作品一覧 1~13件目 / 13件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 ふしぎなお金 3.5 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻715円 (税込) 財布は拳銃や刀に似ている。護身用であり、権威にもなるからだ。財布は人を殺すための道具ではないけれど、「人は金のために人を殺したり、金のために自分の首を吊ったりして、金はやはり隠然たる凶器の光を忍ばせている」――。お金とはいったい何なのだろう? 「千円札裁判」で日本現代美術史に一石を盗じた赤瀬川原平が、お金の本質について考える。 試し読み フォロー 四角形の歴史 3.9 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻715円 (税込) 犬は風景を見るのだろうか? 四角い画面。四角いファインダー。その四角形はどこからやってきたのだろう……。前衛美術家・漫画家・芥川賞作家である赤瀬川原平が、晩年に遺した「こどもの哲学 大人の絵本」第2弾。文明論的な考察にまで思索をめぐらせ、読者を「眼の冒険」にご招待します! 試し読み フォロー 自分の謎 3.7 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻715円 (税込) どうしてぼくは、ここにいるのか。誰とも違う・誰にでもある。自分は世界にひとつだけ。自分が自分であることの不思議について――。前衛美術家・漫画家・芥川賞作家である赤瀬川原平が、晩年に遺した傑作絵本。言葉からイメージへ、あるいは逆に、イメージから言葉へ。自在に往環し、読み手の思考を揺さぶる。「こどもの哲学 大人の絵本」第1弾! 試し読み フォロー 少年とグルメ - 小説 / 国内ミステリー 1巻605円 (税込) 遠足の日のガム。食べても食べても減らない菓子の初登場は凄かった! ――ニッポンのそこここに貧乏がゴロゴロしていた少年時代の、空腹と食べ物をめぐる連作エッセイ。特異な感覚をもって、虚実ないまぜの語り口で料理した本書は、おかしくせつなく懐かしく、飽食の時代に逆説にみちて、妙にクセになる味の本。空腹はおいしい! 負け惜しみで言うんじゃないけれど…。 試し読み フォロー 少年と空腹 貧乏食の自叙伝 - エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻704円 (税込) 日本中が貧乏だった著者の少年時代、空腹を抱えてさまざまな工夫を凝らし、何でもかんでも「食べ物」にした日々。おかしくせつなく懐かしい、美食の対極をゆく食味随筆の奇書。飽食の時代にこそ噛み締めたい、逆説に満ちた、食事風景の昭和史。『少年とグルメ』改題。 試し読み フォロー 少年とオブジェ 3.7 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻605円 (税込) 電球のあの、いまにも割れそうな薄いガラスの中には何が入っているのだろう? もしかして、地球からずーっと離れた宇宙の空間が入っているのかも! 学校で、道路で、台所や机の上でおつきあいしたいろいろな物たち。物の中には何かが隠されているような気がする……そんな“赤瀬川少年”が謎を追う! 試し読み フォロー ごちそう探検隊 3.0 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻660円 (税込) 九州に住んでいた少年時代、納豆は幻の食べ物だった。甘納豆から甘を取った納豆ってなんだろう? 機内食はどうしても飛行機に乗らなければ食べられないのか? 究極のグルメは、やっぱり点滴だと思う――。三井物産へ行って、ふかふかの絨毯に驚いたり、回転寿司を食べながらスケールの大きなことを考えたり、ヤクザの人に追いかけられた末に、牡蠣鍋を食べたりと、好奇心と食欲のおもむくままに綴ったエッセイ。赤瀬川流グルメワールドが、多数のイラストを添えての大展開。 試し読み フォロー 優柔不断術 3.7 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻715円 (税込) 何かものごとを始めようとする時、ああしようか、こうしようかと一つ一つ丁寧に考えていると「ぐず」だと言われる。いきなり「こうだ!」と決めると「男らしい」と言われたりする。本当にそうなのか? 決断こそが素晴らしいのか? 優柔不断でいいじゃないか! 優柔不断万歳!! 試し読み フォロー じろじろ日記 3.0 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻770円 (税込) 赤瀬川さんはどこでもじろじろしている。いつでもじろじろしている。すると、カラスはなぜ黒いのか、とか、函館の建物はなぜモスグリーンにぬられていたのか、とか、ニッサン・パオはなぜ「どことなく」違うのか、という大テーマがわいてきて、きっとこういうことなんだ、という答えまでわいてきてしまうのです。ヒトのこともモノのことも、今のことも昔のことも、目に飛び込んでくるものにはみんないわれがある。見ることの面白さ・楽しさを存分に味わえる極上の観察エッセイ。 試し読み フォロー 老人力 全一冊 3.9 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻825円 (税込) 老人力とは何か? 物忘れ、繰り言、ため息等、従来は、ぼけ、ヨイヨイ、耄碌として忌避されてきた現象に潜むとされる未知の力。20世紀末に発見され、日本中に賞賛と感動と勘違いを巻きおこし、国民を脱力させた恐るべき力。あの笑えて深い名著が正続2冊あわせて電子書籍に。 試し読み フォロー 「墓活」論 3.0 ビジネス・経済 / 自己啓発 1巻999円 (税込) 著者赤瀬川原平さんは、『新解さんの謎』『老人力』などの著作で世の中を“脱力”させてきました。そんな原平さんが着目したのはお墓です。そのお墓を巡る墓地、墓石の選定といった墓作りからお彼岸や周忌の墓参りにいたるまでの諸活動を著者は「墓活」と呼びます。人間誰もが最期にお世話になる場所ですが、普段からあまり考えることのないものです。ところが「墓活適齢期」を迎えると急にあわただしく墓活にいそしむ人が少なくありません。実は原平さんもその一人です。親のお墓を「引越し」するときの墓活の逸話は聞けば聞くほどドラマチックで、墓活も人生の大事な一場面であることを痛感します。本書は原平さんの墓活体験を中心に本やカメラの墓活にまで話を広げつつ、お墓のことをゆるくまじめに考えてみた1冊です。 試し読み フォロー 今昔コトバ散歩 - エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻620円 (税込) 『新解さんの謎』『老人力』などの著作で世の中を“脱力”させてきた赤瀬川原平さんが、あちらかと思えばまたこちらと言葉の森を散策します。若者言葉の「きよぶた」とは何か。それはやはり豚肉の一種なのか? 肉の筋や脂身のない清い豚肉のことなのか? いやいや正解は「清水の舞台」。清水の舞台から飛び降りるくらいの決断ぶりをさして、「きよぶた」というらしい。なるほどと赤瀬川さんは納得する。ほかにも、結婚しろと周りからかけられる無言の圧力をさす「婚圧」。婚活ならぬ、自分にぴったりの墓地探し活動をいう「墓活」。喫煙場所を求めて彷徨するタバコ難民を示す「タバナン」(赤瀬川さんの造語)など、24の言葉が採集される。すべての言葉には、赤瀬川さんをリスペクトする気鋭のイラストレーター寄藤文平氏のポンチ絵が添えられており、二人の異才のコラボレーションも本書の見所。最後に問題です。「ガラスマ」とは何でしょう?(正解は本編でご確認ください)PHPスペシャルで人気を博した連載が電子オリジナルでリリース! 試し読み フォロー 新解さんの謎 3.7 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻600円 (税込) 辞書の中から立ち現れた謎の男は、魚が好きで苦労人、女に厳しく、金はない――。「新解さん」とは、はたして何者か? 三省堂「新明解国語辞典」のページをめくると、あなたは濃厚な言葉の森に踏み込んでしまう。【恋愛】【合体】【火炎瓶】【浮世】【動物園】……数々の、あまりに親切な定義に抱腹絶倒しながらも、「新解魂」に魅せられていく、言葉のジャングル探検記。“紙”をめぐる高邁深遠かつ不要不急、非パソコン的世界からの考察「紙がみの消息」を併録。 試し読み フォロー 1~13件目 / 13件<<<1・・・・・・・・・>>> 赤瀬川原平の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 新解さんの謎 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 3.7 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ 面白ろ過ぎ!新明解国語辞典の 面白く楽しい解釈に、ニヤニヤ笑っ 数え方や、女性の表現に?この辞書編集者は 一体何者?と 思わず 笑ってしまう 1冊 何度読んでも楽しい!! 辞書が読みたくなります 0 2025年10月06日 四角形の歴史 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.9 (12) カート 試し読み Posted by ブクログ 「?」と思ったこともないようなことに疑問を持っていること、またその疑問に読者が興味を持って読み進められるように構成されているところがすごいと感じた。絵と文字の配置も面白く、歴史のようなものを語っていても長々と話しているなぁという印象はない。気づいたら読み終わっているほど引き込まれていた。 0 2025年05月07日 四角形の歴史 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.9 (12) カート 試し読み Posted by ブクログ 毎度毎度面白いし、絵本という構図上、純粋な気持ちで読み進められて楽しい。書店をあちこちまわって見つけられなかったが、個人書店に置いてあってすぐに手を伸ばした。 0 2025年04月20日 新解さんの謎 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 3.7 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ ワタシのスマホに大辞林と新明解がある。 試しに「足」を引く。 【大辞林】 「ーを組んで椅子に座る」「ーに合わない靴」 【新明解国語辞典】 「すらりとしたーの長い女性」 ーを取られる(道がぬかるんでいたり、酒を飲みすぎたりなどして、うまく歩けない) スマホでも実感国語辞典なのだった 0 2024年09月30日 自分の謎 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.7 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 子ども向けに書かれた哲学書はいつも気になる 小説はたまにボーっとしながら読み進めて 途中なんだかよく分からないところがあったとしても まあなんとなく話は分かるけど こういう本では1行たりとも気が抜けない 進んで戻って 薄くて字も少ない本なのに 読み応えあり ああこういうこと考えたことあるなと思いつつ かわいい絵も楽しめる 0 2022年11月26日