ユーモアの鎖国

ユーモアの鎖国

作者名 :
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作品内容

戦争中には、戦死にまつわる多くの「美談」がつくられた。ある日、焼跡で死んだ男の話を耳にした。その死に「いのちがけのこっけいさ」を感じた時、数々の「美談」に影がさすのを覚えた。そして自分の内の「ユーモアの鎖国」が解け始めたのだ。戦中から今日までに出会った大小の出来事の意味を読みとり、時代と人間のかかわりを骨太にとらえた、エピソードでつづる自分史。

ジャンル
出版社
筑摩書房
掲載誌・レーベル
ちくま文庫
電子版発売日
2014年01月24日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2016年08月16日

    戦中、戦後の世相を庶民目線で語った作品も珍しい。「ユーモアの鎖国」という表現もいい。戦争で死んでいく人は、決して美談で語られる人ばかりでない。あるいは戦中であれば美談だったのが、敗戦とともに美談でなくなる。こんな世の中に疑問を持たない方がおかしい。著者が噂で聞いた「豪の中の男」。乙な恰好で、日本刀を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月16日

    これは、interesting!興味深いというべき。
    戦前戦後を、職業婦人として丸の内の銀行で働きながら、物書きをしていた著者が、仕事を辞めたあと人生を振り返って書いた短編集。

    日経WOMENの特集で、「ポストライムの舟」で芥川賞を受賞した津村記久子さんが推めていたから、読んでみたら、良い感じです...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年08月29日

    まだ戦争経験があり日本が貧しさから抜け出せると信じていた時代の女性のことば。企業に勤めることがもっといいことだった時代。企業に対する姿勢のたたずまいは学ぶものが多い。

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