本は眺めたり触ったりが楽しい

本は眺めたり触ったりが楽しい

825円 (税込)

4pt

積みあげたり、適当に開いたり、声に出して読んだり、ただ手にとって眺めたり…本の読み方に決まりはない、自由にやろう! 本が好きな人は、みんな、いろんなふうに読んでいる。読まずに読む方法を知る人だっている。こころが軽くなり、読書が楽しくなって、もっと本を読みたくなる名著『眺めたり触ったり』が題名をすこし変えて、待望の文庫化。楽しい絵も満載! 「文庫版への追記」もあり。

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本は眺めたり触ったりが楽しい のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    どんな本の読み方だって素晴らしいじゃないかと思える。とにかく最後まで読まなきゃ…たくさん読まなきゃ…とどうしても思ってしまう時がある。そんなときに読みたい本。
    本を読んだからって何になる?と思うこともあるけれど、本を読むことが好きだから好きに読む!という気持ちを肯定してくれる。

    0
    2025年06月10日

    Posted by ブクログ

    本を読む人なら感じたことのある「なぜかこうしちゃうんだよな」。自分だけだと思っていたかゆいところに手が届いたような話が詰まっている。言語化してくれてすっきりし、なぜか小気味良い。本棚をただ見たいだけの男の子と読書家の司書の話が印象的。読んだ後、キャンパス内の書店を2つと駅近の書店を2つ見て回った。な

    0
    2025年05月04日

    Posted by ブクログ

    仕事中のことである。どうしてだったか、読まない本を買っても仕方がないじゃなあかという話になった。私が本屋に行っていたという話をしたためだったろうか、本文中でも触れられている通り本は勝手に増えるものであるから私が本屋に行こうが行くまいが無関係なのだが、普段読書という習慣のない人は本屋と読書を直線的に結

    0
    2025年03月19日

    Posted by ブクログ

    読書をする身にとって、大共感する所がたくさんあって、誰かと本の魅力について語り合っているみたいな感覚にもなった。最高。

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

    本屋さんであてもなく、ふと見つけた本。

    色々な小説の中で描かれる、読書をする人物にフォーカスして、そこから連想されることを説明しながら、「本はどうよんでもいい」ということを実感させてくれる内容。

    さらに本が好きになる本である。

    0
    2024年10月31日

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて初めての著者作品。
    イラストのすべてに本が描かれていて、とてもすてき。
    本好きが語る、気取らない、本との思い出話みたいな感じで、こちらもすてき。
    文体も読みやすい。

    0
    2024年09月26日

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて。
    元の連載は90年代前半とだいぶ前だし、登場する作品も作家もほとんど知らなかったのに、すっと入ってくる文章ばかりでニヤニヤしちゃう。本好きの素朴なエッセイ。
    本は適当に好きなように読めばいいようです。

    0
    2024年08月08日

    Posted by ブクログ

    仕事を始めてしばらく本を読めていなかった。学生時代あれだけ読んでいたのに、すっかり社会の荒波に揉まれて本を手にすることはなかった。

    忙しさ、というのは本当は言い訳なのかもしれない。しばらく本を読んでいないと、私はなぜか本に対して申し訳なくなった。読みたいじゃなくて、読まないとなあ、と考えてしまう癖

    0
    2024年04月09日

    Posted by ブクログ

    本への愛がぎっしりつまった内容でした。本の読み方扱い方はじめ、様々な作品や著者の蘊蓄、本読みの悩みなど多方面からのアプローチで読書が気軽なものだということを感じさせるエッセイでした。

    0
    2024年03月24日

    Posted by ブクログ

    本はこう読むべきという固定観念から解放してくれる。斜め読みでも積読でも、本は自由に読んでいいんだと思えて楽になった。阿部真理子さんのイラストも素敵。

    0
    2025年11月21日

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