佐藤亜紀の作品一覧

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作品一覧

2024/01/23更新

ユーザーレビュー

  • スウィングしなけりゃ意味がない
    大好きな作家さんの佐藤さん、今回は、ドイツ第三帝国下のスウィングボーイズの物語。
    佐藤亜紀さんは、不幸な事件のせいもあって、あまり話題にはされてませんが、実は好きな人がメチャ多い作家さんです。最近だと黄金列車もすごく良かった。
    ナチスに頽廃音楽とレッテルされた音楽や美術作品は多々あるなか、ドイツに浸...続きを読む
  • バルタザールの遍歴
    再読。
    一度目に読んだときが佐藤亜紀作品デビューだったので、落ち着いて読めていない部分も多かったと思う。
    一度目も楽しかったんだけど世界観への順応とか歴史の知識とかにエネルギー使ってしまい本編を純粋に楽しむ余裕なかったかもしれない。双子であるにも関わらず身体がひとつという設定にいちいち興奮していたみ...続きを読む
  • スウィングしなけりゃ意味がない
    戦時下の青春小説。

    日に日に締め付けが厳しくなっていく戦時下、敵性音楽であるジャズをどうにかして聴き続けること。この話を貫いているものは反戦の精神でもなく戦争がもたらす教訓的なものでもなく、ジャズという名の人間性ではないかと思う。

    主人公エディがつるんだり巻き込んだり丸め込んだりする人達は、ユダ...続きを読む
  • 天使・雲雀
    舞台は第一次世界大戦前後のヨーロッパ。
    サイキック集団が跋扈する魑魅魍魎の中を泳ぐように生き、したたかに漂流するゲオルクエスケルス。
    登場人物が全員オーストリア人とかロシア人とかだから名前が覚えにくい事おびただしい。
    人物相関図付けてあげようとは誰も思わなかったのか。
    何回もコイツ、誰だっけ?と読み...続きを読む
  • 天使・雲雀
    エネルギーを要する作品でした。歴史的な背景がわからないと迷子になる。知らない用語が当然のようポンポン出てきて「ちょっとまって、これ何のこと言ってんの?」ってなる。検索しながら読んだ。

    主人公たちの使う特殊能力を脳内で再現するために五感を総動員して第六感的な感覚を何とかして創り上げるという作業が必要...続きを読む

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