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Posted by ブクログ 2022年06月10日
何かの本を読んだときに、その著者が、自分の『愛読書』として紹介していたので、読んでみたのですが、ユーモアが随所にちりばめられていて、かなり面白かったです。
園芸好きの方なら、自分にも思い当たるフシがあることに気付き、大笑い間違いなしでしょう。
園芸に興味がなくても、天候や植物に1年中振り回される園...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月07日
園芸を始めてまだ1年だが、すでにこのような思考になってきている。雨が恋しい、土の改良のことばかり考える、植物の名前にうるさくなる。。100年くらい昔の園芸家も今のそれと変わりないんだな。ユーモアに溢れる本書だが、解説を見るに、とても大変な時代に書かれたものであり、挿絵を描いている著者の兄も悲惨な最後...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月08日
年年歳歳花も同じからずっていう本。
園芸を趣味とする人の日々と業の深さをおもしろおかしく綴った軽いエッセイなんだけど、いとうせいこうさんの解説を読み、書かれた時代や社会背景を知ると、受け取り手としてのこちら側の本の味わい方が良い意味で大きく変わる。
『真正の、最善のものは、わたしたちの前方、...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月09日
24時間365日、頭にあるのは庭のことばかり、気になって気になって来客中も旅行中もうわのそら、自慢の草木の名前を尋ねられれば聞かれてないことまで早口で語り倒し、間違えられようものなら大激怒…。弟カレルのユーモラスな筆致と兄ヨゼフの可愛らしい挿絵で活写されるアマチュア園芸家たちの生態があまりにも「オタ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月20日
以前、「園芸家12カ月」を読んでいるので、目新しいことはほとんどなく、懐かしさ半分確認半分で読みました。
園芸家が春を恋う様子が懐かしく、カタログを読んでとらぬタヌキを数える様子には鏡を見る思いでした。
新たな発見は11月の章にあり、名文で、明朗な真理が著されていました。
総じて園芸家は土を見て草を...続きを読む
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