自分の謎

自分の謎

660円 (税込)

3pt

3.8

どうしてぼくは、ここにいるのか。誰とも違う・誰にでもある。自分は世界にひとつだけ。自分が自分であることの不思議について――。前衛美術家・漫画家・芥川賞作家である赤瀬川原平が、晩年に遺した傑作絵本。言葉からイメージへ、あるいは逆に、イメージから言葉へ。自在に往環し、読み手の思考を揺さぶる。「こどもの哲学 大人の絵本」第1弾!

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自分の謎 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年11月26日

    子ども向けに書かれた哲学書はいつも気になる

    小説はたまにボーっとしながら読み進めて
    途中なんだかよく分からないところがあったとしても
    まあなんとなく話は分かるけど
    こういう本では1行たりとも気が抜けない

    進んで戻って
    薄くて字も少ない本なのに
    読み応えあり

    ああこういうこと考えたことあるなと思...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月28日

    書店で見かけて気になったので手に取りました。「こどもの哲学 大人の絵本」第一弾。どうして自分はここにいるのか。誰とも違う、誰にでもある。自分が自分であることの不思議さ。平易な文章と素朴なイラストで著された自分という謎。当たり前すぎて見落としていたことを、本書を読んで気が付きました。特に印象に残った...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月29日

    子どもの哲学•大人の絵本『自分の謎』
    自分が自分のことを考える!

    人のことは、よく見たり、
    色々な感情を持ったりするけど、
    自分のことって、
    見てない!し、
    どちらかと言うと、見たくない方が大きい。
    私には思ってもいない見方が、
    新鮮で、考えさせられました!


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    Posted by ブクログ 2023年07月19日

    絵付きエッセイのようなもの

    こどもの疑問的というか哲学的というか
    文学のような科学のような芸術のような
    氏らなではの世界観

    0

    Posted by ブクログ 2022年05月08日

    著者と表紙と題名と薄さに惹かれてたまたま手にした文庫です。本当に薄くてウエハースのようにすぐ口の中で消えてしまいますが、でも忘れていた大切なものが身体の中に入ったような気がしました。いや、もともと身体の奥にあった感覚が蘇った感じかな…それは「自分が自分である不思議さ」。子どもの頃、その不思議に心揺れ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年09月05日

    哲学絵本(第1弾)。鏡に映る自分の視線など気にしたことがない。鏡の特性上、見つめられて当然だと思っているし、そうでないほうが怖い。でも猫を抱いて鏡に映るとき、猫は自分を見つめる向こう側の猫(=自分)をどう感じているのか。それは少し気になる。そして痛みの謎。爪を切る、髪を切る、腕を切る、痛みの有無はな...続きを読む

    0

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