言 ――対談と往復書簡

    遺言 ――対談と往復書簡

    東日本大震災後、自らの仕事の根本が揺らぐように感じた染織家・志村ふくみが、長年交流のあった作家・石牟礼道子へ手紙を送って始まった往復書簡。折しも、石牟礼は生涯最後の作品として新作能を構想しているところだった。作家と染織家が新しいよみがえりを祈って紡いだ次世代へのメッセージ。往復書簡と二度の対談、遺作となった「沖宮」を収録。
  • 誘拐

    誘拐

    東京オリンピックを翌年にひかえた1963年、東京の下町・入谷で起きた幼児誘拐、吉展ちゃん事件は、警察の失態による犯人取逃がしと被害者の死亡によって世間の注目を集めた。迷宮入りと思われながらも、刑事たちの執念により結着を見た。犯人を凶行に走らせた背景とは? 貧困と高度成長が交錯する都会の片隅に生きた人間の姿を描いたノンフィクションの最高傑作。
  • 優柔不断術

    優柔不断術

    小説・文芸
    3.7
    1巻726円 (税込)
    何かものごとを始めようとする時、ああしようか、こうしようかと一つ一つ丁寧に考えていると「ぐず」だと言われる。いきなり「こうだ!」と決めると「男らしい」と言われたりする。本当にそうなのか? 決断こそが素晴らしいのか? 優柔不断でいいじゃないか! 優柔不断万歳!!
  • 歪み真珠

    歪み真珠

    小説・文芸
    3.9
    1巻858円 (税込)
    死火山の麓の湾に裸身をさらす人魚たち、冬の眠りを控えた屋敷に現れる首を捧げ持つ白い娘……、「歪み真珠」すなわちバロックの名に似つかわしい絢爛で緻密、洗練を極めた美しき掌編15作を収めた物語の宝石箱。泉鏡花文学賞に輝く作家が放つ作品は、どれも違う鮮烈なヴィジョンを生み出す。ようこそ! 読み始めたら虜になってしまう、この圧倒的な世界へ。
  • 夢を食いつづけた男 ──おやじ徹誠一代記

    夢を食いつづけた男 ──おやじ徹誠一代記

    小説・文芸
    5.0
    1巻924円 (税込)
    クレイジー・キャッツのメンバー、俳優の植木等が描く父の人生。息子から見ると「支離滅裂」というその人生は? 若い頃、義太夫語りを目指し、やがてキリスト教の洗礼を受けたと思ったら、後に浄土真宗の住職に。その間、社会主義者として労働運動や部落解放運動に身を投じる。治安維持法違反の嫌疑で繰り返し投獄されても平等と平和を求め続けた。名著、ついに復活!
  • 百合子さんは何色――武田百合子への旅

    百合子さんは何色――武田百合子への旅

    小説・文芸
    5.0
    1巻902円 (税込)
    泰淳夫人の色、詩人の色、秘密の色……。『富士日記』『犬が星を見た』『日日雑記』など秀れた文業で名高い武田百合子。その類まれな文筆家の本当の色とは? 光り輝く中に不思議な謎を秘めて逝った百合子さんの魅力に迫り、鎮魂の思いを込めてその生涯をさまざまなアングルから探った傑作評伝。
  • ユーモアの鎖国

    ユーモアの鎖国

    小説・文芸
    4.0
    1巻726円 (税込)
    戦争中には、戦死にまつわる多くの「美談」がつくられた。ある日、焼跡で死んだ男の話を耳にした。その死に「いのちがけのこっけいさ」を感じた時、数々の「美談」に影がさすのを覚えた。そして自分の内の「ユーモアの鎖国」が解け始めたのだ。戦中から今日までに出会った大小の出来事の意味を読みとり、時代と人間のかかわりを骨太にとらえた、エピソードでつづる自分史。
  • よいこの君主論

    よいこの君主論

    マキャベリの名著『君主論』を武器にクラス制覇へと乗り出した小学五年生のひろしくん。だが、彼の前に権力への野望を持つ恐るべき子供たちが立ち塞がる。『君主論』はひろしくんを覇王へと導くことができるのか?小学生の権力闘争を舞台に楽しく学べる『君主論』。クラスを牛耳りたい良い子のみんなも、お子様に帝王学を学ばせたい保護者の方も、国家元首を目指す不敵なあなたも必読の一冊。
  • ヨイヨワネ あおむけ編

    ヨイヨワネ あおむけ編

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻902円 (税込)
    ヨシタケさんがライフワークとして描きつづけるアイデアスケッチのなかから、近年の作品を選んだスケッチ集。「ヨイヨワネ」とは「良い弱音」という意味です。ネガティブな言葉とみなされがちな「弱音」を反転させ、にやりと笑えてちょっと元気が出る(かもしれない)スケッチ集をつくりました。人生はにがいけれど、救いだってあるんです。「あおむけ編」は、魂が疲れ気味のあなたを励ましてくれる一冊です。
  • ヨイヨワネ うつぶせ編

    ヨイヨワネ うつぶせ編

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻902円 (税込)
    絵本作家ヨシタケシンスケのスケッチは弱音であふれていました──不安を言語化し、弱音をはくことは、本人にとって気持ちを健全に保つために良いのかもしれません。しかし、他人の弱音はどうでしょう? おもしろいのか? 何かに貢献するのか? このスケッチ集で、壮大な実験があなたの手から始まろうとしています。「うつぶせ編」は、しんどさを受け容れ、自分と折り合いをつけるための一冊です。
  • 陽気な黙示録 ――大蟻食の生活と意見~これまでの意見編~

    陽気な黙示録 ――大蟻食の生活と意見~これまでの意見編~

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,177円 (税込)
    「賢くあることで大損するくらいなら、我々は愚かなままでいるべきなのだ」(『我々は愚民である』)、「アメリカの大統領選、あれくらい全世界に迷惑を及ぼすものはない」(『アメリカに帝政を!』)……。戦争、9・11、メディア、論客、文学から現代美術まで、本音で語り尽したエッセイ集。文句のある奴は前へ出ろ!
  • 『洋酒天国』とその時代

    『洋酒天国』とその時代

    開高健、山口瞳、柳原良平……異彩を放った社員たちが創った寿屋(サントリー)PR誌『洋酒天国』。自らもその編集に携わった著者がユニークな雑誌の歴史や数々の興味深いエピソードを追いながら、高度経済成長に突入する直前の熱気に満ち溢れた時代を描く好著。第24回織田作之助賞大賞受賞。
  • 妖精悪女解剖図 増補版

    妖精悪女解剖図 増補版

    小説・文芸
    -
    1巻1,067円 (税込)
    若い男との同棲の末、殺害を決意する女の想い、喫茶店に嫌がらせの落書きを続ける女の目的、給料強盗事件の真相を知ったことで性格が豹変する女の心理――。“女性”を各作品のメインに据えたサスペンス小説集。彼女たちの行動や思惑、二面性が物語に波乱を巻き起こし予測不能の結末を用意する。単行本未収録の短篇2作を増補し、日下三蔵氏の詳細な解説を付した。鬼才・都筑道夫の隠れた名作。
  • 横溝正史集 面影双紙 ―怪奇探偵小説傑作選2

    横溝正史集 面影双紙 ―怪奇探偵小説傑作選2

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,023円 (税込)
    恐しくも美しい怪事件の数々――。蔵の中に隠された秘密、美少年が彩る妖しき世界、人形を愛する女、貴婦人の化粧台に棲むもの、名家にまつわる血ぬられた過去……。横溝正史の膨大な作品のなかから、怪奇探偵小説の名にふさわしい傑作を厳選! 怪異・倒錯・耽美・官能にあふれる横溝ワールドをお楽しみください。
  • 吉本隆明という「共同幻想」

    吉本隆明という「共同幻想」

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻770円 (税込)
    吉本隆明は戦後最大の思想家!? 「学生反乱の時代」には熱狂的な読者を生み、多くの言論人が影響を受けた。だが、彼ら彼女らは吉本思想を「正しく」読み取っていただろうか? 「マチウ書試論」、転向論、「大衆の原像」論、『言語にとって美とはなにか』、『共同幻想論』など難解な吉本思想の核心を衝き、特異な読まれ方の真実を説く。補論「吉本隆明に見る“信”の構造」を収録した増補決定版!
  • 吉行淳之介ベスト・エッセイ

    吉行淳之介ベスト・エッセイ

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,067円 (税込)
    文学を必要とするのはどんな人か? 紳士の条件はロクロ首になること? 腹が立っても爆発寸前になったときにおもい浮かべる言葉とは? 多くの作家、編集者に愛され、座談の名手としても知られた人生の達人が、戦争や赤線時代の回想から、創作の秘密、性と恋愛、酒の飲み方、四畳半襖の下張「裁判」の法廷私記まで、「水のような」文章で綴ったエッセイ集。
  • 「読まなくてもいい本」の読書案内 ──知の最前線を5日間で探検する

    「読まなくてもいい本」の読書案内 ──知の最前線を5日間で探検する

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻880円 (税込)
    「何を読めばいいんですか?」と聞かれるたびに困った。「読むべき本」が多すぎる! だから「実は読まなくてもいい本」を決めればいいのでは、と考えた。「知のパラダイム変換」が起きた今、複雑系、進化論、ゲーム理論、脳科学、ICT(情報通信技術)の分野で「読むべき本」が浮かび上がる驚きの読書術。文庫版書下し「リベラル化する世界の分断」を加えパワーアップして再登場!
  • 夜の終る時/熱い死角 ──警察小説傑作選

    夜の終る時/熱い死角 ──警察小説傑作選

    小説・文芸
    3.5
    1巻902円 (税込)
    実直な刑事の徳持が捜査に出たきり行方不明になった。捜査係は総力をあげて事件の解決に乗りだすが、彼とやくざについての噂が同僚のあいだに疑念を呼び起こす。そんな中、徳持はホテルで扼殺死体となって見つかる(『夜の終る時』)。二部構成の鮮やかさと乾いた筆致で描かれる警察組織の歪みのリアルさは今なお色あせない。日本推理作家協会賞を受賞した警察小説の金字塔に4作の傑作短篇を増補。
  • ライカでグッドバイ ――カメラマン沢田教一が撃たれた日

    ライカでグッドバイ ――カメラマン沢田教一が撃たれた日

    「安全への逃避」をはじめとするベトナム戦争の写真報道でピュリツァー賞にかがやき、一躍世界に名を知られ、やがて34歳の若さで戦場に散った“日本のキャパ”沢田教一。情熱と野望に満ちたその人生の軌跡を、ベトナム、アメリカ、ロンドン、香港に訪ね取材し、浮かび上がらせたノンフィクション。ベトナム戦争のある一面を知ることができる貴重な記録でもある。
  • ライフワークの思想

    ライフワークの思想

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻605円 (税込)
    ライフワークの花を咲かせることはあらゆる人に可能である。この花は晩年になって始めて結実する。そのためには自由時間の使い方を考えなくてはならない。自分の生きがいとなり、人生の豊かさにつながる、能力の備蓄をすることが必要だ。バッテリーは使い切るまえに絶えず充電しなくてはならない。輝かしい、円熟したフィナーレを迎えられるよう、一日一日の生き方を考えてみよう。
  • 落語手帖

    落語手帖

    世界に稀有な「落語」という芸が、ひとつの頂点を極めていた昭和30年代中期。落語に淫した随筆の名手が、その楽しさを愛惜をこめて描く。客席から見た、昭和の名人たちとその芸。落語があざやかに人間を描く様。服飾や食べ物、特殊な言い方など、知っていればさらに落語鑑賞の愉しみが深くなる知識。現代の落語ファンも必読の一冊。
  • 落語特選(上)

    落語特選

    落語の登場人物には実在のモデルがいたわけではない。こういうやつがいたら面白かろう、自分もああなってみたいという町人の希望や生き方の理想、はたまた心意気が渾然一体となってつくりだされてきた。とりわけ強烈な個性の主人公を集めた2冊の(上)には、借り手の審査が異常に厳しい大家の「小言幸兵衛」、喧嘩の罰で頭を剃られた仕返しに長屋のおかみさんたちを尼にしてしまう「大山詣り」、いやみな通人に無理やり傷んだ豆腐を食べさせる「酢豆腐」など20編を収録。
  • 落語百選 春

    落語百選

    小説・文芸
    3.9
    1~4巻924~1,023円 (税込)
    落語は本来噺家の芸によるものだが、高座で演じられる身振り手振りの可笑しさにとらわれていては、落語の奥に潜む人間の生態を見失うことになりかねない。本シリーズは、「落語」の素型を損なうことなく、そこに溜めこまれた人間の想いを写し取るように構成した新しい試みです。まずは「春の巻」。玉子焼きはタクアンでかまぼこは大根、もちろん酒は薄めた番茶。「近々いいことがあるようですよ、湯飲みの中に酒柱が立ってます。」おなじみ「長屋の花見」など春気分あふれる25話。
  • 落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ

    落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,067円 (税込)
    ちゃんと聴いたことがあるのに、そのうえで興味が持てない。落語は落ちが命、と言われるのに、落ちの何が面白いのかさっぱりわからなかった……。そんな人は案外多い。「落語は面白くないのがあたりまえ」から始まる落語案内。桂米朝、古今亭志ん生ら噺家はもちろん、カフカやディケンズ、漱石まで登場し、耳の物語・落語の楽しみ方を紹介する、まったく新しい入門書。
  • ラピスラズリ

    ラピスラズリ

    小説・文芸
    3.8
    1巻858円 (税込)
    冬のあいだ眠り続ける宿命を持つ“冬眠者”たち。ある冬の日、一人眠りから覚めてしまった少女が出会ったのは、「定め」を忘れたゴーストで──『閑日』/秋、冬眠者の冬の館の棟開きの日。人形を届けにきた荷運びと使用人、冬眠者、ゴーストが絡み合い、引き起こされた騒動の顛末──『竃の秋』/イメージが紡ぐ、冬眠者と人形と、春の目覚めの物語。不世出の幻想小説家が、20年の沈黙を破り発表した連作長篇小説。

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