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1970年、遠かったアメリカを誰よりもフレッシュな感性と軽妙な語り口で綴った代表作。映画、小説、音楽はもちろん、風俗から政治まで、膨大な知識と貪欲な好奇心で語りつくす。本格的な著作としては、初期にありながら既にJ・Jの世界観を確立した1冊。刊行から40年以上たつ今も全く古びることのない、まさにサブカルチャーの教科書。
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Posted by ブクログ
洋雑誌を拾い読み。そこから膨らむ話の数々。こんなかっこいいおっさんになりたい。やっぱJ・Jかっこいー。
この作品の中の本を読みたくなる、映画を見たくなる、状況にわくわくする。文章や映像や音楽や人の表現したものがすきな人なのだなというのが伝わる本。40年、50年も前のものなのにイキイキわくわくしてる。
あまりに自分の知らないことの連続で、最初から最後まで圧倒されてしまった。 だいぶ前に書かれた作品だけれど、内容は現代にも通ずるものばかりで驚いた。 麻薬、人種差別、格差社会、LGBTQ...等々。 難しいけれどおもしろい。 小説から話題を引いてくるものもあれば、雑誌からということも多くて、いかに今...続きを読むの現状を言葉にして発するか、ということに力を入れていて、1940〜60年にかけて、海外メディアが日本よりもだいぶ先を歩んでいる気がした。 まだまだ知らないことが多すぎて途方に暮れてしまう。 植草さんは“雑学”なんて言ってしまっているけれど、あって困るものなんてないのだなぁと反省と、これから先どうしようかという気持ちと。
「ぼくのおじさん」ことJ・J氏のデビュー作、になるのかな。好奇心旺盛かつ軽妙な語り口はこの頃からすでに確立されていたようで、当時としては新鮮だっただろうなぁと思う。 話題もあっちこっちの海外事情を飛び回り、ファッショナブルなものからきな臭いもの、はたまたゴシップのようなものまで興味の赴くままといった...続きを読むところ。あまりまとまりがなくやや散漫な印象も受けるが、それは先駆者だからこそ、ともいえるだろう。 サブカルチャーや時事ネタを多く話題にしているだけに、作中で挙げられている固有名詞があまりわからないままに読んだ。しかし、おそらく当時のこの本の読者たちもわからないままに読んでいただろうと思う。 それでも、なんかわからないけどかっこいいな! と思いながら読んでいたそのワクワク感を羨ましいな、と感じる自分がどこかにいる。 圧倒的に新しいものは、人をいつだってワクワクさせる。J・J氏はそういうものを教えてくれる「ぼくのおじさん」だったのはないだろうか。
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植草甚一
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