ライフワークの思想

ライフワークの思想

605円 (税込)

3pt

ライフワークの花を咲かせることはあらゆる人に可能である。この花は晩年になって始めて結実する。そのためには自由時間の使い方を考えなくてはならない。自分の生きがいとなり、人生の豊かさにつながる、能力の備蓄をすることが必要だ。バッテリーは使い切るまえに絶えず充電しなくてはならない。輝かしい、円熟したフィナーレを迎えられるよう、一日一日の生き方を考えてみよう。

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ライフワークの思想 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    外山滋比古のエッセィ集。外山先生の著書は「思考の整理学」など日常生活の出来事を鮮やかに切って見せる独創的な中味で随分多くの人に読まれてきました。この文庫本も最近出版されたばかりですが、書き下ろしではなく、元は30年余りも前に書かれた内容に削除や加筆して出版したというからその色褪せない新鮮さに驚くばか

    0
    2012年01月15日

    Posted by ブクログ

    「ライフワークの思想」5

    著者 外山滋比古
    出版 ちくま文庫

    p62より引用
    “この世にまったく新しいものは決してなく、
    どんなに新しいものでも、何らかの意味で、
    これまでのものとかならず何らかの関係をもっている。”

    英文学者である著者による、
    生き方や言葉に関する事柄を取り上げ、
    著者独自の

    0
    2011年01月09日

    Posted by ブクログ

    いい本です。
    簡明な言葉で鋭く「常識」に切り込んでいますよ。
    生き急ぐようないままでの時間の使い方を見直したい方には最適でしょう。
    自分人生の評価者は誰でもない「自分」なんです。

    0
    2016年05月21日

    Posted by ブクログ

    本書は、4つのテーマからなるエッセイである。

    文庫版のあとがきにある、次のことばが、本書を物語っています。
    「ライフワークという仕事のあることをめぐって考えたのが第1章、ついで、ただ知識をふやせばいいという知的能力だけでは不十分、自ら考える必要を念頭に大人の学びを考える第2章、さらに、われわれは島

    0
    2022年12月19日

    Posted by ブクログ

    ”みなとみらいのブックファーストで店頭にならんでいたのをみて購入
    ---
    T:
    P:
    O:
    ---
    ★どんなに貧しく、つつましい花であっても自分の育てた根から出たものには、流行の切り花とは違った存在価値がある。それが本当の意味での“ライフワーク”である。(p.12)
    ・カクテルと地酒の比喩(p.14

    0
    2019年08月15日

    Posted by ブクログ

    ライフワークとはバラバラになっていた断片につながりを与えてある有機的統一をもたらす一つの奇跡、個人の奇跡を行うこと。
    一旦習得した知識をバラバラなものではなく、まとまりのあるものにする。

    自分のプライベートな利益のために、パブリックなものを利用する考えは卑劣である。これは実業界が教育界に役立つこと

    0
    2018年11月23日

    Posted by ブクログ

    1982年に出版された文庫を、再び発行した外山さんの本。当時の社会情勢についてふれながら説明している文書もあるので、今読むと「あれ?」という感じのところもないわけではない。とはいえ、示唆に富んだエッセイであることに代わりはない。

    0
    2018年10月20日

    Posted by ブクログ

    外山氏の本は二冊目。思考の整理術を読んで以来。
    この本は、タイトルと若干のズレがあるように思うのと、構成がイマイチわかりづらいのが難点ではあるものの、平易な言葉で深い深い考察が書かれているので、戦前生まれの知性に触れるにはとてもよい本だと思います。外山氏が一貫して主張することがこの本にも書かれている

    0
    2014年11月27日

    Posted by ブクログ

    外山滋比古さんの本は『思考の整理学』につづいて2冊目でした。書名の内容は概ね1~2章で終わり、3章以降はちょっと別のテーマで書かれているような感じでした。文化・言葉・教育・・・そこから派生したいろいろ。
    いつもこういう文体なんでしょうか。とても親近感のある読みやすいタッチです。
    底本が書かれたのが、

    0
    2012年12月03日

    Posted by ブクログ

    外山先生らしい本です。
    読みやすい部分と読みにくい部分があり,読みにくい部分は飛ばして読んでいます。でも,非常に勉強になるところもあります。
    日本人の面食い文化の章(第4章)に私は共感しました。

    0
    2010年09月05日

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