石牟礼道子の一覧

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作品一覧

2021/06/11更新

ユーザーレビュー

  • なみだふるはな
    石牟礼道子さんと、藤原新也さんの対談。東日本大地震の、いや、福島原発事故の後、3ヶ月後から行われた対談。石牟礼道子さんの語りが美しすぎて、、藤原新也さんの子ども時代との共通体験に話は滑らかに進行するが、今から10年前のこの時にも、今なお水俣病を発症し何世代にもわたりこの病に苦しまへている方がいる、こ...続きを読む
  • みっちんの声
    貴重な対談記録。天草から来た叔母様方のきれいな言葉や、散々苦労されたハルノさんの声まで聞こえるように。能を一度しか見ていなくても能が書けることも、短歌では収まりきれないと散文に移った理由も、池澤夏樹という完璧な聞き手のもと全てが興味深い。
  • 食べごしらえ おままごと
    とても好きなエッセイだった。
    お料理というよりもその背景にある熊本の人たちの暮らしや土の匂いが漂ってくる。著者の父親の生きざま、貧乏であるからこそ人間のプライドに向き合うということ、お金を使わずに食べものと向き合うこと。

    現代では難しい、とても難しいことが書かれていて心が痛いところもあったが、少し...続きを読む
  • 西南役伝説
    天草四郎の乱

    弘化の一揆

    天草から北薩への移民

    西郷さんのいくさ

    太平洋戦争

    水俣事件

    これらを一本の糸に縒り合せて現出させる、本作の野心は恐るべきもの。
    小説の体裁としては「苦海浄土」が成し遂げたような、寸鉄を打ち込む隙も無い完璧さには至らないが、体裁が整わないが故の異様な迫...続きを読む
  • 魂の秘境から
    石牟礼道子を読んできて5冊目に手にした本作は彼女の”遺作”だった。「苦海浄土」からエッセイと詩集を経て、彼女が手掛けたという能作品「沖の宮」収録作へ手を伸ばしたいと考えていた時、もう少し他の作品も読もうと思った時に購入したのがこの本だ。語り直しもあったけれど、熊本地震での体験も含まれており、遠い時代...続きを読む

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