中上健次の作品一覧
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
・面白かった〜。
・すごい昔(子供の頃、と言っても良いかも)に読んで、今イチピンと来ていなかったのだけど、読み返して、こんなに面白いとは…となった。
・とにかく「怒り」の総量が現代の作品ではちょっとお目にかかれないくらい、と思った。「怒り」が作品にベースにある作品は今でももちろんあるけれど、量や質が桁違い。イメージとしてはでかい岩がゴロンとしてあるのではなくて、濃厚な霧の様にあたりに立ち込めている。そんな「怒り」。
・この「怒り」は歴史とも接続している。それこそ室町、江戸時代ぐらいからの連続性も感じる様な土着としての「怒り」。そういう歴史との連続性を感じる様な「怒り」って(何故か)今の作品から
Posted by ブクログ
めっちゃ良かった!!
ずっと積読していて、今回が中上健次の作品読むの初めてだが、魅力に気づけた。
舞台は和歌山県南部、田舎の貧困が蔓延っている狭い集落が主な舞台。どうやら、いわゆる被差別部落を描いているそうなのだが、あまり部落の歴史に対して知識がなかったのでわからなかった。戦後の混乱期のことも結構出てくるので、そういう時代だったのかなあとか思ってしまった。まあ中上自身も、部落というものを解放しよう!みたいな社会的意義を小説内で表現したいのではないく、その部落で起きる物語や人間ドラマを描きたいのだと感じるが。
そんな集落では、戦後の混乱や貧困のせいで人間関係がドロドロだ。腹違いの兄弟がいるの