作品一覧 2020/12/25更新 イギリスだより ――カレル・チャペック旅行記コレクション 試し読み フォロー いろいろな人たち チャペック・エッセイ集 試し読み フォロー 園芸家の一年 試し読み フォロー オランダ絵図 ──カレル・チャペック旅行記コレクション 試し読み フォロー こまった人たち チャペック小品集 試し読み フォロー スペイン旅行記 ――カレル・チャペック旅行記コレクション 試し読み フォロー 絶対製造工場 試し読み フォロー チェコスロヴァキアめぐり ――カレル・チャペック旅行記コレクション 試し読み フォロー 不埒な人たち 試し読み フォロー 北欧の旅 ──カレル・チャペック旅行記コレクション 試し読み フォロー 未来からの手紙 チャペック・エッセイ集 試し読み フォロー ヨゼフ・チャペック エッセイ集 試し読み フォロー 1~12件目 / 12件<<<1・・・・・・・・・>>> 飯島周の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 園芸家の一年 カレル・チャペック / 飯島周 素晴らしい本だった。 庭いじりはやったことない私にも園芸の楽しさや苦労(その苦労も愛がある)が伝わってくる。ささやかな事をこんなにもユーモラスに表現できるなんてすごい。庭が欲しくなってきた。 翻訳も兄のイラストも込で1つの作品になっていて、改めて文書や小説家の凄さを知った1冊だった。 Posted by ブクログ 園芸家の一年 カレル・チャペック / 飯島周 何かの本を読んだときに、その著者が、自分の『愛読書』として紹介していたので、読んでみたのですが、ユーモアが随所にちりばめられていて、かなり面白かったです。 園芸好きの方なら、自分にも思い当たるフシがあることに気付き、大笑い間違いなしでしょう。 園芸に興味がなくても、天候や植物に1年中振り回される園...続きを読む芸家にクスッとなるでしょう。 植物の名前もたくさん出てきますが、そこは全然知らない植物名が出てきても何の問題もありません。かなり楽しめる1冊でした。 雪の降ることもあり、寒い12月~2月くらいまでは、何かすることがあるの?と思いますが、園芸家にはやることが沢山あるんですね。園芸家には休みはないのです。読めば分かります(笑)。 Posted by ブクログ いろいろな人たち チャペック・エッセイ集 カレル・チャペック / 飯島周 猫丸さんのお薦め本です。ありがとうございます。 カレル・チャペックは1890年生まれのチェコの作家。 プラハのカレル大学で学んだ後、ベルリンとパリに留学。 帰国後の1916年(26歳)から創作開始。 1921年に新聞社入社。 生涯ジャーナリストとして活動。 この作品はエッセイ集で Ⅰ男と女と日常生...続きを読む活 Ⅱ文化と社会 Ⅲ政治的動物 ⅠとⅡは大変面白く読みましたが、Ⅲは私には少々難しかったです。 Ⅰの男と女と日常生活は軽妙洒脱な男女の違いの妙などユーモアの溢れるエッセイが多く、例えば「毛皮なしのシラミ」では 「それは豊かな人たちが貧しくなるようにということではなく、豊かな人たちが他人の貧しさのために苦しむように、ということだ。わたしは、人々がまったくお金を持つ必要がない、と猛烈に宣言したいのではなく、ほかの人たちを雨ざらしのトロッコの上に置き去りにしなくてもよいように十分なお金を持つべきだ、と言いたいのだ」と述べられています。 又、Ⅱの文化と社会では「適時適書」が愉快でした。読書好きの方なら実に楽しい文章です。長いので引用はしませんが。 日本の関東大震災(1923年)についても触れられています。「物乞いの前での気恥ずかしさ」から引用を少し。 「非常に素朴な、一般には貧しい人たちだけが、それでも当然なことといして考慮せずにほどこしをすることができる。しかしそうでないわれわれはもはやほどこしによって救われることはない。むしろ困惑させられる。ほどこしをするとしたら、急いでおずおずと、ほとんど臆病者のようにするのである」 「不幸の中で」で手榴弾について述べている文章も印象的でした。 Posted by ブクログ いろいろな人たち チャペック・エッセイ集 カレル・チャペック / 飯島周 同じ誕生日の作家ということでたまたま手に取った本。100年近く昔のエッセイなのに、すごく面白い!チャペックの時代から現代まで世の中は全く変わっていないかのようだ。文体の読み易さやユーモアのセンスが個人的にどストライクで、他の作品も読んでみたくなった。 Posted by ブクログ 園芸家の一年 カレル・チャペック / 飯島周 原語からの訳である(ドイツ語からではない)ことと、原作の挿絵だというので、少し高いけどこちらにした。悔いなし。 確かに土づくりは大切だよなぁ。もう少し土づくりからやり直してみよう。植木鉢があるじゃないか!と喜ぶくだり、分かりみが深い。 Posted by ブクログ 飯島周のレビューをもっと見る