ヘルシンキ 生活の練習

ヘルシンキ 生活の練習

935円 (税込)

4pt

フィンランドの子育てに、目からうろこ。「母親は人間でいられるし、人間であるべきです」二人の子どもと海を渡った社会学者による現地レポート。「考え方が変わる」と大反響。待望の文庫化!

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ヘルシンキ 生活の練習 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    もっと早く読めばよかった!
    子育ての話が多いけれど、アンナ先生の言うとおり、「一歳から死ぬまで練習できること」について書かれているので大人が読んでも、そういう考え方もあるのか!とハッとする。

    今いる場所、今言われていることが永久に正しいとは限らない。だったらより心地いい方へ、どんどん逃げていいのだ

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    パクさら さんという子供が二人いる人が
    ヘルシンキでの仕事を選ぶ。
    日本人のご主人も賛成してくれる。
    この本読むまで フィンランドの歴史を知りませんでした。
    ロシアから奪い返した土地なんですね。
    ヘルシンキは暗くて寒くて食べ物がまずい
    子供には親切
    よその国からきた人にも 平等にいろんな制度が使える

    0
    2024年12月28日

    Posted by ブクログ

    期待を超えてきた〜素敵な文章だった
    私がヘルシンキ好きだな〜と思った理由と住みたくはないな〜と思った理由が詰まってた

    高校時代の探究発表のガバガバ発表をずっと情けないなーと思ってたけど、考えの浅さだけでなくどのように思考したらいいのかをアカデミックに淡々とでも関西弁で面白く!指摘してもらえてすごく

    0
    2024年12月10日

    Posted by ブクログ

    著者は、両親のうち片方が韓国人、著者本人は日本生まれ日本国籍ながら韓国式の名前なので、差別や偏見と無縁ではないという環境に育ち、それが海外移住の動機になっていると前書きに書かれている。そういう非差別意識に影響されたフィンランド推しの本かと思うと読む前から若干うんざりだったが、それは移住の動機やきっか

    0
    2024年10月30日

    Posted by ブクログ

    予想以上に最高に良かった!続編も読みたい。

    フィンランドの保育園の描写がとても良かった
    人格ではなく「技術」と捉えて、
    「悪いところ」ではなくあくまで「練習が足りない」と表現するところが素敵だった

    ユキちゃん、クマちゃんのせりふも癒される

    しかしフィンランドの善とされる部分も悪とされる部分も、

    0
    2024年10月16日

    Posted by ブクログ

    ヘルシンキ(フィンランド)と生活、そして練習という単語が連なっていると、私みたいに「ていねいな暮らしって、いいっすよね」というライフスタイルがんばってみたい勢にとっては、自分の時間を大切にするだとか、働きすぎない生活的な、ふんわりとした生き方のようなものにフォーカスが当たった本なのだとはなから思い込

    0
    2024年09月15日

    Posted by ブクログ

    社会の福祉制度に対して、フラットに使う姿勢。子供や個人の選択を尊重する教育。人格は尊重、攻撃対象外、スキルを練習する。仕事のミスについて、問題はその人ではなくその問題が発生した理由やシステムに問題があるとする考え方と同じやな。エモくなりすぎない。反射板。

    0
    2025年10月27日

    Posted by ブクログ

    社会学者がヘルシンキで子育てした際のエッセイ。

    フィンランド、ヘルシンキ、北欧って何となく丁寧な暮らしをしていそうで、子育てもしやすいようなイメージがある。

    ただ、実際は、考え方が違うだけなんだと改めて思った。

    筆者曰く、日本の保育園は保護者のための施設だが、フィンランドは子どもが教育を受ける

    0
    2025年09月10日

    Posted by ブクログ

    日本とフィンランドを比べていないのが良かった。意味がないのだ。そのときに必要なスキルを身につけていこう。日本の教育も本当に少しずつだけど、そういう風になっていっているように感じる。時々ふっと笑えて、大変だし、子どもたちは頑張っているけど、それが嫌味や自慢に感じられないのがとても良かった

    0
    2025年08月01日

    Posted by ブクログ

    異国の地、言語の壁、北欧フィンランド・ヘルシンキで移住生活することになった著者・朴沙羅が子供の教育を通して日常を体感する。それは人権のあり方や社会の責務、日本とは異なる観念が自身の出自や国籍というカテゴリに振り戻されていく。グローバルとは、そんな境界を取り払った自由さ、もしくは曖昧さにあるのではない

    0
    2024年09月12日

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