石牟礼道子の作品一覧
「石牟礼道子」の「あやとりの記」「綾蝶の記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「石牟礼道子」の「あやとりの記」「綾蝶の記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
貧しい天草から薩摩に移住した集落の人々を軸に、文字を学ぶ機会がなかった地域の人々が語り伝えてきた西南戦争の記憶を聞き書きした作品。「六道御前」と「草文」は、のちに「まるまるのフィクション」だったことが石牟礼本人から明かされている。
改めて読み直すと、「1970年代」という時代性を感じるテクストではある。第一に、国家の権力とは別の位相で誠実かつしたたかに生きてきた民衆たちと、彼らが作り上げた共同体に対する(たぶんにノスタルジーを含んだ)関心という点で。第二に、反抗・抵抗の契機として西南戦争を見直していくまなざしという点で。前者の関心はいわゆる「民衆史」的な問題意識と接続するし、後者は労働運
Posted by ブクログ
北から順に、
長崎 ……お小夜がみずなとして遊郭に。直衛が仕事で(三之助を伴って)たびたび訪れ、お小夜を落籍。
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天草 ……志乃の出身。お糸と重左。
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葦野=水俣 ……萩原家。直衛。嫁いだ志乃。娘のお咲。婿入りの国太郎。孫娘の綾。
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薩摩 ……弟の三之助と姉のお小夜の出身。
(すべて不知火海の近辺)
という位置関係だと整理した。
で、同じく著者の家族を題材にした「椿の海の記」で、以下のようにメモした。
・祖父。松太郎。天草の石。天草出身の石工。
・祖母。おもかさま。めくらさま。蓬髪。狂女。神経殿(どん)。漂浪(され)く。
・後妻。おきやさま。権妻殿(ごんさいどん)。
・大伯母。お