忘却の整理学

忘却の整理学

715円 (税込)

3pt

4.6

知識は「盾」である。仕事や試験において時間を削り取ろうとする敵から自分を守ってくれる。知識によってタスクは効率化され、浪費は防がれる。では「矛」は? ……それは「忘却」である。なぜなら、常識やルールといった自分の内なる暗黙知、さらには時間すら忘れて物事に打ち込んだとき、そこから得られる成果物は、きっとあなたにとって代えがたい武器となるからだ。

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忘却の整理学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月19日

    忘却と記憶はセットで考えないといけない。
    『記憶至上主義』の世の中で「忘れてもいい」は処方箋になりうるだろう。

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月17日

    忘却の整理学
    著:外山 滋比古
    ちくま文庫 と-1-10

    良書 わかりやすかった 覚えることと同様忘れることがいかに大切であるか、それが本書の主張です。

    アンラーニングとして注目されている、”忘れる”
    知の巨人、外山滋比古が、記憶との対で、忘却を扱ったもの。

    蛇足ながら、盛岡の書店で「思考の整...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月30日

    外山先生の著書に一貫された軸。
    ものごとの考え方、時間の取り方、セレンディピティへと至る思考の熟成の仕方、が先生独特の語り文句で身体にすっと馴染む感じがします。
    他方では、ロジカルシンキング、即断即決などがビジネススキルが高いように評価される世の中ですが、自分には外山先生のマインドフルネス的なものご...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月21日

    ・忘却は記憶と同じくらい大切な心的活動
    忘却しなければ記憶出来ない
    ・覚え→覚えて走り、考え→考えて走るという新しいハイブリッド方式の確立が重要でその為にも忘却が大切
    →よく忘れ、よく覚えよ

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年07月21日

    有名な「思考の整理学」の著者とは知らずに読み始めた。読みやすく文庫本ですっと入ってくる内容であった。

    忘却、休み時間、リフレッシュといった目標達成するには一見必要なさそうなことが、実は大切なのだと改めて分かった。原稿を書く時も、一気に書き上げるのではなく、原稿をある程度書いて次の日に見返すと、新た...続きを読む

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