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福岡の街中に、毅然としてぼけた、ばあさまがいた。一人のお年寄りが、最期まで自分らしく生きるために、介護施設「よりあい」が始まる。「自分たちで自分たちの場ちゅうやつを作ったらよかっちゃろうもん!」熱くて型破り、超個性的な人々が、前代未聞の特別養護老人ホームの開設を目指し、あらゆる困難を、笑いと知恵と勇気で乗り越えていく実録痛快エッセイ。
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Posted by ブクログ
福岡の本屋さんで、このイラストとあらすじに惹かれて購入しました。すごく!良かったです…! 著者の鹿子さんの文章がコミカルで親しみやすくて、気づいたら笑ってたり涙を流しながら読んでいたり、ばあちゃんのことを思い出したり。 ここに書かれていないところでもちろん沢山あっただろう苦労や辛いことを、全部面...続きを読む白おかしく語れる才能が素晴らしいです。 最高の読後感。
こんな施設が日本中にあったらいいのに。 「困難を目の前にして、それを共に打開しようとする時、そこにいる人たちはとてもいい顔をしている」 ずっっと積読していた本。 思ってた内容と、良い意味で違って、 面白くて、読みやすかった。 自分もまずは、今、 目の前に居る人を手助けできる人になりたい。 と思...続きを読むえる本。
お薦めで手にしたのだけど、良い本と出会った。 糞尿を垂れ流しながら、毅然と一人暮らしを営んでいる「とてつもないばあさま」と、下村恵美子が出会った時。 彼女が満足出来る暮らしとは何かを考えて、宅老所よりあいの種が埋められた。 老人ホームに入らずに済む老人ホームというコンセプトを基に、よりあいの森に...続きを読む施設を建てるまでの日々が描かれている。 この本を読んでいると、晴れた夏の日の朝の感覚を思い出した。 さあ、これから何をしようとワクワクする感じが、夏の空気やセミの鳴き声と呼応するような。 本気で苦しそうで、楽しそう。一筋縄ではいかなくても、えいっと踏み込んじゃう。そんな匂いがしたのだった。 筆者が描く「下村恵美子」の存在もすさまじい。 下村さん、でも、恵美子、でもなく、下村恵美子という呼び方は最後まで変わらなかった。 他には色んなことが面倒になって、端々に省略が忍び込まれているのに。 施設の前提となる人と人との関わりにおいても、読んでいて重くなりがちな所がある、のに、下村恵美子の笑いが響く。ああ、素敵だなと思う。 最後に。 臨床について私自身が学んだ時、寄り添うとはどういうことかを考える時があった。 ともすれば安易に寄り添うが使われていて、本当にその言葉を分かっているのか不安になった。 そのことをふと思い出し、あらためる文章があった。大切にしたい。 「『宅老所よりあい』の介護は、一人のお年寄りからすべてを始める。その人の混乱に付き合い、その人に沿おうとする。添うのではない。沿うのだ。ベタベタと寄り添うのではない。流れる川に沿うように、ごく自然に沿うのだ。自然に沿う以上、こちらの都合で流れをせき止めてはいけない。流れを変えてもいけない。ひとつひとつの川には、それぞれの流れ方がある。海に至るまでの道のりは、ひとつとして同じものはない」
福岡にて、特別養護老人ホームを建てようとした人たちの奮闘を描いたノンフィクション。昨日読み始めて、面白すぎて睡眠時間を削って読んで、それでも読み終わらなかったので、通勤の行きの電車の中で読み終えた。 「志」というには、そんなに肩に力が入っていない人たちが、ゼロから特養を建ててしまう。最も大変なのは、...続きを読む当然だが、資金の手あて。何せ3億円以上の費用がかかる。行政の補助金も手にするが、それでも残りの2億円以上を自分達だけの力で何とかしなければならない。寄付を募り、バザーを開き、手作りの品を売り、行事の際にはテキ屋の売店をやらせてもらい、ありとあらゆる事をやって、とうとう特養を建ててしまう。 億単位のお金を普通の人間が、集められるとは、なかなか思えないが、でも、このひとたちは、やり始める。やり始めて頑張れば出来るというような簡単な話ではないのは分かっているが、でも、一歩を踏み出さないと始まらない。そして、最後にはやり遂げてしまう。元気と勇気をもらえた。 メインストーリー以外にも、面白い話が満載。お勧めです。
いわた書店10,000円選書 どんどん読み進められます 面白いですね 自分の親も介護施設を利用していますが こんなところがあるなら、ここにしたいと思います ちなみに介護の苦労を書いている本ではなく そこに集う人の奮闘を描く楽しい本です
1人の困ったお年寄りから始まる「よりあい」というちょっと変わった特老の設立までのお話。終始お金を集める話なのだが、面白くてどんどん読めるし、色々な感想を持つことになる。 絶対読んだ方がいい。
すごいよね 自分には到底できない 「宅老所よりあい」の人たちのパワー、なんとかせんといけんねというパワーが凄まじい ひとりじゃできないけどあの人に言われたらねとかあの人が頑張ってるから私もってなるのかな 環境かな そんな環境に身を置けばやらざるをえない? 途中で逃げ出したくなる でもやんなくちゃ 目...続きを読む標のために あの人のために
介護の道を行く厳しさ、お金の苦しさ、社会課題の困難さと、よりあいを取り巻く人々の方の強さ、クレイジーさが絶妙なバランスを取っている。加えて下村氏のやり抜く根性と筆者が感じている生活への不安(?)の対比も面白い。 介護施設新築の際の、住民説明会で村瀬氏が語った言葉が圧巻。建築側の人間として、仕事のあり...続きを読む方を非常に考えさせられる。
名著『おばあちゃんが、ぼけた』に出てくる「宅老所よりあい」ができた顛末 きっかけは一人の独居ボケばあちゃん 施設ありきではなく、困ってる人がいるから動く この精神は中島卓志『思いがけず利他』に通じるよなぁ そういや村瀬孝生も『ぼけと利他』って本書いてるのだ!
一万円選書 介護エッセイという私にとっては新ジャンルかも。 しかも実際に介護している人の話はほぼなく、特別養護老人ホーム設立のために奮闘する話。 資金集め、間取り、快適さ、そしてパッションを感じさせる本。 1人の困りごとを解決するために、みんながどうしたらいいか?と考える姿勢はビジネス的にも...続きを読む勉強になる。 もらっていいお金といけないお金があるというのは名台詞だと思った。
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